スパイク 「赤ん坊に甘いものばかり食わせると、そればかり欲しがって、肝心の栄養のある食事を受け付けなくなるそうだ。やはり、砂糖菓子のようなものこそが有毒だ。別に甘い食いもんだけの話をしているんじゃない。世の中砂糖菓子でいっぱいだ。そんなものばかり見てたら、脳が腐ってヨーグルトになっちまうぜ。」

 The United Statesの中でオカッパリがされていない印象というのは、概ね日本のメディア、それも釣り情報を配信する特殊なメディアがつくりあげた偶像ですと言ったらまたどこかで反論されるのでしょうか。よく考えて欲しいのは、それらのイメージをつくりあげるのに20年の歳月をかけたのだとしたら、20年前はfacebookなどのSNSやyoutubeなどの動画投稿サイトが今のように一般的に使用されていて、我々日本人が様々な人々とコミュニケーションがとれたでしょうかという意味です。つまり、古いメディアがthe U.S.バスフィッシングなんて言えば、それは一般庶民の釣りではなく、もっと華やかなトーナメントという場であり、その場でなければ取材すらできなかったのです。今でも一般庶民、それも労働者階級のバスフィッシングに触れているメディアなんてありません。もっと詳細に言えば、中産階級以上のレジャーとしてバスボートを使った釣りしか記事にできないのです。本物のバスフィッシングがアメリカ合衆国の中にあるのは間違いありませんが、日本人がおおよそ中身だと思っているものは、表層しか見ていないということは、いずれどこかで気がつかなければなりませんが、「痺れるだろう。人間の世界では、真実は必ずしも本当のことじゃあない。人間は自分の見たい願望や欲望だけを真実と言う。」とは、まさにこれのことです。
 そして、そんなほとんど印象操作されたと言ってもよい偶像しか知らない中で生まれているのは、ゲームフィッシュ制度でしょう。釣りをライセンス制度にして、そのお金を調査研究、ボートランプなど設備投資の費用として、魚という資源を安定的にしようという試みだという大義名分に反して、ついったーで述べたことがありますが、そこに元々住んでいたネイティブ・アメリカンの狩漁文化を、外部からやってきた者たちの、外部からやってきたイデオロギーに則って制限している、言い代えれば文化を破壊している現状があるわけです。どちらに善悪があるわけでもなく、価値観が多様であるという現代または未来的な思想から言えば、自文化の価値観を他文化に適用したときに、何かを虐げることになる場合があるという、ごく当たり前のことを我々は忘れがちです。もっと文化とは何か、根本的な定義から考えなければならない状況もあり、それは一般人からすれば専門外のことですが、果たして見過ごしている現状と未来に向かって、現世代の我々が未来世代に向かって、堂々とそれが最善の選択だと言えるのでしょうかということです。

 文化という定義に対して、例えばこんな話があります。日本文化というのは中国の文化であると言い切る研究者もいれば、日本文化は日本独自のものだという研究者もいます。確かに中国から影響を受けているため、中国文化が派生して今の日本文化となった中国文化の中の1つだという研究者もいます。果たしてそのどれが限りなく正解に近いのか研究は続けられていますが、皆さんが考えたこともなかったことかもしれません。つまり、我々が知っていそうで、知らない文化というものは、自分の知っている良しとされる価値観が、その他文化にとって良しとされる価値観だとは限らないということです。当著者は、様々な国に観光で海外旅行したことのある20代でさえ、こんな簡単なことがわからないという事実に直面して、文化同士の衝突に触れた人でさえわからないのだから、そういった衝突に触れてこなかった人の思考に恐ろしさを感じたりします。
 ともかく、当ブログでは、the US内のバスフィッシング情報を扱っていますが、それがいかに表層的なものしか見せないようにしている印象操作の一環となっている可能性について、読者は疑ってかかるべきだということを推奨しますということです。概ね考えられているアメリカ合衆国のバスフィッシングのイメージは、事実を動画などで直視するか、実際にその人たちと話しをしてみることで変えられるべきだと考えています。


 つまり、これらの前振りなしに以下のリンク内容を見ると、普通に小さな水系で釣りをしているのだと驚くかもしれないということです。もちろんボート・フィッシングの記述もあります。
http://blog.wired2fish.com/blog/bid/69990/5-Small-Water-Tips-for-Bigger-Fishing
 オカッパリというのは、基本的にdeep southと呼ばれる南部に多く、従って、住んでいる土地から労働者階級の人口が多くなります。もちろんこういった農業用灌漑用水といったため池が多く作られる地域である必要もあり、南部はそれを満たしています。そしてその土地では、ラージマウスは時に食用であるというのも考えておかなければなりません。しかし、湖や池が豊富というインフラが整うフロリダとなると話は別で、ビジネスをリタイアした人間が集まるため税金が高く設定されているなどの理由から、中産階級以上の人が住んでおり、やはり釣り方は変わってきます。もちろんディープ・サウスの土地の中でも階級の棲み分けがしっかりありますから、それぞれの水系が位置する場所で釣りが変わってきます。


 ついでにリンクの中身では意外と良いことを言っています。
"Folks always want to short cut processes to get to that level. Shortcuts never lead to experience. And experience is ultimately what will give you the confidence you crave in fishing."
 「多くの人はレベルを上げるのにショート・カット・プロセスを欲しがりますが、ショートカットから経験は生まれません。経験は、最後には自信を与え、求めていた釣りの達成を導く。」といったところでしょうか。

Fish feed on specific prey in their environment
 よく言われるフレーズに"matching the hatch"があります。しかし、主にシャッドを食べているから、あなたの使うクローフィッシュカラーのクランクベイトが釣れないわけではありません。
 気をつかうべきなのは、bottom bouncerかswimmingタイプのどちらがよく反応するかという違いの方です。効率的にアプローチを絞りこんでいくプロセスは、big waterに出たときに間違ったアプローチをし続け、1日を無駄にしてしまうことになります。

Fish look up or down for food
 クラッピー・フィッシングをしている人の話を引用すると、ジグでクラッピーを釣ったときには、魚が見上げているのか、ボトムへ向いているのか、どの水深にいるのかがわかると言います。これが本当かどうかはわかりませんが、しかし彼の釣りは、(釣ったという)多くの自信からつくられています。彼は特定のリトリーブをボトム近くか、表層近くかという、魚が食い上げるのか、食べ下がるのかで区分けして、解明します。

 これは、小さな水域で練習すれば簡単です。様々なスピードをルアーごとに変更し、ボトムをなぞるように引っぱか、ボトムから離してリーリングするかで、パターンを再現することも可能です。大きな水域では、なかなか最終的な答えに辿り着くことが難しいですが、でたらめにルアーを変更して偶然釣るよりも、限りなく正解に近くなれます。


 目標というか課題を持たずして釣りをしても、レポートすることなんてないですよねという良い例です。いかに釣れたという釣果以外に自分の釣りに課題がないかというのは、そういったブログを書いていない客観的な読者しかわからないのかもしれません。



 ちょっとElite Seriesなどの結果だけ、ウィニング・ルアーだけという、表層だけを知りたいと思い続ける人には、何のことか一生理解してもらえないという偏見がありますが、例えば奇抜なアイディアのルアーなんていうのは、そういった土地の労働者階級の中にいる人たちが、中産階級以上の階級に昇る、いわゆるアメリカン・ドリームという大義名分から生まれていたりするなんていう仕組みのことだったりします。全く逆に、金を持て余した人間の道楽である場合も、可能性としては大いにあるのも、それまたアメリカ合衆国にある社会の真実です。

 そんなアメリカ合衆国の中身に見て見ぬふりをし続けるメディアと、鵜呑みにしたり、自分で事実を追求しようとしない読者の現状でした。
「そんなものばかり見てたら、脳が腐ってヨーグルトになっちまうぜ。」

Post a comment

Private comment

まぁ…

釣りだけに限った話じゃないっすよね〜、こういうのは(∩∇`)


うわべよりも実際の中身が重要(笑)


よ〜はアレだ(・∀・)、派手に宣伝されてる有名店より、地元の人間が通う店が本当に美味い店…
みたいな感じかとw

Re: まぁ…

> うわべよりも実際の中身が重要(笑)
> >
> よ〜はアレだ(・∀・)、派手に宣伝されてる有名店より、地元の人間が通う店が本当に美味い店…
> みたいな感じかとw

あれ?ボケがない・・・だと・・・ Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
コメントいつもありがとうございます。

 何でもそうなのですが、世代間倫理のように、現在世代が未来世代に残すべきものが一体何なのか、現在世代が責任を持っていると考えると、いずれ本当のことを言い伝えなければならない現在世代のレベルが低下してしまうことで、未来世代すらも危険にさらしてしまう可能性があるという危惧です。
 例えバスフィッシングごときであっても、multi-cultural communicationってちゃんと考えなければならないんですけどね。我々は、「責任を後の世代に、後回しにするな」って先の世代に言いたがりますが、自分達がやってることも将来的に同じことになっていくことに、気がつくことが大事ですね。
 バスフィッシングと言っても、しっかり勉強しないと、賢くなれないのですが、そういう努力が皆嫌いだからルアーに魔法が宿ってるとか考えるんですよね(´・ω・`)
Profile

arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
http://twitter.com/#!/arb12001

Latest journals
Latest comments
Monthly archive
Category
Latest trackbacks
Favorite
ジャークベイトの基礎/定番 ARB
定番2 Long A 14A
BOMBER ボーマー Long"A" ロングA B14A

BOMBER ボーマー Long"A" ロングA B14A
価格:820円(税込、送料別)

 もっとも安定したアクションを生みながら、もっとも頑丈に作られているロングA。  ARCについて「多くのバスプロ達が求めたのはゾーンが深い方のルアーだったため、リップをディープダイバーのものにしてあります。」ヒロ内藤



Test ad
Mail form

Name:
Mail address:
Subject:
Body:

Poll Question
Link
Reference
Favorite 2
Display RSS link.
Friend request form

Want to be friends with this user.

Favorite 4