「さぁ?僕には君の気持ち、君の真実、君の過去はわからないさ。」

 個人的に、エントリーとするのを得意にしている内容である、野池のオカッパリ・アングラーを置いてけぼりにしようという趣旨のエントリーです。Gary Kleinは“I always tell folks in my seminars that lures are just tools, and that most of the time there’s more than just one tool that could have caught a particular bass” 「ルアーは所詮シンプル・ツールなんだよ。」って言うんだ、痺れるだろう?

Direction,Direction,Direction
Gary Klein believes you can catch more fish on any bait in your tacklebox, during any season, if you can simply master the art of changing directions

TAKE A LUREルアーを手にしましょう - any lure どんなルアーでもかまいません - 取り出したパッケージの解説にはどのようにそれで釣るか読むことができます。どのように結ぶか、どれぐらい深く潜るのか、いくつラトルが入っているか、どれぐらいのリトリーブスピードで使えば良いのか、最適なラインサイズが書かれているかと思われます。

"There are lots of ways to get a directional change with your lure without running them into cover."

 しかし、そのインストラクションは、あなたが初心者でもない限り、助けになるようなことがたくさん書かれてあることはありません。
 この記事は単にスイムベイト、スピナーベイト、クランクベイトといったものに絞らず、1年間の中の特定の時期にバスをより多く釣るということを紹介するのではありません。もし、あなたがこのレッスンを心に刻み、いつも釣行で実践すれば、釣ったこともないようなより数多くのバス、より大きなバスを、季節に関わらず、場所もラインの先に結ばれたルアーに関わらず釣ることができます。
 この記事はプレゼンテーションについて書かれたものです。プレゼンテーションを重要な要素と考えるようになったとき、アヴェレージ・アングラーからエキスパートと区別されるようになります。私たちは同じルアー、ロッド、リールとラインで釣りをすることができます。優れたアングラーたちというのは、それらのツールを最大限有効に使っているのです。
 Gary Kleinはプレゼンテーションの鍵になることとして、彼のルアーにdirectional changeをつくることが中心にあると考えています。2度のBassmaster Angler of the Year titles,29回のBassmaster Classic出場、8回のB.A.S.S.での勝利、そして$2 millionの賞金額が彼の主張を証明しています。
 「バスフィッシングの歴史の中で、いくつかの成功したルアーデザインを見たとき、あなたは多くのものがdirectional changeを生み出すように作られていることに気がつきます。Fluke-typeベイト、トップウォーター・スティックベイト/ザラ・スプーク、スピナーベイト、スクエア・ビル・クランクベイトがカヴァーを巧みに避けてdeflectするのがまさにそうです。これらは全て進行方向を変えることでバスの反応の引き金を引こうとしているのです。」
 Kleinによれば、directional changeはあなたのルアーをより生き物のように見せるのだとは思いませんが、確かによく反応します。Directional changeは、引っ掛かったものよりも圧倒的にあなたのベイトを持っていくように仕掛ける、ストライクという引き金を引く理由をバスに与えています。
 「私たちが釣っているバスの多くは、おおよそ空腹ではないでしょう。」と彼は言います。「彼らはただの好奇心かなわ張りに侵入してきた何かに反応しているだけです。以前3ポンドのバスが入った水槽を持っていたことがありました。魚は好んでザリガニを捕まえ、潰しますが、吐き出してしまいます。She/彼女は空腹ではないけれど、それらのザリガニが彼女の何かの引き金を引いたのです。バスは物を拾うのに手を持っていませんから、彼らは口を使って確認します。もし嫌うものや、食べたくないものであれば、吐き出してしまうのです。」
 1960年代までさかのぼると、60年代のエキスパート・バス・アングラーはdirectional changeの利点についてしつこく勧めていましたが、Kleinのように今日でも説く人はいません。Roland Martinは金言として、アングラーたちに"bump the stump/スタンプにぶつける"ことを推奨していました。スピナーベイト、クランクベイト、バズベイトやその他のルアーをスタンプやその他のカヴァーに入れてベイトをdflectを生ませ、方向を変えることでストライクという反応を引き出していました。Kleinは"bump the stump"を今でも信じていますが、これはぶつけていくためのスタンプや他の障害物がなければ効果がありません。しかし彼が見つけてきた中で方向を変える方法としては、その一つでしかありません。
 「ルアーをカヴァーに入れることなくdirectional changeを得る方法は多くのものがあります。」とKleinは説明します。「ロッドティップの角度で行うことが可能です。リトリーブ中に反対の方向へ向けてやれば良いのです。キャストで得ることもできます。キャスト後リトリーブする前にラインを出してやり、ボートを動かすことで、ルアーの引かれるトラックは弧を描いてあなたに戻ってきます。同様にルアーを泳がすときにも、ボトムに行くルアーを上へ、水面方向へdeflectさせることでもできます。」
 「Great crankbait fisherman David Frittsは常にダイビングベイトでdirectional changeを使っています。クランクベイトは限界潜行深度に到達すると、ボートに向かって、あたかも鍵となるカヴァーやストラクチャーに向かって浮き上がり始めます。これら全ての方法は、あなたのルアーをより簡単に捉えられる獲物/easy preyだと見せることができるため、効果があります。」とKleinは主張します。
 自然界では、方向を変えるということは、獲物とされる動物であるシャッドにとっては惨事です。大きなグループになって固まって泳いでいるときは安全を意味しますが、一度群れから離れると、自分自身が捕食者の気をひくことになりターゲットとなります。もし群れのグループが急激に方向を変え、さらに方向を変えてジグザグに動いた瞬間、自然界では致命的となります。
 「Directional changeは、あなたのベイトを傷ついているかのような錯覚を演出する大きな要素となります。捕食者は攻撃という反応を、それは空腹でなくとも、してくるようになります。」とKleinは言います。
 あなたが餌を探しているわけではないバスを釣ってきたとき、それはKleinや他の上層階級にいるバスアングラーたちに挑戦して、タイトルを家に持ち帰る機会を得たということです。
 「トップ・アングラーたちが作る、多くのルアーの改良はdirectional changeを生むようにデザインされています。」と彼は言います。「クランクベイトを作っていようとなかろうと、クランクベイトが"hunt"するようにしたり、バズベイトがどちらか一方向へトラッキングするように作ることができれば、それには格段の違いが出てきます。」
 最も単純なdirectional changeの方法は、ワームやジグといったコンタクト(障害物に当てていく)・ベイトをボトムから持ち上げることも含みます。Kleinは今季のBassmaster Elite Series St.Johns Riverでこれが完璧に効果を発揮してくれたことを思い起こします。
 「パッド(睡蓮の葉) の向こう側にある8-9ポンドのバスがベッドにいるのを見つけていました。ネストから離れた位置から、6in Berkley Power Lizardをボトムに這わせて近づけて釣っていました。そのとき、数回の鋭いあたりがロッドティップを伝わってきました。その1-2秒後置いて、私はルアーを跳ね上げて、ベッドから急に飛び出すようにdirectional changeを与えました。リール・ハンドルを10回転ぐらいしたとき、バスは打ち出された弾丸のようにパッドから飛び出してきてlizardを捕えにきたのです。」


Referece
Bassmaster.com"Bassmaster Magazine"NOVEMBER 2011,Volume 44,No.10,p.62-64



 多くの人に知っていただきたいのは、Gary KleinだろうとRoland MartinだろうとDavid Frittsだろうと彼らの名前、彼ら自身の言葉をいくら引用しようとも、その中身に触れていない以上、結局何も見てこなかったのと同じであるということです。日本だと60年代から言われていることは、むしろ通用しなくなったとか言われる偏見すらあります。金言を残したRoland Martinは80年代に来日しているはずですが、結局のところ我々日本人は、そこから何も学ばなかったということでしょうか。古い日本で発行されたバスフィッシング関連の書籍を引っ張り出せる人がいれば「ルアーは障害物にぶつけていくもの」とか書かれていたりしませんか?
 そして何も学ばなかったと言わせる2つ目には、ぶつけなくてもリトリーブのトラックの中で方向を変えることができると気がついたアングラーというのはまず日本には居ないということです。居ないというのはメディアで発言力のある人でという意味ですが、今でもそんな人たちは千鳥だ何だと中身を見ない理論展開しかしていない偏見があるということです。
 結局何が言いたいのかというと、いくら80年代からバスフィッシングしていようが、情報の取捨選択に失敗した人だらけで、話にならない人が多過ぎるということです。失敗しても自分から勉強し学習しようと思うならまだしも、自発的に学習することもなく、未だに人任せな意見しか言えないことに問題があるという意味です。

 David Frittsのクランクベイトがボートに向かって水面方向へ戻ってくるときのルアーをeasy preyに見立てて釣っているというのは、本当か嘘か事実がどうであれ、ディープクランクベイトを使っている中で、精神的な面を常にそのようなポジティブで考えて釣りをしているという部分が非常に参考になるかと思います。これこそまさに狩りをしているhunterたる所以であると考えています。
 加えて、ロッドワークの鍛錬されている方々には、ジャークしたとき、キルを入れたときなど、まさにdirectional changeを自分から組み込むためにあるようなスタイルだなといった方向へ考えられれば、精神的な面で楽しい釣りができるのではないのかという提案にもなります。

 ボート・フィッシングをしている人に試してもらいたいのは、ラインを出して弧を描くようにルアーのリトリーブパスをとってみるのはもちろん、ボートを進めるエレクトリック・モーターのスピードを変えて欲しいということです。ルアーの限界潜行深度を図解したような2次元的にしか考えられないアングラー=オカッパリなのですが、ボートに乗っていたらあんな絵は参考にならないのがわかるというは冒頭でGary Kleinが述べているのと同じことです。ピンときた方が沢山いることを願いますが、ボートのスピードを上げてやることで潜行深度を深くすることができるということです。逆に浅くしたければリトリーブスピードはそのままにエレクトリック・モーターのスピードを下げることで調整をしてみるという検証作業を是非とも推奨します。もちろん目的のスポットへ送り込むのが大切なので、リトリーブパスの中に必ず狙っているスポットを作っておくことが大前提です。個人的経験では、エレクトリック・モーターが利かないぐらい流れのある河川で、船主を下流に向けて流しながら釣りをすると良くわかるのですが、日本にそんなところがあるのか、あれば是非とも試してみると良いと思います。
 痺れるだろう、こんなことを書いても一体何人の人が検証作業するのか想像するだけでも。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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