自由が重すぎるのさ。叫びは雲をつきぬけ。幻想が造り上げた英雄を葬り去れ。

 引用して論じればいいのに、何で剽窃したものをわざわざ自分のものにするのか、当ブログの数投稿そのまま剽窃されたこともありますが、本当に学問に携わっていてそれとか日本の学会って一体何なんだろうなと思う今日この頃です。
 最初に、道具から釣りを考えるというのは、初心者が陥りがちな最初の罠となるわけですが、釣り歴を重ねただけの多くの釣り人が今でもそんな考え方をしているのだとすればそれは末期症状です。先の述べたように、初心者が陥る罠であるから多くの人の興味もそこにあり注目を集めることでしょう。従って閲覧者は増加するわけですが、そんなところに浸ってしまうといつまでたっても釣りそのものを理解することなく、先に進むことなどありません。釣り歴という時間だけを無駄に重ねているにも関わらずルアーの製品についてやオールドがどうのといったショーモナイつぶやきをするような連中が吹き溜まるような場からは早急に見切りをつけて退散するべきです。釣りを始めて5年以内ならきっとそんな初心者の陥る罠から抜け出せないのも理解できますが、それ以上の無駄に時間だけを消費してきた釣り歴のある人からは即座に離れるべきです。なぜなら、あなたが彼らから学ぶことなど何もないからです。きっとここまではっきり言っても大衆には理解してもらえないという偏見があります。
 それでは、どこで何を中心に集まれば良いのかといえば、「釣り」の話をしている場所を探すことです。ロッドだのリールだのルアーだのといった「道具」をトピックに話をしている場ですぐに学べることなどありません。トピックが道具の場で学べることは非常に遠回りで、事前に知っている知識という背景があって始めて学ぶことが若干出てくる程度の場でしかないのです。そのトピックが「釣り」を話題にしている場とはどういうところなのかといえば、「魚は広い水中のどこにでもいるわけではなく、好条件が揃っている場所にしか集まらない。」ということを主張している場です。シニカルな言い方をすれば「魚がいない水たまりに釣り針を入れても絶対に釣れない。」ことを主張している場です。釣り場で魚が生息している水域であっても、その水域という自然界で釣り人は魚がいない水たまりに釣り針を入れていることが頻繁に起こることを理解している場のことです。すなわち「魚が探せなければ釣りは成立しない。」ことを理解している場を探すべきだということです。
 もう少し詳しく言えば、魚を探し出すことができればその魚を釣り上げるために最も適切な道具を選別することは論理的に可能ですが、魚を探し出すことができていないのにその未知の魚を釣り上げるために必要な適切な道具を選別することは論理的に矛盾するということです。従って、そこに魚が絶対にそこの狭い特定の場所に生息しているという確信を背景としてロッドやリールにラインにルアーという道具を語るのは論理的であり、なおかつ先に言うトピックが「道具」ではなく「釣り」にあるということです。トピックを「道具」に向ける人達というのは、結局魚のことが見えていないし、それを見聞きしたところで魚が見えてこないのです。適当に探せばオールドがどうこうとか何の結論もないことをつぶやくそんな「釣り」をトピックにしていない人達はそこいらじゅうに居るはずです。バス釣りが好きと自称する連中なんておおよそそんなもんだと思って見切りをつけて、むしろ彼らの言うことの正反対のことをしてしまうのが、最終的に自分の利益になるということです。
 そんなことを何年もかけて書き綴っている当ブログですが、もちろんその状況が改善されることなどありません。なぜなら自分を変えることができないから道具を変え、道具の話を繰り返し、自分が変わったり進歩している気になっているからだという偏見があります。

 久しぶりに前置きをしっかり書いてみました。当ブログの読者の中でも悪い商売しようとしているまともに文章も読めないようなショーモナイ連中を疲弊させたところで本題にいきましょう。
 2014 Bassmaster Classicの2日目のweigh-in会場でGary KleinがDave Mercerにプレゼントとして手渡したあるモノについてです。
http://www.bassresource.com/bass_fishing_123/klein-zebco-21714.html
http://www.bassmaster.com/gear/klein-will-carry-zebco-33-classic-competition
 時系列としては遡ることになりますが、Zebco 33という名のスピンキャスト・リールをClassicに持ち込んで使うよといった内容の記事です。そして、実際にそのweigh-inのインタビュー中にそのZebco 33を使用したことを明言し、Dave Mercerにプレゼントしたわけです。
 当ブログ的に言えば、昨年11月にスピンキャスト・リールについて、その低価格帯の道具の重要性について投稿しました。個人的にはMade in Japanのリールなどもはやツールとしての要件を満たさなくなっているためドーデモイイのですが、しかし、世間ではシマノのスピニング・リールであれば6-10万円もするステラでも使っていないと、ツインパワーを使っていると馬鹿にされる風潮があるようです。知り合いの釣り師の逸話であれば、そんなブランドを身にまとっているいるから上手いのかと思えば小さな魚もまともに取り込めなかったりするようです。一体そのブランドが釣り文化を基軸に考えたときに何の得になるのかといえば、何の得にもならないのは明白であり、釣り具メーカーのショーモナイ連中の小遣い程度にかならないのです。そんなショーモナイ連中の私腹を肥やすぐらいなら、当著者は安価な道具を安物だなんて馬鹿にしないで釣りという文化を残すために必要なツールであるとして再認識し、もう一度評価し直すべきだと主張した投稿のことです。
 さて、読者が人生で始めて手にした釣り道具がどのようなものだったか記憶しているでしょうか。その道具が既に最新鋭だったとしたら、実はその方が恵まれていないのかもしれないという観点から読んでみましょう。安物を使ったことのある人の方が価値観の多様化に適応して相対的に幸福なのかもしれないという視点です。

Klein Will Carry a Zebco 33 in Classic Competition
 60年以上前、Texas州の腕時計職人だったR. D. Hullは、地元のスーパーマーケットで荷造り紐が絡まずに放出されるところを見て、これはフィッシング・リールを作る上での良いアイディアになると考えました。

 Gary KleinはMr. Hullの時代を形成した革新の功績を称え、Bassmaster ClassicにZebco 33を持ち込み、可能であれば使うことを快く引き受けました。

 感傷的な活字にすれば、ボートにZebco 33を持ち込むというKleinの決断は称賛に値する行動です。Serious fisherman/釣り師として見れば、$29のスピンキャスト・リールでBassmaster Classicのタイトルを競うというアイディアは、29回参戦してきたKleinであっても不公平で理解できない、crazyだと思えます。

「私は全ての人に、淡水の釣りの根幹が一つのリールの偉大さによって成されたことを思い起こさせることが重要だと考えています。そして私もその一人です。」と鑑賞力のあるKleinは言いました。

 「Zebco 33は1954年に生まれ、私は1957年に生まれました。もし子供の頃にLake Orovilleの湖岸沿いを歩いていなかったらと、その時Lake Almanorの小屋に家族で過ごしながら餌にマシュマロやイクラを使って浮き釣りを『33』と共にトラウトを釣っていたことを、California州北部での懐かしい思い出が蘇ります。」

 「私の父は消防士で、彼が山火事で忙しいと母は二人の弟と私を連れて釣りに出かけました。」とKleinは言います。「たぶん彼女は私たちが釣りをしている方が世話をしやすいと考えたのでしょうが、事実として言えることは私の幼少時代のほとんど毎週末ハイキング、釣り、キャンプをして過ごし、Zebco 33は旅の一部でした。」と彼は懐かしく思い出します。

 ここで心温まる記憶はともかくとして、Kleinは本当にbeginning anglers/初心者達に主に作られたリールでClassic championshipを追い求めるのでしょうか?

 「少なくとも、そうです。Classic competitionの間に何度かキャストできることを願っています。」とKleinは言います。「私はこれをClassicで使うことに真剣です。私は即座に使うことができなかったため、既にそれで練習をしました。」と彼は説明します。

 「事実、私は60周年モデルの『33』を7' medium action Quantum Smoke rodに取り付け1/4 ozの赤いクランクベイトを結び、Lake Amistadで開催されるBassmaster Openのプラクティス期間に何度かキャストしました。」

 Kleinは食料品店にあった荷造り紐が抵抗無く放出されるように、キャスティングの性能に問題はないと言います。しかし完璧な技術者になるためには、彼はラインの回収速度に若干の不安を覚えます。新しい60周年のZebco 33はハンドル1回転で19.1インチ巻き取れることからその不安を軽減するでしょう。

 「Zebco 33での釣果をBassmaster Classicの秤にかけられること以上の喜ばしいことはありません。」と常に洗練されたKleinは言います。他に喜べることがあるとすれば、彼の30回目の参戦でClassic titleが勝ち取ることなのはもちろんです。

 本当はこの話題に触れたくてしかたがなかったのですが、誰も真意に触れないことを願いながら今まで温めていた投稿です。Gary Klein自身の結果は散々だったわけですが、weigh-inのその瞬間まで待ちわびていて良かったと思わせてくれるプロの一人です。
 さて、日本では軽量のベイトをキャストするために無駄に1-2万円もする高価な替えスプールを売るわけですが、本国の定価にすれば$30前後で己の技術が伴えばその目的を達成できてしまうわけです。間違いなくトピックは己の技術がという点です。先に述べたように、道具が変わっても自分が変わるわけではありません。己の技術を発展させて自分が変わることを目的にすればそんなコストを費やさなくても良いのです。大事なことなので何度でも言いますが、道具を変えたところで自分が変わるわけではありません。
 日本からでも似たようなコストで旧式の33 Authentic, gear ratio 3.3:1のものとGoldの3.6:1のものは入手できます。できることからやらずにそれでもベイトフィネスだとか言ってしまうのは重篤な病の末期症状なのだと自覚するべきです。
 それにしてもスピンキャスト・リールがそれほどまでにキャスティングの釣りから全ての釣りを容易にしたという、いわばアメリカ合衆国の釣り文化の下地をつくったにも関わらず、自称アメリカの製品好きがこういったスピンキャスト・リールを無視したり馬鹿にするという態度には呆れているわけで、そんな連中と口もききたくないと思うのは必然ではないのでしょうか。特にアメリカ好きと自称する中でもハンドメイドといったルアー1個で、スピンキャスト・リール1台買えるぐらいのモノを売り買いするような連中のことです。安物を馬鹿にするような連中というのは結局そういった悪い商売を企む連中であることにもうそんなブームがあって10年が過ぎ去ろうとしているのですからそろそろ気がついて俯瞰できるぐらいに離れるべきです。そして、そんな連中から文化といった今後に生かしていかなければならない伝承など学べることなどが話されることもありません。その場限りの商売のことしか考えていないのだから当たり前です。

 直近の当ブログが「道具」をトピックに書こうとしたところで「道具」がトピックになることなど結局ありません。それでは今回のトピックを最後に整理しておきましょう。
 この件から学べることは、スピンキャスト・リールはアメリカ合衆国の釣りを発展させるための重要な歯車であったし、その役割は小さくなろうとも今後も変わることはなく、そこに語り継がれるそれぞれの思い出と共に歴史として、大事に売り続けられるべきものがあるということです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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