幾原邦彦「この時代に生きている僕らが共通に背負っている十字架みたいなものがあるじゃないですか。その、みんなが見てみぬフリをしているものに近づいてみたい。否定する人も多いだろうけどね。でも、それをする意味に気付いてくれる人はきっといると思う。」

 2部構成にする必要性があるのかどうかわかりませんが、一応画像を添えてみようと思います。


hook point

 針先に力を加えると画像のように、フックシャンクが傾きます。そしてスプリットリングが軸として補助線の方向へ引っ張られるわけですが、フックポイントと引っ張られる方向が一直線になるのがネムリの針先形状のイーグルクロウ、そしてMustadのトリプルグリップだということが容易に理解できるかと思います。これがネムリ針と呼ばれるフックの効果です。別に、根ガカリ抑制のためだけにこんな形状になっているわけではありません。これで、あなたはもうノーマルのラウンドベンドのトレブルフックが使えなくなりましたね。

 KVD1.5のように#4のフックが付いていれば#2,ショットやDTNのような小型クランクに#8が付いていれば#6というようにワンサイズ大きいものを選べば間違いありません。ショートシャンクタイプなので、ジャークベイトやトップウォーターというより、クランクベイトやリップレスクランク向きのフックです。つまり、通常のサイズのルアーを使用していれば常用サイズは売ってない#2なんですね。小型のものしか信頼して使えない人は#6が付いているので、#4が常用になります。どんなフックでも言えることですが、どのサイズを一番消費して購入するかでそのアングラーの使っているルアーサイズが計り知れてしまいます。
 ついでにKVD2.5は#1/0なのですが、こちらは日本で売っているところを知りません。そして北米ですらBass Pro Shopsに入荷しないサイズなので、他店の通販に頼るしかない購入するには不便なサイズです。Strike Kingのシリーズ6,6XDも#1/0なので、効果を経験した自分にとっては、かなりの数が欲しいところですとか書いておけば、どこかがこの情報を知って#2と#1/0を大量入荷したりするんじゃないかという偏見があります。
 個人的には、ジャークベイトとトップウォーターには、Eagle Claw社 Lazer Sharp L374Mustad社 トリプルグリップTG78NP-BN(extra strong),TG58NP-BN(standard wire)のワイヤーをラインサイズに合わせて,クランクベイト/リップレスクランクにはTG76NP-BNといった具合でしょうか。
 本当はEagle Claw社にもL949というトリプルグリップと同様の形状がありますが、ほとんど売られていないので、候補から外れています。あれば欲しいとは思いますが、比較用に全サイズが欲しいのに揃わないのがその理由です。
 他にも問題点は、ペンシルポッパー用に1/0や2/0サイズを購入しようと思うと、バスフィッシング専門のwebショップには入荷しておらず、ソルトウォーターを取り扱うショップで購入することになり、今度は他に購入するものが無くなり、結果的に送料が高くついてしまうことがあります。Eagle Claw社Lazer Sharp L374の2/0は、手に入れようにも、今のところ必要としているのは試験的に使用してみるだけなので、20本程度とこれだけを購入するには難しいものがあります。デフォルトのフックでも25cmぐらいのバスなら十分掛かかるのですが、交換することによって動きの違いが出ると面白いとかそういうクダラナイ理由があります。本当はコレの角度でラインアイ1個分伸ばしたロングシャンクモデルとか最高だと思っていますが、ペンシルポッパーなんてまず使われていないルアーと言って間違いなく、まず作られることはないでしょう。しかし、探せばGamakatsuのUSAに、ブロンズでバーブレスの面白い形状が存在していたりします。



Mustad Product Catalog
Eagle Claw Product Catalog
VMC hook Catalog
Gamakatsu.com Catalog



 エントリーにしてみたのはいいのだけれど、これって針メーカーが説明することであって、MustadではKVDがプロモーションも兼ねて上記のようなことを書籍や動画で説明してくれていますが、日本のメーカーってそういう大事なことをプロモーションに使っていないところを見ると結構な物腰で商売しているんじゃないかという偏見があります。もしかして、プロと呼ばれる人たちは勿論、つくっている側が理解してなかったりするんではないかという偏見すら持ちます。言い続けていないと失われてしまう情報だってあるのに(*´・ω・)(・ω・`*)ネェ-

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おはこんばんちは。フックネタ二連発ですね

日本だと事実上フック市場は『オーナーばり』と『がまかつ』の二大巨頭に占有されていますし、わざわざ舶来メーカーのトレブルフックを好んで購入しようという物好きは極少数なんでしょうね(フックに対する嗜好も日本と海外ではだいぶ違うらしい)
これがソルトウォーターゲームとなると更に顕著で、どうしても海水に対する『防錆』の問題が付いて回るので、結局は国産メーカーのトレブルフック一択という選択肢になりがちです(舶来メーカーのトレブルフックだと、どうしても納得できる防錆性能のモノが今のところ存在しない)
そういえばバスの世界ではトレブルフックの色を気にすることはあっても、フックポイントの形状はあまり気にしないですよね。この点ではソルトウォーターゲームの方が幾分先を行っているかも知れませんね(因みにトレブルフックに於ける『ネムリ』は、厳密には『シワリ』と呼ばれる程度のもので、餌バリの世界から言わせると『ネムリ』と呼ぶには値しない形状のものが殆どです(と十年くらい前に雑誌に掲載されていたオーナーばりへの取材記事で自分は初めて知りました))

Re: No title

いつもコメントありがとうございます。
 プラドコ製品のソルトや汽水域で使われることを想定しているルアーに付いてくる、クスんだ銀色のフックはなかなか錆びにくいと思います。最近の製品であれば、Bomber Saltあたりの製品のは針先も非常に優秀です。もちろん海水での使用後は水に漬けて塩抜きが必要となります。
 ついでにフロリダで釣りをしていると淡水でも、水に塩分やタンニン酸が含まれていることが多いためフックが錆びてしまうので、うっかりいつものようにルアーをボックスにしまって閉じると、そのルアーを入れた一画全て錆びてしまいます。
 加えてコストで言えば、日本産が値上げされたことで、差がほとんどなくなってきました。

 確かにシワリ程度にしか曲げられていないものがほとんどですね。ネムリとなると通常手に入るのはムツ針一択みたいになってしまいますね。このあたりは、針メーカーはWEBサイトとか持っているのだから、そういった場所でしっかりメカニズムなり呼称といった説明しておくべきではないかと考えています。
 個人的に、そのうちムツ針をトレブルフックにしたものなどの登場を待っています。

 結局、針なんて針先が鋭いとか、伸びないとか、錆びないとかその程度でしか考えられていないというのが現実なのだと思います。こういう話をして意気投合できるのって、最終的にルアーフィッシングしかやってない人ではなく、総合的に釣りをしている人か、一つの釣りを究めようとする釣り師タイプの人しか出会ったことがありませんね。
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