コペンハーゲン解釈に疑念を抱いたDavid Bohmは、断片の中に全体が内包されるとする考えを提唱し、その概念の説明としてレーザーによるホログラフィーが立体に見える構造を例に挙げた。部分と全体とが見えざる秩序によって結ばれるというBohmの哲学的量子論は脳もまた、ホログラム的構造を有することを見通していた。

 Angler of the Yearも決定して良い感じで日本では誰もBassmaster Elite Seriesに興味を持たなくなってきたようで何よりなのですが、 2013 Elite Series Toyota All-Star Week and Evan Williams Bourbon Championshipが個人的には楽しい展開です。
http://www.bassmaster.com/slideshow/boat-kvd
 偶然その瞬間にBASSTrakkを開いたのですが、どうやらKevin VanDamが本人デザインのKVD splashで3.5pounderを釣ったときだったようです。
KVD 4pounder - All-star week
 本人デザイン、携わった新作ルアーを本人が使って売り上げを伸ばすというのはKVDにとっていつものことです。5XD,6XDそしてKVD1.5は記憶に新しいところです。しかし、このままいけば2014 Bassmaster ClassicでKVD Flat Sideを使って上位に入ると予想しておけばほぼ間違いないと思わせるほどです。別に彼の名の入るルアーに魔法が宿っているとかそういうことではありません。言っておかなければならないのは、Kevin自身が昔から様々なルアーを使用してきた中で本人が最も必要とする要素を常に模索した結果がStrike King製品に反映されているということです。例えば、今回のKVD Splash,popperというカテゴリーでいえばYellow Magicを使用していたことは有名です。その中から彼が必要とした要素を取り出して自身の名を冠して売り出すわけですから、彼自身が使って釣れないわけがありません。そして今回使用しているカラーが"Clearwater Minnow"とこれまたどこぞの日本メーカーのワカサギカラーを採用していることからも様々なルアーを観察して自分の釣りに取り入れていることがわかります。
 多くの人にとってこの自分自身が必要としている要素がわからないままであるが故に漠然とルアーを購入してしまっているわけです。わからないことをわからないままにしておく不勉強な態度を持っている連中ほど声高々にルアーに魔法があるかのような、ルアーに特別な能力があるかのような宣伝文句を言い放ちます。別に何を、どのルアーを使用したところでアングラー側に工夫するスキルがあれば大差ないのに明らかな違いがあるかのようなことを言うのは辞めて頂きたいところです。きっと、このルアーなんてどれも同じであるという感覚は、ルアーがもっと数少なかった1970年代といったモノが溢れていない時期のRick Clunnのような先人たちや現代には希有な想像力溢れるKevin VanDamといった人物たちの残すインタビューやジャーナルなどの中身に見られます。もちろんそういった中身・コンテンツというのは製品を売るための広告映像を見ているだけでは決して伺い知れることではありません。スポンサーだから使用しているということが少なからずある世界で、KVDの名を冠するルアーたちは彼の実績から自由に製作することができるわけで、ある意味で特殊です。それでも本人が使わない悪いものというのは決してありませんからその点をどう見るのかというだけです。例えば、KVD FrogにしてもFred Roumbanisが中空のフロッグにラトルを入れたチューンをしてWinning baitとしたことから学び、本人のそれにもラトルを入れたことに気がつかず、先行商品のコピー扱いするのはただの勉強不足です。

 さて、Michigan州で開催されていることからKevinのhome lake扱いされているわけですが、本人はブログに時間的な問題で抜粋しますが、このようなことを記しています。
http://www.bassmaster.com/blog/home-lake-advantage
 「トーナメントで釣りをしたことはなく、さらに過去に釣りをしたときと比較して環境が全く変わっていることからほとんど初めてのようなものではあるけれど、不変のストラクチャーなどを他の競技者よりかは知っているというのは確かに利点になる。」といったものです。水生植物にしても4種も生育しているなどその細かい分析がある点もこのブログに中身があると言わせる要素です。

 著者にとって、結果が出ているときのKVDを追いかけることほど楽しい瞬間はありません。もちろん結果が出なかったときの反省ブログも非常に楽しみなわけですが、結果がどのようなプロセス・過程であったのかという点に目を向けることができるのは複数のジャーナルといった文章などのメタ情報から察することができる、やはり結果が出たときです。日本じゃ誰も興味を持っていないでしょうし、仮にKVD SplashがWinning baitになってまた多量に量販店のセール品に流れるというのも望ましくないことです。そういった見境のない水準の上がらない初心者だらけであるのは日本もElite Seriesの本場も変わらないといったところには批判的な目を持つべきだと考えています。非常に大事なことなので毎年何度も言っていますが、トーナメントで大事なのはWinning baitでも結果でもありません。その結果に至る過程が楽しく、重要なのです。

 今回の件から学べることは、「ストラクチャーというのは天変地異でも起こらない限り不変であり、カヴァーは数年で変動することがある。」と留意しておくべきです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
http://twitter.com/#!/arb12001

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