ここのタイトルもメールのタイトルみたいなトコも考えるのメンド臭え

 ネタが途切れたワケじゃないよ、サボってるだけだよ。と時間が無いことを言い訳にしない方法を提案します。

 時間が無くて追いかけきれなかったBassmaster Central Openですが、Tommy Biffleが勝っています。
http://www.quantumfishing.com/news/4046/Biffles-Win-Was-of-Rats-Nest-and-Sore-Feet.aspx
http://www.bassmaster.com/slideshow/water-tommy-biffle
 いわゆるFort Gibson Lakeというホーム・レイクで見せたBottom Buggin'の釣りで、Bassmasterの方の写真を見てもらうと理解できますが、バックウォーターというシャローではありますが、一般的にTommy Biffleが得意であろうと考えられているvisible cover/ヴィジブル・カヴァーの釣りではありません。つまり、ストラクチャー・フィッシングであり、non-residence fish/ノンレジデンス,ノンポジショナルと個人的に呼称し、ヴィジブル・カヴァー・フィッシングが相当巧いこの方が言うに、魚任せの釣りだということです。
 グラスといった水生植物が絡んでいれば、それはカヴァー・フィッシングじゃないのかという短絡的な思考によるものではなく、カヴァー・フィッシングの中で魚を、個人的にはレジデンスとノン・レジデンスで区別している、2種類の性質の魚を釣り分けて考えていくということです。
 トーナメント最前線で戦っていくには、この年齢になっても進化が見られる点に感心するばかりですといった内容を書きたかったのですが、大きく時間を外してしまいました。

 ついでに、Tommy Biffleはこの試合勝ちましたが、全戦出場できなかったために、Classicへ出場することはできませんという方が大きく話題にされていました。



 どこぞで話題になっていたのですが、KVDのシグニチャー・バズベイトのペラはなぜ金メッキなのかという質問があったのですが、それを本人が次のようなかたちで答えてくれています。
http://www.bassmaster.com/blog/put-buzz-their-ears-fall
"However, for low light conditions, I like black with a gold blade. If the water is clear, I like the bluegill-colored skirt that Strike King offers, with either a silver or gold blade. I like shad-colored skirts when fishing around shad and white or white/chartreuse in stained water. Generally, I prefer gold blades for low light days."
 つまりlow light/ローライトという条件でゴールド・ブレードが好みだというだけのようです。ここから察するに、バズベイトはローライトで最も効果的なルアーだと考えているということが理解できるわけです。
 他にも使うサイズに関して、
"If I’m around a lot of big fish, I will go with the 3/8 ounce and a bigger blade. If it’s tougher conditions and calmer water, I’ll use the 1/4 ounce so that the sound and action is a little subdued. And if it’s real slick and sunny but the fish are still chasing shad, I will go to a 1/8 ounce."
と述べていたり、まず日本では誰もやっていないんじゃないかという偏見がある、スカートを間引くことを次のように推奨していたりします。
"I also like to pull about 1/3 of the strands out of the skirt to reduce bulk and enable the head to ride a little deeper in the water. That also will get you more hookups."
 使用タックルのラインは、
"Throw it on monofilament, not fluorocarbon, because it helps keep the bait on top."
強引にフロロカーボンを使用していないようです。稀に強引に使用しているアングラーが居ますが、さすがにこのあたり、細かいタックルセッティングをするKVDです。

 Strike King社のMedia dayに撮影されたようですが、KVDのボートにどのようにツールが仕舞われているか紹介しています。
http://www.advancedangler.com/FeatureArticle.asp?SelectValue=Kevin%20VanDam%20Under%20the%20Lid
 これがボート・フィッシングであって、ロッド10本全てトップウォーターで使い分けというのができるのが利点であって、決してロッドの積み過ぎということはありません。ただし、日本人ができないことは、全く同じセッティングで、ラインだけ変えておくとか、ルアーだけ変えた2本以上のセットを持たないということです。
 同じロッドとリールを複数持って、同じセッティングで何か一つだけ変えておくと考えているアングラーってまず居ないという偏見があります。

 誰も触れないという偏見があるKVDの新たなルアー、トップウォーターです。
http://www.advancedangler.com/2011SKPage.asp?SelectValue=KVD%20-%20Prototype%20Strike%20King%20Topwater
 何が良いかと言われれば、その非常にウルサイ、ラトルという音で誘うデザインが組み込まれていることです。速めのウォーク・ザ・ドッグで使いたいのでしょう、水平浮きに近いタイプになるようです。
 そして、最近はトップウォーターのタックルセッティングにブレイデッドラインも採用するようになっているようです。



 KVDはKVDですが、KVD Frogです。
http://blog.wired2fish.com/blog/bid/65563/Bass-Fishing-Feature-Frogs-of-a-Different-Feather
 基本的にKVDをよく知っている人と合意している意見というのは、「KVDはフックアップ率が下がるのを得に嫌がるタイプの気質だから、フロッグは一番嫌いなタイプのルアーでしょ。同じ場所に投げるならバズベイト投げるだろうし。」というものです。
 だからと言って、このルアーの存在意義を否定しているのではなく、効率性を考えると必然的に選ばれないルアーなのに、なぜここまで話題になっているのか、考えもしないアングラーだらけだという偏見のもと、シニカルに、あくまで人を批判しているわけです。
 第一、KVDフロッグの大きな売りであるラトルについて誰もその他のフロッグと比較したり、考察、検証しようとしたアングラーなんてブログ関連で見たことがありません。「どこぞのパクリ。」とあたかもオリジナルは知ってますよという態度の一言で済ませることで、自分のルアーに対する知識の浅さを隠そうとしているようにしか見えません。


 KVDがフックアップ率を気にするタイプであるという証拠はMastud/マスタッド社のフックに表れています。
http://www.mustad.no/catalog/product.php?id=2783
http://www.mustad.no/catalog/product.php?id=2784
 リンクに出したところで、この2つのリンク先の違いを見分けられる人も相当少ないのだろうという偏見がありますが、別物です。このフックを見た瞬間、TG58NP-BNは今まであった普通のトリプルグリップじゃんという感想は正解です。しかし、TG78NP-BNのボラ針という印象は未だに衝撃的です。
 何が言いたいのかというとTG78NP-BNはクランクベイト(リップレスクランクを含む)に使い、TG58NP-BNはトップウォーター、ジャークベイト用のフックとして使っているということです。

http://www.bassmaster.com/tips/jason-williamsons-fall-topwater-tricks
 Jason Williamsonの記事ですが、彼も会社は違えど、
"Williamson recommends replacing the hooks when you buy a new topwater lure to increase your chances of landing fish. "Don't ever leave the original factory hook on it," he warns. "Get some EWG-style hooks and stay about the same size or one size bigger."
同じ形状のフックを推奨しています。

 そして、このフック形状は、Heddon社Rattlin' Spook,One Knocker Spookの2種のデフォルト・フックに採用されていると言って気がつく人ってどれだけいるのでしょうか。間違いなくコダワリを持って、デザイナーが意図的に採用したものです。

 さて、TG78NP-BNとTG58NP-BNの違いはシャンクの長さ、つまりアイレットからフックの曲がりの最後までの長さが違います。今まであったのは、TG58NP-BNの方で、シャンクが割と長めに設定されています。これは、ジャークベイトによく採用される、針先のタイプこそ違いますが、Eagle Claw社のフックもシャンクが長めに設定されています。
 クランクベイトは、そのボディの持つ質量からフックサイズを上げたくなるのですが、サイズアップするとフックハンガーの位置が近めに設定されているためにフックが絡んでしまいます。そこでTG78NP-BNはシャンクを短くすることで、通常のフックよりワイドギャップで大きめのフックが使えるということになるのです。リップレスクランクは、そのルアー自身の重さから、バスが暴れると針が外れやすいわけですから、使わない手はないわけです。
 KVDがシグニチャーで販売している商品には、こういった細かい使い分けなど、非常に賢明なデザインが組み込まれていることが多い訳ですが、そのことに気がついているアングラーってどれだけ居るのでしょうか?ということです。


 こういった普段の細かい「気づく」という態度だけをかき集めて小ネタ集にしても結構なエントリーの長さになるものです。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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