「One for all. 一人に傷を負わせてそいつを排除する。一人はみんなのために。よくやっていることだろ。」

 Bassmaster BASSfest at Chickamauga Lake - Dayton, TN, Jun 11 - 15, 2014
日本では誰も話題にすらしなかったという偏見があるeventでしたが、なぜ話題にならないのか不思議でしょうがありません。Elite Seriesのその日その釣り場で140名中top 50に残った人達が実際にファンと交流したり、seminarをやってくれるというのだから素晴らしいことではありませんかという意味です。
 きっと心の片隅で舐めた態度でElite Seriesのプロ達を見ている人達ほどこのBASSfestで行われたセミナーを見ようともしなかったという偏見があります。
http://www.bassmaster.com/video/fred-roumbanis-talks-pitchin-and-flippin
 まず印象的なのは、貼り付けたのはFred Roumbanisのものですが、John Crewsの動画も含めて、用意されたであろう椅子の並びの最前列に座っているのが揃いも揃って白髪の人々であるということです。比較するならば、過去に日本のフィッシングショーに来たSkeet Reeseが当著者の見確認情報で言っていたそうですが"kids"ばっかりと言っていたように、明らかにbass fishingに対し真剣に向き合っている層というのが違っていることが見受けられます。日本のフィッシングショーに走っていく人達をよく観察してみればメガバスだのイマカツだの比較的若年層ばっかりではなかったでしょうか。この比較をもって、「日本のバスフィッシング」文化なんて名乗ることすら恥ずかしく、何も知らないことを知らないままでそんなことを言っているという印象すら受けます。なぜならアメリカ合衆国内での相手はビジネスで引退を迎えようとしているとか引退した人達も含まれているのに対して、その層が微塵も含まれていないようにしか見えない若年層がため口で釣りを説明をしてくる日本のバスフィッシングの方向性について批判しているというトピックがあるためです。侮辱的に言ってしまえば日本のそれはいつまでたってもガキの遊び程度でしかないということです。このあたりを自覚すること、無知の知と言われる知らないということを知っているといった態度から初めて「日本の〜」といった論調をして頂きたいものです。そんなことも知らずに「日本の〜」と言っているのははっきりと主張すれば滑稽でしかありません。
 加えて手法について言及するならば、これは完全に英語圏で言うセミナーです。日本のセミナーと称した一方的に聴衆に講釈を言い聞かせる講義・レクチャーとは違います。主題となる講釈を終えた後すぐに質問を受け付けそれに対してどう考えているのか、どう選択していくのか話していく内容となっているわけです。このやり取り、続々とされる質問を見た印象として教育水準が日本とは随分違うと感じることができればそれは個人の何か障壁となっているものを乗り越えるまたは打ち破るための糧となるはずです。大事なことなので言っておくと、どちらかが絶対的に良い、神のような存在だなんてことはあり得ません。そこには利点と欠点が必ず存在しており、そのどちらの利点を有用性として選択し生かしていくのかという決断があるだけで、さらに言えば結果は結果であり必ずしも願っている結果が伴うとも限りません。これも大事なことなので何度も言っていますが、正解を探すことなんてできませんし、そもそもここに正解など無いのです。
 さて、こういった動画を所詮初心者のものだと見下して見ようともしない日本人のアメリカのモノ好きがほとんどだという偏見があるわけですが、そんな連中に限ってこういった基本を見下すことから論理構成がおかしかったり非科学的になるという偏見もあります。論理構成として広義のトピックが何であるか、話のトピックがどういった方向でズレたのか、細かい質疑応答にある細かいその瞬間のトピックは何であるか、こういったことを双方向で学ぶのがセミナーであるわけですから、それを学ぼうとしないで単に聞き流すだけではどこぞのすぴーどらーにんぐといった教材のように学習できないのは当たり前です。この人のこういう論法や話し方は使えそうだとか常にそういうことに意識を強く持っておくわけです。そんなこともわからないような人がおせっかいにもレクチャーなんてしてこようものなら、所詮はその程度の教育水準の中で育ってきたのだと気にする必要など全くなく見放す選択と決断をするべきです。
 さて本編の内容に触れる前にこれだけの事前知識がないために日本では一生かかってもbass fishingをElite Seriesのプロ達の聡明さを理解できないという警鐘を鳴らしているわけですが高等教育における教育水準のためか理解されることはない、今のままでは未来など無いという偏見があります。

 本編の何が面白くて引用したのかというと、別に道具立てだとかそういうことではなくて、green pumpkinという色がUVライト・ブラックライトを照射するとglow(光を反射して柔らかく輝く)と言ったことについてです。ついでにこの反応はluminescence(ルミネセンス)と呼ばれphosphorescence(燐光)とfluorescence(蛍光)に分類されるわけですが、日本人的な感覚で言えばグローは燐光、蓄光、夜光塗料の方をイメージすると思われますが、実際分類はあいまいです。そして今回のgreen pumpkinについて言えばfluorescent colorであるということです。
 彼が嘘を言うわけがないし、実際に家にあるグリーンパンプキン・カラーのジグをかき集めて暗闇の中へ、そして最近蛍光色がどれであるか確認するために購入したブラックライトを当てたところ確かに柔らかく光を反射する蛍光の反応が出たものがありました。スピナーベイトは確認していましたが、ジグの蛍光色という意識は全くなかったため試していなかっただけに若干驚きました。もちろん比較としてblack & blueカラーのジグも横に並べて比較しています。わずかに反射してくれるために見過ごしそうになりますが、green pumpkinの表示でも蛍光反応するものとしないものとがあったためにFred Roumbanisが言っていることが事実であることを経験として実際に確認できました。疑っていたわけではなく、実際に他人の経験を自分が追体験することが大切であるという意味です。
 ついでに当著者はこの2種類を購入したわけですが、ソーラーのものは長らく釣り用の鞄の中に入れていたことから単なる充電不足か潮でも被って不用意に濡れることがあったのか点灯しなくなってしまいました。
 基本として説明しておけば、蛍光色と普通の色との違いは目立つか目立たないかという違いが出ます。このあたりは当ブログの新年明けて早々に連続投稿された数々の中からこれを見逃さなければ既に知っている知識であるはずです。中でも引用したリンク先としてのこれの理論解説部分である冒頭を読めばすぐに理解できるはずです。もう少し説明すれば、蛍光色は水深がある場所まで持っていっても色が変わらないけれど、普通の色は見え方が変わってしまうという違いが出ます。例えば、蛍光色ではない赤色を光量の少ない水深まで持っていくと赤色は赤色に見えずに黒に見え、そこから水深を浅くしていくと次はグレーになります。さらに浅くしていくと今度は緑色になります。さらに浅くすると次はピンクに見え、水面に近くなってやっと赤色に見えるようになります。これが蛍光色の赤色であれば、そのまま赤色が残り、緑色にはならずにグレーから黒へと変わります。これが蛍光色が蛍光色でない色と比較して目立つ理由になります。このDr. Loren G. Hillの追求した科学、ロジックに関して、当著者が日本の釣り人の中では現状一番詳しいという自負があります。
 いずれにしても、green pumpkinは意外や意外、地味なカラーではなく、派手で目立つカラーであることが判明したわけです。これって日本的な感性で見れば相当衝撃的ではないでしょうか。きっと日本でグリーンパンプキン・カラーが蛍光色だなんて言ったとしても誰も信じなかったのではないかという偏見すらあります。どうして蛍光色になったのか製造段階のことを考えると、元々pumpkin(パンプキン)・カラーにgreenを混ぜてみたという村田基氏の提案をたぶんCrazy Head Lure Companyこと現Charlie Brewer's Slider CompanyのSlider wormで依頼したことが最初であると村田基氏本人が語っていたことがありますが、今回の件を考察するとその混ぜている緑色が蛍光色であるということが考えられます。ついでに当著者が確認したジグの中に茶系ことパンプキン・カラーがあったわけですが、UVライトでは蛍光反応を得ることはできなかったこともこの仮説を立てる理由の一員となっています。それではなぜ蛍光のグリーンをシリコンスカートのカラーに混ぜたのかと言えば、これも村田基氏の言い方に似てしまいますが、きっと蛍光色が入っていないグリーンパンプキンより発色が良くて売れそうに見えたという人間へのアピールであったことが考えられます。例えばルアーのパッケージにブラックライトを当てると高確率で蛍光色であるという事実を踏まえています。それが結果的に魚から見ても目立つということにつながり釣果となっているのだとすれば面白いことです。近年あったカラーの選択肢の中で科学的であったのはpinkish purpleというmorning dawnかと当著者は考えていましたが、fluorescent green pumpkinという存在はその考察を大きく変えそうです。
 前回の投稿の真意を読み解けなかった可哀想な読者からすれば、fluorescent green pumpkinとnon-fluorescent green pumpkinのどちらが良いのかという話をしたがると思うのですが、ゲームフィッシュはおおよそopportunistic feederであるからして、明らかにfluorescent green pumpkinに利があると明言しておきましょう。それはDr. Loren G. Hillが統計学としての結論として証明していますし、今回のFred Roumbanisのように多くの聡明な釣り人達の経験も加えると裏付けとしては十分なはずです。

 あとカラーに関して考察するときに、日本人が絡むと大抵このように結論のはっきりとしない禅問答のようにも見えるアフォな内容になるという偏見があります。そして、なぜかシーズン・季節というフレームで使うカラーを変えるということをトピックとしてかたくなに変えようとしないあたりもキレの悪さです。そもそも季節というフレームで使うカラーを特別変えているわけじゃないということが発覚した時点でトピックをひっくり返すなり変更するなりしない限り本来はコラムとして成立しません。挙げ句の果てに、湖の透明度や状況に合わせて変わるからこれという絶対的なものはないというある程度のまとめまでいったところまでは評価できますが、そこから最低限suggestion(提案)としてこの水系ならこのカラーを基本にといったものが一切無い、つまり何の結論も無しに終えているところが、タイトルの割にタイトルで導き出したい結論が無いという点が最低です。当著者の感想としてはっきり言ってしまえば、「だから日本人のメディア関係者にこういうこと聞いて欲しくないし、日本人の体系化すらされていない話なんて聞きたくないんだよ。」ということです。読者として、こういう体系化されていないこと、まとまっていないことを平気で流布するから世間的にカラーなんて本当にどうでもいいことかのように扱われる諸悪の根源であると主張していることが読み取れているでしょうか。そしてこれが仮に同じトピックで英語圏の聡明なメディア関係者にかかれば、トピックが途中から変わることが予想されるし、最低限結論としていくつかの色の提案が出てくるはずだということです。例えばこういうことです。
 カラーの話題にしてもルアーの話題にしても、魚に聞かなければわからない、魚が人の言葉を話さなければわからないなどという言い訳で、アプローチしてみた魚が寄ってきたとか逃げたとか魚に実際に反応を聞こうとしない日本人達で溢れているという偏見がありますが、言い訳したところで魚に聞いてみた人がいるのだからその結論から逃れることなどできないのです。今回の件から読者が学ぶべき教訓は逃げるだけでは解決しない物事もあるということです。

「まったくもって間違っていない。最高だ。感動だ。麗しい仲間意識だ。だが、じゃあ一人でやることは悪いことなのか?どうして今まで一人でもがんばってきていた人間が否定されなきゃいけないんだ。そのことが俺は許せない。」

 ブラックバスという種族やgame fishと呼ばれる魚のほとんど、日本では特にスズキ目の魚が顕著ですが、それらは全て度合いが違うにしてもopportunistic feederなんだから食べている餌そのものに合わせる必要性なんてものは微々たるものであって、対象魚が食べている餌を意識する必要性がある釣りなんて釣り全体で見れば非常に微々たるものです。なぜなら日本で餌釣りと言っても海を見れば堤防でその近場に生息すらしていないアミエビを撒いたり、大陸から輸入した青イソメ使ったり、石ゴカイ使ったり、大型プランクトンである(エビではない)オキアミを使ったりもするわけです。こう考えると餌釣りという考察そのものが、食べていくらか栄養になるものをベイトとして使用する釣りなのではないかという分類に成功しました。日本の皆様おはようございます。
 例外として考察するならば、渓流の石の裏からカゲロウやカワゲラといった水生昆虫を使うといったものがありますが、ブドウムシやミミズにイクラと普段そんなに接触の希薄そうな餌が釣り餌になったりもします。他にもチヌの落とし込みで釣り場に生育しているイガイを使ったりもしますが、実際に今時分に捕食シーンを目視すると白いフジツボをかじっていたりするのに落ちる真っ黒なイガイを平気で口にしたりします。そう考察すればスズキ目の貪欲さは他と比較して抜けているとしても、どの魚種も少なからずopportunistic feederなんじゃないかという結論に至るわけです。
 さて本題に移るとすれば、やたらテナガエビだとか、最近だとブルーギルだとか、そんなものルアーなんだからストライクしにくるわけで、必ずしもイメージが容易にできる空腹だからバイトしてきたわけではないと考えるのが釣りというものを自分からコントロールしていこうとする第一歩となります。テナガエビを食べているから、ブルーギルを食べているからといった理由から導き出される選択肢はあまりにも狭く、全てが受け身で後手後手の釣りになってしまいます。
 他にもA-martことAaron MartensってO'shaughnessy hookを好んでいるよねとか適当に餌を撒いておけば勝手にネタを剽窃気味に使ってくれる人が存在していましたが、逮捕されてしまいました。剽窃でしかネタを拾えないのであれば、そもそも引用して論じればいいのにとは当ブログ内で当著者が何度も書いてきたことですが、どこで剽窃と引用・出典の違いや区別がつかなくなってしまうのでしょうか。根本的にポンコツだった脳味噌を賢く見せようと虚栄心を持ってしまうことが原因にあるという偏見があります。George L. Kellingが提唱したBroken Windows Theory/割れ窓理論そのものですが、軽微なことでも放置しておくと重大な過失につながるというのは日本人がついこの間、科学を冒涜する方々によって学んだことだったではないでしょうか。日本の皆様おはようございます。今、大事なことなので2回言いました。


 さて国が違っても賢明な人というのは変わりなく存在するもので、Thailandことタイにもそんな人がデザイナーとして存在しているという羨ましさがあります。当ブログで特定のベイトを褒め讃えるということは避けてきましたが、その特定のベイトを褒め讃えるように見せかけて別のトピックを持たせた内容を書いているのだということを読者に野暮なほどダイレクトにお伝えしておこうと思います。
 まずそのデザイナーがいる会社はMimix Corporationといいます。
http://mimixcorp.com/
 Thailandに行けばいくつか似たようなベイトをつくる会社が存在しているようです。それぞれの使いどころ、有用性を分析しないで当ブログでコピーだ何だと貶すことなど絶対にあってはならないことだという自負があります。
 Thailandの人達がこの手のベイトを使用していることについて、何が賢いのかと分析するのならば中空のフロッグをほとんど使わないという点にあります。水生植物などのカヴァーがストレッチとして広い範囲に広がっていたとしてもその中を釣るのではなく、比較的そのカヴァーの中にあるカヴァー薄くなった部位のそのアウトサイド側を釣っていこうとしているその釣り方の手法、スタイルが非常に賢明であるということがトピックであるということを野暮に指摘しておこうと思います。魚種によって変わりますが、ラージマウスのように溶存酸素がある程度必要になる魚を浮遊植物の最も濃い場所で釣ろうとしたところで、そういった場所が大抵溶存酸素の少ない場所でそもそも魚が居ないという発想に辿り着かずにやたらに中空フロッグをキャストしている人達が存在しているということです。日本で大抵は空気呼吸ができる雷魚が釣れるなどしてすぐに経験を積み立てられるはずなのですが、そんなことにも気がつかない人達で溢れているという偏見があります。さらに彼らが賢明であるのは、ストレート・リトリーブにしろトゥイッチを入れるにしても、使うスピードの上限側を巧みに使っていることにもあります。当ブログでも紹介したOtt DeFoeのPop-R P70の使い方にしても、アメリカ合衆国内では中空フロッグとソフトプラスティック製の中実タイプのフロッグが使い分けられているわけで、フロッグと言えば何でもかんでも中空フロッグと言ってしまう日本とは違うという意味です。はっきり言ってしまえば日本人よりトップウォーターに関して言えば水面の水と音を使うという概念についても技術についても何倍も優れていると評価して過言ではありません。
 何が言いたいのかといえば、馬鹿にするより先にするべきことは己の反省です。
 さて当著者がそのトップウォーターについて優れているという分析・評価をしていた中で、クランクベイトを作っていたことから彼らが何を考えたのか興味が沸きました。それがNavy Sealという名のベイトでした。Scuba Froxという普通のシャロー・クランクベイトよりも明らかに異質なリップをボディデザイン内に組み込んだところと、バサロするらしいという話を聞いたのも手にした理由となります。
 動画を見れば嘘偽り無くバサロしていますし、実際にします。しかし、ずっとそのようなアクションを繰り出すのではなく、ちょうど目の下あたり、顎あたりに組み込まれた水を受け流すようなリップが水を掴めばウィグルし、何かの拍子に水を逃がした途端に"up-down swimming"アクションを起こします。シンキング・ベイトなのですが、浮力がないわけではなく、上記のアクションを達成させるためにウェイトがヘッド側に寄せてあることからも、リップレス・クランクベイトと同様にテールを上げた状態でボトムに着底します。
 他にも素材がソリッドであるように思われるのですが、全長が2インチ半もないのに16gあったり、1.5 inで8.5gあったりするなど彼らの使う全体的な道具を踏まえてしっかりとしたウェイトを持たせながらもフローティングであったり、適材適所でこのNavy Sealのようにシンキングであったりします。当著者が知っている中で発泡素材を用いたデザイナーは大小問わずにあらゆる会社に居たことがありますが、これらのデザイン・賢明さを組み込んだ人は極少数でした。日本にもDuelのサイドポッパーシリーズだとかショートテール・ロングキャストシリーズだとか優れていたとしても何の話題にもならずに消えていった製品もあります。そしてこのNavy Sealも漏れずに日本で話題になることはなく消えていく運命にあるでしょう。なぜなら日本で売れる製品なんて所詮は名の知れた誰それが評価していたとか、誰それが釣っていたからとかいった理由こそが重要で、売れたとしても一時的な出来事に過ぎません。その名の知られた誰それが本物であるか担ぎ上げられただけの偽物であるかの評価、分析すらされないままにベイトだけがとても短い期間の一時期だけ売れていくのです。さらに最低なことに担ぎ上げられた偽物であればあるほどに話題になりやすいという偏見があります。言い変えれば、本物の釣り人であれば、可能性がゼロでない限り、他に選ぶことのできる選択肢があればそれを除外して考えるなどということはしないのです。
 ついでにこの会社の個人的に最も興味のある部分、気に入っている部分は、採用されているトレブル・フックがVMCでいうところのbarbarian hookの形状をした釣り針であるということです。一般的に言うブラック・ニッケル・コーティングなのですが、技術的に黒色を出すことが不可能なのは知っていますが、青色が若干残っていたり、in-line hookであったり今まで見たことがないメーカーのフックが採用されているのです。別のペンシルベイトにはKahle styleのトレブル・フックが採用されていたりと、わざわざ分けて採用しているのですから誰かしらのこだわりが見受けられるということです。
 このような例でコンセプト・概念が優れている中から、優れた概念が盛り込まれたデザインが生まれる傾向にあるThailandを日本人が介入して下手にいじくって潰さないようにして頂きたいと願うばかりです。そういった介入したがる連中ほど悪い商売を企んでいたりするものだから最もタチが悪いというのも忘れないようにしたいところです。
 今回の件から学ぶべきことは、コピーだ何だのと言ったり、ステレオタイプで一方的に下に見て貶すことにしか気力を使わない連中にはなりたくないですし、なる必要性もないということです。聡明さに対して素直に敬意を表し、それぞれのツールにそれぞれの状況で有用性があるということを分析し、見抜けるようになるべきです。何でもかんでも1つのツールがあればそれだけで良いなどと言っているのは悪い商売か単純に受けてきた教育が低水準だったかのどちらかであるということです。

「誰かを貶めないと仲良くしてられないようなのが本物なわけねぇだろ。けど偽物だってわかっててそれでも手を差し伸べたいって思ったなら、そいつは本物なんだろう、きっと。」

 海外サーバのオークションサイトやフォーラムを閲覧していると、「なぜこのベイト・ルアーがこんなプレミアム価格になっているのだろうか。」と思うことがよくあります。本当に歴史的な価値があったり、ウィニングベイトになったものであったり、口コミが先行した煽りを利用したものであれば存外簡単に調べられるのですが、本当にツールとして優れているベイトで口コミで支持されているベイトというのはその該当国のとてもとても小さなコミュニティ内に所属しないことにはわからないものだったりします。それがアメリカ合衆国ともなれば、毎年Classic開催前に当ブログでも紹介しますが、北部に南部、東海岸、西海岸、中西部とどこも釣り場の性質そのものが違ったりしているため、支持され好まれるベイトというのが根本的に違うことが当たり前です。例えばスモールマウスが多数派のMichiganとフロリダラージマウスのFloridaではきっと印象が違うはずです。実際に起こっているであろう誤解は、西海岸でCaliforniaの南部の釣りであるスイムベイトがあたかも全米で普及されているかのように勘違いされているという偏見があります。それぐらい小さなコミュニティの話題なのです。しかし文明の利器を利用すればBassmasterやFLWで全米にそのwinning baitとしての釣果が放送されたり、web経由で様々な情報を収集できることでその小さなコミュニティが変容しつつあるのは事実ですが、その多くの小さなコミュニティの中の支持や好みは外から見るとはっきりとしないことがほとんどです。

 さて今回のトピックは、日本も米国もモノがあふれたことにより本質的に変わらなくなり、特に米国の人達の退化という目覚ましい変化です。それは何かといえば、廃盤になってから今更その物品を欲しがったり、何を言っているのかという状態についてです。
http://kramergonefishing.com/2013/06/27/the-curious-case-of-the-frenzy-popper/
 アドレスにその製品名が書かれていますが、Berkley Frenzy Popperのことです。Frenzy SeriesというのはDr. Keith A. Jonesを擁するBerkley laboに60 footのロング・キャスティング水槽など$1 million(単純計算1億円)のコストをかけたハードベイト・ラボを建設し、科学的な理論をベイトに組み込み魚にアプローチするという試みのことです。そんな大規模な金額をかけたにも関わらず売られていた1個あたりの価格は確か$5もしなかった記憶があります。10年と少し前の技術であるが故に、そんなreasonable販売戦略路線が裏目となり、結果的に見た目やプラスティックの原料による耐久性がcheap路線となってしまい人気のベイトとなることはありませんでした。しかし、今になってそのシリーズ中のFrenzy Popperだけが高値で取引されているのです。もちろん廃盤であることにも起因していますが、一体何があるというのか個人的に興味が出てしまったわけです。
 前掲のリンクを説明する前に数値的に見た方がわかりやすいかもしれません。
http://www.flwoutdoors.com/fishing-articles/tech-tackle-reviews/150164/topwater-poppers/#.U9bICkhZrww
(グラフのみ)http://www.flwoutdoors.com/image.cfm?id=35196
 ここから分析されることが何かといえば、ルアーをツールだと考えている人にとってみれば安価であろうと高価であろうとツールとして使い分ける判断力があるけれど、世間的にはFrenzy Popperというのはその性能が理解されず売れなかったという結果から廃盤となったという過程です。市場から消えていくベイトが釣れなかったからとか、使いどころがなかったからという理由では決してないということが伺えるわけです。これこそモノが溢れて新製品やプロモーションにしか興味を示さず、本当にツールとして大事なことが忘れられようとしているといった例から見られる人の判断力の退化です。大事なことなので何度でも言いますが、今回のとても大切なトピックはここにあります。
 さてこのFrenzy Popperに今更ツールとして理解される特徴として何があったのかといえば、リンク先に解説されているようにこのポッパーと呼ばれる種の最も大切な機能として水面で音を立てることのある種の音を表現する"skitter"だとか左右にベイトをウォークさせてもテール・フックがラインを拾わないだとかその使い易さがあったということです。問題点として樹脂の耐久性があり、薄くした頭部のカップのエッジが欠けてしまうことが多い、そして現在販売されている国がオーストラリアだけといったところです。
 もちろんここでツールとしてルアーまたはベイトを見ている人として知性があれば、代替がないかという判断をするはずです。前掲のリンク先に示されているのはNormarkことRapalaのSkitter Popとしています。FLW側のリンクに幸運にも浮き角度が示された画像があるわけですから、テール側にウェイトを追加したり、フック・サイズを上げたり、スプリットリングを大型化したり追加したりすれば非常に近いものに仕上げることができそうな浮き方をしているのが観察できるはずです。ここでバルサだとかプラスティックだから違うなどというのはあまりにも愚かです。それはルアーをツールとして見ているのではなく、高額取引されていないと困る悪い商売を企んでいるのか、あまりにも人側の都合の良い解釈や思考方法でルアーというモノを特別視し過ぎています。ルアーなんて割り箸で良いなんて言い方もありますし、日本の漁師の言い方でも食器のスプーンに穴を空けてラインを結ぶ場所とフックを取り付けられるようにすればそれで魚は間違いなく釣れるという態度で釣りに臨むこと、ルアーをツールとして見るべきであるということをもっと強く意識するべきです。
 国が違えどモノが溢れて本質的に退化するという傾向はありますが、bass fishingをつくりあげた本国でその退化が著しいというのは非常に残念なことであり、それに加担している日本メーカーの製品を無批判に放置するのではなく反省せねばならないのではないでしょうか。今大事なトピックなので当投稿内で2回言いました。

 今回の件から学ぶべきことはそんなプレミアム価格のベイトに手を出すのは勝手だけれど、それをあたかも必需であるかのように購買意欲を煽る手法についてはそろそろ見抜く力をつけた方が良いのではないでしょうか。そんなベイトを持っていようと持っていなかろうと魚を釣ることが不可能なわけではありません。むしろそんなベイトを持っていたとして、魚から釣りを考えないことにはツールとしてその有用性を発揮できず宝の持ち腐れにしかなりません。本当にそれを必要としている人達というのは魚から釣りを考えていて、ちゃんと自然の推移を観察していて、道具から釣りを考えることなど一切無い類いの人であるのかというのはちょっと釣りの話したり見聞きすればわかるのではないでしょうか。そんなこともわからないからこそ釣りバカと蔑まれるし、新製品のプロモーションに煽られて製品を購入させる手法が漫然と無批判に繰り返されているのだという偏見がありますが、プロモーションの手法が唯一無二であるはずがないのにそういった指摘であったり健全な方向に修正しようとしたりする勢力が存在すること自体が日本では疎まれたりするという偏見があります。誰かが良いと言ったからとか、誰かが実際に釣っていたからとか、魚を釣るということに対して思考停止して一体何が楽しいのか自問自答する機会を設けるべきではないでしょうか。


追記

 Abu Garciaでヨーロッパ向けと販路を変え、名前をRocket popperと変え、カラーも変えて売られているようです。コピーではなくPureFishing内での移籍といったところです。
 しかし、さすが定番が育たない国のことだけはあります。Rapala Skitter Popですらweb上ではもはや入手が難しそうです。在庫と言っても十年ぐらい前のものがそのまま店頭にある場合を除けば、そういえば最近見ない類いのベイトかもしれません。
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 7cmでカラーをSecchi diskを沈めて4ft以上見えるクリア・ウォーターという水域で統計学的に魚から見やすいカラーとして左からCSRD, SB, GFR, JCPを並べてみましたが、4個合計¥5880となるわけですが、わざわざeBayなんかで入札するよりかは合理的・リーソナブルです。
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