生存戦略 進行中

 どうせこの台風で出かけることすらできないだろうということもあり、自分で結果を見るために投票したので責任を持って訳しておこうと思います。


http://www.advancedangler.com/FeatureArticle.asp?SelectValue=Shallow%20Plugs%20with%20JVD
Shallow Plugs with JVD

 Jonathon VanDam は23歳にしてエリートシリーズプロとなりました。VanDamの名前が示すように素早く動き、広範囲を釣り、活性の高い魚を可能な限り釣ってくるパワー・フィッシャーマンです。

 昔からクランクベイトが好きで、晩夏から秋にかけて、主に彼が使用するディープダイバーのパターンが有効でない時には、シャロー側でもクランクベイトを使うぐらいです。このような状況では、捕食しているバスを留めるシャロー・フラットやセカンダリー・ポイントを狙うためにシャロー・クランクベイトに変更していきます。「バスはセカンダリー・ポイントでベイトフィッシュが来るのを待つために群れをつくるようになります。そしてその瞬間が訪れれば激しく捕食し始めます。」「このような激しい捕食の時間は、30分ぐらい続くこともありますが、数分で終わってしまうことも多く、釣るための鍵はその瞬間を利用することです。」

 彼のルアーの選択は、様々なものを使ってきましたが、Strike King社がKVD 1.5と2.5をリリースしたことで、彼の好みのベイトとなりました。「このルアーのアクションとリトリーブ・スピードはストライクを誘発するために非常に重要です。」「KVD 1.5と2.5はタイト・ウィグルですが、全てのものが一直線のトラックからhunt/逸れるアクションをもっています。そしてそれは素早く魚を獲ることを可能にします。」

 JVDが気にかけている"Hunting"アクションは、ベイトが手元に戻ってくる一直線の中心線からふらふらと左右にぶれながら戻ってくることです。さらにランダム/無作為に動くことでバスを誘います。Strike King社のデザイナーによって、ベイトはそのアクションを保ちながらもハイスピード・リトリーブでも非常に安定したものを完成させました。

「クリークチャネルを移動しながら活性の高い魚を探しているものの、その釣れるタイミングが掴めないような時には、わずかに速めのリトリーブスピードを使います。待ち伏せしているベイトフィッシュが動き出したようなイメージで、バスのストライクを誘発するようにします。」

Type of Cover
 JVDはベイトフィッシュが動くことでバスがメインレイクへ動き始めるまで待つことがあると言います。晩夏から秋への変わり目は、バスがメインレイクの岬から離れて、セカンダリー・ポイント(岬)の典型的な浅くフラットな場所へと移動します。ハード・ボトム・レイクでは、彼はバスが居着く砂利のボトムを探しますが、ソフト・ボトムの場合は、注目する点を変えます。
「ソフト・ボトム・レイクでもクリークの内側にある待ち伏せできるような岬を探しますが、その場合主にグラスのエッジに焦点を合わせています。」「グラスのエッジはバスが隠れることができる場所であり、酸素を供給してくれ水温をわずかに保ってくれ、水温の変化を急に変化させないといった要素があります。」

 彼の絞ったターゲットにアプローチする方法は、他のアングラーたちを観察することで、彼のベイトをリトリーブしている最中に障害物に当ててヒラを打たせることで不規則な変化を入れていくための参考になると言います。「キャストする場所は、岬を越えて岩などのハード・ボトムに当てるようにします。」「グラス・レイクの場合、カヴァーに平行に、同様に4隅のエッジに、バスを驚かせるようにすることでストライクの反応を引き出します。」

Equipment
 ストライクの種類を考えた時に、バスが速く動くルアーにバイトすることから、激しいストライクがくるということを気にしておくべきです。バスは通常待ち伏せてルアーを吸い込み、ルアーが口の中で鋭く反転することです、文字通りルアーはそのリトリーブしているトラックの中で止まります。JVDはこの激しいバイトとファイトを相殺するために、質の高いロッドを使用します。
「これらのベイトをShimano Crucial Crankbait 7'2" mediumロッドを使います。」「クランクベイトを使うのに、適切なアクションがキャストの回数を上げて手返しを良くし、ストライクをしっかりの乗せ、大型の魚とのファイティングに負けません。」JVDは、Shimano Core reel 6.2:1のスピード・リールを合わせます。これによってリトリーブ・スピードと魚をコントロールすることを合わせます。

 ラインの選択は12-14ポンドテストのFluorocarbonか30ポンドテストのブレイデッドラインを水の透明度に合わせて使用します。「水の透明度が高ければ、フロロカーボンを使いますが、水が濁っていればブレイデッドラインを使います。」「ラインストレッチが少ないことでグラスからベイトをロッドで煽って外すには丁度良い、最小限のラインストレッチだと考えています。」さらに彼はスクエアビルのフックをTroKar TK310 Wide Gap Treblesに変更しています。これにより、魚を捕らえるまでを素早く、より効率的にすることができます。

Choosing a Lure
 Strike King社のKVD squarebillsは1.5と大型の2.5の2種類のサイズがあります。JVDは2つの要素からどちらを投げるか決定します。一つは最も数の居るベイトフィッシュの水深です。「シャローでは1.5を使用し、そこから離れる場合は、水深がわずかに深くなっていくため2.5を使って釣っていきます。」「もし大型のベイトフィッシュが居る水域に自分が居る場合は、2.5を食料源のサイズから選んで試します。」

matching the hatchの話題でいくと、JVDはカラーの選択をその水域でバスが捕食しているものを使います。「わずかに水に濁りが入っている、今のような水であれば、基本的にいつも、シャッドを模したものであるSexy Shadを投げます。」「もし透明度が非常に高ければ、Green Gizzard Shadを、ブルーギルか周辺にパンフィッシュがいる時に、それを模したカラーとして使います。」

「これらの新しいベイトは自分のgo to lureとなってくれます。有効なのは秋だけでなく、ポストスポーンから夏にも有効です。」「このスクエアビルは、全てを新しいレヴェルへと昇華させました。」とJVDは言います。




http://www.lazertrokar.com/products/extra-wide-gap-treble
 TroKarフックにリンクを入れておきましたが、Rick Clunnが座禅しているかのようなポーズが印象的です。そんなことはさておき、いわゆるボラ針タイプのKVDトレブルと似たようなタイプです。内側に向いているのであれば、国内でもガマカツ社あたりにあったかと思いますが、そもそも考えてルアーの種類別ごとにトレブルフックを使い分けているアングラーなんてほとんど居ないという偏見があります。
 ショートシャンクとロングシャンクでMustadのトリプルグリップを使い分けられるようにしたKVDが、やはり最近の出来事としては、イノベーターとして偉大な功績を残したと言えるでしょうか。ついでにロングシャンクはトップウォーター、ジャークベイト用としてつくったものですが、デフォルトで付いているといえば既にHeddon Rattlin/One Knocker Spookがあります。Heddonという会社の歴史から証明される経験とトーナメントを席巻しているKVDの経験を知っておかない手はないのですが、多くのアングラーに見過ごされているという偏見もあります。ついでにTroKarはそのプロモーション通りにRick Clunnもスクエアビルにこのフックを変更することを推奨しています。

 セカンダリー・ポイントというのは、USAアングラーでも困る単語であると個人的なクイックレビューという調査で判明しています。岬のことなのですが、この記事の中での意味は、本湖に伸びる岬をメイン・ポイントと言っており、クリーク(ワンド)の中に伸びている岬をセカンダリー・ポイントと言っています。そして今回の記事の意味ではありませんが、小さな湖の中にある最も大きな岬と比較して、小さな岬をセカンダリー・ポイントと比較した意味で言うこともあります。

 JVDの使い分けは水深が深くなるにつれて2.5,セカンダリーポイントという浅い場所を釣るのであれば1.5というのは分かりやすい使い分けです。1.5と2.5で潜行深度が微妙に変わるということを知っているという前提があるということは説明せずともわかって欲しい部分ですが、多くのアングラーはパッケージの表記通りに同じだと考えている人が多いという偏見があります。

 あと面白いことと言えば、以前のエントリーのKVDのギアレシオと比較してみることです。
 JVDが6.2:1,ラインキャパが10/110,12/90と小型スプールで26インチ巻き取れます。
 KVDのは5.3:1,ラインキャパ12lb/145 ydsと大型スプールで23インチ巻き取れます。
 ルアーの潜行深度と同じで、ハンドル1回転で巻き取れる長さは微妙に変わってくることを知っているべきですが、最も重要なのはラインサイズを下げるとリトリーブスピードが速くなり、ラインサイズを上げるとリトリーブスピードが遅くなります。そこで、もう一つ変化が出てくるのは小型スプールの方がリトリーブスピードが落ちやすいということです。ラインが放出されることで、巻き取るスプール径が小さくなってしまうのがその理由です。逆にワイドスプールを持っているリールであれば、スプール径が小さくなる前に、横に広がって巻かれていることで、小さくなりにくくリトリーブスピードが安定してくるということです。
 ワイドスプールのリールは必然的にウェイトが重くなるのでキャスト回数の多いクランクベイトであれば、なおさら自分の肘と相談するべきですが、スプール径や幅がこのような細かい変化を出していることに気がついていれば、様々なアクシデントでタックルを急に変えなくてはならない時でも、釣果を安定させることが可能になる、つまりリスクを軽減することができると考えることができます。

 また比較検証で言えば、ラインの選択も面白いところです。JVDはブレイデッドラインを使用してラインサイズを12-14lbという直径を上げずにポンドテスト数を保っておくということをしますが、KVDはフロロカーボンの中からラインサイズを変更するだけです。
 個人的に12lbのブレイデッドラインをディープダイバーに使ったことはあるものの、30lbのブレイデッドラインがシャロークランクの潜行深度に及ぼす影響というのは使ったことがないのでよくわかりません。しかし、浮力があることから同じ直径のフロロカーボンであれば、浅い側のゾーンをリトリーブすることが可能なのは予測できます。そこで、そのゾーンは20-25lb(.410mm以上の)フロロカーボンでは難しいのかという疑問を持つのですが、ラインのしなやかさ、扱いやすさという好みがアングラーごとにあるとすれば、自分は硬いフロロカーボンを扱えると考えますが、ブレイデッドラインを好む理由もわかる気がします。
 加えて言っておくと、JVDのラインもUS規格なので、日本では14-16lbを使用していると言った方が近いです。

 このように今後色々とKVDと比較されがちなJVDかとは思われますが、もしKVDの記録を破ってしまえる潜在能力が備わっているのだとすると、組織の中にある世襲を批判することってできなくなってしまいます。





 どうでもいい余談ですが、「投げて巻いてれば男/漢」とか言ってるけど、投げて巻くだけなら女、子供誰だってできるんだぜ?(笑)と言うと実はハードベイトを使っている多くのアングラーを絨毯爆撃して、批判の目を集めることになるそうですが、USAでは先にスピナーベイトのエントリーで紹介したように"Idiot Bait"と呼ばれ、むしろバカにする対象となり反対の意味になるのは面白いところです。確かにスピナーベイトにしろ、クランクベイトにしろ、何も考えずに巻いて釣る分には、idiotでもできるというのは言い得て妙です。当ブログは、それらのハードベイトを"Idiot Baits"とはせずに、考えて使っていくことを推奨し、そのためのヒントを得る場所でもあります。たぶん、批判の目を向けてくるのはそんなルアーを"Idiot Baits"と知らぬ間に考えてしまっているアングラーだという偏見があるというお話でした。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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