Art is long; life is short; opportunity is fleeting; judgement is difficult; experience is deceitful.

 当ブログではしょーもない連中除けにRick Clunnを神様呼ばわりする連中を馬鹿にしているわけですが、事実Rick Clunnを神様呼ばわりする連中に限って彼について深く言及することが一切無い、そのニックネーム一言で済ませているということです。当ブログで何度か言っているからか、ショーモナイ連中の中の一部を伝って彼を神様呼ばわりすることにブレーキがかかっているのではないかという偏見もあります。そもそもニュアンスとして神様呼ばわりしなくなったということは少なからず書き手に自覚があるわけですから手に負えないあくどい態度であることは説明しなくても理解したいところです。エンドユーザを騙そうとする連中というのは本当に手を変え品を変え我々にプレゼンテーションし続けてきます。
 そもそもClunnについて日本語で触れたことのあるブログは、当ブログだけではないのかという偏見すらあります。当著者は、ショーモナイ連中向けにミスリーディングによってRick Clunnを大したことないとか馬鹿にし始めるという前述の罠を仕掛けたわけですが、当方の態度としては"I deeply respect Rick Clunn"であることに間違いありません。罠の意味を説明したとして、いずれにしてもショーモナイ連中がRick Clunnのcleverness/賢さについて語れるはずがありませんから、書き手がショーモナイか否かという指標としては生き続けています。


 さてブックマーク数減少に取りかかることにしましょう。Kevin VanDamに受け継がれるRick Clunnの思想についてです。
http://bassblaster.bassgold.com/clunn-kvd-roland

 Rick Clunnから学んだことは、スポットをどのような方法で徹底的に釣りをするべきか、バスをバイトさせるかということです。Clunnは私に、もしバスが岬や何かストラクチャーに絡むブッシュに居ると信じているならば、あなたはシャロー・ウォーターにあるストラクチャーの浅い側と深い側の両方を釣るべきだということを見せてくれました。
 もしバイトが得られないようであれば、バスがそこに居ないと信じるまで、またはバスがあなたのルアーにバイトしてくるまで、ルアーを変更して釣り続けることをClunnは提案します。


http://www.strikeking.com/journal/00019/2.php

 前提として魚がどこにいるのか目星をつける、狙いを定める、原文では"believe"という動詞が使用され、とにかく魚がどこに居るのか自ら基準を持って釣り始めなければならないということです。
 そこからブッシュというカヴァーについて言及しているものの、あくまでカヴァーを基準にするのではなく、ストラクチャー・地形の変化・水深の変化を基軸とした上でカヴァーを分析し、キャストしていくスポットを絞り込んでいます。
 そして、原文では"until you believed a bass wasn't there"と、魚がそこにいないと自分が考えるまで、見切るまでルアーを変更してそのプライム・スポットを釣るべきだというものです。これは某エルモプロスタッフも同じことをしています。魚がそこに居ると一見してわかるスポットに対しては「ロール・キャストを何度も(もちろんクリア・ウォーターではキャストする場所を散らしながら)、ボート・ポジションを変更しながら、ロール・キャストを繰り返し、プライム・スポットを絞っていって、最後はピッチングになる。」と言います。ちゃんと釣りをしている人の話というのはこのように面白いもので、Rick Clunnの思想を知らなくても全く同じ思想に行きつくわけです。そしてそれは直接学んだKVDも重要だと考える思想であるということです。

 ちょっと行き過ぎた、わかる人にしかわかってもらえない内容となったので、もう少し基本に忠実な話に戻しましょう。基準を持つことが重要だと、直近のエントリーで何度もお伝えしているわけですが、一体スポットに対してキャストを何度繰り返せば、あなたはそのスポットを見切るでしょうか。もちろんスポットの規模によるわけですが、このような例が前述のリンク先にあります。

 私はRoland Martinがガイドしていたときの古い話を思い出します。彼は顧客にバスがストラクチャーの一部にバスが居て、そこへキャストすると話しました。何度かキャストした後、顧客があきらめてしまっていたことから、Rolandは駆り立てるようにさらにその場所へキャストしました。
 Rolandはロッドを持ち、そのストラクチャーへ30回のキャストを繰り返しました。そして魚をバイトさせたのです。(ルアーはバズベイトだったと記憶しています。)

http://bassblaster.bassgold.com/clunn-kvd-roland

 ほぼ間違いないという確信を持っているということでもあります。魚の居場所について、英語で言う"probably","likely"を超えて"almost certainly"とでも言うべき90%以上の確信があるかどうかということです。そこまで釣り場で自信の持てる場所を絞り込めるのかどうかというスキル、経験や知識の問題となるわけですが、そういった場所が絞り込めない限り、1スポットへ何度キャスティングを繰り返しても無駄だとも言えます。大事なことなので何度でも言っていることですが、キャスティングの回数そのものに意味があるのではなく、魚ありきで考察しているということが重要なのです。そしてこの場合、魚の居場所に確信を持てるかどうかということになります。
 魚の居場所に確信があるのにバイトがなければ、Rick Clunnの思想に戻り、ルアーを変更して釣るわけですが、そこから先の問題も何度も言っていることと同じです。自分の基準、自分の手札として何種類のルアーをそのスポットで使い切れるのかということです。物理的に釣ることが不可能な手札もあれば、アングラー側の能力的な問題で使えない手札もあります。その中で自分が一体どれだけの種類の手数を打てるのかという問題であるということは、すなわち自分が普段から基準を持っているのか否か、自分が能力的にやり切れる釣りが何種類あるのか知りながら釣りをしているのか否かがはっきりと露呈するということです。
 いずれにしても「ここに魚が居なければおかしい」という場所を釣り場全体から探せるかどうかということが基本となります。そこから初めてキャスティングの精度、ルアーなどが出てくるわけです。一体何が言いたいのかというと、多くの人たちが考える釣りというのはおおよそ考察する順序が逆か、滅茶苦茶だということです。

 そんなわけで某エルモプロスタッフとの2時間弱程度の話からトピックを拾い上げ、直近の全く違う趣の3エントリーが成立してしまうというのも自分が物書きである証左でしょうか。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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