The best way out of a difficulty is through it.

 エントリー内容のネタが切れたわけじゃなくてタイトルネタが切れただけだよ、更新が遅いのは。あと全然違う生息環境の全然違う魚種のことで頭が一杯なのも関係してるかもね。口語体で遊べと指示されれば、いくらでも遊ぶことができるけれど、そんな口語体に気持ち悪さを持っている読者をターゲットにした当ブログでは、ジョーク以外で使うことがほとんどありません。

 さて久々の更新なので、個人的に気分が盛り上がるKevin VanDamの少々ハイレヴェルなお話を紹介しようと思います。


Bull Shoals: A lesson learned
By Kevin VanDam
Apr 27, 2012


 私にとってthe TroKar Quest on Bull Shoalsは苛立たしいものでした。私はいくつかの貴重な教訓を学ぶことができました。

 45thで終えたことは喜ばしいことではありません。私はこのeventを子どもの頃に釣りをしたことがあることから非常に楽しみにしていました。多くの魚を釣ったことを覚えていたことから、私はより優れた釣果を出せると考えていました。

 しかし、私は"pre-conceived notion" trap/「先入観」の罠にはまってしまいました。

 トーナメントの1週間前、私はTable Rock でスポンサーと時間を過ごしました。Table RockはBull Shoalsの上に位置し、私はウェイトのある魚を生みだすsolid patternを見つけていました。

 小さなバスは岸にタイトに居着き、大型の魚は少し深い岩に居ました。私はその魚をStrike King Series 5 crankbait and a 5XDで釣りました。

 Bull Shoalsに到着してプラクティスを開始したとき、私は同じことを発見しました。このパターンで湖の全ての区画で簡単に17 to 18 poundを釣ることができました。

 しかしトーナメント当日には、3-poundの魚のバイトをわずかしか得ることができず、1尾は釣り上げ、1尾は逃しました。それは非常に苛立たしいことでした。なぜなら、もし2 pounds多く追加していたならば、順位を20位以内に入ることができたのです。これが大型の魚のバイトがどれほど重要なのかということです。

 魚を逃すことは頻繁に起こることです。それは起こりました。私は何も間違ったことはしていません。

 しかし、私が思い描いていたのは戦術を変更する必要がない、または大型の魚のバイトを得られるより優れた方法を探す必要はないということでした。

 私は他のベイトを持っていたことから、少しの間でもそれらを試すべきだったのですが、Table Rockでの釣果が良かったことから同じクランクベイトに終始してしまいました。

 私の考えでは、それがそこに居るバスと大型の魚のバイトを得る唯一の方法だったのです。

 私にとってこの経験は、pre-fishingとdock talkを避けることが重要であることを証明しています。私が成功するには、トーナメント・プラクティスには先入観のない状態でいく必要があるということです。この常套手段が何十年も私にとっては有効であり、それに執着する理由です。

 これを行うときは、昨日起こったことではなく、現在の状況に対して自分自身の本能と焦点に頼っていきます。

 いくつかの基本的なアイディアであるseasonal patternを考えておくことは間違いではありませんが、自分で湖と天候を確認しそれらを照合し、自分のスタイルをその日に合わせていきます。

 これは決まり文句ですが、私が何をするべきかは魚が教えてくれます。Bull Shoalsでは、私が考えたことに頼り、わずかな調節をしなかったのです。

 私たちはElite eventでいくつかのよく釣れる場所に行きます。それは多くの魚が釣れることから簡単に結果に満足してしまい、大型の魚をどのように釣るか試さなくなってしまうことを意味します。

 もしあなたが勝ちたいならば、大型のバスを釣るように仕掛けなければなりません。私は再び過ちを繰り返さないでしょう。

Remember, it's all about attitude!



Reference
http://www.bassmaster.com/blog/bull-shoals-lesson-learned

 Bull Shoalsで散々な結果で、今季に関しては今のところ全く輝きを見せないKVDの反省文です。何が問題で、それを解決するためには何が必要なのか、非常にわかりやすい構成で書かれていました。

 Dock talkといった釣行前の情報収集に関しては以前のエントリーで紹介しています。それだけでなく、dock talkで自分のブログを検索すれば、Brent Ehrlerもdock talkで失敗をしたことがあるのを紹介しています。つまり、事前情報にとらわれて目の前の状況の変化が見えなくなってしまうということです。
 解決方法は今回のKVD本人が解説しているように、いくつか調節して適合していくことしかありません。現状の結果に満足せず、常に高みを目指していく態度が重要であり、必要とされるのです。

 事前情報が釣行当日その通りになる可能性も、そうはならない可能性もあるということです。ここで釣果という不確定要素に対して、自分がどのような方法をもって釣果を上げることができるであろう確率を上げていくかということになります。方法論なんていくらでもあるわけですから、むしろdock talkをそのまま採用してから自分のスタイルを探していくKVDとは逆のタイプが居ても問題はないのです。
 不確定要素に対して、どのような方法が自分にとって確率が高いのかという合理性を持たなければ、きっとこの内容が役立つことはないでしょう。

 ただし、目指す道程にあるのがKVDであった場合はどうするべきでしょうか。まず、彼が言うようなsixth sense/第六感というのは、不確定要素である釣果に辿り着くために、メタ情報を分析して結果を導くことを言います。つまり、"When I do that, I rely upon my own instincts and focus on the current conditions, not what happened yesterday."という、これこそが彼の言う第六感のことなのです。第六感というのは、日本で混同される霊感的な意味ではありません。この第六感という感覚を養うには、やはりdock talkを避けるべきであるのは間違いないでしょう。仮に見たり聞こえてしまったところで、自分のスタイルでどのように目の前の状況におかれている魚に辿り着くのか考えて実践すれば良いのです。



 さて、このような素晴らしい反省文を読みながら釣行に役立てよう、他人の過ちを自分も繰り返さない、同じ轍は踏まないという態度を持つべきです。
 しかし、Elite Seriesを傍から観戦するには事前情報を得ないことには楽しめません。そこは割り切るという態度も重要であると考えます。
http://www.bassmaster.com/blog/bull-shoals-lesson-learned
 BASS GOLDの統計的なチャートは面白いものがあります。しかし、このような情報を開示するときにも必ず"Macro factor",つまり広義の要素から解説しているところが素晴らしいところです。この場合のマクロ・ファクターは何かと言えば、地形の変化ことストラクチャーです。確実に出てくる単語であろうoffshore structureというマクロから、ミクロに移行してそのオフショア・ストラクチャーに関連させたアプローチが一体どの方法になるのかといった見方のことです。
 リンク先では"Habitat Factors/生息環境の要素","Lures/Baits"といったミクロ・ファクターがあります。前者では水生植物があるが1位の結果に絡んだのは木が多く2位から5位は水生植物が多くなる、後者で結果が残されているのはクランクベイトと[ストレート系]ワームといったところです。

 このように情報は完全にdock talkなわけです。しかし、これらを事前に知ってからElite Series event中に何が起こったのか細かく情報を拾うと、一体湖で何が起こっているのか把握できるようになることもあります。
 天候を確認するとevent中は30℃を超えるような夏です。大事なことなので何度でも言いますが、トーナメントの結果などドーデモイイことで、この暑さの中で魚をどのようにして釣ってきたのかという過程に目を向けることが重要なのです。



 今回紹介したKVDも45位という結果なわけで、その結果そのものから得られることはありませんが、彼が何を考えていて、何をするべきだったのかという過程から見えてくる反省から得られることがあるのです。本当に大事なことなので何度も言いますが、トーナメントで見るべきなのは、誰が何位だったとかで一喜一憂することではなく、その過程から自分が何を得られるかということです。
 自分の場合、単純にその過程が非常にわかりやすい情報源がKevin VanDamだったというだけのことです。そこらの誰々好きとかいう信者連中との相違点は、KVDはツール扱いだということです。




 ひじょーにどーでもいいことですが、このエントリーの駄文がそのまま形式も変えずに他ブログにコピペ掲載されていることに失笑しました。こういうことがあるから曲解満載の(魚じゃなくて人の方の)釣り翻訳の可能性を捨てきれません。こう不特定多数の中の誰かを技巧的に騙すってなかなか面白い作業です。釣り業界に関して言えるのは、騙されるぐらいなら騙す方になった方が良いということです。「騙すより騙される方が罪深い」と映画『ムトゥ踊るマハラジャ』から引用しておきます。
 そうだとすれば、一体ここの読者はどれだけ騙された罪深い人たちなのだろうかと思うと感慨深いものがありますが、そもそも読むことに慣れている読者がターゲットなわけですから著者が読者としてターゲットとしている人たちは騙されないという偏見があります。つまり、ターゲットの読者は何を読み取って何をするべきか常に考えているわけで、そんな人たちは自ずと騙されないという偏見です。簡単に言ってしまえば何の証明もない受け売りが嫌いな人たちです。そしてその態度を再び言いかえれば探究心と好奇心となるわけです。1度自己申告しましたが、大事なことなので何度でも言います、本当に当ブログはタチの悪いブログです。

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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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