Distinguish right from wrong

 トピックが無いと単なる言葉遊びで「それで、結局何が言いたいの?」と読者をイライラさせます。当ブログは、本・活字を読める人でないとトピックが非常に分かりづらい構成ですが、毎回毎回必ずトピックが存在します。ツッコミ入れられるならまだマシな方で、そんなトピックのない話題に対して根本的に愚鈍、鈍感でイライラすらしない人たちが多いという偏見すらあります。

 トピックのある言葉遊びをしたいと思います。それはつまり、知っておくことで釣りが根本的に変わったり、目の前で起こった事象を言葉で綴る表現力が上がったりします。以前こんなエントリーで魚のストライクをどう分類するべきかという話をしたことがあります。間違いありませんし、体系的に整理されていて理解しやすくなっています。どこぞの初心者向けの番組と称して、「バスがなぜルアーにストライクするのか?」という疑問に対して、フリップにその答えをフォント・サイズや文字の傾きなどをバラバラに表示して整理・体系化をぼかして逃げたものとは質が違います。「なぜ?」という疑問に対して、答を出していきながらそれを系統立てて整理していく役割が先生に必要なスキルであるはずが、それを投げっぱなしにするという行為は冷笑するしかありません。「このように色々な理由があります。」とそんな整理されていないバラバラに表示された理由を見せながら言えば済むと思ったら大きな間違いです。視聴者と初心者を馬鹿にし過ぎ、失礼といったこともありました。

 さて、もっと広義にまとめられた語彙があったので紹介しておこうと思います。

Biting: The voluntary act of feeding or seeking forage; a predatory response.

Striking: A nonfeeding, involuntary act of hitting or taking a lure or live bait; an aggressive response.

バイト(バイティング): 捕食または餌を探す自発的行為。捕食性の反応
ストライク(ストライキング): ルアーや生餌にぶつかったりもっていく、摂食しない、不随意(無意識)の行為。攻撃的な反応。


Reference

'A Glossary of Bass-Angling Terms', p.245-246

 1976年に既に分類されていた語彙です。そこから37年も経過しているにも関わらず、reaction bite/リアクション・バイトなどという語彙が多用されている現状があります。語彙が混合して使用されている混沌とした現状は日本でも北米でも同じですが、様々な文章を読めば正しく使い分けている書き手が特にthe U.S.内には残っていることが確認できるはずです。言語を正しく使うことをとがめるのであれば、日本でバス・フィッシングに使用されている語彙が間違いだらけで誰も正す人が居ない、学の無い世界が広がっているでいるではないかという偏見を生みます。

 さて、この語彙を使う魚の前提も知っておく必要性があります。日本では「魚の活性」という語彙があります。しかし、日本の語彙の場合これでは「高低」の2種でしか表現できません。それに比べて英語は魚の状態を"active, neutral, inactive"の3種に分類します。
 元が英語なのでそのまま考察すれば、"active→bite","neutral, inactive→strike"という言葉が相当するわけです。さらにツッコミを入れるとすれば、この"bite"と"strike"を文中で使い分けているとすれば、最初から自分が狙う魚に対してどのようなアプローチを組むのかという、自分から戦略的に仕掛けていくことが前提になければこの2つの語彙を文中で使い分けて表現することができないということです。"Strike"は元々釣りにくい魚が起こす反応なわけですから、アングラー側で何かしらの仕掛けが必要だということです。逆に何も考えずに魚からの反応を待つという態度であれば"bite"という語彙しか使えないのです。Senior writerとタイトルのつく書き手であれば、多くの記事がこの語彙を使い分けているはずです。多量に文章を読んできた経験から、その語彙を使い分けていなければこの語彙の明確な違いをここまで重大に受け入れなかっただろうということです。

 さて未だにトピックがワカラナイ人向けに、このトピックを無粋なまでに説明しましょう。この2つの語彙"bite, strike"を普段の会話と文章で使い分け可能であるということは、戦略的に自分から仕掛けようとする態度・概念の前提が完成しており、バス・フィッシングの正しい方向性に向かっているということです。魚の捕食待ち、魚の機嫌任せの"bite"を待つだけの釣りを決してしていないということです。トピックのない文章に「その違いを知っているから何なの?」というツッコミを入れるときっと何も返ってきません。しかし前述のようにトピックがあると、大事なことなので何度でも言いますが、この語彙の明確な区別を知っているということは、バス・フィッシングを正しく学んでいるということになるわけです。さらに大事なことなので何度でも言いますが、トピックの無い語彙の区別などただの世迷い言、戯言です。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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