ということで、貴重な経験から私が得た結論をいかにも売れるビジネス書タイトル風に述べさせて頂きます。「会議をしてはならない ~結論は話し合う前からすでに決まっている~」

 ここ数日のIn-Fisherman.comの連続投稿がそれ公開しちゃって良いの?ぐらいの非常に役立つエントリー揃いなわけですが、母語の文字すら読まないという態度の人からすればそりゃサイトの文字は外国語の英語なわけですからもっと読まないわけでそんな「読まないなんてもったいない」といった主旨の発言をしたところで至極どうでもいいことであるという偏見があります。
 本当に文字を読まない人がこのブログを閲覧しようとするのは苦痛以外の何物でもないはずなのですが、かといって同じような作家気質の人が周囲に居るのかと言われれば全く居ないという、そういった隙間の需要を埋めるのが当方だという自認を意図することで更新がテキトーな間隔で継続しています。
 しかし、タイトルでも使用しましたが「得ようと思ったらまず与えよ。」というように、例えば何が知りたいのかという疑問を著者に与えれば答えが得られることになりますし、何を理解したのかということをコメントで与えれば著者はからはまた違った角度の話が得られることもあります。対人論証・人格批判と知性への脅しといった詭弁を与えたってショーモナイものしか得られないわけですから、生産的なものを得るために生産的なものを与えるべきではないでしょうか。

 さて、先に述べたin-fisherman.comのエントリーを紹介します。そこで使われる語の"tinker"には「下手な修繕、いじくり回す」といった意味が含まれているということを念頭に置くと視点が変わるかもしれません。


TINKERING TIPS FOR TOPWATERS
*Walking baits/ペンシルベイトなどにより大きなアクションを出したい場合、アイをわずかに下げる方法があります。これにより頭を下げるようにルアーを引っ張ることになり、より水を押しのけるように生き生きとしたウォーキング・アクションをつくることができます。

*また細かい目の三角ヤスリを使用し、ラインを結ぶ場所のアイの内側に溝をつくります。これによってノットがアイの下側に固定されます。ロッド・ティップを下に煽ったとき、ルアーの頭は下側に引っ張られ、「ウォーク・ザ・ドッグ」アクションをより簡単につくりだすことができ、より大きなアクションにすることもできます。(細かい、番手が大きいヤスリを使用することで溝を滑らかにすることができます。)

*フェザーの巻かれたトレブル[フック]は多くのポッパーに採用され主流となっていますが、walking-styleベイトといったトップウォーター・ベイトにも非常に効果があります。Storm社、Owner社、その他のフェザー・トレブルは一般的なprop baits/スイッシャー、spitters/ポッパー、minnowbait/ミノーに採用されています。そのフックは(フックを支点として動くようになる)hinged-tail effectやルアーを表層で止めたときにわずかにゆらめくアクションを生みだすことが可能です。現在フェザー・トレブルは別に購入することも可能です。
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*Prop baitsのプロペラを前方に20度程度倒すように曲げるとより音を大きくすることができ、リッピングを行うとより多くの空気を水中へ引き込むことができるようになります。逆に静寂性を上げるのであれば、ペラを後ろ側に倒すことで、より静かな音を出すことが可能です。

*ポッパーの下唇を削ると表層で大きな音を立てて騒がしくすることができ、また独特のwalking baitにすることもできます。小型のスプリット・リングをアイに追加することで、削ったポッパーのウォーキング・アクションをより大きくすることもできます。

*トレブル・フックを交換する。もしベイトに一般的なトレブルが装着されていれば、ショート・シャンクのトレブル・フックに交換します。交換する際に気をつけておかなければならないのは、針の幅がルアー・ボディの幅とほぼ同じかわずかに小さい、針先がボディに隠れるサイズに交換することです。いくつかのルアーはより小さいフックが装着されることになるでしょう。




Reference
http://www.in-fisherman.com/2012/07/09/bass-through-the-roof-topwater-smallmouths/

p.122

 つまり何が言いたいのかというと、誰かがやっていて、それによって釣果が出ていることを確認してから自分も真似るという態度を改めて、常に積極的に、自主的に行動を起こすべきだということです。
 特にUSAでは、こういった非常に合理的な微調整を自ら、誰かに言われたのでもないのに行動するわけです。もちろんこういった実用的な微調整を発見するまでに失敗がいくつもあったのだろうということが容易に想像できますが、行動を起こさないことには何も達成できないのです。先に述べた"tinker"とはそういう意味なのです。

 このDVDではZara Spookのアイのヒートンを鼻先に差し替えた後のアクションが収録されています。そしてそのチューニングはCharlie Campbellが昔から紹介していたものでもあります。しかし、日本では誰も興味を示さないし、試さないしというわけでそのDVDにそのアクションの違いが収録されたと考えられます。
 今回In-Fishermanで紹介されているのは逆にアイを下げるというものです。良く観察している人にとっては当然のことですが、アイの位置が高い側から鼻先アイのZara Spook,Rattlin' Spook,ノーマルのZara Spookとなっているのに気がついていたでしょうか?
 アイの位置を上げる下げるというチューニングは実は製品のデザインに組み込まれるぐらい当たり前のポイントなのです。世間にはパッケージやカラー程度しか見ていない人たちで溢れ返っていやしないでしょうか。

 ヤスリで作った溝でノットを固定するというのは、もちろんアイにラインを直結しています。ロッドワークができている人にとっては何でもないことですが、ロッドの戻し、つまり糸フケ、スラック・ラインが巧くつくれていない人には向かない方法です。逆に言えば直結でペンシルベイトを動かせていれば糸フケが出せているということです。

 Prop baitsのペラの角度を変更するのもZell Rolandといったプロには当たり前のことなのです。リンク先の画像ではボディを前後逆で使用するなど、ヒロ内藤さんも紹介していることが普通に掲載されています。そして曲げる方向によってどういった違いがあるのかを覚えておくべきです。

 下唇を削ったポッパーに小型スプリット・リングを装着するとよりウォーク・ザ・ドッグするとありますが、大きなスプリット・リングで軽量のものがあればさらに大きなアクションをつくりだすことができます。しかし、リングが大きいとウェイトが必然的に重たくなり、カップが水中に沈み込んでしまうようでは本末転倒であるということは意識していなければなりません。ここでフリーノットで結束すれば良いじゃんと気がついたり、発想できるぐらい普段からの情報収集と分析をしていて欲しいものです。


 ついでにIn-Fisherman.comにあるエントリー内容はほとんどが"Critical Concept"の書籍シリーズに掲載されていることですので、購入されている方はたぶん既読感があると思います・・・いやそれがないと困るというか、読んでいないのがバレるというか、それって無駄遣いですよね?ということです。ここで一部を紹介してからというものの在庫数を逐一確認していたので結構な数が売れていっているのを確認していますが、その中身がフィードバックとするようなブログが一向に増えないというのも結局皆読んでないじゃんと言わざるを得ません。
 いい加減そろそろストラクチャー・フィッシングを丁寧に解説することを主旨とした何かがWEB上に日本語で出てきても良い頃だというのは希望的観測に過ぎないのでしょうか。自分で行動すれば良いだけのことなので、時間とアイディアがあれば手をつけたいものです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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