会議というのは漫然と進められがちですが、実は気がつかないうちにコストを消費してしまう見えない怪物のようなものです。

 執拗に例の問題に対する解答編を後回しにしようと思います。そう当ブログは本当にタチの悪いブログです。

 しかし、あくまで分析という科学的な視座を失って欲しくはないため以下のようなソースを紹介しておこうと思います。つまり、捉え方によっては勘違いできる内容になっています。

Prey Size for Largemouth Bass

by In-Fisherman   July 5, 2012

 Bassは自身の体より大型の餌を捕食しようとすることもあれば、大型の餌が得られない場合であれば動物性プランクトンで済ませてしまうこともあります。そうは言うものの、bassは日常的に捕食する餌のサイズの上限と下限を自身のサイズで定めています。

 その下限はいくつかの要素で成り立っています。餌は視認できるぐらいの大きさがあり、追いかける価値のある必要があります。Bassはその餌を消化して得られる以上のエネルギーを餌を追いかけることに使用し、無駄にすることはまずありません。

 加えて餌は、鰓に守られた薄くフォーク状の脊椎であるgill rakers/鰓耙(さいは)より大きくなければなりません。鰓耙があることで餌はバスの口内に残り、水は抜けていきます。獲物がこの鰓耙より小さければ通常は逃げることになります。この鰓耙の隙間はbassが成長するにつれて大きくなることから、捕食可能な最小サイズは成長につれて大きくなっていきます。

 餌の上限サイズは口と喉の大きさ、そして餌を捕らえることともがく獲物を強く押さえ込むことといったbassの能力によって決定します。ザリガニはバスの口に合うことがない限り、捕食するには非常に難しく、痛いものになります。大型のgizzard shadは、頭部から捕食しない限り、強く激しく暴れて逃げやすい餌です。ナマズ類は直立した背骨と力強く体をくねらせて逃げていきます。このように餌となる獲物は少ないのです。

 餌のレングスの最長は餌の形状とその他の特徴、刺のある鰭によって様々です。Bassは長く薄い餌を捕食し、太さのあるsunfishより長いサイズを捕食します。実験結果ではbassは時折、自身のサイズの約60%の魚を捕食することが示されています。しかしながら、胃のサンプルでは一般的に自身のサイズの10-50%の間の餌を捕食していることが示されています。20-45%はこの一般的なサイズでした。この餌のサイズは、捕えるために使うエネルギーと捕食して得られるエネルギーとのバランスに優れているのです。

 それぞれ餌にされる種族は捕食されるのを逃れるための特別な能力や方策を持っています。魚の突進する速度はサイズが成長するごとに上がります。Bassは餌を追いつめるために有利な、比例したサイズである必要があるのです。彼らは通常、傷ついているか病気の大型の餌を攻撃します。

[リンク先画像]
 陰付きのエリアは、bassが一般的に捕食する餌の実際のサイズです。しかし、bassは自身のレングスの10%より小さい餌も捕食し、または60-70%より大型も捕食します。最も多い餌は20-50%の中間に位置します。

 大型のbassは大型の餌を好んで捕食します。Young adult/若年のbassは餌の形状に応じた自身の体長の20-40%の間の大きさの餌がほとんどで、老齢と大型のbassは30-50%の間で選り好みした餌を好みます。





Reference
http://www.in-fisherman.com/2012/07/05/prey-size-for-largemouth-bass/ (July 5, 2012)

p.17-18


 在庫数の推移やランキングを見る限り結構な数のこのIn-Fishermanの書籍が売れているはずなのですが、科学的視座で釣りを考えているような雰囲気の書き手がリンク先をいくら辿ってもなかなか現れないのは単に読めないだけなのか、そもそも科学的センスに欠けているのか、公表されていることを隠していることが生産的だと思っているかのどれかだという偏見に基づく結論に至っています。


 生物学的に統計でこのようなデータが示されたわけですが、果たしてルアー・フィッシングに有効なのでしょうかと考えることが重要です。
 本能的にそのサイズを好んでいるのだから、ルアー・サイズもそのサイズにすることが魚を捕える確率を上げる最も合理的な策であることは間違いありません。しかし、アプローチ次第では、ルアーの全貌が魚から見えていることが前提になっていると考えれば、ルアー・サイズを意図的に上げることも合理的だという考え方ができるのです。
 例えば、クロモという水生植物のカヴァーに居着くバスが居たとします。そのバスはクロモに体を全て覆った状態で隠れています。すると周囲をクロモで囲まれているわけですから、魚に死角ができることになります。すると小型のルアーであればあるほどその死角に隠されてしまう可能性・確率が上がってしまうということです。つまり、ルアー・サイズを大きくすることによって死角にルアーが隠されたとしても、そのルアー・サイズの大きさでバスから見れば一部でもそのルアーが見える確率を上げることができるということです。釣りの基本は魚の目の前に釣り針の取り付けられたベイトを持っていってやることです。魚からそのベイトが見えなければ始まらないのです。
 これがある意味でこのデータの取り扱い方の罠でもあります。あまりにもそのデータに呪縛されてルアー・サイズを上げるという方法論が採用できなくなってしまうということです。

 こういったデータを見つけ出してきて、まずそのデータが何を示すのか、何を意味するのかを理解することが最初の作業です。そして、それからこのデータはどのようにして釣りに役立つのか、利用できるのか考えるのが次の作業となります。同時に行おうとしても、結局誤解を生んでしまうことになっては元も子もありません。積み立てという意味では、今はこのデータが釣りにどのように使えるのか理解できなかったとしても、いずれこのデータが示す内容や意味と自分の釣りがつながることになりますから、まずは自分の蓄積にしておくという最初の作業は重要です。
 いずれにしても、このデータが自分の釣りに役立つと考えられる人は現状でまず存在しないという偏見があります。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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