ケータイで打っても漢字をまちがえます

 魚の居場所とか、プレゼンテーションの根本的な話をすると結局誰も興味を示さなくて、道具のことを話すとすぐにでもそれを購入したりと影響される人たちが多いという偏見があります。
 それはルアーだろうと、ロッドだろうと、リールだろうと同じなのですが、誰かが使っていてその人が推奨しないと自分からは決して手を出さないという態度がもれなく付いてきます。

 さて以前数名の前で話しかけたことがあるロッドについてのお話です。その前に、Kevin VanDamがなぜDavid Frittsに影響されたなんて書いたのかという理由も入れておこうと思います。

NO FISH?
LOUSY BAIT?

(IT MAY BE YOUR ROD'S FAULT.)
Story by Mark Hicks

 バス・フィッシングの人気が爆発した1970年代の初期には、ロッドは今日より選ぶのが簡単でした。わずかな会社しかロッドを製造しておらず、全てのバス・ロッドはファイバーグラスとピストル・グリップ・ハンドルでした。当時の難しい選択としては、a 5 1/2- or 6-fotter という二つの基本のレングスどちらを購入するかということでした。次に使用するベイトやそのロッドで釣る魚に合わせて、a medium, medium-heavy, or heavy actionを選びます。

 グラファイトが入手できるようになると、より長いロッド、trigger-stickハンドル、そして新しいバス・フィッシングの戦術としてスピニングが応用されることになりました。今日では、多くの会社が無数のアクションを備えたスバラシイバス・ロッドを製造しています。例えば、All Star's Team All Star rodは、フリッピング、ピッチング、クランキング、キャロライナ・リグ、ドロップ・ショットなど特定の釣り方に特化した33モデルを販売しています。
 与えられたバス・フィッシングの状況に合わせて、ロッドを選択するには様々なことを考えなければなりません。そして最も考えなければならないことは、ロッドでルアー・アクションを殺していないか?ということです。この質問に関係するルアーは特に、ジャークベイト、クランクベイト、トップウォーター・プラグです。

JERKING
 間違ったロッドはジャークベイトのアクションを殺してしまいます。Alabama州のガイド、Jimmy Masonは、Lake Guntersvilleで水面下のhydrilla bed/クロモが産卵床を持っている場所を釣っているときに示してくれました。季節は春で、ジャークベイトで猛烈なバイトを得られたタイミングでした。しかし、バイトさせるのに時間がかかるようになると、Masonはなぜそうなったのか調べようと決めました。Masonはその日、水面下に生育するhydrillaにジャークベイトが引っ掛かっても綺麗に外せる硬いグラファイト・ベイトキャスティング・ロッドを使用していました。
 それから数週間、Masonは様々なロッドを試しました。彼は柔らかいロッドを使うことで、ジャークベイトが活き活きとしたアクションで滑るように左右にスライドすることを発見しました。そしてジャークベイトをそのアクションで動かしていると、より多くのストライクを誘発したのです。
 現在、Masonはa 7-foot Kistler Crankbait Composite Glass/Graphiteロッドをジャークベイトに使用しています。ファイバーグラスは、リトリーブにトゥイッチを入れていくときに、ティップの反応時間が遅くなるため、ジャークベイトをより自由にした状態で動かすことができるのです。
 しかし、Masonはそこで終わりませんでした。彼は友人であるFlorida州のSteve DanielとKentucky州のKevin Wirthといったバス・トーナメント・プロとの会話を思い起こします。両者は、Masonに、トゥイッチを入れたときにジャークベイト用のロッド・ティップの反応時間をさらに遅くするため、ティップにウェイトを加えていると話しました。それから2年間、Masonは様々な量のウェイトをロッド・ティップから一つ目のガイドの間に巻いていきました。ウェイトは、ゴルフ・ショップで入手可能なパター用の鉛のテープかStorm社Suspen Stripeです。
 「ジャーキングで下側にロッドをストロークさせると、ロッド・ティップの余分なウェイトがより幅広い、ゆっくりとした振りを可能にします。それによってスラック・ラインが生まれることから、ベイトが水中でほとんど180度頭を左右に振るようになります。」とMasonは言います。
 彼がSuspen Stripeを使用するときは、一つ目のガイドから貼り始め、ティップに向かって一度に貼ってしまいます。約15枚必要となります。パター用んpテープは幅広いため、より素早く貼ることができます。
 ロッドにウェイトを巻き終えたら、Masonは2液性エポキシを使用し、筆でコーティングします。彼は同様にウェイトを動かないようにするために、瞬間接着剤も使用します。
 柔らかい、ウェイトの追加されたロッド・ティップは、全てのジャークベイトのアクションを向上させ、ラージマウス、スモールマウス、スポテッド・バスを問わず多くのバイトを得ることができます。Bomber社9/16-ounce, 4 5/8-inch Suspending Pro Long Aは、最も左右に幅広くアクションしてくれるとMasonは教えてくれました。
 気をつけなければならないのは、Masonがウェイトを追加したロッドで利点を得ているのは、水温が十分に上がった状態で、バスが激しく動くジャークベイトに反応できるときだということです。これが有効なのは、スポーニング、ポストスポーン、そして夏から秋にかけてです。彼の基本のジャーキングのリズムは、2か3回ジャークし、2から3秒ポーズを入れます。そして水温が55°F(約12.7℃)か、それより低い場合、ポーズの時間をより長く取ることから、プレゼンテーションは全く違ったものとなります。
 Masonのウェイトを追加したジャークベイト・ロッドは、透明度の高い場所で、グラス、岩、ドック、立ち木など様々な場所でベイトフィッシュを捕食しているバスを釣ることができます。もう一つの利点として、柔らかいロッドによるslower action/反応時間の遅さは、反応時間の速いグラファイト・ロッドより、バスを釣り上げる確率を上げてくれます。

CRANKING
 ファイバーグラスはトレブル・フックの付いたルアーで掛けた魚をわずかしか逃さないという事実から、多くのバス・フィッシャーマンは伝統的なロッドの素材をクランクベイトの釣りに使っています。しかし、それだけがクランキングにファイバーグラス・ロッドを使う理由でしょうかと、Michigan州のプロ、Kevin VanDamは主張します。
 「ファイバーグラス・ロッドには他にも大きな利点として、クランクベイトをカヴァー、ボトムに根付いたものにぶつけていったときに、より良いアクションが得られます。グラファイト・ロッドは速く反応し過ぎて、それに従ってクランクベイトの反応も速過ぎる反応をしてしまいます。」
 10年以上前、クランクベイトの権威であったDavid Frittsが、このクランクベイトの釣りの特徴についてVanDamを啓発しました。Frittsは、ファイバーグラス・ロッドは負荷をかけると、グラファイト・ロッドより、ゆっくりと反応することから、その遅さはクランクベイトを何か障害物に向かわせても、反応時間が長くなると説明しました。このアクションは、よりバスを誘うことになり、より長い時間バスをクランクベイトに噛み付かせておくことができます。
 「ファイバーグラス・ロッドは、クランクベイトをshell beds/ボトムに貝殻が広がる場所、砂利や砂といった上を素早くリトリーブするには非常に役立ちます。」とVanDamは言います。「ベイトが何かにぶつかっても、ロッドが曲がることで私はリーリングし続けられるのです。」
 ファイバーグラス・ロッドは、VanDamがクランクベイトをbrushpile/枝の束やその他の引っ掛かりやすいカヴァーを釣るときには、それほど利点になりません。そのような場合、彼はスピードを落として、ポーズを頻繁に入れることで引っ掛かるのを防ぎます。彼は時折、水生植物の上をクランクベイトで釣る場合、グラファイト・ロッドを必要に応じて使用します。グラファイトはファイバーグラスより素早く反応し、より高感度であることから、クランクベイトがグラスに掛かっても、それほど激しくロッドを煽らなくても、グラスを切っていくことができます。
 しかし、今では、VanDamが水生植物を釣っているときでも、クランクベイトの釣りにフロロカーボン・ラインに変更していることから、ほとんどの場合ファイバーグラス・ロッドを使用しています。フロロカーボンのライン・ストレッチの少なさは、ファイバーグラス・ロッドでの感触・感覚を手助けしてくれ、グラスを切るにもモノフィラメントより適しています。そして、フロロカーボンが沈むという特徴によって、クランクベイトの潜行深度をモノフィラメントより深くすることができます。
 「私は耐摩耗性も気に入っています。」とVanDamは言います。「私はクランクベイトの釣りでは、何かに接触させないで釣ることはほとんどあり得ません。私のラインは常に傷ついています。」
 2種のファイバーグラス・ロッド、Kevin VanDam signature seriesロッドはQuantumでVanDamがデザインしたものです。a 6-foot-6-incherとディープ・クランキングにa 7-footモデルがあります。彼はこのロッドによって、クランクベイトに最善のアクションを出すことが可能であると主張します。しかしながら、このロッドは多くのファイバーグラス・ロッドと比べ反応時間の速いティップに、バックボーンがあるように作られています。結果的にロング・キャストを可能とし、バスをよりコントロールしやすくなっています。
 「7-footerを使用すれば、大型のクランクベイトを非常に遠くまでキャストできるでしょう。」とVanDamは言います。

CASTING SMALL CRANKERS
 Jimmy Masonは、ティップにウェイトを追加したジャークベイト・ロッドが、ウェイトの軽いクランクベイトをキャストするのに優れていることを発見しました。
 「ロッド・ティップのウェイトが軽いクランクベイトを相殺してくれる。」とMasonは言います。「ロッドが重さを乗せると、それは重いクランクベイトを使っているようになり、キャスティングの動作を変えることなくキャストできるようになります。私は小型のクランクベイトでも、通常のロッドより優れたキャストができることを保証します。」
 Masonは同様に、ウェイトを追加したティップが、クランクベイトのアクションを大きくし、よりワイド・ウィグルにしてくれると確信しています。


TOPWATER
 ロッドの反応時間が速過ぎて、硬過ぎると、特にポッパーやドッグ・ウォークさせるスティック・ベイトといったトップウォーター・ベイトのアクションも殺してしまいます。Alabama州のプロ、Tim HortonがTeam AllStar社a light-action 6-foot-6-inchのベイトキャスティング・ロッドを、Xcalibur社Zell PopとHeddon社Zara Spookに使用している理由でもあります。
 「ファイバーグラス・ロッドはこれらのベイトにはゆっくり過ぎます。」とHortonは言います。「私は通常ポッパーを絶えず動かし、そしてSpookでもポーズを入れるのは稀です。ファイバーグラスはペースを上げることができないのです。」
 しかしながら、グラファイト・ロッドはポッパーやスティック・ベイトに硬過ぎることがあるとHortonは主張します。ライト・ロッドは硬いロッドのように引っ張り過ぎることがありません。その柔らかさによってトゥイッチをいれた後にわずかなライン・ストレッチが与えられ、ルアーが魅力的なリズムで動きます。
 「このTopwater Special は、特にウェイトの軽いポッパーでもキャストしやすくなっています。」とHortonは言います。




Reference
BASSIN' online.com, BASSIN' Magazine ;"No Fish? Lousy Bait? Why It May Be Your Rod's Fault."

 たぶん言語的に理解されていないのが、faster tipとfast taperです。クランキング・ロッドなんだからモデレート・テーパーなのですが、たぶんfaster tipの意味を捉え違えてfast taperやfast actionとなったのだと考えられます。糸張り・テーパーと糸フケ・テーパーを理解していないと何の話かわからないと思いますが、クランキング・ロッドにファスト・テーパーはあり得ないというお話です。実際にそんな大間違いなロッドを作って売っているメーカーが存在しているから手に負えないのですが、ユーザ視点からは本当にいい迷惑です。
 つまりfaster tipとは何が言いたいのかというと、反応時間の速さを意味しているため、テーパーではないということです。fast actionという言い方もありますが、これも反応時間を表示しているという意味で「糸張り」と「糸フケ」を区別できないので困った語彙となります。USA製でCrankまたはModerateと表記されていたらまずテーパーに間違いはないはずです。

 実際の話の中で、「なぜピュアグラスのロッドを使わないの?」と聞いたら「ルアーが遅れてくるから、キャストとリトリーブのタイミングと合わないから好きじゃない」という答えを聞いたことがあります。その彼にしてみれば、コンポジット・ロッドも同じ印象で、キャストからリトリーブのリズムが狂うとの話でした。
 しかし、これはユーザ、個人の好みの問題であることから、魚から見てみると、David FrittsからKVDに受け継がれている概念として、クランクベイトが魚の目の前でたくさん動いてくれる方が魚へアピールはできるのです。つまり、人間側からするとキャストとリトリーブのリズムが合わない不快感が、魚にとっては正に要求しているものだったりするという事実が起こり得るということです。
 ついでに、ロッドの反応時間が遅い、つまり弾性率が低いことから、クランクベイトが動く回数が増え、逆にロッドの反応時間が速い、弾性率が高いとクランクベイトをロッドが引っ張ってしまうことから尻尾を振る回数が減ったりします。ついでに前者がワイド・アクションに、後者がタイト・アクションになります。言ってしまえば、魚から組むことを考えるとその両方が必要となる可能性が十分にあるということです。しかし、何度も紹介しているように、ルアー・アクションなんてライン・アイに装着するスプリット・リング一つで変えてやることも可能です。このあたりはルアーに関する知識が要求されますが、最も大切なことは魚が何を求めているのかということを探し当てるという作業です。
 細かい違いを話し始めるとコンポジット・ロッドでも、弾性率が高く、ほとんどグラファイト・ロッドのようなものも存在しています。先のテーパーさえ間違っていなければ、普通に使用できるのですが、隣で同じルアーを使って釣っているアクションと変わってくるということを意識すれば、また違った考察が生まれてくるということです。

 ジャークベイト用ロッドというのが日本でも販売されていますが、誰にでも簡単にと謳うのであれば、このようにティップにウェイトを乗せるぐらいの簡単さが欲しいところです。6ft2inを越えるレングスを持つロッドで、1日中意図したアクションを出すのであれば、このウェイトを乗せるチューンが確実に効果を発揮します。つまり、ロッドワークを非常に簡単にしてくれます。逆に、細かいアクションの調整などはできなくなり、己の技能的な向上は求められません。先に述べたように、ルアーの設計にも謳われていることですが、ジャーキングの簡単さを謳うのであれば、これぐらいのチューニングを施したロッドを販売するべきではないでしょうか。
 そしてこのコンセプトは、たぶん多くの人が小型の軽いクランクベイトに使い易いという言及で気がついたと思いますが、Nories Road Runnerが正に同じように重さを先にロッドに乗せておいてキャスティングを簡単にしているということです。そんなキャスティングを簡単にしているロッドのユーザでもキャストができていない人たちが多いのも事実です。
 ジャークベイト用ロッドにウェイトを追加するという方法は上記書籍のジャークベイトの項でも紹介されています。

 つまり、チタンのような軽量な金属をフレームにしたガイドを搭載して、曲がらないロッドをあたかも素晴らしいロッドかのように売っていますが、ステンレス・フレームに分厚いハードロイやアルミニウム・オキサイドといったガイド・リングを搭載しているロッドの方が、よほど素晴らしいロッドであることの方が多いということです。ロッドの利点として高感度を謳いますが、ラインに魚が触れたのが手元に伝達されたところで、その魚を針で掛けられるわけではありません。そして、そんな曲がらないロッドで、未熟なキャスティングをするものですから、どんどんキャストが下手になり、ルアーを投げる作業は次にリール頼みとなります。ベアリングやブレーキがどうと謳うのが増えるということは、キャスティングがまともにできない人口が増えているということです。
 

 結局、こういった違いに対して、なぜそうなのか?という疑問を持たずして、理解できるはずがないのですが、そういった疑問を持つことを諦めてしまった人たちには非常に難しい話となります。
 それ以前に、自分の使っているルアー・アクションが、ロッドを変えただけで変化するということについて、実際どれほど違うのか試してもみないし、知識としても入れないという向上心のなさは、己が変わらなければ、他者がどうすることもできません。そういった意味で、人間は基本的に孤独であるという精神性が、そういった独自の疑問を持ってそれを解き明かそうとするという知的好奇心につながるとも言えます。
 バス・フィッシングを楽しむ中で、それに従って知識に技能と向上しているのであれば、「誰かに言われたからそうしている。」というのはキッカケとしては良いことかもしれませんが、そこから先を見据えることをそろそろ考えるべきなのではないでしょうか。
 人の感性はときに精密な機械でも計測できない違い、変化、誤差を発見することができると言いますが、その違いのわかる当人は意識してその変化を見極めているという事実を把握しなければなりません。つまり、人に推奨されたから、誰かが使っているから自分も使っていて、そこに何の疑問も持たず、何も意識していない、何も考えてない人たちが道具の違いについて語るなんて失笑ものだということです。
 そんな五感が鈍っている人たちが、第六感なんて語彙を使うこと自体おかしな話です。

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No title

 初めまして。いつも更新を楽しみにさせていただいております。
 私は シマノ デポルティーボ160L-2 をジャーキングタックルとして使用していますが、少し硬く感じており、ABをジャーキングしたときの引っ張った後の戻しのタイミングがシビアだったので、さっそく薄手の板おもりと、太さ0.5ミリの糸おもりを使いチューニングを試させていただきました。
 試していく中で、ひとまずロッドティップの糸おもりを少しにして、バットの方に近づくにつれて重くしていき、グリップの下の部分に板おもりをたくさん巻いてバランスをとるといった貼り方に行き着きました。当初の目的どうりABのジャーキングは簡単にできるようになりましたが、イラティックシャッドの深度が限界で、ASDRBになると、竿が曲がりすぎる為か、ジャーク時に重さを感じ辛く、戻しのタイミングがつかみ難くなってしまいました。次回釣行時に他のバランスも試して煮詰めていきたいと思います。
 このことから、素人が竿のバランスを変えることの難しさと、ジャーキングロッドは複数本必要なことを実際に経験することができましたので、この場をお借りして、お礼と報告をさせていただきます。
 長文、駄文失礼しました。

Re: No title

コメントありがとうございます。
 早速試されたんですね。そのような検証作業を行う方というのは稀です。そんな貴重な読者が名乗りあげてくださって嬉しい限りです。

 一応、ASDRBやイラティックシャッドを限界潜行深度まで持って行ってからのロッドワークが難しいと捉えました。元々、このウェイトをロッドに載せること自体が、初心者向けというか、ロッドワークを簡単にしようと狙ったものです。ロッドワークを釣行の度に練習されている方には、操作性に関して、細かい調整が自発的に行えないため、物足りなくなるのは間違いありません。
 たぶん問題となっているのは、(どんなルアーでも常に)ロッドで、ルアーのリップに加重を最も掛けた瞬間を感じて、意識されているでしょうか。ロッドに加重が掛かった瞬間を常に意識していると戻しのタイミングはおのずと把握できるようになります。
 もし機会があれば、Bass Pro Shops製Crankin' Stick CS601MLTかCS602MTという6ftのMLかMを試してみてください。加重の掛かった瞬間を意識していないと、このロッドでもロッドワークが難しくなると思います。
 加重の掛かった瞬間を意識していない人のロッドワークの特徴として、ロッドを振り込む腕の力ではなく、ロッドストロークでルアーのギヴン・アクションを調整してしまっているが故に、ARBを使っていても潜行角度が浅いという結果が生まれます。きっとABでは、その特徴がより強調されると思います。
 この辺りを注意してロッドワークを練習してみると、周囲とは見るからに違う、一つ階段を上ったロッドワークができるようになるはずです。その段階になれば、ウェイトを外してしまってもロッドワークで、細かい操作は適切なセッティングが必要ですが、十分にルアーを操作できるようになると思われます。

 個人的には、ロッドを改造、検証することは推奨される態度ですが、本当の意味でのロッドワークというテクニックを磨こうという意図も忘れないで欲しいところです。

No title

 お返事ありがとうございます。ネット上に残るような場で発言するのが初めてだったので、とても緊張していました。ですので、お返事いただけたことがすごく嬉しいです(笑)

 ABの3段ジャークならば刻むことができるのですが、5段ジャークになると、お察しの通り潜らなくなります。ですのでアドバイスにあるように「加重の掛かった瞬間」を意識してもう一度練習してみようと思います。

>>ロッドを振り込む腕の力ではなく、ロッドストロークでルアーのギヴン・アクションを調整してしまっている
 とアドバイスくださいましたが、ロッドの振る力が足りないということでしょうか?私は手首でロッドティップを振り、ラインを弾き、加重がかかると同時に竿のしなりを生かしてラインスラッグを出しています。
 
 今のところウエイトチューンによるデメリットは ①バランスが悪い ②重い の二点があります。よって今後いろいろなルアーを試して行った際に操作性の悪さが目立ってくると予想しています。

 今回の実験で、ロッドのウエイトが、竿の曲がりに及ぼす影響の一端を勉強できたので、自身の経験から高弾性で軽いを謳ったロッドに疑問を持つ材料を手に入れることができ、アメリカンロッドの6ft以下のモデルにとても興味をもつことができました。BASS PRO SHOPSで確認したところActionがFastとなっていますが、竿先がしなやかに曲がりラインスラッグが出しやすいロッドという感じなのではないかと思っています。購入はまだまだ先になってしまいますが、絶対に手に入れジャーキングをしてみたいです。

Re: No title

コメントありがとうございます。
 潜らなくなるということは、つまり潜行角度が浅いということで、ルアーのリップにかける加重が足りていないことの結果となります。実際に、ISHIDAさんのロッドワークを見たわけではないので、推測でしかないのですが、今まで個人的に収集した話を分析すると、モデレート・テーパーやソリッド・ティップのような反応時間の遅いロッドでロッドワークをすると動かせなくなる人の多くがロッドのストロークで調整してしまっていることが多いという話です。

 さてそのストロークでの調整との話ですが、物理的な原則として、瞬間的に加重をかけることから、ルアーは急角度で潜っていくことができます。しかし、仰るように、力なくストロークでロッドワークを行うとリップに十分な加重がかかる前に、リップから加重が抜けルアーが横を向いてしまいます。一見すると左右に動いているので巧くいっていると思いがちですが、根本的にルアーが潜らなくなってしまいます。
 つまり、瞬間的にリップに加重をかけきれていない可能性があるということです。その瞬間的な加重をかけるのには、それなりの腕の力が必要となります。もしくは腕の力で調整してやらないと手首だけでは難しいところだということです。
 5段で潜らなくなるという情報も、このロッドを鋭く短く振り込む力加減が足りていないと予想されるのです。そこで1段のジャークの大切さ、基本の大切さが出てくるというわけです。1段でリップに加重(水圧)をキッチリかけることをまずは意識されてみてはいかがでしょうかと助言することができます。その感覚をつかんでしまえば、5段でもルアーがしっかり潜ってくれるはずです。

 最後に、BPS製クランキン・スティックですが、表記間違いなのか、反応時間が速いという意味なのか、モデレート(クランキング)・テーパーなので、今お使いのロッドのようなファスト・テーパーは期待しないでください。
 そして、3段や5段といった小技を頻繁に使うなら、高弾性ロッドも欲しくなってくるところだと思います。ただ、その小技が低弾性で行えないわけではありません。どちらにしても経験の積み立てが大事になりますから、焦る必要は全く無いということも忘れないでください。己のスキル向上に、近道はありませんから着実に上達していって欲しいと思う所存です。

No title

 疑問にお付き合いいただきありがとうございます。
 3年ほど前までは、おかっぱり、ライトリグのスタイルだったのですが、今は考えることや、練習することができたので、充実した釣行ができています。まだまだ経験が足りないのは明白ですから、アドバイスいただいた通りロッドワークに取り組んでいきますので、また何かありましたらコメントさせていただきます。
 

Re: No title

度々コメントありがとうございます。
 毎釣行、細かい点についての気がつきを感じていこうとする態度が確実にスキル向上につながると考えています。最短距離でルアーを潜らせるという潜行角度が急深であるということは、狙ったスポットに届ける、プレゼンテーションの効率が上がります。そして狙ったスポットを過ぎれば足下までロッドワークせずに、回収して次のキャストに移ることも効率を考える上では重要です。
 ロッドワークを練習していても、何も感じず、何も疑問に思わない人の方が多いので、疑問を持つようになるというのは非常に素晴らしいことだと思います。
 こちらこそお手伝いできることがありましたらいつでも聞いてください。
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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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