Listen, you lowlifes who will never amount to anything. Obtain the Penguin Drum.

 さて「魚に聞いてみないとわからない」という言説は、その日ごとに自分の釣りを魚に合わせていこうという意味で言っているのか、それとも何か理由があってバスはルアーにストライクしてくるのだけれどその理由はわからないという意味で言っているのかで随分違う意味を持ちます。前者は魚に釣りを合わせていくという釣りそのもののお話ですが、後者は人の感情や思考をバスに投影した擬人化で、ファンタジーやフィクションでしかないということに気がついたでしょうか。釣りブログやっているのに、釣りの話をしないで、ほとんどファンタジーで話している人って多いという偏見があります。
 別に「魚を擬人化して聞かなくてもわかるんだよ(笑)」という科学的な話である、大気中の音と水中の音を比較検証した表です。

Properties of Sound Waves in Air and Water
PropertyAirWater
Sound speed1,100 feet per second4,920 feet per second
Sound speed profileLarge changes with altitude(up to 300%)Small changes with depth(less than 6%)
Sound variablilityExtreme variation due to winds and daily cycleVariation mostly seasonal and near the surface
Ambient noiseRelatively lowRelatively high
Sound propagationMostly short distances; long range propagation seldom possibleLong range propagation is common
Sound reciprocityWind often makes own sound; can approach without being heardCurrent effects are negligible; if you can hear, then you can be heard


 音速、音の速度が4倍以上違うとか、音の速度は大気中で高度によって大きく変化するが、水中では水深によって変わることは少ないといった特性などが書かれています。
 中でも、音の伝達は大気中ではほとんどの音が短距離で消えてしまうのが、水中の音は長距離で伝達するという性質は知っておくべきことだと考えられます。そして、大気中で風は音を発生させてしまうけれど、水中の水流の音は無視できるほど少ないといった性質もあります。


 ここで、ほとんどの勘違いしちゃったライトリグという餌釣りをしてしまっている人の多くが、それなら極端に「ルアーの音は消した方が良い」と思い込んでしまうという偏見があります。
Rattle Comparison
 これを示したところで曲解するのかもしれませんが、クランクベイトがラトル無しの方が反応が良いのに対して、ソフト・プラスティックにはラトルを入れた方が非常に反応が良いという結果が得られているということです。ライトリグの人たちが必至にソフト・プラスティックベイトから音を消そうとしている反面、むしろその人たちが使っているソフト・プラスティックは音を出した方がもっと好感触な反応を得られる可能性があるということです。
 曲解されたくないので、解説しておくと、自然界にバスの餌となる生物たちは基本的に音を出しています。グレン・ローの映像作品『BIGMOUTH FOREVER』や『Bigmouth the original』を見たことのある方は、ここでピンときて欲しいものです。こういった議論になるときの非常に重要な参考資料なのに忘れられているという偏見があります。そして、むしろ全てのルアーは、入っているラトルの有無に関わらず音を出しています。それはワームであっても水中に沈んでいくだけで音を発します。しかし、その音はバスが捕食活動のために敏感に聞きすましている音でもあるわけです。短絡的にラトル無しの方が良いとか言ってしまうと、結局バスがルアーを見つけてくれないこととなり、よほどバスの目の前を通らないと反応してくれない効率の悪い釣りしかできなくなってしまうのです。
 先の表にあるように、水中での音は、長距離に伝達されやすく、水深に関わらず伝達される割に、基本的にノイズ・音が入りやすい環境なわけで、やはりルアー・フィッシングを考える上で、バスにルアーを見つけてもらうという前提がある以上、ラトルは入れる必要性があるのです。

 最後になぜいつもバスの頭へぶつけるようにルアーをリトリーブしましょうと言っているのかというと
Lateral Line Network
このように、lateral line/側線という水流や音を感知する器官が、頭側へ集中しているからです。もちろん視覚でルアーを捉えてくれるという意味もありますが、もし水が濁ってバスの視界が遮られようと同じことだということです。大事なことなので2度言いますが、クリア・ウォーターだろうとマーキー・ウォーターだろうと、頭にぶつけていくというのは、変わらない基本だということです。



表p.91,画像p.93,p.130

 もっと深く、音がボトムの質によってバスへの聞こえ方が変わってくるなどが知りたければ読んでみると良いと思います。きっと曲解した何者にもなれないライトリグアングラーたちが歓喜する内容なので、読んだ反応を見ると、今までどんな釣りをしてきたか一発で言い当てられる地雷だとも言えます。

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