ばずべいつ・いん・ざ・しゃろうず Gary Klein

Buzzbaits in the Shallows
http://proxy.espn.go.com/outdoors/bassmaster/members/insider/bmmarchive/story?page=b_fea_2009_buzzbaits_shallow_0209_public

 Quantum Gary Klein signature rod PTC705FGKのロッドスペックを探していたときに偶然見つけたソースです。2月にシャローでバズベイトを引くパターンが存在するという一般的思考からは驚愕の事実です。それは日本人バスアングラーに限らず、北米圏のバスアングラーをも驚かせる内容です。しかし、トップカテゴリークラスのトーナメントのキャリアがあるようなアングラー達は既に知っている、または実際ストライクを出したことがなくとも納得する内容ではあります。つまり、B.A.S.S エリートシリーズのようなプロの感覚・センスでいけばそれほど驚くことはないけれど、それ以外のアングラー達のレベルでは驚くことしかできないといった差が存在するわけです。
 この差を経験として自分のレベルに取り込むのが、普通のアングラーにしてみれば一番簡単なことです。しかし、自分にしてみればこういった情報ソースから理解して納得することで「だいたいのことがわかったぜ」的な態度でそういった状況に対処できるようになると思い込むようにしています。実際、12月の年末や1月にバズベイトを投げてみて1バイトだけですが、ストライクを見たという経験があるのでこの話は経験レベルで納得してしまっていますから、あまり参考にはならないかもしれません。
 実験・経験レベルのリファランスと、情報ソース・資源レベルからのリファランスというのは自分にとって元々大差ないものであったように思います。マスメディア情報のソースでも、それは誰かのリファランスとして自分の釣りに適用するわけですから、どちらも理解していくには大差ないのではないかといった部分です。

 本題に移りましょう。何度かこのブログでも紹介しているGary Kleinです。自分の中でフリッピング/ピッチング、ジグといった釣りの生みの親がDee Thomas だとして、現在トレイルしているプロとしてDenny Brauer,Tommy Biffleに続いて加わるプロです。Kevin VanDamの情報を追いかけているのが原因で、Quantum社の契約プロの紹介が今後多くなるかと思われます。
http://bassanglerspirit.blog127.fc2.com/blog-entry-22.html このエントリーではジグのフリッピングの釣りをGary Klein から学びました。アングリングヒーローがDee Thomas,そしてテキサス在住なのでフリッピングを得意とするのもわかる気がします。下記のリンクがプロファイルになります。
http://www.bassfan.com/profile.asp?pro_ID=37 主な釣り方はShallow-water targets とあるようにそういった釣り方が得意なのですが、弱点となる釣りがFishing a plastic worm というのも少し面白い部分です。しかし、このレベルで弱点と言っても高次元で扱ってくる偏見があります。

 "Don't fall into the trap of believing that all bass adhere to the same patterns all the time"
「いつもバスは同じパターンに固執するといった考え方に陥ってはいけない」的な意味です。「"おーぷんまいんでっどアングラーズ"には、魚を獲れる特別な機会が得られる。」と言っています。
 しかし2月にバズベイトを投げるというのは、多くのアングラーが寒過ぎるという理由で選択肢から捨ててしまいます。それに対してGary Kleinは「様々な場所でテストし自信を持って投げられる。」と言っています。ただし、正しい状況であればという話です。もちろん、バスがバイトしてきたら間違いなくヘビーウェイトの魚ですから紹介されている訳です。
 そもそもの始まりはテキサスのLake Ray Robertsという湖で、大雨の後で水位が上がっており、普段は牧草地であるところまで増えた状態だったようです。その日朝から3フィートのフラットをフリッピングで釣っていたがそれほどバイトが出なかったそうです。その朝も終わりかけた頃、バズベイトに変更すると2時間半のうちに14尾の4ポンド以上のバスを上げ、そのうちの1尾は14ポンド9オンスだったそうです。
 「これら全てはバズベイトが有効だと気がつくことができることです。その時に自信を持ってバズベイトを結ぶことができて、実行できて初めて魚を獲ることができます。」と言い、「確かにこの時期にバズベイトを投げるのはかなり変です。しかし、自分にとってこのパターンは本物の武器だ。」と続けています。

・コンディション
 気温は45°F(7℃)から上の時が良いようです。スポーニングシーズンの2か月前の安定した気候と日の光があればいからかのバスはシャローに上がってきて、日中から夕方にかけて捕食します。彼は続けて、「風は弱いか穏やかな方が良い」とも言っています。水の色は濁った側より透明度の高い側が良いとしています。
・ぷれーせず・とぅ・ふぃっしゅ
 「風に守られた、荒れていない水を探します。北風が防げ、日の光に晒されるような場所です。多くの場合、その条件が揃っているのは北側のワンド状になった場所です。」その条件に加えて、「散って位置するスタンプや倒木、立ち木などのバスを惹き付けるカバーがある場所、カバー周りの水深は2〜4ft。」が好きだと彼は言います。
 また水の動きにも注目していると言い、「水面に渦や窪みができれば、それはバスかブルーギルかシャッドだが、それは単に水が十分暖かく、魚が活発で自分が正しいエリアにいることを教えてくれている」のだそうです。
・使用するベイト
ランカルアー社のバズベイト1/2ozにトレーラーフックは使用しない。「水面が穏やかで日光があり、気温が適した状況だと、間違いなく釣れると自信をもってバズベイトで釣りをする」と言っています。「もしアングラー達がバズベイトを暖かい時期だけのルアーだとの考えを持っていれば、アングラー達はバズベイトが本当にオールシーズンベイトだと学ぶでしょう。1年の始まりといった期間に、陽気な日にビッグバスが現れて捕食するのは素晴らしい経験でしょう」と締めくくっています。

・ギア
バズベイト 
 7ftでHSX62/S-Glassというコンポジットブランクであり、スパイラルガイド仕様のシグニチャーロッドです。既にモデルチェンジと共に廃盤となっている型です。一応手に入れてみたのですが、自分にはTour KVD もあるので、自分に不要なロッドであれば4月ぐらいにはオークションに出す予定です。
 リールは6.3:1 gear ratioで65lbブレイデッドラインです。
フリッピング・ジグ
 8ftのフリッピングロッドでパワーはヘビー、衝撃を吸収する昔ながらのフリッピングロッドのデザインでモデレートテーパーとなっています。現行はメタリックな緑で売られています。
 リールはこの釣りになくてはならないであろう7:1 です。ラインが日本では手に入れづらいであろう25lbフロロカーボンラインです。規格がポンドテストライン0.48mmなのでシルバースレッドS.A.Rの30lb(0.435)より太いものです。たぶんこの手の釣りが基本的にやり込む場所がないのが製品に定着しない理由だろうと考えていますが、カバーフィッシング全般として考えると、これぐらいの必要な状況がいくらでも存在することに日本の釣りがいかにエサ釣り寄りかということを垣間見ることができます。
・たっくる・とりっく
 2月にバズベイトに出す鍵はバズベイトいかにゆっくりと引くことができるかという部分です。彼はブレードをわずかに下に曲げると言っています。個人的な見解では、ブレードのカップの部分の曲げを強くすることでもゆっくり引けるようになりますから、ゆっくり引けるというチューニングも色々と駒にしておくと釣りの幅が広がります。
 ロングロッドを使用すると、立てて保持することでベイトを持ち上げることができます。
 Gary Kleinは「バズベイトが水面を動く十分なスピードで引くことが重要で、速さは必要ありません。冷たい水に居るバスは動きが活発ではありませんから、ゆっくり安定した速度で引くことでバスへバイトさせる十分な時間を与えることが重要なんだ。」と強調します。
・ふりっぴんぐ・ていくす・たいと・とぅ・かばー・ばす
 バスがカバーの周りにいるのか、カバーに付いているのかという状況で釣りを変えるようです。バズベイトはその釣りから、カバーの周りにいるバスを釣っています。しかし、もし水面の動きが有効でないとすれば、魚がカバーに付いていると考え、フリッピングへとプレゼンテーションを変えると言っています。バスのカバーへの付き方を観察し考え、プレゼンテーションそのものを変更していくスタイルは見習いたいところです。
 「私は同じエリアで両方の釣り方で魚を獲ることができます。バスがタイトにカバーについていてスローなときだけはフリッピングで釣ります。ルアーは1/2oz ブラック&ブルーにバークレー社4inチガークローを使用する。そしてブッシュや倒木といったカバーに、極めてタイトにアプローチする。」のだそうです。
 「実際、多くの日は朝の水が冷たいうちはフリッピングからスタートして、水が温まり出してバスが活動的になりだしたと思ったときにバズベイトに変更します。」と彼は付け加えています。

釣りに行く前に
 2月にバズベイトで釣る前に必要な条件です。
・最近のコンディションをチェックする。水温、天候(気温、空模様、風の向き・速度)、水の色、水位(上がっているのか下がっているのか)
・集めた天候と水域のデータに従って、自分の中でゲームプランを組み立てる。
・厳しい寒さに備えて重ね着をしておき、暖かい場合、そのアウターを脱げるような服装にする。
・ボートに乗る場合、自分やパートナーが落水したときに備えて、服の全ての着替えを用意しておく。

以上が個人訳になります。
 春に近づくにつれて、増水という要素はやはりバスをシャローに導く要因となることにも注目して頂けたでしょうか。大雨が降って増水した後のパターンだったことも忘れないようにしておきたいところです。個人的にはスワニーリバーで痛感した湧き水と、以前の経験からくる温排水という、他より温かい水といった要素を入れておきたいところです。また、浅くてバスが居ないだろうと思い込みがちな広く浅いシャローと、狭い水たまりのようになったワンドなども見逃せない場所です。そういった場所は、北風が防げればその浅さ故に水温が温まりやすいといった条件となっています。
 あと、このバズベイトのアプローチはフリッピングを武器にしているアングラー達が、特にカバーと魚の位置や向きといった関連性を想像しながら釣りをしているアングラー達には圧倒的にやりやすいと思います。また、フリッピングが自分の武器にできていない自分のようなタイプがこの2つだけを組んで釣りをすると、普段とは違い両者ともスキルアップができるのではないかと目論んでいます。このようにバズベイトとフリッピングのようなカバーできるレンジと、カバーへの付き方が違うバスに対して、柔軟に対応できる2つのベイトを組んで釣りをすることは、両者の釣りのスキルアップの役に立つかもしれません。この冬にカバーできるエリアと魚が違う2つの組み合わせを持って、自分の釣りをスキルアップさせてみるのも悪くないかもしれません。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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