Indecision is often worse than wrong action

 ときには文化を見直すと意外なところで驚くように違う背景から生活していることがあります。バス・フィッシングをそんな観点から見直してもそのような違いを発見することができます。

given
【名】
1.既知[既定]の事実、当然[当たり前]の事
【形】
1.贈られた、与えられた
2.定められた、既定の、所与の、一定の、ある~、所定の、特定の、任意の、既知の

 英語で何か釣り関係のジャーナルを読んだ場合によく出てくる語彙として"given day","given time"というものがあります。もちろん両者の用法は形容詞です。意味するところは「その日、与えられた日にどう釣りをするのか」、「与えられた時間をどう有効活用するのか」といった時間が有限であるという前提に基づき、1秒たりとも無駄にできないといったところです。
 よく考えてみると日本語の中では時間を与えられたものだという前提に基づくことはあまりありません。むしろ「人生短し」といった自身が主格になったライフスパンといった長期間の時間を言うことの方が多いはずです。そこから1秒たりとも我々は戻ることができないといった狭義の時間を言うことの方が自然なはずです。最初から目先の細かい時間が有限であるという前提がそれほど一般的ではないということです。
 北米圏においてgivenは、誰から誰に贈られたものなのかという考え方もできます。それはもちろん宗教的な意味においてもそうですし、無宗教であっても社会からや企業からといったものでもあります。このあたりが些細なことに表れる文化の違いを形容しているのではないかということです。


 さて釣りにおいて"given time"というのは些細なことではなく、むしろゲームを組み立てる上で最も重要な要素です。自分がその日、その時間、一体どうすれば釣果につなげられるのだろうかという有効活用を考えなければいけないということです。
 すぐに釣れるとか釣りたいからといった即席の釣果を目指すからライトリグ信者なのに、そんな信者たちはそれを使って釣れるまで一体何十時間無駄にしてきたのかという非合理性には目を瞑るという偏見があります。
 要は釣れなかった時間、釣れなかった経験をいかに次の瞬間または次の釣行といった後・未来・将来につなげるのかと考えるのが合理的だと言いたいわけです。ライトリグ信者の行動や言い訳にその合理性は見出せません。産卵期のバスを狙うにしても、どの状態の魚に狙いを絞ってゲームを組み立てるのかといった前日の釣行計画を立てることをしない、行き当たりばったりの釣りをしているのも同じです。そんな言動を繰り返している人たちがパターンなんて言葉を使っているとしたら失笑ものです。なぜなら、行き当たりばったりで行き着いた結果を整理、分析するならまだしもそれをしないで次の釣行という行動を起こしているのですからパターンと言う名の理論をつくることができるはずがないのです。従って、そんな言動を繰り返して自分の釣りが固まることもありません。ずっとメディアの流行を追いかけ続けるだけの単なるミーハーなまま、どこかで飽きて釣り自体辞めてしまう展開が待っているだけです。しかし、辞めてくれるならまだ救いがありますが、現状問題とするべきは辞めることなくその悪習を広め続ける存在として確立している連中がいるという点です。このバス・フィッシングという文化は、日本で中身のないことを延々と詰め込むことしかできないそんな連中から忌諱しなければなりません。いずれにせよ釣れなかった経験であろうと釣れた経験であろうと、それを経験という積み立てとして次につなげられないのだからライトリグ信者というのは知恵が足りないと言えます。

 文化というのはそれぞれの土地で違うということを知っているようで、実は本質的に全く理解できていないというのが文化間の衝突を引き起こす原因であったりします。アメリカ人を馬鹿にするステレオタイプを見ることがありますが、1970年代に体系化されたバス・フィッシングを完成させた彼ら、さらに1950年代に既に釣りは釣果ではないという前提で普及させた彼らを雑だの何だのと馬鹿にしているようではそういった文化の違いを理解しようとしない態度と同義です。バス・フィッシングにおいても、今回の"given"という概念1つとっても良いところを積極的に取り入れる態度というのは非常に重要です。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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