People are taking their comedians seriously and the politicians as a joke.

 著者が己のことをコメディアンだと思ってジョークを飛ばしても、読者はそのジョークをいくらかシリアスに捉えて真面目な反応が返ってくる、それが当ブログのchemical reactionです。しかし、中にはそもそもジョークじゃない観察から得られた「事実」を報告しているだけなのにジョークだと捉えられているという偏見もあります。


 さて、非常に初歩的な情報であっても、きっと誰も気にしていない、ラインについてのお話です。あの銘柄のラインが良いだの悪いだの言われますが、ラインだってロッドとリール、ルアーと同じツールなわけですから、それぞれ使うのに適切な瞬間、場所、状況があるわけです。
 例えば、"Monofilament vs. Fluorocarbon"というタイトルはUSAでは好まれる書式です。しかし、よくよく読んでみれば、内容はどちらか一方を推奨しているのではなく、両者の利点と欠点を挙げ、それぞれに使いどころがあるからユーザがそれを見極めて使いましょうというのが結論です。これが英語のジャーナルで公平性を持たせたときに書かれる基本形式です。
 ここから、そのジャーナルを読了したことを前提に、今から自分がどのような釣りに向かうのかということがわかる人は釣りの経験や感覚のわかる人に限られることから、全く釣りをしたことのない人を読者の対象とするならばどちらか一方を推奨せざるを得ません。
 しかし、ここで日本人がよくやる手法として、全く釣りをしたことのない人を読者の対象としたマーケティングをしているわけでもないのに、あたかも片方が比較対象より優れているかのような理論を並べ立て、片方のみを擁護、推奨するという傾向があります。例えば、フロロだけあればモノフィラメント(ナイロン)はイラナイ。またはその逆といった書き方のことです。それは比較論では決してなく、ただの宣伝、広告です。下手をすれば一般のユーザになりすました社員によるステルス・マーケティングである可能性もあります。別に宣伝、広告を行うことに批判的なわけではなく、もしジャーナルを書いているという自負が少しでもあるならば、公平性に則った書き方であることが求められます。つまり何が言いたいのかというと、一般の著者が広告や宣伝でもないのにそういった似非科学的な比較論をするのは非常に邪魔だということです。

 さて、釣りを全くしたことがない人に推奨するラインは、モノフィラメント(ナイロン)というのが前回のエントリーにもありました。なぜそうなのかといえば、リンク先にある理由としては柔らかく、故にコイル状に癖がつきにくく、そして魚に自然にベイトをプレゼンテーションできるといった理由が挙げられていました。大事なことなので何度でも言いますが、「なぜそうなのか?」という理由が最も重要となります。


 初心者向けエントリー内容は、前回のエントリーのリンク先の更新具合に依存することにして、ラインに関して少し先に進んだ話に移行します。

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冒頭に広告が30秒ほど入ります。
 ラインのサイズというのはpound test/ポンド・テストで語られることが多いですが、実はラインの直径、実際の太さはメーカーやブランドによって違いがあります。例えば、Bass Pro Shops自社ブランドのXPS Fluorocarbon 12lbは直径0.012 inches(.304mm)ですが、他社の12lbが.14"(.355mm)であるということが起こりえるのです。
 この違いはクランクベイトやジャークベイトの釣りに違いをもたらします。それは潜行深度やルアー・アクションの違いに現れることになります。

 Timmy Hortonのmonofilament, fluorocarbon, braidedという3種類のラインの使い分けは以下のようになります。
 Monofilamentは唯一トップウォーターに使用するラインです。水面に浮くことからトップウォーターを水面で適切に使用することができます。
 Fluorocarbonは多くの場合、jig/worm fishingに使用します。加えてクランクベイトとジャークベイトという2種類のルアーにも使用します。ジャークベイトには8 to 10-pound testを、クランクベイトには10 to 12-pound testというサイズを選択します。Fluorocarbonは沈む特徴からベイトを適切にアクションさせながらより潜らせることができます。
 Braided lineは非常に強度が高いのですが、透明ではありません。常にヘヴィー・カヴァーの周辺、マット状の水生植物は主な例です。Yum社Money Houndやフロッグ、ラットといったルアーをそのマットの上にアプローチさせたいときに適しています。さらに1-ounce ウェイトを使用してヘヴィー・カヴァーを貫通させるときに、そしてバズベイトにも適しています。

"So remember, when choosing line look at diameter more so than pound test."
ラインを選択する際に覚えておくべきことは、ポンド・テスト表記ではなく、直径を確認するということです。


 釣り人はラインの善し悪しを語りがちですが、果たして本当にそれは客観的な事実に基づくものなのでしょうか? 主観的感想からのみ成立したものではないのでしょうか? そして、質問したり、それを目にした読者はその主観的感想からのみ成立した意見に納得することで得られる安心感に頼っていて良いのでしょうか?
つまり何が言いたいのかというと、それは自分の五感が鈍っているのと何も変わらないという証拠であるということです。
 そのバス釣りを妙な方法で謳歌する連中の五感の鈍りようといったら、ライン・サイズ、直径を変更することでルアー・アクションが変わったことに気がつかなかったり、潜行深度が変わったことさえ気がつけません。目に見えている変化が、手元に伝わった感触が、それらを変化として認知できないのです。これは何度言ったところで、生まれつきのセンスですし、仮に鍛えられるとしてもそれは漠然と無意識にできることではなく、本人が意識を変えなければならないことです。

 もしライン・サイズでルアー・アクションが変わること、潜行深度が変わることを実際に経験したい場合、まずは全く同じロッドとリールを2セット、ルアーも同じものを2個用意することです。
 つまり何が必要かと言えば、根本的なイデオロギーを変える必要性があるわけですが、それは普段の釣具の買い物から変えていく必要性を含んでいます。高価なロッドとリールを揃えるという態度では、その根本的なイデオロギーを変えられないということです。
 今後様々な局面で、わずかな違いを自分で見極めていくには、わずかな違いを実際に自分で確認しておく必要があります。大事なことなので何度でも言っていますが、同じロッドとリールを2セット、3セット揃えることは、バス・フィッシングを理解するために重要な態度だということです。
 ラインの比較論なんていうのは、そういった直径など小さな違いから生じる差を理解した上で、または差が出ることを示した上で論じられるべきだということです。

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No title

ネットで「ライン」を検索すると、しなやかさだとか根ズレ強度、フロロは伸びなくてナイロンは伸びるからダメだ。などなど潜行深度に影響するだとかそういう話題は見つかりませんね・・・
(基本はテキサス/ジグはフロロです。という書き込みの多いこと!多いこと)
調べてみると、日本ではラインブレイクしない太さの中で一番細いラインを使う。というのがベストで一般的なように感じます。
ライン・サイズ、直径を変更することでルアー・アクションが変わったことに気がつく。それを釣果に結びつけるということは簡単ではないと思いますが、そういうことを意識して釣りするとより面白いと思いますね。といっても共感してくれる人、そこまで考えて釣りをしたいと思う人が周りにはいないのですが少なくとも私はそうなりたいと思ってます・・・
釣りをしていくに連れて、今まで何も考えずただ釣りをしてきた人達との温度差を感じるようになりました。釣りも仕事も何事も探究心/向上心が大事ですよね~
しかし、調べるだけで活かせない残念な自分がいますが・・・il||li _| ̄|○ il||l

Re: No title

コメントありがとうございます。
 基本的に「なぜそうなのか?」という設問を立てていないので、所詮誰かの受け売りなんでしょうね。たぶんライン・サイズを潜行深度別で使い分けるとか、1サイズでクランクベイトの潜行深度が最大1ft半ぐらい変わるなどという具体的な数字を出したことのあるブログは、事実ここぐらいしかないと思います。
 あとラインの種類別の特徴も誤解が多くて大変です。モノフィラメントが全ての摩擦に強く、「柔らかいもの」に対しての摩擦はフロロカーボンが勝るというものです。いつの間にかフロロカーボンが全ての摩擦に強くなっているという、エントリー内で申し上げた広告・宣伝の弊害が顕著に表れます。あとキャスティングの距離も、同直径でフロロカーボンと比べたとき、モノフィラメントが勝ちますね。
 ジグ/ワームでも、モノフィラメントの特徴を生かした釣りがありますが、言ったところでフロロカーボン信者にとって何の影響力もありません。

> 調べてみると、日本ではラインブレイクしない太さの中で一番細いラインを使う。というのがベストで一般的なように感じます。
 これは餌釣りの概念で、ラインが細い方がベイトを自然に見せられるといった傾向によるものです。つまり、ルアー・フィッシングに当てはまるかと言えば、当てはまることもあるし、当てはまらないこともあり、太いラインと細いラインの両者が「利点と欠点」をセットで持っている中でどちらの「利点と欠点」を選ぶのかという話になります。そこで細いラインは正義のような言い方をするのが、エントリー内で述べた問題点です。


> 何も考えずただ釣りをしてきた人達との温度差を感じるようになりました。
 何事も何も考えずに実行している人が80%の多数派だという偏見があります。そしてバス・フィッシングになればそれは99%を超えるという偏見さえあります。もちろん全員が思想家である必要はどこにもないのですが、誰もその役回りを果たせていないのが問題なのです。ここで"If not now, then when. If not me, then who."という態度を取れる人がいれば、その人が中心となって自然と周囲に人が集まりそのプロジェクトが実行されるというモデルが形成されるわけです。注意点として仲間を集めるために何かをするのは間違いです。1人でも実行者がいれば人は集まるものです。そうです、このブログはそんな実験を兼ねているわけです。
 そういった意味で、ウェブ上で温度差の近い人に出会えることはまずないと思った方が良いと思います。つまり、自分から意図し、実行しなければならないのです。「手は手でなければ洗えない。得ようと思ったらまず与えよ。」とはそういうことではないでしょうか。そして注意点としては先に述べたように、仲間を集めるために何かするというのは失敗します。

> しかし、調べるだけで~
 情報収集でも最初は全く蓄積感のないものです。蓄積の過程にいるときは本人は蓄積しているとは感じられないものなのだと思います。それがあるとき、ある瞬間に急に溢れ出てくるものです。何事も最初はたくさん貯めていくしか、その先にあるものは得られないのです。
 実は、いくら効率的に情報収集したとしても蓄積感にはつながりません。つまり、この点に関しては効率をいくら重視したところで、それが貯まっていく自分、己のキャパの問題なので、結局は自分の意図が問題となってしまうわけです。「そうなりたい。」というビジョンがあるようなので、そのために必要だと考えられるスキルの積み重ねが大事になります。どうぜ何も考えていない人だらけですが、そんな中の小さな声であったとしても応援しています。
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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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