生みの苦しみを知りなさい。知ったうえで覚悟を持って人を許しなさい。短歌でも文学でもなんでもです。

 いかに多くの「バス釣りが趣味です。」と自称する連中がボートに乗らないでずっとその釣りの魅力を知らずに過ごすのかという集計を取ると9割以上の人が当てはまるという偏見があります。そもそもパワー・フィッシングもボートだから可能なスタイルであって、オカッパリオンリーとかいうショーモナイこだわりからは絶対に理解できない釣りです。つまり岸からオンリーなどという意味不明なスタイルは自分からバス・フィッシングの楽しみを制限し、その魅力などの本質的な理解を遠ざけているという論調です。いきなりボートに乗ると1万5千円ぐらいの出費が普通になることに対しての戸惑いがあるという気持ちが理解できないでもないですが、そんな金払いの悪い連中が支える趣味など消えて当然だとも言えるのです。本当に金払いの悪い連中ばかりなのかと思えば、ステラやらDCやらベイトフィネスがどうとか明らかにボート・フィッシングに回せるだけの出費をしている人たちが存在している訳で本当にわけがわかりません。

 さて、仮にでも釣りがうまくなりたいと思うのであれば、正しい方法で釣りを考えなければいけませんし、その考えを基軸に実行しなければなりません。そんな手法を学ぶためには日本語のバス釣り関連のものなんてまず読んではいけません。日本のその手の雑誌なんてもってのほかです。そんなものを読めば読むほどショーモナイ思考方法を手に入れ、遠回りにしかならないということです。
 つまり何が言いたいのかというと、bass fishingには基本があり、その基本を抜きにして語られる内容なんて何の価値もないということです。そして、その基本がどこにあるのかといえばThe United Statesの中にあり、時期はおおよそ1970年代に体系化された概念こそが基本であるということを主張しています。
 そして、きっと誰も待っていなかったであろう以前のエントリーの続きです。そのBass Fishingの基本を体系化してつくりあげた一人Bill Danceの動画の訳文です。

 チャネル・川筋はバスにとって基本的に水中のハイウェイです。ここの水中にある地面はセカンダリー・ポイントにチャネルが接しています。
 ここの岬は突き出ています。このイラストにあるように、我々は3本の5フィートごとの等深線が岸際・ショアラインからディープ・ウォーターに向かって入っています。岬の左側を見てみると5フィートから15フィートの水深まで距離があることに気がつきます。次に岬の右側を見ると、3本の等深線が密接にあり、この特徴は急深な場所を意味します。右側のこの落ち込みのレッジは5ftから15ftそしてこの湖の最深部に達しており、自然と左右で比較するとこの右側が鍵となります。
 我々は散らばったバスを5ftの水深で、彼らは最初のブレイク・水深の変化に非常に近い場所にいます。
 Beginning angler/初心者は以下のような傾向の質問をしがちです。どのルアーを使った? どれぐらいの速さ? どれぐらい遅く使った? 同様にどのエリアで釣った?というものです。しかし、knowledgeable fisherman/聡明なフィシャーマンはその水深とパターンだけを必要とします。彼はそこからパズルの全てのピースを組み上げることができるのです。
~1:22

2:17~
 我々はセカンダリー・チャネル・バンクについて話してきました。続いて釣果を生みやすい別の種類のセカンダリー・ポイントを紹介させてください。このエリアは近くにチャネルがありませんが、バスにディープ・ウォーターに逃げる余地を与えています。このような種類の岬をセカンダリー・レッジやドロップ・オフと呼びます。そしてそれは岸から数ヤード沖にあったり、数百ヤード沖にあったりもします。これは良い地図やデプスファインダーを使用することでそのような鍵となる不規則な特徴を探し出すことができるでしょう。
~2:52

3:51~
 我々は最初の数分セカンダリー・ポイントについて話しました。次にほとんどの湖、池、リザーバーで見られる高確率で魚の居る別の種類のエリアを紹介します。
 それはセカンダリー・バンクと呼ばれる周囲とは全く別の岸際から突き出したエリアで、バスがすぐに深い水深に行くことができる彼らにとって素晴らしいエリアです。[動画内イラスト参照]イラストのセカンダリー・バンクは岸から最初の落ち込みまでおおよそ5ftの水深の浅瀬を示しています。加えて5ftから25ftの水深の距離を左右両側に表示しています。このような種類のエリアで魚を探す場合、何をするべきなのかといえば、何か不規則なものを正確に狙おうとすることです。例えば、どこにでもある最初のエッジで魚を釣ることもできますが、このエリアで鍵となるとのは特に多くの魚を集めるであろうスポットは[イラストに示された]AかBになります。バスは著しく上流側の岬を使います。例として、current/流れが[イラストの]右から左へと流れる場合、魚の集まりは通常Bのスポットにポジションを取ります。もしカレントが左から右へと動いていれば、スポットAが最も釣果が出やすいポイントとなります。
 さて、もしセカンダリー・バンクの水深が10 to 15 ftより深い場所を釣っている場合、風によるカレントはそれほど重要ではありません。自然の流れがある場所であれば、魚はほとんどの場合上流側のポイントを選択します。風がありカレントがない場合、バスはどちらの場所にもいる可能性があります。
 加えて言わせてもらいたいのは、最初から私がこれらの種類の水中のハイウェイから釣り始めていたとすれば、より優れたストラクチャー・フィッシングができることでしょう。そしてもしあなたがセカンダリー・ポイントやセカンダリー・バンクを見て時間をかけて本当に学んだとすれば、あなたを昇華し、あなたの釣りの知識に素晴らしいスキルをもたらすでしょう。

 セカンダリー・ポイントやセカンダリー・バンクという日本語ではまず聞かない語彙の数々がイラスト付きでどのような場所、ストラクチャーであるのかということを理解することができます。ストラクチャー・フィッシングというのは、こういった岸際の変化だけではわからない水中での地形の変化を含めて探していかなければならないという少し発展したところの話となっています。
 この発展した話であるにも関わらず、この手の概念をBill Danceが発表したのは1972年にさかのぼります。しかし、この動画もそれほど古いものではないわけで、今でもその当時と全く変わらない手法を紹介しているということはそういうことなのです。

Reference
 
 左がハードカバーのオリジナル。右がオリジナルを1999年に編集し、不要な箇所や当時の道具の選択など時代に合わないであろう箇所を添削したペーパーバック。


 しかし、正直内容そのものよりも考察というか、結局のところbass fishingという概念・思想そのものである話を意識して欲しいところです。もちろんストラクチャー・フィッシングという概念を持つべきであるというのがこの動画のトピックなわけですが、日本語でバス・フィッシングをわかっている体を装う連中が必ず地雷のように踏む質問があるという注意喚起の部分です。
"You know beginning angler up to tendency begin line of question about what lure are you using, how fast, how slow you work, even what area you've caught fish, But knowledgeable fisherman needs only know the depth and pattern and he can put every piece of puzzle of game."
「初心者は以下のような傾向の質問をしがちです。どのルアーを使った? どれぐらいの速さ? どれぐらい遅く使った? 同様にどのエリアで釣った?というものです。しかし、聡明なフィシャーマンはその水深とパターンだけを必要とします。彼はそこからパズルの全てのピースを組み上げることができるのです。」
 もうお気づきかと思いますが大事なこととして逃してはならないのは、どのルアーが釣れるとか、カラーがどうこうとか、スピードがどうこうとか、どのエリアで釣ったとかいう質問をするのは全員初心者であるという点です。どこぞではたかだか20程度のサンプルで統計学的な正しさを主張するような「統計学勉強してから物言えよ」といったツッコミを入れられる、言葉のお飾りで読者を騙そうなどという悪事に手を染める初心者なども見られるようですが、そういった連中の文章を読めばまさにこの例文そのままの質問を読者に吹っかけていたりします。結局、当ブログでは何度も言っていますが、そんなことはドーデモイイのです。もっと考察方法であったり、bass fishingという思想・概念とは一体何なのかという理解なくしてバス・フィッシングどころか釣りそのものが上手くなるはずがないのです。さらにオカッパリオンリーなんていうスタイルに制限を持たせるような種類の人も漏れずに初心者のままです。なぜならそのスタイルの釣りには例文の質問そのままするぐらいの浅さしかないからです。水深とパターンを知ったところでそれを再現することもできず限界に直面することとなり、そこから先の発展・工夫も何もできないということです。
 この日本では文字を読む限りbeginning anglerだらけであるのは、情報収集している読者の方がよくご存知なのかもしれませんが、この初心者のままで良いなどという意味不明な牛歩のようなその場で立ち尽くすことを推奨するような現状の雰囲気を打開することに一体何の批判がありましょうか。悪い商売としてはその方が圧倒的に都合が良いのでしょう。水準の低い釣り人を騙すことほど簡単なことはありません。当ブログでいくつかそのような地雷を仕掛けたこともありますし、実際に引っ掛かった者たちを確認したこともあります。さらなる上を目指すことを咎める態度が普通なのだとしたら、バス・フィッシングでトーナメントが成り立つはずがないのです。むしろ実は体の良いことだけで見繕った状態で成り立っていないのではないでしょうか。上を目指せないものを競技として取り扱うなんて馬鹿げています。これは日本に限った話であって、基本という基礎・下地から整い上を目指せるthe U.S.は別です。日本の基礎もないままに建てられた今の状態はまさにバベルの塔であり、崩れる未来しかありません。

 本当にバス・フィッシングを学びたいのであれば、本当にストラクチャー・フィッシングを学びたいのであれば、本当に巧くなりたいのであれば、ボート・フィッシングに手を出さずして成し遂げられることはありません。もちろん聡明な思想を持った上で釣りを行わなければ、水に浮いているだけのオカッパリオンリーの人たちと何も変わらないことを自覚しなければなりません。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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