There is no royal road to learning

 本来、前回のようなエントリーを作成したならば、「雌雄を見分けられるから何なの?」というツッコミを入れるべきだという偏見があります。もちろん、当著者は「だから何なの?」に答えられるからエントリーとしています。結局、そういった理由を見出さないことにはせっかくの有用な知識も無駄になってしまいます。逆に知識として覚えて蓄積していたことが急に役立つ場面に出会うこともありますから無駄な知識と勝手に解釈して忘れてしまわないようにしなければいけない知識というのも出てきます。前回のエントリーがそんな無駄な知識と勝手に解釈されてしまったという偏見です。

 さて、オスが大型であるということは、従ってメスも大型であるという可能性が上がるということです。そしてそのオスというのは産卵床をつくって卵と稚魚を守りますから、水の透明度の高い場所であれば目視することができます。この時点で、平均的にどれぐらいのサイズの魚が産卵床をつくっているのか、ある程度その水系の大型の魚の限界を知ることができると考えられるわけです。あまりにも数多くの小型のオスが産卵床を守っているようであれば、その水系で大型魚を釣り上げるのは難しいといった推測ができます。もちろん大型の魚は理論的に早期に産卵床をつくって産卵してしまいますから、自分が観測した時期を考慮するということを忘れてはいけません。学問として体系的に整理された理論を自分の目で再確認してみる検証という作業をしない人たちにとっては、そういった理論そのものが机上の空論といった扱いになっているという偏見もあります。
 「どうして雌雄を区別する必要があるのか?」そして「オスのサイズが重要であるのか?」という根本的な理由が理解できたでしょうか。その根本的な疑問を持たずして、分別したり区別したりする必要性はありません。それを調べて一体何がしたいのかというのは、本来こういったかたちで解説するようなものではなくて、読むという行為から要約して自分で読み取るものなわけですが、何せこの釣り業界というのは本来の意味での「釣りバカ」が希有な存在で、多数派の知性が低い人たちが釣りをしているものですから解説しておかなければずっと誤解されたままだという偏見があります。そして一般的にもいつも間にか「釣りバカ」の意味が「知性の低い人が釣りをしている」になってしまっているのではないかという偏見もあります。本来の意味での「釣りバカ」というのはインテリジェンスの方向性が釣りに向いている人のことだということです。従って、バス釣り業界の多数派の連中にインテリジェンスが全く感じられないということです。
 加えて、こういったどうしてその理論を立てたのかというのは論文の冒頭に「動機」として書かれています。論理的な文や会話というのは「誰が、何を、どうしてそれを書いたのか」が明確だということです。普段から意識して訓練しなければ、幼児向けの本の水準かそれ以下の語彙を使ったことしか話題にできないということです。
 「なぜそれを知っていなければならないのか?」こういった自らテーマを持って調査したときに得られた結果や知識と、何となく知っている知識とでは、同じ知識であったとしてもその有用性が全く違ってくるということです。従ってブログに関するテーマやら内容についても、コピーは所詮コピーでしかないと気がつかないければならないのです。釣りにおいてシミュラークル・オリジナルなきコピーに価値を見出したくありませんし、それを推奨しようとする連中は軽蔑します。トピックのない話題に発展性などないのです。



 さて、Falconですが、当ブログぐらいしかまともなトピックありきで触れられないRick Clunn, Gary Kleinといった当著者が深く尊敬する2名が良い感じに追い上げている展開がBASSTrakkやWar Roomで報じられています。Bassmaster Magazineにも掲載されていましたが、歴史的にも出場者にTexas在住が多いという経緯もあり、Texasという開催地はそういった在住者たちに有利に働いているように見えてしまいます。基本的にElite Seriesにおいては、地元のadvantageなど存在しないというのが当著者の主張ですが、さすがに上位にTexas在住が連なるとそう考えてもおかしくない状態であるということです。ついでにRick Clunnは元々Texas在住で現在はMissouri, そして、Gary Kleinは元々Californiaでしたが、現在はTexas在住となっています。ある意味でBass Fishingが南部の文化であるということを象徴するとも言えます。
 運営的には、そういった全米でどこでも通用するトップ・アングラーというElite Seriesの意義という建前と現実的に小規模に開催したい本音の狭間でせめぎあって欲しいところです。何度か主張していますが、個人的には釣れない、ウェイトの出ない、そういった状況の中でどのようにして釣ってきたかという過程がわかりやすくもありながら工夫も見られる方が好みです。TexasやらFalconやらで開催というのは、当著者にとってそういうことです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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