A「あぁあ。」B「怒ってましたね」C「かんかんでしたね。」A「彼女これで日記を燃やしてくれるかなぁ。僕にはそれができないからね。」B「さすがです。」C「痺れました。」A「あれがあると僕はゲームに勝てないんだよ。」

 かなりの数のアングラーたちに勘違いされているとここで指摘しているKevin VanDamについて取り上げたいと思います。
 まず最初にKVDはクランクベイトで釣ってくるアングラーではありますが、基本的にスピナーベイトで釣ってくるのを好むアングラーです。この時点で大きな誤解が生じているように思います。先にエントリー、(関連でコレも)になっていますが、使われなくなったと思われてしまう理由が書かれています。
 別にスピナーベイトの釣りをパターンとするシナリオ作成が下手になったわけではありませんし、むしろクランクベイトなどの釣りを取り入れることで、釣り全体としてみたときのシナリオ作成は年を重ねるごとに巧みになっています。比較対象として、いつも競り合って2位の人とか、ライバルとか言われてるElite Prosの安定感の無さといったら(笑) 全ての試合を勝ちにいこうとするその姿勢には学ぶべき要素があると考えられます。むしろ安定感のない成績を出すアングラーの多くは、自分のスタイルから抜け出せずに、自分のスタイルで勝てる試合は成績が残せるけど、自分のスタイルでは釣りにくい試合では全く成績が出せないことが多いというのが通常でしょうか。

 1本目はKevin VanDamのプロフィールのような紹介です。タイトルからわかるように1992年にAOYを獲得したと言っているので、93年あたりの映像のようです。2本目から記者を乗せてミシガン州の北部の湖、Lake Charlevoixでスモールマウスを狙った釣りをしています。同州Kalamazoo出身ですが、Kalamazooが州南部に位置するのに対して、湖は北部にあります。その差は緯度的に日本で言うと北海道の道北と道南ぐらいの差があります。
 何が言いたいのかというと、スモールマウスが入っている日本の湖で、フラットをジャークベイトで釣るのがなぜ一般的になっていないのかということです。

 いきなり釣っていますが、ベイトフィッシュになる魚としてAlwife,Perchを挙げています。季節は春のポストスポーン、もしくは見えているのはスポーニング期のベッドの魚である可能性もあります。水深は4ftで時折魚が黒い影で見えると言っています。
 ルアーの選択としてジャークベイト、ソフト・プラスティックベイト/グラブ、チャートリュースカラーのスピナーベイト、トップウォーター/ザラスプークが挙げられています。
 ここまで見続けると、もちろん編集されているから連発しているように見えるのですが、釣果全体として面白いようにKVDが釣っているのに対し、記者にはそれほどの釣果があがっていません。
 そこでKVDがアドヴァイスを入れているのですが、「岩やgravel/砂利、倒木などの変化を見つけたらすぐさまそこへキャストする」と言っています。記者は目の前にあったのか「log/倒木」にしか反応していませんが、広域に見てフラットとわかるこのエリアの中で、ボトムの変化に注目して釣りをするという、まさにストラクチャー・フィッシングをしているのがスゴイとは思いませんか?ということです。以前説明していますが、カヴァーもpiece of structureであってストラクチャーの一要素です。つまりカヴァーも広義の意味で水深の変化となります。
 総括で本人が語っていますが、春のクリア・ウォーターで、スモールマウスを狙うなら、広義に必要なのがシャローフラット、その中でgravel bed/ボトムが砂利のスポーニング・ベッド、mossy patch/水生植物のパッチ、sand edge/砂のエッジ、同様にlog/倒木を探すと言っています。砂のエッジなんていうのは、砂が堆積すればハンプとして捉えることもできます。
 つまり、USA全体で見たときの南部は非常にゴージャスなカヴァーがあり、その手の釣りが有効となるわけで、その中からフリッピングやカヴァー・クランクといったテクニックが生まれ、それらを武器にするアングラーが出てきます。しかし、その南部のそういったカヴァー・フィッシングの精鋭達がよってたかっても勝てなくなっているのがKVDとなるわけです。これってストラクチャー・フィッシングがバス・フィッシングの基本であることを体現しているとは言えないでしょうかということを考えさせる内容なわけです。

 この動画内では、まだ説明していない、今では本人が解説している、ものすごく細かいテクニックとしては、スピニングタックルでソフト・プラスティックベイトを使用してシェイクしているときには、必ず右人差し指にラインを引っ掛けながらシェイクしているということです。糸を回収してから指にラインを掛ける作業が、注目していればこの動画内でも見受けられます。KVDからすれば、どんなストライクも逃したくないという気持ちが具現しているのだと考えられ、今現在でもこの動作をしているのがJスポーツ3の中で、All-Star Weekでドロップショットを使用している映像で確認できます。

 このようにKVDは釣るためならスピニングタックルも普通に使うアングラーです。しかし、その使い方はあくまで効率性を求めた釣りである、ジャークベイトの手返しの早さ、ディープでのスローな釣りなど、使う定義がはっきりとしています。ついでにAll-Star Weekでもスピニングタックルでドロップショットを使用して、3パウンダーぐらいを釣っていましたが、その後は通常通りディープクランクで同じ場所で釣っていることからやはり釣り全体にかかる速度は下げていないということが伺えます。
 2012 Bassmaster ClassicがRed Riverで2月下旬に開催されますが、前回と違い緯度的に温暖前線が遅れる可能性が考えられ、プリスポーンを意識し始めるタイミングが遅れ、いつものようにリップレスクランクのyo-yoingとフラットサイドクランクをローテーションしていくことが考えられます。しかし、これにスポットを絞りきってスピニングタックルでソフト・プラスティックベイトでもストラクチャーへ入れていくようになれば、一人勝ちするような可能性もあるのではないかという意見を引き出す会話を最近したのですが、こういう会話がweb上でもできるようになれれば良いなというエントリーでした。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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