ジェット「チャーリーは言った。手は手でなければ洗えない。得ようと思ったら、まず与えよってな。ってことはどういうことだ?チャーリーはやれって言ってるんじゃねえのか?ええ、そうだろう?」 スパイク「チャーリー・パーカーがゲーテの格言吐くかね。」ジェット「いいだろう。有名な話なんだから。」

 「得ようと思ったら、まず与えよ」与えるというのは各人違ったものを与える必要があります。例えば、質問を与えるから答えが得られるわけで、質問を与えなければそれは単なる1人語りになってしまいます。もちろんコミュニケーションとして、相手が質問を補完して答えてくれる場合もありますが、その人はきっとコミュニケーションスキルが高い人です。口語表現の話なので、文語表現のブログは別です。
 他にも、英語の釣り雑誌や書籍を、または釣りとは全く関係のないものだったりする何か読み物を、自分に与えなければならない人もいるかと思います。「読む雑誌がない。」と文句を言っているだけで、そこから自分で探して読み物を与えるという自発的行動をとらないと、得られるものはない人の話です。

 そんなわけで、久しぶりに、誰かの(ここでは主にKVDの)引用もない、自ずと発見した、気がついた、経験情報を与えてみようと思います。つまり、ストラクチャー・フィッシングを理解していなかったり、ロッドワークの釣りをしていない人たちに言ったところで、その人たちが理解を示すはずがない内容です。
 Bass Pro ShopsブランドのXPS Fluorocarbon 20lb(.41mm)をクランクベイトに使ってみて、潜行深度を浅くしておけるため、シャロークランクにはいわゆる日本規格の25lbを越えるラインの方が使い易いという発見です。オカッパリでクランクベイトを使用する場合、正直釣りとしての成立は無理ですが、このクラスのライン・サイズを使っていないことを不思議に思わないアングラーが多過ぎるということです。アップヒルで釣る以上、足下が浅いわけで、結局浅いところしか釣ることができないのだから、ラインサイズは上げておいた方が潜行深度を稼げなくなる代わりに、無駄にボトムを叩いたり、根ガカリをすることが減ります。もちろんスポットの絞り込みをしてから、キャスティング、リトリーブといった作業をしないと、キャストした先から足下まで真剣にリトリーブするようでは、このラインサイズの話なんて関係なくなります。つまり、絞り込んだプライム・スポットを通過したら、通常ボートでは全速で回収してもダウンヒルで釣っていますから、ほとんどボトムに当たらないように回収できますが、オカッパリでそれは不可能なわけですから、キルを掛けて一度完全に浮かせてから水面を滑走させるように回収するということです。この時に浮力を持っていないクランクベイトを使用して釣り全体の効率を上げるなんて不可能なことが理解できるでしょうか。実際、その釣りをする場合はモノフィラメント・ラインの浮力を利用したいところでもあります。このように、クランクベイトにフロロカーボンが良いなんていうのは、オカッパリから見れば、とてもじゃないけど言えないわけです。オカッパリで、アップヒルで、同じプライム・スポットを釣るのであれば、リトリーブすれば浮き上がってくるスピナーベイトの方がリトリーブ可能な軌道から言って適しています。
 ラインサイズの話をしているように見せかけて、その人の釣り方が伺えるというお話です。
 次に、Trilene 100% Fluorocarbon 25lb(.48mm)をフリッピングに使ってみましたが、非常に安心感のある釣りが可能になりました。日本規格で言えば、30lbは.47mmで35lbは.5mmを越えるため、31~32lbといった中途半端なところでしょうか。ブレイデッドラインがバスの歯に擦れて切れる心配というのが、未だ起こったことはありませんが、個人的に拭えないので、その点での安心感という意味です。しかし、はっきり言ってしまうと、ブレイデッドラインの張りのない特徴と比べてしまうと、張りが強くて非常に扱いにくいです。スプールへの馴染みを考えるとキャスティングにはとても向いているとは言い難いです。そもそもフリッピング用なので、その欠点は気にしなくて良いのですが、扱いにくいと、練習したり工夫するなどの努力をせずに、すぐ不満を言う釣り人の多さといったらないので、これぐらいの工夫して防げる欠点ぐらい克服してほしいものです。例えば、スプールへの馴染みという意味でブレイデッドラインが優れていて、比較して擦れに強いのはモノフィラメントかフロロカーボンなわけですから、スプールにはブレイデッドライン、スプールからロッド、そしてルアーまで伸びる長さのリーダーを組んでしまえば済む話なわけです。その便利さと言ったら、その扱いにくさを克服しようと工夫していた経験から実感できるわけです。理論的に使う前から知っていたことですが、何か新しい発見があるかもしれないので、敢えて使いにくさや扱いにくさを実感してみることも悪くないと考えてのことです。

 近頃、使うラインサイズが極端に上がって、ジャークベイトで釣りをする時は、最低でも5号・20lb(.38mm)で、メインを6号(.405mm)とするようになってきています。3年前なら、メインを5号(.38mm)、最低で4号(.33mm)といったものでした。もちろん今でも必要があると考えれば4号を組むこともありますが、まずデフォルトとして組むことはなくなりました。ジャークベイトを6号と3号で使い比べてみると、少々鈍感な人でも、その違いに驚けるかと思います。そして、「6号はルアーが飛ばない」とか言う前に、ちゃんとキャスティングからロッドワークといった一連の動作を実際にしてから言って欲しいものです。何もわからないのであれば、隣で友人などに頼んで6号と3号などの細糸タックルを交互に持ち替えて、アクションの比較をすれば、そこにある何かにきっと気がつけるはずです。
 大事なことなので何度でも言いますが、ロング・キャストしてしまうとロッドワークは効力を失います。そして、ライン・スラックが最も重要なわけで、着水してからリールでリトリーブしてからロッドワークをかけるのは、ライン・スラックなしの状態から引っ張るので、ロッドワークとしては無意味です。着水からロッドワークで水面下へ持っていけず、水面から飛び出してしまう人はロッドワークができていないということです。
スタークU2の6号なかなか売ってない(´・ω・`)

 これらの前提を持っているという条件で、やっとラインのメーカー(manufacturer)ごとのラインストレッチといった会話が可能なわけですが、それは非常に難しいというのが理解して頂けたでしょうか。
 本当はライト・ライン、特にスピニングで使う小さなクランクベイトやジャークベイト用のUS規格8lb(.25mm)や日本規格の12lb(.285mm)といったラインについて聞いてみたいところですが、そんな釣りをしている人なんてほとんど居ないわけで、上記の条件を加えて話ができるとなると、もはや絶望的、出会える確率なんていうのは、天文学的数字になるのではないでしょうか。ライト・ラインを使っているなら日本人の方が圧倒的に多いのに、その釣りは、ストラクチャー・フィッシングどころの話ではないし、ロッドワークもしていないからラインストレッチについて何も知らないし、ラインを細くし過ぎてフッキング動作もできていないといった、質的に極端に落ちると言いたいわけです。ラインを細くすれば、同じ圧力を掛けたときにラインストレッチは増えるにも関わらず、バスのストライクがより鮮明に伝わってくると考えている人が多く、しかしPEは伸びないからストライクがよくわかるなどと支離滅裂なことを言っていることからも理解できるのではないでしょうか。
 KVDは昔スピニングで使うログにはこの規格の8lbが最適だと言っていましたが、その太さは日本規格の14lb(.31mm)です。しかし、最近の成績で言えば、2005 Classicの時は、8lbは8lbでもフロロカーボンの0.25mmを使用していました。個人的に、潜行深度とスローフローティングといった要素を狙ったのか、シェイキーヘッドやドロップショットといった力を入れない軽いロッドワークを頻繁に入れる釣りにも同ラインを使っていることから、適したラインストレッチがそこにあるのだろうと考えています。そのラインサイズを使ってスモールマウス釣らせても、右に出る者はいないし、下手すると限りなく正解に近いライトリグってそこにあるのに皆気がついていな・・・(;´д`)

 こういった釣りをしているなかでの、「気がつき」、「発見」というものをレポートし合えば面白いと、常日頃から思うのですが、こういうことって基本的に気がついていないのか、気がついたけれど文語体にできないのか、ブログなどで読むことってまずありません。レポートを見つけたとしても、その多くが、広告レベルで謳われていることのオウム返しです。

 今回、これが当著者から読者に与えるものです。与えたからには通常得られるはずなのですが、バスフィッシングが死にかけている現状を考えると、全く期待できないのはご存知の通りです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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