目を見張れ、断じて正義の黒煙、問いは破廉恥となじれ。口開け、ショックと憎悪の麻薬を絶え間なく届けよう。

 Black FridayからこのクリスマスまでBass Pro Shopsなんかではほとんどの商品がout of stockとなっています。ロッドにしてもTourneyの5ft半なんて今すぐ手に入りません(笑)まあ釣具に関してはいつものことですが、やはり銃規制の方向に行くと大統領が明言したとたんBass Pro Shopsのマガジンだの弾丸そのものだのが飛ぶように売れていることがトップページからも伺えます。もし文化から見るならば独立戦争、南北戦争といった流れを無視することはできません。中でも銃に対する現在のイデオロギーは南北戦争が大きく寄与しているといって間違いないでしょう。この手の話が釣りに関係無いと思う無知または無学な人たちが多いという偏見がありますが、今でもワシントンD.C.を中心とする北部に対して、バス・フィッシングが盛んな南部という様々な対立が存在しているということです。それは経済であり、政治なわけですが、それはすなわち人々の生活様式に大きく影響するわけで、釣りを文化とするのか、または単なる野蛮な行為とするのかといった面についても言えるということです。WASPがつくった国が、それ以外の多数の民族の支配によって再構築されるというのであれば、やはり武力をもって彼らが再び何らかの形式で、それほど大きな暴力を伴わないかもしれない形式も含めて、独立戦争が起こるのではないかという予見があるということです。そのキッカケとして銃が文字どおり引き金にならないかと注視したいところです。それはバス・フィッシングは南部での主要な文化という意味で、良い悪いといった視点を除いて立ち位置が徐々に変容するかもしれないということを意味しているということだけ示唆しておきます。



 Casual anglerとは、serious anglerの対義語として最も多くの釣り人を表現するのに適した語ですが、こと日本のバス釣りにはそもそもserious anglerが居ないのだからcasualも何も無いという偏見があります。常々等ブログでは、文章の読める読者なら気がついているかと思われますが、バス・フィッシングとバス釣りという言葉を明確な定義を持って使い分けています。

 さてごく僅かしか存在しない、日本でバス・フィッシングをするserious anglerでも中々その重要性を説こうとしないknot・ノットについて具体的なものを見つけたので紹介しておこうと思います。
 右欄の集計結果からも明らかですが、braided lineがそれほど使われていないのだからせっかく"Rebeck knot"という便利なノットを紹介しても誰も反応しないわけです。

http://www.northamericanfishingclub.com/video-tv2/articletype/categoryview/categoryid/1016/knot-wars-2010
リンク先にあるPDFファイルです。
[PDF] Knot Wars Results 2009_2010

 North American Fishing Clubの番組"Knot Wars"の結果を表にしたものです。表の数値を見ればすぐに気がつくことですが、フロロカーボンの結び難い性質が数値に具現しています。
 フロロカーボンは、初期加重でのラインストレッチが少ないというのが特徴で、破断まで加重をかけると実はモノフィラメントよりもラインストレッチとしては伸びてしまいます。その初期加重、わずかな加重が掛かったときのラインストレッチの少なさが俗に言う感度の良さに直結するわけですが、逆にその素材の硬質さがフィッシング・ノットの強度を落としてしまうという結果を招いてしまうということです。そこで、ノットの結束強度を高めようとラインストレッチのあるフロロカーボンも製造されるわけですが、欠点としてフロロカーボン特有の初期加重でのラインストレッチがモノフィラメントと同じになってしまいそれほど感度は良くなくなってしまいます。しかし、別に感度の良さのためにフロロカーボンを使うのではなく、ラインを沈めておきたいという前提でフロロカーボンを選択するのであれば大きな問題ではありません。
 結束強度が高ければラインストレッチが出て感度は失われ、感度が高いラインであれば結束強度は低くなるという利点と欠点を知らないままフロロカーボン信者は増え続けるわけですが、いずれにしてもノットによって強度が変わってくるという前提を理解していれば釣りの話を、主にラインの話をしている中でなぜノットの話題が出てこないのかということです。

 さらに言えば以前のエントリーに1980年のデータを掲載したことがありましたが、これもBerkley社に寄与するものであり、その数値でアングラーたちに示すという概念・コンセプトは現在にも受け継がれています。釣り業界の中でも最も広告宣伝費を持っている会社だということも言えますが、その概念の一貫性は見習うべきではないでしょうか。

 加えて数値から見えてくることといえば、ノットによってはbraided lineであっても別に驚くほど結束強度が落ちるわけではないということです。中には実用性に疑問符のつくものも確かに存在し、相対的に結束強度は低くなりますが、適切にノットを選択してやれば結束強度が低いといのは嘘だということが理解できるのです。これもどこぞの信用ならないプロとメーカーといった連中の嘘にまんまと騙されているといっても過言ではありません。Improved Reverse Clinchなんかは特に面白い結果が出ています。Braidの方がMonofilamentとFluorocarbonより優れた数値を出しているのです。これも結んだ人の気遣いで締め込み・シーティングをきっちり行っていないと
このような結果にムラが出てきます。そういったことがないように安定した結果の残せるノットを自ら選択する必要性があるというのが今回のトピックとなるわけです。
 数字だけを見てどのノットが強いとか弱いとかドーデモイイのです。どのノットが、最も素早く、自分にとって安定しているのか、また揺れる船上でも、目を瞑っても結べるのはどれなのか、自分で意図するということが重要なのです。そこから会話としてどのノットを使用しているのかということを議論したいわけですが、serious anglerが居ないのだから成立しないということです。大切な視点として、世の中には見るに耐えないぐらい不器用な人たちも、老眼で老眼鏡が無いとといった人たちが存在するということです。そんな彼らでもserious anglerになろうとする、意図することは可能なのです。

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No title

大変参考になります

私はクリンチノットを多用しています。
普段は滅多にノットの限界を感じることはないのですが、リーディングルアーを使った釣りをする時だけはラインを二重にして対応しています。
結びにくいのですが、40アップがダブルヒットしたらノットが持たないので仕方なくです。

今回、紹介のあったノットも試してみたいと思います。

Remember, it’s all about the attitude!

気持ちはあっても自分でこのような情報に今はまだ辿り着けないのが現状です。
今後ともよろしくお願いします。

Re: No title

コメントありがとうございます。
 基本的には結束強度がラインの強度を超えていれば問題ないんですけどね。結び目が弱いと言われることが多いですが正しく結ばれたノットはラインの強度を超えてくれます。PDFのデータは14lbラインなのでそこを参考に見ると良いと思います。それでも、もし大型の魚が掛かってカヴァーに潜られる悪夢のような出来事を繰り返したくなければ、20lb近くの結果が出ているノットを素早く結べるのであれば、実践投入したくなるのが釣り師の性だと言いたいわけです。
 Trilene knotことダブルクリンチ・ノットもモノフィラメントで安定した強度を誇りますから、クリンチノットと同じ感覚で結べるのでおススメです。
 ダブルラインにするノットは結束強度が上がるということに気がつかれているのが素晴らしいですね。Elite Series Prosも結束強度が必要な釣りにそういったノットを小技として紹介することが多いですね。結局弱いノットというのは結び目に使われている部分が滑って、その摩擦によって破断するためダブルラインにすることで間に緩衝剤というか摩擦が増えて滑り難く安定した強度が得られます。いずれにしても、メインライン側を一定の力加減で引っぱり結び目を締め込んでやることでノットを安定させてあげることが重要です。


 まずは英語に慣れてもらうことが最優先ですが、読んだところで何を読み取るかというのは読解力の問題なので日本語でも書き手が一体何を言いたいのかというところを読み取れないと英語が読めても何の意味もなかったりします。アメリカ好きを自称する人たちの多くが、文章を読めば理解できると思いますが、読解力がなかったり、書いているものにトピックがなかったりするのはそういうことです。Bassmaster MagazineにしてもIn-Fishermanの書籍にしても、自称アメリカ好きと自分が同じものを読んでいるのにも関わらず、そこから得ているものが全く違っているのはそういうことだという偏見に基づいています。
 最近の当ブログではトピックを「大事なことなので~」などと繰り返し明示して強調していますが、本来は明らかに示さず示唆するのが読み物としては正しい姿だと思いますし、そうしたいところでもあったりします。示唆でブログを書かないということはそういうことですね。大事なことなので2回言いますが、どこの国の言語を読もうと、読解力を伸ばそうとする態度が大事だということです。
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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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