ふぃねすふぃっしんぐ Ike

 Finesse Fishingとは北米ではどのような位置づけなのかという動画です。季節は秋。ボディウォーターが小さい湖で透明度が高く、バスの平均サイズもそれほど大きくない、いわゆる気難しいレイクです。
 そのような状況でMichael Iaconelli ことIkeから学んでみましょう。彼をご存知の方は好き嫌いがはっきり分かれる逸材です。それほどスピニングを扱うのが巧みなわけでもありません。そんな彼の何が人を惹き付けるのか、それは彼のキャラクターの一人勝ちです(笑) デカイバスをつかんで絶叫してみたり、バラしてキレてロッドを折ったり、エレキを蹴ってみたりとアメリカ人ですら失笑するような喜怒哀楽の激しい彼ですが、そのキャラによって彼は多くのファンを持っています。当然ですが、その素行からあまり年齢が上の人には好かれません、ということは彼に嫌悪感を持った段階がバスアングラーのおっちゃんレベルが分かるのではないでしょうか(笑)
 しかし彼の戦績はKVD,Skeet Reese に隠れていますが、かなり上位クラスのものです。先ほど言ったスピニングタックルを扱うのが日本人からして、ドラグを使用せず手でラインを送り出すところなど全く巧くありませんが、それでも06年AOYやエリートシリーズの上位に必ずいる印象がありますし、現に2011クラシックにも出場を決定しています。つまり、こまけぇこたぁいいんだよと細かいテクニックなどは最後で良いという見本ではないでしょうか。それ以前の、その細かいスキルを磨く前のクオリティを見直すべきなのだと自分は思っています。





 Ikeはスピニングタックルでウェイトレスで4inのセンコータイプのワームを使用しています。実際、そのワームは廃盤となっていますが、ウェイトが既にワームの中に埋め込まれたタイプだったようです。そもそも4inというレングスのワームは現在の日本でフィネス扱いされないという偏見があります。
 そしてラインはライトライン8lbです。Trilene 100% Fluorocarbon なので直径.011インチなので0.2794mmとなりますから日本規格で10lb〜12lbの間の直径があります。そのような太さがあっても傷をチェックするのを怠らなかったり丁寧にと言っているわけですから、日本でのふぃねすというのは糸の物理的な強度から見て、さらに神経質である必要性があります。

 そして一緒に釣行するのは今回が初めてというJohn Crews はスピニングタックルを当初Ikeと同じように手にしていましたが、シーンが変わるとベイトタックルを手にしています。事実、オーバーハングのような場所で一番良いサイズを手にしており、それを見たIkeもなぜスピニングタックルを持っているのかというようなことを言っています。

 間にリップレスクランクの釣りもありますが、ディッチ(溝)、チャネルのようなものを狙った釣りなのでフィネスよりリップレスクランクの方が素早く探れ効率的というわけです。彼らがスピニングタックルを手にしていた時は、目でバスが確認できるようなシャローエリアです。
 釣れる場所、プライムスポットを確定してからそういったフィネスフィッシングに移行するのは効率的なのかもしれませんが、日本で多くの場合、最初からスピニングしか握っていないことの方が多いという偏見があります。
 事実、付録DVDで数名のプロが春先の釣りをしているのを見たことがありますが、全員タックルはベイトキャスティングタックルを積んでいますが、釣っているシーンは全てスピニングタックルでした。
 また、いくらピンスポットで絞り込んだとしても小さいワームを使用すると好奇心旺盛な小さめのバスの猛攻に遭うという経験的イメージです。反論として、トーナメントだから小さくとも5尾釣らなければならないという話がありますが、2lbを5尾で10lbを揃えるのと5lbを2尾揃える釣りのどちらが果たして良いのかという話であり、それはその人個人のstrength・強さであり、その状況によって変わるものです。つまり、前者しか集まらないトーナメントの何が面白いのかという部分であります。桐山孝太郎さんがエリートシリーズで勝つには自分の釣りを通さなければ勝てないと言ったりするのは、まさにstrengthのことであり、リスクを逃れるだけの釣りに勝ちは見えないわけです。
 釣りにだってそのようなちょっとイカレた精神力が必要なことだってあるというのは知っていても良いのではないでしょうか。
 楽しくないと思う釣りから楽しいと思える釣りにするにはちょっとした思考の転換で随分シアワセなフィッシングができるのではないかと思うなどしました。

tag : finesse

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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