「続・罪とボツ」非現実的な計画だったが意を決し、罪を承知で一気にペンを振り下ろした。しかし、自分ではよく描けたと思われる必死の萌え絵をもボツを食らってしまう。秋葉原の駅前広場で読者の言葉が頭に響いた。「大地に接吻なさい。そして世界の人々に叫ぶのです。私は迎合しましたと!」心の中に溜まっていたものがやわらぎ、どっと涙が溢れ出した。

 最近、訳を入れて情報を補なうべきか否か非常に迷っていたソースがあります。
http://www.lindnermedia.com/angling-edge/video

 Al Lindnerと言われてすぐIn-Fishermanが思い浮かぶ人はそう多くないという偏見がありますが、科学的な視座で釣りを文書化するという功績は個人的に尊敬するべき点であると考えています。
 直接執筆している書籍で現在も購入できるのは以下のものがあります。
 このLindner家族ですが、動画の内容から察して欲しいですが、東海岸から中西部にかけての釣り場の対象魚を相手にこのようなプロモーション活動を行っています。つまり、南部や西海岸といった釣り場と地域的な人気対象魚に差異があるということです。しかしながら同一魚種はどこにいってもそれほど劇的な変化を持つわけではありませんから、生態からアプローチまで全てに共通点を見出すことができます。その共通点こそがアプローチを組むために必要な「基本」となるものです。
 さてタイトル通りエントリー内容としてはボツなわけですが、その理由は1話やり始めると説明するためにほぼ全てに手をつけなければならない青写真ができたためです。なぜかというと魚種がラージマウスとスモールマウスだけならまだしもウォールアイ、キャットフィッシュ、クラッピー、パイクなど確実に多くの日本人が生態すら知らない魚の映像も満載だからです。せっかく他魚種の釣りからラージマウスに使えるアイディアがあったとしても、その1魚種を説明するために別の1エントリーをつくらなければその共通点の意味が理解できなかったりするわけです。細かく言えばアイディアの根幹となる部分は参考にするべきでも、生息環境の快適さは魚種によって違い、例えば快適な水温と溶存酸素量が魚種別に違うなどそのまま使えないということです。きっと全ての話す言葉の聞き取りができないとは思いますが、カヴァー・フィッシングでもしっかりとストラクチャー、地形の変化を把握した上でのストラクチャー・フィッシングを図解として表現したり、そこへどのようなボート・ポジションをとるかなど参考になることが盛りだくさんです。


 そんなわけで手っ取り早く解説できる動画の紹介をしておきます。どうせどこかで剽窃される運命なんでしょうが、蛇の道はヘビ,"It takes a thief to catch a thief."ということわざがあるように個人を相手にしようとしたら複数の連中を相手にすることになるため時間の無駄です。
http://www.bassmaster.com/video/klein-crankbaits
 クランクベイトはツールです。適切なツールをその場の水域に合わせて使用しなければなりません。
 最初にリップレス・クランクベイトです。水生植物に使用することができますが、基本的にオープン・ウォーターで使うようにデザインされたルアーです。木に向かって使うと引っ掛かることになります。
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 次に私のお気に入りであるDT-10です。どのようにビルが突き出ているか知っているでしょうか。真っすぐに突き出しています。これはベイトの姿勢を(動画のような角度に)変えます。そしてそれは障害物の上、木の根、岩をcrawl/這うように泳ぐことになります。なぜならこの姿勢になることで、ラインの角度と相まって障害物からdeflect/逸れてくれます。しかし、この種のルアーは水生植物には向いていません。なぜなら水生植物の中に潜っていこうとしてしまうためです。
 他にも小さなビルのもの。深く潜らないものです。姿勢は(動画参照)このような角度で、障害物の間を使うオープン・ウォーターのベイトであり、引っ掛かりやすいため障害物にぶつけていく種のベイトではありません。
 Shad Rap.姿勢はこのような角度で、これもオープン・ウォーター・ベイトで引っ掛かりやすいものです。

 私は立ち木にぶつけていく時に使うのはリップにこのような角度があるものです。これはODKB3,[オープン・ウォーター⇔]ターゲット・ベイトです。
 多くのアングラーたちが話すスクエア・ビルです。これはバルサ・ウッドのベイトで、プラスティックに比べて浮力の高いものになります。障害物にぶつけてもその浮力で回避してくれます。もし木の根に引っ掛かったとしても外しやすくなります。ウィードレス・ベイトであり、このような姿勢をとります。浮力が引っ掛かりやすさを軽減します。こちらのスクエア・ビルはプラスティック・ベイトです。つまり、素早く浮き上がりません。この2つは違った水深を泳ぎます。
 繰り返しますが、これは[ツールとしての]選択肢にしか過ぎません。もし次にクランクベイトを購入するときには、何に気を使うのか、どのような種類のカヴァーを釣ろうとしているのか自問自答してみてください。正しい選択ができるはずです。
 カラーは、何について話すべきか、自分は好みのカラーを使います。なぜなら全て魚を釣ることができるためです。


 エントリーに記した記憶が曖昧ですが、その昔クランクベイトがなぜか売れた時期があったのですが、売れたのはスクエア・ビルばかりで、ラウンド・ビルのものは総スルーされたことがありました。現在進行形でその傾向はしっかりと根付いているのですが、お気づきになったでしょうか、Gary Kleinがカヴァーに向かってキャストするベイトとしてお気に入りなのはBagley社Diving Killer B3だということです。確かにスクエア・ビルもウィードレス・ベイトですが、その潜行深度にはデザイン的にビル(リップ)の長さで限度があるのです。カヴァー・クランキンなどと言って2-3mのカヴァーを見過ごしている自称クランクベイト好きがどれほどいるのでしょうか。
 加えて、スクエア・ビルだから大きくアクションすると考えられているらしいのですが、実際はラウンド・ビルの方がリップのデザイン的に幅広くつくることができるため大きくアクションするという事実すら存在します。実際に多くのスクエア・ビルを見るとわかることですが、ボディの幅に対してボディの幅と同程度の幅を持たせたリップはラウンド・ビルの方が多いのです。釣果ではない言葉だけの流行でスクエア・ビルの知名度が上がりましたが、実際に魚へ訴えかけられるのはラウンド・ビルであることの方が多いのです。そして、何より大切なのが、リップが取り付けられている角度なのです。DT-10のような角度のものが多いですが、カヴァーにぶつけていくことを考えると多くのスクエア・ビルに設定されている角度で長さもあった方が優れているということです。デザインとしてリップの幅を狭くして敢えてロール・アクションを強く出しているものもありますが、比較的少ない稀なベイトとなります。

 カラーに関してはやはりあれが良い悪いといったことはなく、好みのものを使えば良いというところに好感が持てます。つまり何が言いたいのかというとカラーにこだわる前にこだわらなくてはならないのは目の前の状況に適切なクランクベイトの種類を選ばないことには釣りにならないということです。それぞれのベイトを適切に使用してやることが肝心なのです。

 結局ルアーの基本的な構造について誰も正しく教えられないという現状に誰一人気がつかないし、危機感すらも持ち合わせていないという偏見があります。それって結局ルアーが正しくツールとして使われることがない=釣れないとなって業界の衰退を招くことになっていやしないでしょうか、むしろ既にそうなっているのではないでしょうか。
 生態学と同じで、物理学のことなので、根本的にこういうことだったりするのかもしれません。
 いずれにせよ、持っているルアーを適切なツールとして働かせることができているのか、目の前にある状況と手元の選択肢をよく観察して果たして適切に使用できるツールが不足していないのか、確認してみるべきだということです。





http://www.bassmaster.com/news/homer-circle-dies-97
Homer Circleが亡くなられたようです。
 いわゆるルアー・フィッシングに限定しない餌、トローリング、フライ・フィッシングと全般的なバス・フィッシングの常識をつくりだした偉人でした。
 Bassmaster Magazineの"Ask Uncle Homer"が読めなくなると考えると寂しいところです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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