ピングフォース「この世界は間違えている。勝ったとか負けたとか、誰の方が上だとか下だとか、儲かるとか儲からないとか、認められたとか認めてくれないとか、選ばれたとか選ばれなかったとか、奴らは、人に何かを与えようとはせず、いつも求められることばかり考えている。この世界はそんなつまらない、きっと何者にもなれない奴らが支配している。もうここは、氷の世界なんだ。しかし幸いなるかな、我々の手には希望の松明が燃えている。これは聖なる炎。明日我々は、この炎によって世界を浄化する。今こそ取り戻そう。本当のことだけで、人が生きられる美しい世界を。これが我々の生存戦略なのだ。」

 お待たせしました。一定の方々に前々からメールしておきましたが、やっとジャークベイトネタです。1ヶ月前ぐらいに当方からメールが届いている方々は、感想があれば、それは直接聞きたいので、是非ともメールフォームで送付してくださいね。これ以上の秘密のジャークベイトはそこでお伝えします。
 今回の記事はBassmaster.comのSenior Writer,Louie Stoutです。Kevin VanDamのBassmaster掲載記事を含めて、KVDの全ての著書をまとめた人でもあります。

The Final Chapter On Winter Jerkbaiting
When trying to coax bass to bite in supercold water, the devil is in the details. Use Terry Scroggins' jerkbaiting methods to catch fish in the most evil of weather conditions
 冬が簡単だと釣りに出かけるアングラーはまずいません。寒さによる不快感だけでなく、バスをボートに引き上げるのは非常に難しくなります。
 しかし、バスも食べなければ生きていくことができません。彼らは頻繁に又はアグレッシヴに捕食しているわけではありませんが、小さなストライク・ゾーンを持ちながら自然な餌のようなジャークベイトを持っていきます。
 「多くの人がジャークベイトを春のルアーだと考えていますが、冬期にも非常に有効なルアーです。」とBassmaster Elite Series pro Terry Scrogginsは言います。「状況は似ています。水温は冷たく、魚はベイトフィッシュの動きに追従します。彼らは追いかけ回す雰囲気ではないため、ジャークベイトを正しくプレゼンテーションしていくことが重要です。」
 Scrogginsは、場所を岩の多いという条件で絞り込みます。ブラフ・バンクやリップラップ、橋脚周辺やドロップオフに近い場所が考えられます。それらは、魚が深い側のエッジからシャローへ上がったり、再びディープへ潜りながらベイトフィッシュを捕食できる場所となります。もしそこへ風が吹き付けているようであれば、より良い条件となると彼は付け加えます。
 「バスは晴れた日の、風がある状況でバイトしてきますが、理想的なのは、わずかに雲のかかる日にいくらかの風があるときです。」とScrogginsは説明します。「最悪のシナリオは、post-cold-front/寒冷前線通過直後の日で、空が明るく湖が穏やかなときです。」
 真冬の間には、魚は流れが少ない本湖をうろつく傾向があります。また、冬は産卵が近いという意味で、Scrogginsはスポーニング・クリークに戻り、同様に同じ岩に関連するストラクチャーを探します。
 「岩盤質の岸は温度をわずかに保つ傾向があります。1-2°F(0.5-1℃)の温度差でも冬は大きな違いを生みます。またそれらの場所は、ディープ・ウォーターが近いために、魚が大きく移動しなくても良いという利点を持っています。」
 Scrogginsのアプローチは岩(と岸)に平行にロングキャストします。ジャークベイトは、フローティング、サスペンド、シンキングモデルがありますが、彼はサスペンド・ヴァージョンを、冬にバスが好んで浮いている場所、ストライク・ゾーンとなる水面から数フィート下を釣ることができることから推奨します。
 この時期は我慢することが何より必要になります。冬のバスは追いかける傾向がないため、春期に有効な方法であるrip-rip-rip jerkingといったテンポの速いジャーキングは使えません。
 「水温が40-50°F(4-10℃)台に落ちたとき、あなたはベイトを最大潜行深度まで送り込んで、その水深でスラック・ラインを出し留めておく必要があります。」とScrogginsは述べます。「20-30秒ぐらい留めておくと、ラインが重に跳ねたりしてバスが持っていきます。」
 Scrogginsは、3-4回激しいジャークをしてベイトを潜らせ、ベイトをポーズさせます。彼は次のポーズを入れる前は、1回しかジャークせず、その次は2回ジャークします。彼は、冬の低水温にはなるべく長くルアーを留めることを考えます。
 「ストライクを誘発するものを見つけるまでは、違ったアクション、同じジャークのリズムを使わないことが鍵となります。これは、trial-and-error presentationで、魚がどれが最適なのか教えてくれます。」
 加えて、ベイトをジャークするときはいつもスラックラインをつくっておくことが重要だと彼は強調します。張りつめたラインをジャークすると、ジャークベイトでストライクを誘発するために最も重要なerratic actionを抑制してしまいます。ジャークごとにスラックラインを残しておくことですと彼は付け加えます。ストライクが感じられないのではないかという心配をする必要はありません。魚がルアーを持っていったことは、あなたにも必ずわかります。
 「ジャークした後にバイトしたかどうか確認するためにラインを張ってしまうのは、アクションを損ねてしまうため、絶対に避けるべきです。スラックラインをロッドで弾くことでベイトがside-to-sideで動いてくれるのです。バスがくわえたら、ラインが跳ねるか、動き出します。これがフッキングする合図になります。」
jerkbait_sit_in_the_water

 全てのジャークベイトが冬の釣りに最適なわけではありませんと彼は述べます。良いサスペンディング・ジャークベイトは、水に対して頭がテールより約1インチ下がった角度になるものです。完全に水平やテールより頭を上げた角度のものは冷水温に適した働きができません。
 「最適な角度で水中にあるのか実際に確かめておくことは、非常に重要なことです。」と彼は言います。「冬の間、あなたのベイトを留めておくことが多くなるため、本物の魚のように見せたいのです。」
 彼の好みのジャークベイトは、Edwin Eversによって作られたXCalibur's EEratic Shad, 4 1/2インチのサスペンディング・ジャークベイトです。ルアーはサスペンドですが、ゆっくりと浮き上がります。
 「この時期は、ultra-slowに浮き上がることで、バイトを誘発します。」と彼は述べます。


 Scrogginsは、このベイトをHi Seas社Fluorocarbon 10lbでロングキャストして6フィートまで潜らせます。
 他のジャークベイトにも似たパフォーマンスを持つものがあります。Lucky Craft Pointer 100やMegaBass 110 modelと彼は言います。
 Scrogginsは、冬の期間にはラトルの多く入ったジャークベイトを好まず、1つか2つのウェイトボールが入った、キャストの距離をかせげるものを好みます。
 「最初にベイトを任意の水深まで持っていき、ゆっくりとストライク・ゾーンの中で動かします。この方法は、岸際を1キャストを2-3分もかけて釣るのですが、自分は全てストライク・ゾーンに留まっていることを知っていることから可能になります。」
 ジャークベイトのタックルは、Scrogginsは6ft6in Duckett Micro Magic mediumロッドに、Lew's Tournament model,6.4:1ギアレシオのリールを選びます。
 「冬の間、何日かはバイトがスローになり、他の何日かはジャークベイトでウェイトのしっかりあるバスのリミットを揃えることができるでしょう。これは、水温が低い時期に、魚を獲ることが必要なときに、自分が自身を持って採用する最初の選択肢です。」

TWEAKIN' JERKBAITS
 全てのジャークベイトが理想的にフローティングやサスペンドの姿勢をとるわけではありませんと、Florida pro Terry Scrogginsは言います。つまり、それらをあなたはフックやウェイトをノーズ部分に貼り付けるなどして浮き上がりを正しくする調整が必要となります。
 「フックを変更すれば、ベイトは違ったものを見せます。もしベイトが思い通りの浮き上がりを見せなければ、フック・サイズかウェイトを追加します。」
 ベイトの頭を下げるために、彼はフロントフックのサイズを上げたものに交換します。例えば、No.4のフックが付いていれば、2のフックに変更します。
 「または、バランスをとるためにミドルフックを交換する必要があるときもあります。」と彼は述べます。
 覚えておかなければならないのは、ベイトをサスペンドさせるには、水温標高によって変化するということです。55°F(12.7℃)で完璧にサスペンドするものは、70°F(21.1℃)の表水温でハイ・フロートとなります。この点を考慮して、釣りをするときはボートの側でルアーをテストして、正しくパフォーマンスを見せるか確認する必要があります。




Reference
Bassmaster.com"Bassmaster Magazine DECEMBER 2011"Volume 44,No.11, p.52-55



 標高で水の密度が変わるというのは、In-fishermanの例の3部作、その2"Largemouth Bass Location: Finding Bass in Lakes, Reservoirs, Rivers & Ponds (Critical Concepts)"で語られているものが記憶に新しいところです。そのうち、きっと何者にもなれない者たちがサスペンドを語りだすときに、水温に加えてこの要素も使われると思いますが、事実ですので今のうちに覚えておいて損はありません。

 そして、今までクランクベイトの秘密などと世間では言いながら、中々ジャークベイトについて語られる機会は少ないのです。この着水してからどのような姿勢をとって浮くかと言うことについても同様です。まあプロたちが言及してこなかったわけですし、それが小出しにされているからですが、サスペンディング・ジャークベイトのこのテールより1インチ頭を下げて浮くことについて日本で語ったのってココぐらいではないかという偏見があります。この完璧な姿勢をとるものこそがジャークベイトとして最高だというのは、最新の情報ではEdwin EversのこのEEratic shadで明かしました。少し古いところでは、Tim Hortonなども同じような見解を示しています。Aaron Martensなんかも110を愛用しているらしいということから、同様の見解を見ることができます。幅広く使われているジャークベイトを自身で一度確認してみると面白いことがわかるかと思います。

 今回はあまり深くツッコミ入れても、周囲の反応もあるかと思いますのでこのあたりで締めようかと思います。
 ジャークベイトをちゃんと使ったこともない人たちが、あーでもない、こーでもないと狼狽するその姿、あのリグと同じで、痺れるだろう?

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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