世界が割れて時間の溝に生まれ堕ちた英雄たち

 あまりに別作業に意識を集中し過ぎてElite Seriesが今週末に始まることをメールで教えられるまですっかり忘れていたわけですが、多数派ではないところの少数派の意見もあったことですし、その釣りの中身、内容のある程度の予測をいれておこうと思います。
 つい先日これもコマーシャルメールで再度知らされたページをリンクしておこうと思います。
http://www.fishingclub.com/magazine/magazine/magazine-articles/articletype/articleview/articleid/2546/largemouth-bass-spawn-map
 ラージマウス・バスの産卵phaseになります。全国を網羅していて非常に見やすくなっています。Moon phaseとも1日程度ズレがあるもののほぼそのままの日付だと思って間違いないところです。
 当ブログではClassicにしか話題にしませんが、これと直近のこれで産卵期が地理的要素によって変化することに触れています。見てもらえれば当たり前のことだと理解できるはずですが、その当たり前のことを明確に数字で図表で、イラストで誰にでも見てすぐにわかるフォーマットで示す、プレゼンテーションすることが肝心なのです。
 しかしながら、当ブログでは大切なことなので何度でも言うように、産卵期を見定めるために最も重要な要素は月齢でも月日でもなく、水温であるということです。なぜならば水温が低い早期に産み落とされた卵は孵化することなくカビが生えて産卵床全ての卵が全滅してしまうからです。自然界で実際に季節の早い段階で産卵床を見ることもあるのは事実ですが、そのほとんどの産卵床で孵化が失敗に終わってしまうことは普通の出来事です。暖かくなってきたと思ったら急に冷え込むといった変化も、水温へすぐに変化が反映される浅い水深にある産卵床にとっては、孵化の大きな障害となります。そもそも日本でラージマウス・バスの産卵の成功率を見積もれる釣り人なんて誰一人見たことも聞いたこともないことから、そんなことは一切気にされていないという偏見があります。

 さてElite Seriesの最初のeventが開催されるのは、3/13-16の今週末でGeorgia州のLake Seminoleです。Georgiaといっても州境でフロリダに近くflat land/平地であることから、普通に先のリンク通りに3/1前後に少数派の産卵は既に行われている可能性があります。予報を見ても気温が冷え込んで62°F(約16℃)程度なので、多数派の魚はこの開催期間中の最終日前後に産卵を行うはずです。ここで既に産卵床を狙って釣ってこれるフリッパーが有利な展開が大方予想できますし、当ブログ的には非常にツマラナイ展開でしかありません。そこで当ブログ的に、当著者的に、敢えて産卵床を狙わないRick Clunnの釣りや産卵床の魚の釣りに縛られないKevin VanDamの動向が注目するべき釣りの展開です。
 2戦目のFlorida州St. Johns Riverも初戦と同じように大きなウェイトの魚が見れて映像的には派手でしょうが、中身は先のそれと同じでそれほどありませんし、見所といっても前述と同じです。
 3戦目のMissouri州Table Rock Lakeは最も産卵フェーズが難しいところで、プリスポーンの釣りがメインになるか産卵床の釣りがメインになるのかそのときの水温の加減に依存します。おおよそ産卵床狙いでウェイトのある魚を釣った人が上位を独占するのは変わらないことから、釣りの中身の大きな変化はここまで望めません。
 4戦目Loisiana州Toledo Bend Reservoirでやっと産卵床の釣りの呪縛から解き放たれ始めます。しかし、日付にして5/2からになります。ここで、これまでのeventで上位に名を連ねたフリッパー達が踏ん張れなければ見事にAOYレースから脱落し始める転機となります。ここで滅多にないことですが、Bassmaster.comのトップページに表示されているAOYレースの欄内、上位にKevin VanDamの文字が見えているようであればそこからその名前を見続けることになります。

 その来る5月まではBig ShowことTerry ScrogginsやAlton Jones, Ish Monroe, Tommy Biffle, Greg Hackney, Todd Faircloth, Lane兄弟そして最近であればJason CristieやOtt Defoeは5月も含めて、そのあたりの結果を見ていればその産卵期に有効な釣りが見られるはずです。しかし、個人的には大事なことを提供してくれるRick ClunnやGary Kleinあたりが力を取り戻すべきだと考えていますし、見所として捉えています。ドーデモイイことしか話さない人がもてはやされたところで何の利益もありません。さて、一応文字で残す予想を入れてみましたが、Classicと違い当てる気が全くなくても、ある程度予想できてしまうのが悲しいところです。当著者的に久々にこの予想をぶち壊す痺れる展開がないものかという希薄な望みだけが唯一の楽しみです。

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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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