眠れない夜、力つきた戦士達は下水を流れ

 Todd Fairclothがウェイトを落としつつも巻き返してくるという個人的な理想とする展開を繰り広げて、最終日にはeliminateされてしまったJason Cristieは釣り方が魚の方から合ってくれるもっと理想的な展開だったよねなどという分析を入れても誰も反応してくれないという偏見があるので、この簡略な分析でElite Seriesの初戦を締めくくっておこうと思います。
 せっかく日本ではチャターベイトについてのショーモナイ迷信でしかない論理のない分析が薄まりつつあったところに、こういった結果が出てしまうとまたショーモナイ迷信を流す悪い商売をする連中で溢れるという偏見があります。何を使ったところで自分が変わらなければ結果は同じであることを断言しておきます。道具を変えたからといって自分が変わった気になっているようではいつまでたっても上達することなどありません。

 さて、既にここにも続編を含めた完成形をここにも掲載したことですが、Earth Warriorという概念を再考させられる出来事がありました。
http://web.archive.org/web/20110312112338/http://www.fishingworld.com/pro-rickclunn/EarthWarrior/
 アーカイヴ系のサイトに入力するとまだ閲覧できるようです。そんな紹介したところで、英語であるから誰も読まないという偏見もありますし、仮に英語が読めてもその意図すること意味するところが理解できない人だらけだという偏見があります。

 さて再考させられた出来事というのはapatetic coloration,日本語であればカモフラージュというフランス語を元にしたカタカナ語の方が親しみがあるでしょうかといったその概念についてです。動物が身を守るために先天的な色合い、擬態についてです。ある種のザリガニが赤色をしていたり、魚であれば魚体の腹側をシルバーやゴールドにしていたりするというものです。被食者側が捕食者に食われないようにしていると説明されているわけですが、このカモフラージュが常に完璧に働いているわけではないという概念に出会ったためです。利点があれば欠点がある、ツールにも言えるように世の中に完璧な、これだけあれば間違いないなどという断言できるものがない証左でもあります。
 捕食-被食関係、またはその研究の初期段階で生まれたロトカ=ヴォルテラの方程式が有名でしょうか。その方程式が示すのは、捕食者が増加すれば被食者は減少し、捕食者が減少すると被食者が増加するということを折れ線グラフとして縦軸に個体数、横軸に時間となる関係性です。言い変えれば、いくら被食者側がカモフラージュしているとしても、それがある特定の条件を満たすとカモフラージュにはならず、捕食者に摂餌されてしまうことを意味します。
 神学的な見方をすれば被食者は食われてしまう宿命を背負いながら生まれており、その食われてしまう犠牲を払うことによって生存しているということです。そして捕食者と被食者どちらかが一方的に増加することのないようなバランスが保たれているというその神秘性のことです。生まれたときからそのシステムに組み込まれていた運命によって生きていくというのはヒトの世界であっても演劇などフィクションにおける重要な要素であることも無視できません。
 大事なことなので噛み砕いていきましょう。赤いザリガニはある条件では魚食魚から身を隠し捕食されにくくなりますが、ある特定の条件下では魚食魚側から目立ってしまい捕食されやすくなってしまいます。それは釣りにおいて呼ばれるベイトフィッシュ、小魚でも同じであり、シルバーの魚体が周囲の風景に溶け込みやすく魚食魚側から見るとカモフラージュになっていることもあるが、ある特定の条件が揃うとそのシルバーは魚食魚からは見えやすくなることがあるというバランスのことです。
 ラージマウスに限らずバスという魚はopportunistic feederという、目の前にある捕食できる機会を逃さない習性を持っているわけですからそういうことです。

 そのシステムこと、Rick Clunnが提唱した中であればthe loonが生みだしたバランスを再考せずにはいられません。そしてgive, take, give backといった自らのバランスについても考察し直す余地があるということを思い知らされたわけです。
 そもそもバス釣りと言っている悪い商売をしている連中とそれに悪ノリする連中なんて、どこそこ社のなんとかというルアーが釣れるなどという論理のない思い込みという迷信の世界にいるわけで、科学はおろか宗教とも認められない世界に住んでいるという偏見があります。Rick Clunnの提唱するその宗教のように見えるその概念には、少なからず論理が内包されています。科学はもちろん論理から成立するものですが、宗教とはまた別の視点や角度から物事を見ることになります。当著者にとって、論理がもちろん重要な要素であるのは当ブログの定期読者がよく知るところかと思いますが、宗教と科学の両論理に良し悪しをつけるつもりは毛頭ありませんし、むしろ両論理を観察し続けるべきであるという立場であると自負しています。従ってRick Clunnのその論理を紹介しますし、普通の科学的な論理や事象も紹介します。そこで当著者に、当ブログ定期読者にも課せられる宿命はどうやってそのバランスをとるのか、時に正反対の結果を生みだす両論理を常に考えて行動しなければならないということです。これこそ背負わされている十字架のようなものであり、容易いことではありません。しかし、それらに見切りをつけてしまうようでは迷信やトンデモ理論の信者でしかない、馬鹿にしかならないのです。

 この件から学ぶべきことは、科学、アカデミック、理論、論理などという言葉を使うにもかかわらずその中身に論理や結論がない話し手、書き手やブログ等のメディアには特に注意するべきだということです。加えて引用のない剽窃、そもそも引用も全くなしに論じているメディアにも気をつけるべきです。これだけ新聞で問題となっているのに気がつかないというのも非常にオモシロおかしく見ることができますが、引用無しで翻訳するのも剽窃でしかありません。もちろん当ブログ定期読者は当ブログも一定の距離感で懐疑的に見る視点を変える必要もあることを進言します。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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