偽りの自由の中でアイツは笑う。

 今時いくらでもBassmaster Classicのwinning baitなんて調べられるわけで、Bassmaster.com側から積極的に紹介するようになってきました。
http://www.bassmaster.com/slideshow/lures-ruled-guntersville-classic
 正直それぞれの製品の共通点がどうこうとかイマドキドーデモイイのですが、それよりもっと大きな共通点があることの方に興味があります。写真を見ていくほどに明らかになっていく、Mustad KVD Triple Grip ことTG76NP-BNが普及し過ぎです。The U.S.の店舗在庫が常に無かった状態もあったり売れていることは明白でしたが、ここまでElite Seriesで使用されていると、「本当にKevin VanDamを倒す気ある?」という個人的な懐疑心も生まれてきます。それは非常に皮肉の利いたジョークであるとして、コピー関係が出てこないことに興味が出てきます。
 その前に、Steve Jobsなんかが言っていたことだったと記憶していますが、ユーザが本当に求めていることというのはユーザ自身がわかっておらず、プレゼンする側が提供して初めて気がつくのだという主張があったわけですが、ある意味でこの釣りの市場でKevinの目のつけどころがプレゼン側にあるということを証明していると当著者は考えています。反対に多くのユーザの要望ほど普遍性に欠けてショーモナイことはないという見方もできます。
 さてTG76NP-BNの形状は、元を辿れば中世辺りからあるような針の形状であり、現在でも別の会社からケール・フック/kahle hookとしてシングル・フックは売られています。そのシングル・フックを3本溶接してしまったのがTriple Gripとしての基本的な形状です。しかし、TG76NP-BNの唯一の特徴はシャンクと呼ばれるアイレットのある溶接された部分の軸の長さを極端に短く設定したことにあります。

 別にコピーどうこうではなく同じコンセプト・概念のフックは1種類だけそれも日本製で見つけてあります。コピーでないと言い切れる理由として明らかにバス・フィッシング市場に売り込む気が0で、在庫している店舗なんてほとんどなく、仮に店舗がメーカーに注文しても中々納品されない製品だからです。
 これをthe U.S.市場に進出したんだからついでに輸出すれば良いのに、同形状で細軸のY-F55を輸出しているところしか見たことがありません。ついでにこのY-F55も日本ではライトジギングというシールが貼られバス・フィッシングの範囲に持ってくる気配が感じられません。ご存知のようにハード・ベイトでちゃんと釣りをしている、正しい意味でのpower fishingをしている日本のスタッフなんて居ないという偏見がありますから当然の結果と言えます。
 従って、これらをfishermen, アングラーみんな考えることは同じ、共通しているということの証明としても理解できます。そして、共通の課題を見出すとすれば、シャンク側・内側に向けたhook point angleを色々と調整してみるべきであるということです。個人的にこういった形状のトレブル・フックをTriple Grip系として集めていますが、どこのメーカーのものか判別できない製品も含めてhook point angleがどれも個性的でそれぞれのデザイナーの心意気があるのだろうと試していたりします。以前の投稿にもちょっとしたanalysisを記載していたりします。
 利点があれば欠点があるもので世の中に何の欠点もない完璧なツールなんて存在しないわけですが、利点をどう使って欠点をどうユーザ側で補うのか考えることが必要です。つまり、ルアーであろうがロッドであろうがリールであろうがフックであろうが正解などありません。それぞれの有用性をどう使うのか考えなければならないことは常にユーザ側に課せられた問題です。そんなことも理解できない人だらけだからルアーに魔法が宿っていると考えたり、誰かが良いと言っていたからといった情報に右往左往して醜態を晒す場面をたくさん見せつけられるという偏見があります。
 いずれにしても流行がどうとか言っている連中に限ってこういったフックにしても、こういった中身にも触れないといいう偏見もあるわけですが、そんな連中が見ているものが本当にどうしようもないぐらいショーモナイか悪い商売をしようとしているかのどちらかであるという証明になっていることを主張しておこうと思います。
 Sexy ShadにしてもTriple GripにしてもKevin VanDamが始めた合理的な判断から導かれる選択肢がElite Seriesの競技者間に蔓延し過ぎているというのはやっぱり「本当にKevin VanDamを倒す気ある?」と繰り返し言っておくべきではないかと考え直してみようと思います。

http://www.bassmaster.com/blog/true-classic-showdown
 本当はこれの訳文をつくりたかったわけですが、既に2万文字を超える翻訳文作成によって疲れきっているので、当著者が回復するまで更新が再び途切れるかもしれません。

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arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
http://twitter.com/#!/arb12001

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