嫉みと憎しみほど、果てしなく深いものはない。人はその深い闇の中で、罪の重さに抗いながら生きていく。この世では誰かを愛しく思うことさえ、逃れられない罪なのだろうか。

 Kevin VanDamのみに絞っても良いのですが、別にKVDだけを見ているわけではなく、特集するための記事や情報量、その質が高いという理由に他なりません。例えば、他のElite Series Prosが書籍などを出版さえしてくれれば、彼らがどのような考えで釣りをしているのか、どのような工夫をしているのかなどを知ることができ、結果的にそれらを紹介することができるのです。
 単純に紹介するには情報不足な人たちが多過ぎるということです。そして、紹介するタイミングを間違えると、誰にも興味を持たれないエントリーにしかならないのです。
 そんなわけで人物を変えてClassic Monthを続けていこうと思います。個人的に訳すのにそれほど手間取らない書き方をしてくれる、安心な書き手、Louie Stoutです。


Jigs take the chill out of winter
When Denny Brauer fishes in winter, a jig is the only lure he needs
By Louie Stout

 Denny Brauerがバス・フィッシングに行くとき、彼が必ず1本はジグを結んでいるということは秘密でも何でもありません。

 しかし、そのジグは、冬の時期に釣りに行くときは、彼がタックルに組む、唯一結ぶルアーとなります。

 「低水温期にこれ以上のベイトはありません。そして、状況が厳しい天候であったとしても、頼れるものでもあります。」と伝説的なElite Series Proは強調します。

 [ジグは]ボトムにぶつけながら引いてくるには、ソフト・プラスティック・ベイト、チューブやクランクベイトより優れていると彼は言います。

 それには以下のような理由があります。最初に、ジグはザリガニのようなゆっくり動くベイトに合っており、バスの代謝の遅さにも合致します。

 「バスたちは、この時期に追いかけ回そうとはしません。そして、バスはザリガニが最も簡単な捕食対象であることを知っています。」とBrauerは言います。「バスはそれほど頻繁に捕食はしませんが、しかし確実に捕食行動は起こします。」

 加えて、ジグはどの水深でも釣りをすることができると彼は付け加えます。冬の期間にバスが捕食行動を起こす場所のボトムでも、冬に居着いている場所でも釣ることが可能です。

 「この時期は、ピッチングやフリッピングよりもキャスティングで、ボトムをcrawling/クロール、ボトムにぶつけ続けることが増えます。」とBrauerは述べます。

 この時期、彼の家があるOzark周辺の湖の寒さは、Nebraskaで育った彼にとって、釣りをするやる気をそぐものではありません。

 「冬の間にも、魚はバイトしてきます。」と彼は強調します。「問題は、寒くなったときに、多くのアングラーたちが意気地なしで、釣りに行こうとしないことです。それが彼らが魚がバイトしないと想像する理由です。しかし、私を信じてください、バスはバイトしてきます。」

 Location/場所とプレゼンテーションが大きな鍵を握ります。Brauerは本湖にあるチャネル・川筋の曲がりにある、水深が急激に変化する場所に狙いを定めます。しかし、普通のアングラーたちが考えているほど、ディープ・ウォーターが近くにある以上、魚はそれほど深くには居ません。シャロー・フラットに点在する木やリップラップ・石積みが、チャネルの曲がりの湾曲部にあれば、そこは良い場所です。

 「私は水深2 feetから多くのバスを釣ったことがあります。そして、同様に凍った岸際からオープン・ウォーターへジグを引き、落とし来んで釣ったこともあります。」と彼は説明します。「それらの湖には、グラスがあり、その水生植物で形成されたマットの下に、バスが寄り添っています。そして、ジグでそこを貫通させて釣ればそのバスを釣ることができるでしょう。」

 水の透明度が高く、魚も不活発であれば、彼はベイトキャストに巻くライン・サイズをSeager Tatsu 15-pound(.330mm)フロロカーボンからサイズを上げません。

 昨年、Ozarkの湖は氷で覆われていました。Brauerは彼の新しいEvinrude(船外機)を試したかったことから、ダムの下流にある川にボートを降ろしました。そして、彼はめぼしいターゲットにジグをキャスティングし始めました。

 「ダムから放水される水は32-34°F(0~1.1℃)でしたが、私は5パウンダーのバスをジグで釣りました。」と彼は説明します。

 Brauerは冬に使うジグにStrike King社1/2-punceのナチュラル・カラーを好んでいます。とはいえ、グリーン・パンプキンとブラック/ブルーは彼の最も選ぶカラーです。

 「冬には、通常水の透明度は上がり、これらのカラーを外して釣りにいくことはありえません。」と彼は説明します。「私は同様に、チャンク・スタイル・トレーラーを好んでいます。この時期に、ジグのトレーラーには、あなたが思うような大きなアクションは必要ないと私は考えています。」

 しかし、低水温期で、非常に透明度の高い場所であれば、あなたの使うジグのサイズを落とすときでもあります。

 「数年前、釣り番組を撮影していたときでした。その日は非常に寒く、カメラマンは釣りに行くように頼んできました。」と彼は思い起こします。「水は私のロッド・ガイドで凍り付くほどでしたが、その日、私は40尾かそれ以上のバスを釣りました。そしてその多くのバスは、8-poundラインを巻いたスピニング・タックルを使って、Strike King社 Finesse jig(Bitsy Bug)に小さなトレーラーを付けたものにバイトしてしてきたのです。」
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 Brauerは、アングラーたちに、この冬はオープン・ウォーターに向かってジグ・フィッシングをするれば、家に閉じこもっているストレスの良い発散方法になるでしょうと言います。

 「水温が一度でも40度台(40°F=4.4℃,45°F=7.2℃)になってしまうと、釣りは少し難しくなります。しかし、釣りに行くやる気を失ってはいけません。」と彼は言います。「もし温かくなる傾向があったり、安定した天候の中であばれば、非常に良い日となるでしょう。そのときはジグで釣りをしていることになるでしょう。」


Reference
http://www.bassmaster.com/tips/jigs-take-chill-out-winter
 ジグだけ持って釣りに行けるメンタルが非常に羨ましいところではないでしょうか。そして、大事なことなので何度でも言いますが、もしジグだけ結ぶといってもタックルを1セットだけ組むのではなく、3本は組んでしまうということです。

例えば、ロッド、リール、ライン、ルアーの順に
・66MH 6.3 16lb 1/4oz
・66MH 6.3 16lb 3/8oz
・66MH 6.3 16lb 1/2oz
といったルアー・ウェイトを全て変えておく方法から
・66MH 6.3 14lb 1/4oz
・66MH 6.3 16lb 1/4oz
・66MH 6.3 16lb 3/8oz
ウェイトを一部で揃えて、ライン・サイズを変更しておく方法もあるということです。つまり、結局1本だけしか組んでいないと、沈下率を変える、沈下姿勢を変えるといった違いに、ずっと気がつけないということです。その「気がつけない」というのは、ルアーそれぞれのパフォーマンス、使い分けて伸ばす釣果についてです。

 何が言いたいのかというと、オカッパリの釣りに何かを目指している人たちの釣りなんていうのは、その人たちをボートに乗せて少し突けば崩れてしまうほどに脆弱な、プアな釣りしかできていないということです。このあたりを理解しているのであれば、オカッパリでもロッドを複数本は必ず持っていきたくなりますし、もし1本しか持って行けないのだとすれば、釣りに釣果以外の楽しさを満喫するという、釣果に関しては諦めを持たなくてはならないということです。釣果が諦められないのであれば、それだけの道具が搭載できるボートに乗るべきなのです。
 そして「人の価値はそれぞれ」なんて軽々しく口にする人が必ず居ますが、このエントリーで述べたように、著者から見て、多様化した価値観を認められる想像力豊かな大人というのは、出会うこと自体が極めて稀だということです。日本のバス・フィッシングなんて古いメディアに幸せを教えてもらわなければいけないと、自覚しているか否かの違いはあれど、そんな人たちだらけです。
 「他の誰にも、それが分からなくっても、私には分かる。“私だけの幸せ”を想像する力。それだけでいい」という価値観さえも、あなたは本当に認められますか?

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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