「真実は残酷だと言うならば、きっと嘘は優しいのだろう。だから優しさは嘘だ。いつだって期待して、いつも勘違いして、いつからか希望を持つのをやめた。」

 先日、釣りというキーワードからリンクしてグランピングなどという語彙を聞いたのですが、キャンプに釣りを絡めるというのは本来あって良い市場拡大の戦略だったはずですが、既に日本では結果として惨敗しているという事実があります。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20130829/1051759/
http://www.cafeglobe.com/2013/05/029644glamping.html
 こういう話題に触れると個人的に気になるのが電通か博報堂かという点です。cafeglobeの方を取りまとめているのはメディアジーンなので元会社インフォバーンの取引先を閲覧するとその広告代理店両方の名前を見ることができます。ついでにオリジナルのcafeblogは破産しており横領があったということまで掲載されている非常に面白い経歴があり、さらに興味が出てきます。そしてその横領したとされる元社長が日経BP出身とまで書かれており、ここに羅列している会社で特に関係が深そうなところを整理するとインフォバーン、新聞業界の人達から見ても論調にブレがあることで定評のある日経、博報堂のつながりが特に強いようです。ただし法律顧問について詳細を調べようとして灰皿テキーラに行きついたり、役員ととある取引先も調べてとある国に辿り着いたりググるなよ! 絶対にググるなよ!
 だから何なのだと言われるとドーデモイイことなのですが、流行などというものが存在したとしてその裏には何かしらそれを誘導している存在について気がつきもしないという人間が、特に釣りに関わる人に多いという偏見があるということです。何が言いたいのかというとソース付きでこの程度のことも調べられない人達であふれているという偏見のことです。

 さて何かテレビで紹介されたとか何とかで最近舐められたことになっているらしいBill Danceについて、彼の調べようともされない事実についていくつか言及しておきましょう。
 まず最初に少し検索すれば出てくるbiographyについてですが、祖父から父へと同様に医師になろうとしていた事実があります。しかし、motorcycleことオートバイで事故に遭遇し発見したことでそのトラウマになるような光景が医師になろうとは思わなくさせたと本人が証言しています。つまり何が言いたいのかというと、Bill Danceは本格的にビジネスとして釣りに関わる前から頭脳的にエリートであるということです。そんな彼がトラブルに巻き込まれるということが人間臭さを演出しており、それをまとめた映像作品がVHSからDVDまで販売されているわけです。
 さて彼のその頭脳的エリートである部分を堪能する方法として提示できるものがあるとすれば書籍です。トピックから序論、本論、結論とその文章構成も非常に美しく整理されています。
 1974年初版の"Practical Black Bass Fishing"から1999年にはペーパーバックとして雑誌Field and Streamと出版元を変えて再版しています。内容は一部ルアーの写真など販売されていないものなど削除されていたりしますが、根幹を成す基本は25年、四半世紀過ぎてもBill Danceは何一つ変えることなくそのまま言い続けているのです。
http://bassanglerspirit.blog127.fc2.com/blog-entry-460.html
http://bassanglerspirit.blog127.fc2.com/blog-entry-463.html
 ちゃんと書籍を読んだ人なら理解できることなのですが、昨年当ブログで触れたこの動画内の言葉はそのまま1974年の書籍で読むことができるという意味です。そして現代のテクノロジーとしてwebを使いyoutubeを用いて今に伝えてくれているわけです。そして、tipsといった解説動画の説明が口語体であってもトピック、序論、本論、結論を抜いて話すことなど絶対にありません。
 従って、Bill Danceは1974年当時に既にあらゆる共通事項を整理し、それは時代や月日を経ても変わらないことが間違いないであろうことを見つけていた、言い変えればbass fishingを体系化していたのです。時代が変われば釣りも変わるとか、米国と日本は違うとかそんなものはただの小手先程度のことであり言い訳に過ぎず、もっと根本的な、バス・フィッシングの基本というのは変わらないのだということを今でも教えてくれる非常に賢明なアングラーこそBill Danceなのです。多くの人達に馬鹿にされているという偏見があるわけですが、そんな舐められた人の方が持ち上げられている日本のプロ連中の誰よりも賢く、誰よりも親切丁寧で、老若男女問わずに釣りを教えてくれる偉人であるというのはなんと皮肉なことでしょうか。そのような努力をしてこなかった、金と名声のみを追い続けてきている連中の役立たずぶりは目も当てられないほどに酷さを増しています。Rick Clunnの哲学も一緒に学ばせたいところです。
 今後も日本で、教育の問題なのか英語が聞き取れない、理解できないからといって調べるといった態度すらないショーモナイ連中にBill Danceがディすられ続けるのが当著者は耐えることなどできないでしょう。当ブログでは常日頃そんな怒りを含む投稿がされているわけですが、当投稿のようにそこまで直接言及していないため、それがどれだけの人達に伝わっているのかも甚だ疑問ではあります。


 スタジオでまず序論を展開しています。あらゆる状況がある中で水中の中層で漂うように位置する魚、suspend bassをどのようにして釣るのかという紹介であり、本論として実践的な釣りを見せる前に前フリとしてリグ・仕掛けを見せています。次に本論としてまず大事なこととして見逃せないのが水深の変化・地形の変化であるストラクチャーとその水深の位置関係についてイラスト付きで解説します。そしてストラクチャーとしてその地形の変化に散らばるように魚が位置していることが要因となって扇状に散らしてリグをキャストすることが有効になるのだと因果関係を明確にしています。映像で実際に魚が釣れると次にリグについての詳細と大事な要素としてslip-knotからビーズ、スプリットショット・ウェイトについて解説します。Suspend bassは最も釣るのが難しい状況ではあるが、釣ることができないわけではないことを強調し、このリグの有効性を解説します。次にイラストで先ほどのリグが水中でどのように働くかをイラスト付きで説明します。リトリーブを数フィートごとに止めることが重要であることを強調し、先ほどのスプリットショット・ウェイトの重要性が理解できるイラストがさらに提示されます。もう1尾ウェイトのある魚体を見せたところで、最後にスタジオに戻り結論に入ります。もちろん「ウェイトのある魚を釣るには様々な方法があるが、私はこの方法を紹介する。是非とも試してみて欲しい。」と言っているあたりも、この特定のテクニックでないととか特定のルアーでなければといった言い方と違いその聡明さを表しています。
 そして何よりこの浮きを使用したリグをここまで丁寧に映像で解説した人物を当著者はBill Dance以外に知りません。

 散々痛いところをつつかれて悔しいと少しでも思う人がそういうメディア関係にいるのだとすればその人はまだ回復の見込みがある軽症であり、ストラクチャーからイラストでも書いて対抗してみれば良いのだという主張をしておこうと思います。きっとそういったことが理解できないし学習できないし、体系化もできないからその程度の頭脳しかないのかと指摘され、批判されるわけです。加えて、映像中の水面そして岸と森林の変化と直接映像では見えていないイラストのストラクチャーを実際に相互関係として視聴できる視聴者というのもどの程度いるのでしょうか。ルアーだとかテクニックだとか小手先のことにしか興味のない重篤な病に冒された人々にはきっと見えていないのだという偏見があります。そして実際の釣り場を例にすればデプスファインダーに頼りきってそんなことは一切意識すらしない人達であふれているという偏見もあります。
 Bill Danceの素晴らしさは結局Kevin VanDamがインタビューで"It's up here."と言って指差しているそこに起因しているわけですし、そこがElite Series proであったとしても、誰しもに尊敬されている理由になるわけです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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