フィンランドで虫歯になるという留学。

 以下の訳文を作成していて、すっかり手薄になってしまったElite Series開幕戦ですが、ベッド・産卵床のバスを狙うことになる釣りって、
“I’m hoping not to do terrible here; bed fishing’s not my cup of tea.” --Rick Clunn
 Rick Clunnと同じであまりに自分の今学んで求めているスタイルと違いがあり過ぎて、その点に関しての知的好奇心が薄いです。逆に言えば、簡単にバスの居場所が絞り込めるが故に、そこから先の小手先のテクニックなんて、アドヴァンスド・アングラーにしてみれば、周知のことなのではないでしょうか。
 そして、最も危惧していることは、ベッドの釣りを解説すると勘違いした日本の人が、3 to 5-pound testなんていうライト・ラインを使ってある程度ウェイトのある魚を釣り始めるということです。釣り上げても、その場で素早くリリースすれば生存率は高く維持されますが、そのラインの細さ故に、ライン・ブレイクしてしまえば生存率は大きく下がるということです。
 そして今年は、産卵床はシャロー、浅い側につくられますから、その産卵床をアンブレラ・リグのようなオープン・エクスポージャー・フックが5本も付いたものを投げ込めば、もはやそれは、ボラやフグの引っかけ釣りでしかありません。きっと体にフックが刺さって流血したバスの写真が、何も考えない人によってブログなどに掲載され、問題として取り扱われるという嫌な予感があります。
 そして、こういった他国の全く違った気候の話であっても、この時期に産卵の話題を取り上げると、適当な知識の人たちがいきなりプリスポーンというワードを使いたがる偏見もあるので、そういった話題を避けているのも事実です。



 そんなわけで、トレンドに真っ向から挑む逆風エントリーを作成しました。Map Study,地図から釣り場をいかにして絞り込むかというお話です。

How to Study Maps for Better Fishing
Posted by Jason Sealock on Fri, Feb 03, 2012 @ 12:35 PM

 もしバス・フィッシングや、他の全ての種類の釣りを始めようとしたとき、新しい釣り場は海のように広大で、どこから釣り始めれば良いのか途方に暮れてしまうことがあります。もしあなたが特定の釣り場で長年釣り続けてきたベテランだとしても、他の釣り場のプロ・アングラーたちの言うことから、あなたのお気に入りの釣り場に毎年適用できる何かがあるのを我々は約束します。

 私たちはTerry Boltonと、彼が釣りに行く前にそれぞれの湖をどのように見るのかということについて情報交換することにしました。特に、それぞれの釣行前に行う彼のmap study/地図を調べるという作業に焦点を絞り、そのpre-trip map study/事前の下調べから、どのように水上でバスを探すための手がかりとして適用するのかということについて記述していきます。彼の釣行は、アングラーたちに、限られた釣行時間の中でその水域を素早く効率的に分析することができる手助けとなるでしょう。

 「私は常にpaper map/紙の地図を使い続けています。」とBoltonは言います。「それは地元(Kentucky Lake)で釣りをするときでも、私は湖の地図一式、topo maps/地形図やnavigational cahrts/航行地図などを全てを持ち運びます。私は普通とは違った何か、または今日のGPS chipsでマークされていないような何かを見つけることができるようにしたいのです。」

 Boltonはそれぞれのトーナメントが開催されるずっと前から、地図を見て、onlineのリソースを使用して湖のmajor section/全体図を俯瞰します。Google MapsやAngling-Technologies.comといったツールは、一度も言ったことの水域にも近付ける、鳥瞰図で湖を見ることができます。オンライン・ツールは、あなたに、どのクリークがよりフラットな岸が多いのか、急深な岬、ドック、立ち木など様々な情報を与えてくれます。

 しかし、Boltonは調べ始める前に、三つの特徴を分析し、次に計画を立てるという構想を持っています。三つの特徴を考える前に、アングラーは地図を読むときに、季節ごと、釣り場ごと、気候の影響について学んでおく必要があります。

 あなたは、季節という概念を簡単なことだと考えているかもしれませんが、州を一つ越えるだけで、やりにくい、多くの困難が待ち受けています。

 「私は地図を読んで、季節は秋だと考えた釣りを計画していました。そして、釣り始めると、探し出した魚はまだ晩夏のパターンで、地図から組み立てた多くのことを解体するということを経験したことがあります。」とBoltonは言います。「つまり、整理された計画を立てることは重要であるけれども、常に柔軟な発想でいなければならないのです。今回のシーズナル・パターンは、地図から組み立てた計画から手をひかせ、急いであなたの計画を変更させるように導いてくれたのです。」

 釣り場の季節を知ることは、アングラーたちにどの場所からバスを探し始めれば良いのかという幅広い意図を提供してくれます。しかし、それはどんな釣り場で釣りをしているのかということを考慮しなければなりません。釣り場の種類は、highland reservoir/高地のリザーバー、河川や天然湖と様々です。しかしそれらに比べて、tidal rover/潮の干満の影響を受ける河川、lowland river/低地の河川、river impoundment/ダム・堰の設置された河川といったものはより詳細度が増します。それは場所・地域によってより詳細に分けることができます。Tennesee River impoundmentは、Arkansas River impoundmentやRio Grande impoundmentとは全く異なった様相をしています。

 季節と釣り場、そして長年の経験は、地図から適切な場所を絞り込むという分析を支えてくれます。季節の変化に合わせて、アングラーはバスが捕食する場を追いかけることになります。しかし、天候は季節ごと、釣り場ごとのアプローチに変化をもたらします。つまり、降雨です。

 季節風が吹くと、ときに夜間かまたはその日の中で有効な釣り方に変化をもたらします。同じく、寒冷前線は、バスが安定した天候の中で生息していた位置から移動させることがあります。しかし、天候の変化による影響は、新しい釣り場や普段の釣り場で魚を探すのに、非常に快適な結果をもたらしてくれることがあります。増水はバスが普段行けない場所に移動させたり、寒冷前線はバスを先週まで居た場所から移動させることがあります。

 季節、釣り場の種類、天候のパターンを考慮し終わってから、初めて釣る場所を地図から分析します。Boltonはmap studyを六つの季節によって細分化しています。なぜならバスは春に予測可能な行動をとるためです。彼の細分化する六つの季節は冬、prespawn/プリスポーン、spawn/スポーン、postspawn/ポストスポーン、夏と秋です。

Start general
 以下の一般的な考察からBoltonはそれぞれの季節に合わせたmap studyを開始します。

Winter - 「私はcreek channel/クリーク・チャネル・川筋の合流地点と、垂直なストラクチャーから探し始めます。そして、クリーク最奥部にあるディープ・ウォーターの終わりと、そういったmajor bays/大きなワンドとcreek arm/クリークの奥の終わりにある明確なチャネルの曲がりを探します。クリークは、特に大きなワンドに切れ込むように入っているものは、冬の停滞期に鍵となる可能性があります。」

Prespawn - 「私はそのようなチャネルの曲がりに、45度の角度の岸がる場所を探します。同様に北側の岸から、岬、pocket/ポケット・小さなワンドといった冷たい北風を避けられ、暖かい南風を受け、十分に日光が当たる場所を探します。私がそういった場所を探すのは、bays/湾内とcreek armsは、そういった北側にある守られた岸際という多くの条件を持っているためです。」

Spawn - 「私は、そういった北側の岸にあり本湖に面している小さなポケットと、大きな湾のmouth/マウス・入り口を探そうとします。産卵の段階が進むにつれて、私は湾内の奥に進み続け、spawning flat/産卵床となり得るフラットや、カヴァーが存在するフラットのあるポケットといった、流れや風に守られた伝熱性の高い場所を釣っていきます。」

Postspawn - 「私は次に述べるような、baysとcreek armにつながっている長いストラクチャーを探します。平らな岬、長く続く岩盤が、湾のマウス部から外に伸びているような、夏に水温が上がるにつれて魚がシャローからディープ・ウォーターに移動できるような場所です。」

Summer - 「私は岸際に関連していない、本湖にあるストラクチャーを探します。本湖にあるハンプ・隆起、river ledge/レッジ・川筋の垂直な落ち込み、クリークの交差点などが挙げられます。夏も7月後半から8月に移り行くと、魚はより高い溶存酸素量を求めて、よりシャロー側へ移動します。魚は孤立したカヴァーやより変化の少ないストラクチャーに居着くようになります。」

Fall - 「この季節、私は常にフラットを探します。フラットなポケット、湾のマウス部にある大きなフラット、長く平らな岬を再び探すのです。そういった場所は、バスが群れになった魚を餌として探し回っています。」

Managing the mass
 Boltonは、地図を見て、湖を扱いやすいようにセクションで分けます。

 「私たちがトーナメントのプラクティスをしているとき、次に控えるトーナメント4日間の釣りのために、私たちは湖を分析して、十分な魚を見つけるのに3日間しかありません。」と彼は言います。「3日間では実際に自分の目で全てを確認することはできません。つまり、地図は良い場所を限られたプラクティスという時間の中で、分析するために非常に重要であるということです。」

 「今、私はプラクティス初日の半分で、計画していたものを破棄しました。つまり、あなたは常に柔軟な発想でいなければならないのです。私は自分の地図を持ち運んでいます。もし私がパターンを破棄したとしても、ウェイトのある魚を1尾か2尾釣れるまで、良さそうに見える場所から釣り始めることになります。」

 Boltonは、あなたのmap studyによって一喜一憂してはいけないと、実際の釣りの重要性を強調します。地図は適切な場所を探すためのツールであって、その地図で見つけた場所が実際に有効なのかどうかを確認する唯一の方法は、その場所で釣りをするしかないのです。

 もしあなたが釣り始めるとき、オフショア・ストラクチャーを25 miles(約40km)も釣ろうと考えてはいけません。その中から変化のある場所を地図にマークを入れるか、GPSにマークし、4 or 5 miles(約6-8km)の場所を選び、様々なパターンとベイトを試しながら1日をそこで費やしてみるべきです。実際の釣りと、魚を探すという作業に近道はありません。しかし、地図は多くの推測を準備することができるのです。

 「私はセミナーをするとき必ず5 or 6個のマーカー・ブイを持って行くことを教えます。」とBoltonは言います。「地図やGPSでマークしたものに沿って、ブイを投げ込んでいくことで、全ての把握することができます。ブイを投げ込むことで、ブイで作られた直線上から、どの位置であなたが釣りをしたいのかが理解できます。地図を見るだけでは、優れたスポットを探すことにはなりません。デプスファインダーを使い、実釣し、どのように地形が形成されているのか把握することに時間を費やすことで探し出すのです。」

 加えて、Boltonは、それぞれの釣り場の全ての地図が優れているわけではないことを注意します。彼が、いくつかの地図を入手したり、オンライン・サービスを使用し、多くの違った視点から釣り場を見るようにしている理由です。彼は同様に、全ての古い地図データのチップを取ってあります。時折、それらのチップは何年かすると変更されることがあります。それは時に、より広域な地図に等高線が入っていて、それは場所を探すために、詳細に等高線が入っているものより優れています。彼は、河川の流れを見て、ボートをアイドリング走行させ、鍵となるであろう、魚がプレッシャーや流れが変化などが起こったときに使う、突出して変化したスポットを探します。

 「私は保守的で、map studyを強く支持しています。」とBoltonは言います。「私は最近、何人かのcollege anglersに、地図から場所を探し出し、木と岸を使ったtriangulating/山立てをしてスポットを見つけることが、近年のelectronic:GPS, side scan, map chipsなどを使うことに比べてどれほど大変なことなのか冗談で言いました。それらを全て取り去ってしまったら、多くの人々は、釣りに戻ることができなくなってしまうでしょう。」

 あなたは、実釣とmap studyに対して、何が正しく、何が間違っていたのかということに気がつき、常に書き留めておくことが重要です。その記録の経過を追うことで、何が有効で、何が不要かといった、魚の季節的な生息環境の傾向を確立することができます。良いスポットがどこにあるのか知るだけでは不十分です。あなたはそのスポットがいつ有効なのか知っておかなければなりません。そして、もしプレッシャーによってそのスポットから魚が離れてしまったり、そのスポットが何らかの理由で釣れなくなってしまったとき、そのスポットからそう離れていない別のスポットがどこにあるのか知っておかなければならないのです。

Good studying!



Reference
http://blog.wired2fish.com/blog/bid/71756/How-to-Study-Maps-for-Better-Fishing
 日本に等高線入りだったり、メイン・チャネルが記された紙媒体の湖沼図てあるのでしょうか。10年ぐらい前までは釣具店でもそのような形式の地図を見かけた気がしますが、オカッパリから水深なんて気にしない人たちが多数派となって、本質的なストラクチャー・フィッシングが忘れ去られていこうとしている兆候の一つとして、消失してはいないでしょうか。
 もちろん国土地理院データの地形図は存在します。岸際が急深か、フラットかなど推測できることはいくつかあります。

 マーカー・ブイに関しては以前のエントリーでも触れましたが、最近使われているところを見なくなったものの一つというか、ボート・フィッシングしている人口が少な過ぎて、もはやどういう有効な使い道があるのかさえ理解されていないものとなっている偏見もあります。

 そしてelectronicsことGPS付きデプスファインダーですが、サイド・スキャン、360 imagingなど色々と技術革新を続けていますが、細かいスポットをどれだけ鮮明に画面でアングラーたちが見たところで、そこへルアーをプレゼンテーションしてやらなければいけないわけですから、それを持ったから釣れると考えるのは、ルアーに魔法が宿っていると考えているのと同じだということです。所詮、ツールでしかないのです。
 ついでに、なぜこのような話をしているのかというと、デプスファインダーの構造的特徴によって、日本では、まず100人に1人も液晶に映し出されたカヴァーやストラクチャーにルアーをぶつけていくことができないということです。なぜそのようなことになるかというと、液晶に映し出された変化は、transducer/振動子から発せられる音波が、cone angle/円錐で送り込まれるため、水深が深くなればなるほど考えている場所と映し出された場所とに誤差が生まれてしまうのです。そして液晶に映し出されるのは(side scanや360 imagingを除いて)2次元ですが、釣っている場所は3次元という、そのギャップを埋める作業もしなければなりません。
 これらを前提に、はっきりとした変化を狙って、実際の釣行で使って欲しいところです。マーカー・ブイという誤差補正がどれだけ重要なことか理解できるはずです。


 さてElite Seriesですが、初日のweigh-inが終わった段階では、昨年の結果を見ても、ダブルEのこの時期のカヴァーが絡むベッドの釣りに関する成績に、安定感が出てきたのではないかという期待を持たせてくれます。Elite Seriesでは、そういった期待が裏切られるのは普通ですが・・・
 しかし、ご存知のように、当著者はKevin VanDamがいかにして賞金圏内の上位に割り込んでくるかという点を重点的に見ています。そして先に述べたように、こういった時期の釣りを紹介することに気が乗らないので、詳細については、その具体的な希望があれば触れますが、たぶん多くの読者にとってスルー対象なので、期待はしないでくださいとだけ申し上げておきます。

http://www.bassmaster.com/video/2012-st-johns-river-showdown-weigh-ins
どうやらClassicから恒例イベントとなったらしいWar Roomがあります。
 8 a.m. to 2:30 p.m.(ET),日本時間17日(土)9:00 p.m. to 3:30 a.m. と速報を逐一知ることができます。日本時間10:00 p.m.,12:00 a.m.,2:00 a.m.にDave Mercerが解説するようです。
 3:30 p.m.(ET),日本時間18日(日)4;30 a.m.にToyota Hooked Up!からDay Three live weigh-inがあります。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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