「ある朝気がついたんだ。僕はこの世界が嫌いなんだって。世界はいくつもの箱だよ。人は体を折り曲げて自分の箱に入るんだ。ずっと一生そのまんま。やがて箱の中で忘れちゃうんだ。自分がどんなかたちをしていたのか。何が好きだったのか、誰を好きだったのか。だからさ、僕は箱から出るんだ。僕は選ばれし者。だからさ、僕はこれからこの世界を壊すんだ。」

 特に意味のなかった集計でしたが、非常に根深い問題を発見したので、結果を分析してみようと思います。
poll-fishing style
 まあジャークベイトにご執心な人が多いのは仕方ないのかもしれません。それにしてもクランクベイト、ジギングスプーンといったボート・フィッシングからしかできないのがわずか16%いれば良い方というのが悲しいところでしょうか。ついでにシャローフラットといっても、ディープとのtransition/変わり目が狙いとなります。
 フロート&フライってちょっと話題にしたことがありますが、あれってやっぱり日本の餌釣りみたいに細分化されてない浮きの方が便利なので日本では難しいように思います。環付き浮きに、浮きペットなどつけての誘導仕掛けは総じてコストが高いです。そしてマラブージグなどのフライが手に入りにくいのも問題です。そして何よりこの釣りはボートからの釣りだというのは忘れがちだという偏見があります。急傾斜か垂直に落ちるような岸際にサスペンドしているバスを釣る方法なので、そんな場所を岸からアプローチできるのは非常に限られます。
 湧き水と温排水のトップウォーターはUSAでは定番メソッドなのですが、日本ではやはり、予想通り人気がないようです。Chug BugにフォローでZara Spook,Spittin' Imageを使うなんていう取材がBassmaster.com(リンク先は同日の取材だが、ルアー等のアプローチの記述なし)で行われました。岸を濡らしているだけのように見える湧き水も、水中をちゃんと見ればバスから見て餌となる生物を集めていることがあるのですが、そういった観察ができている人が少ないのかもしれません。もちろん丸一日有効であることはまずないので、まさに狙い撃ちの釣りで、プライムスポットまで絞れていないと釣れない非常に厳しい釣りだとは思いますが、そういった考察に至るまでのプロセスが、今後の釣りへ非常に大事だと考えています。
 ツイッターでネタにしましたが、
「もし100フィート投げられたとして、釣れるプライムスポットは大体10フィートも無いから90フィートは無駄なキャスト。そしてそのスポットは概ね岸際にあると、多くの日本のオカッパリ・バスアングラーが1951年の釣りの本でディスられてるw」
「もちろん100フィート先のプライムスポットを釣らなきゃならないのであれば、それだけのキャストが必要だけれど、狙ってる10フィートをルアーが通り過ぎても残りの90フィートを回収作業としないで、無駄に誘い続けてるのがオカッパリアングラーの悪習という意味。」
「ジャークベイトにしてもプライムスポットを絞れない人は1キャストで足下までジャークしてるから効率が悪いし、結局時間を無駄にしてる。この悪習を直すにはボートでエレクトリック・モーターを回し続けて釣るしかないという偏見がある。」という、これの意味がまさに1キャストでどこまで魚を絞り込めるかということです。狙いは「何も考えずに冬にトップウォーターを投げて釣れるわけがない」、これが大事なのです。

poll-depth

 そして、まだ触れていないスピナーベイトとこのディープをどの水深にするかというものに共通点があります。たぶん水深を表記しなかった「ディープのスピナーベイト」に投票した人たちが、「よく考えたらディープを15ftより深いとすると、その水深でスピナーベイトって使いにくいよね。」と気がついてしまった人たちが10ftに投票したのではないかということです。実際そのゾーンで使うとなると1ozは確実に欲しくなってきますし、ほとんどヘリコプター・テクニックに近いヴァーティカルな釣り方になります。そんなスピナーベイトが常時在庫してあるお店ってあるのでしょうか?そう考えるとますますディープのスピナーベイトと投票した人たちの釣りが、それディープじゃなくてシャローの釣りじゃない?とますます定義しているその概念が心配になります。
 そうです。10ftがディープって浅過ぎませんか?琵琶湖だったらグラス・水生植物が伸びきらないトップの水深ですよね。そこをディープと言われても、もし自分が何も言わずに30ftディープを前提に、ジギングスプーンの話をしていたとしたら、全く食い違ってしまいますし、そんな10ft程度の水深で、Fat Aの6Fをブレイデッドラインの1.5号ぐらいを巻いていれば楽に到達できてスピードを出せる水深なわけで、ジギングスプーンなんて基本的に必要ありません。
 そしてオカッパリで釣りをしていたら3mをディープと捉えてしまうのかもしれません。しかし、それはキャスティングの飛距離で触れているように、悪習だと個人的に捉えています。その水深をディープとして捉えると、先に述べているように、グラストップの水深なわけで、まだカヴァーフィッシングが可能な水深なのです。ディープウォーターというのは基本的にカヴァーの絡まないオフショアのストラクチャー・フィッシングでなければ、15ft以深でクランクベイトを使ったときのカヴァーでない釣りという経験として、釣り方に伸びしろができないのです。10ftをディープの基準とすれば、所詮カヴァー・フィッシングでしか自信を持って釣りができないとなってしまい、それは釣りの可能性を閉じてしまっているということです。


 多数派が10ftをディープとしていることが非常に悲しい事実なわけですが、10ftなんてまだクランクベイトのスピード上げて十分釣れる水深です。そして1ozクラスのスピナーベイトをボトムクロールで釣れる水深でもあります。
 そんなわけで、大事なことなので何度でも言いますが、カヴァーではなく、ストラクチャー・フィッシングを基盤にして、プライムスポットを絞り込んでいく釣り方をいつでもどこでも推奨することから、ディープ・ウォーターの概念を考え直すことを推奨します。
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 そして冬のトップウォーター、バズベイトも執拗に推奨していきます。

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