Always the great God applies geometry to everything

 別に当著者は無神論者でも、唯一神信仰者でも、多神教信仰者でもありませんが、そういった類いの専門書を開けば少なからず行き当たるものの一つがタイトルとなります。

 さて当ブログでは、クランクベイトの釣りで、特にディープ・ダイバーの釣りには、ラインサイズ別で複数のセットを使った本当の意味でのクランクベイトの釣り、広義には本当の意味でのバス・フィッシングを推奨しているわけですが、基準を持っていれば使い分けることによる何かしらの変化に気がつくはずです。気がつかないから現状があるという偏見もありますが、五感が鈍った人たちが当ブログを読んでいるとは思えないのでこの際置いておきましょう。
 結局誰からも興味を示されない、特にクランクベイト好きを自称する連中ほど閉口するこういったクランクベイトの意義、潜行率の話題、特定のルアーごとの潜行深度、潜行率といった話題があります。メーカー別にラインサイズが、微妙にO.D.ことoutside diameter/標準直径が、違うということに気がつかなければならないのが最初の前提ですが、1サイズ変更すると上下0.5ft(約15cm)程度クランクベイトの潜行深度に変化を及ぼすと考えて間違いありません。前提通り1サイズでも大きくO.D.が変化してしまうメーカーのラインも存在しますから、あくまで目安となります。今、大事なことなので2回言いました。
 さてその1ftとか0.5ftといったthe U.S.での基準なわけですが、基本的に当ブログではメートル法に換算した数字を表記しています。しかし、その1ftというのは、わずか約30cmしか距離がないということです。
 つまり、潜行深度で1ftまたはその半分、つまり1/2ftが釣果に大きな影響を及ぼすという基準であると考えられるかどうかということですが、それ以前にもっと考えておかなければならないことが存在するということです。
crankbait-geometry
 そうです。何度も何度も当ブログで言い続けてきたことですが、そもそもキャスティングができていない人たちが一体何を語ることができるのかということです。
 釣りというのは「2次元ではなく3次元で考えなければならない」とは良く言われることだと思われます。デプスファインダーも基本的に2次元上に表示されるものですから、その画像情報から3次元に、自分なりの基準で元に戻してやるという作業をしなければなりません。そう、これまたボート・フィッシングをしているか否かで、デプスファインダーを使ったことがあるか否かで会話のズレを生む前提となってしまうのです。
 つまり何が言いたいのかというと、これは普段からキャスティングしているスポットに対して、前記したリンク先にもイラストがありますが、そういった2次元で考えてはいないだろうかということです。イラストのように平面で、2次元で最大潜行深度だけを語るなんて本当にクランクベイトの釣りをしているとは思えないということです。クランクベイト好きを自称する連中が具体的な数字を出せないことを批判していますが、その数字を出してきたところでキャスティングについて何も言わなければ所詮2次元で考えられたドーデモイイ良い情報でしかないと言っているわけですから、当ブログが行う批判の絨毯爆撃は相当な範囲に及ぶという偏見があります。

 当ブログで紹介した中で、釣りに「幾何学」が重要だと言ったのは、Jimmy Houstonでした。前掲のイラストはまさにそういうことです。
 キャスティングした着水点において1/2ft,6インチ(約15cm)離れてしまえば、それは潜行深度におけるラインの1サイズの変更に匹敵する変化だということです。つまり、潜行深度ばかり気にしてキャスティングを気にしないというのは、「潜行深度」と口にしたいだけの見せかけ、書き手の見栄でしかないということです。
 大事なことなので何度でも言いますが、「6inというのはコットン・コーデルのペンシルポッパーC66の全長分しかないんですよ?」と問いかけておくことにします。そのキャスティング精度がどれほどのものか、基準を持たなくてはならないということを言っているわけです。
 例えば、Timmy Hortonが2007年Elite Series, Lake Champlainで圧倒的なウェイトを釣り上げ、最終日は午前中に帰着して昼寝をしていたなんていうことがありました。そのときに彼が見つけたプライム・スポットにはフットボールぐらいの岩がいくつかあったと言いました。ついでに使用していたベイトはフットボール・ジグが基軸で、代替案にファットフリーシャッドでした。実際のアメリカンフットボールのボールの長さは28cm,つまりほぼ1ftです。水深のある場所の1ftの岩に、基本的にぶつけていかなければならないわけですからそのキャスティングの精度とリトリーブの精度といったら、さすがのElite Series proとしか言いようがありません。
 想像してみましょう。1つの岩にぶつけていこうとしたとき、岩の中心点から1/2ft=6in離したキャスティングをするとギリギリ岩の端にぶつかる程度です。7in離すと横切るだけでぶつかりません。もちろん、Tim Hortonの見つけたその場所は、いくつかの岩が集積していたと言っていました。しかし、いずれにしても魚の目の前を通さなくてはならないわけですし、岩にぶつけていくことが魚の注目を集めることを考えると下手なキャスティングはできません。個人的にジグをゆっくりリトリーブして魚にルアーを見せるよりも、クランクベイトである程度のスピードでリトリーブしてしまってわずかな時間しか魚にルアーを見せない方が魚はスレないと、見せる時間という根本的な理由からそう考えています。

 さてキャスティングが大事だと何度も言ってきた理由の一つが理解できたでしょうか。潜行深度も勿論大切な話題の一つですが、キャスティングが揃っての潜行深度だという前提を理解していないことには、本当の意味で「潜行深度」の意義を理解したとは言えないのです。これも大事なことなので何度でも言いますが、「釣りは3次元」です。加えて、キャスティングと潜行深度はジャーキングなどの、ロッドワークの釣りでも全く同様の重要性があります。ベイトのアクションがどうとか言う前に、キャスティングと(リトリーブでは不可能な角度での)急潜行という潜行深度が一番の課題なのです。全ての釣りは3次元です。大事なことなので何度も言っています。
 クランクベイト好きを自称する連中は、7ft前後のロッドをキャスティング時に曲げもせずに、振り回すだけでそれらの意義に果たして辿り着けるのでしょうか?

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