構造解析始めますかぁ?

 特に意味はありませんがと申しながらも、実は自分のエントリーってこういうことを整理していくためのツールでしかないんですよという方向性を示すためだったりするエントリーです。そこで軽く自分でダイアグラム式に水深とスピードの遅速を軸にした、ルアーの使い分けを散布図的に表記してみるというブレインストーミングをしました。
 正直ゾーンとスピードがシャロー側に寄るほど重なり過ぎて、見えにくいったらありゃしないので、ある程度ズラしているところがあります。その典型はスピナーベイトの範囲で、実際の区分はバズベイトと同じゾーンをリトリーブ可能だという整理の仕方です。クランクベイトもウェイクタイプと通常のシャローダイヴァーを区別して入れるべきですが、重なるのでシャロークランクベイトとしてだいたいこの周辺というように省略しています。あとプロップベイト、リップレスクランク、ジギングスプーンも入れようかと思いましたが、重複する箇所が出て見づらくなるだけなので控えました。
 あとジャークベイトやクランクベイトといったフローティングダイバーと呼ばれるルアーは速度を上げると潜っていく機能から正確には水平ではなく右下がりに水深が深い側を潜る斜線のようになりますが、これも見えやすさの問題で省略しています。
lure diagram
 たぶん「そんなことを視覚化するまでもなく脳内で整理できてるし。」と言われる偏見がありますが、ブログという媒体を使っているのだから、視覚化してないと他人には一つも伝わっていない可能性がありますよという示唆の一つです。自分の中で理解できていることを他人も同様に理解できていることだと考えてしまうのは、当方もつい最近経験済みです。
 自分の釣りで最も速度的に速い釣りはどれで遅い釣りはどれなのかと考えてみたことはあっても、このように視覚化によって整理してみたアングラーって、ブログを調査として読んできた経験から言って、そう多くはないという偏見があるのですが、書き手の釣り方・スタイルなんていうのはたかだか1エントリーで把握できるものではありませんし、パワーフィッシングに憧れているだけで実際はライトリグでしか釣っていなかったりなど読み手が想像で補完できるほどの情報が詰まったブログというのも見たことがありません。
 一見しただけで全てが理解できてしまうのもツマラナイ記事なのかもしれませんが、多くの場合、必要な情報が足りていないのに結論を焦って書いてしまい、それを理解するまでのプロセスをすっ飛ばされて読み手がイライラするものが完成される可能性が高いという偏見すらあります。

 さて、最速のルアーをジャークベイトにしていますが、ジャークした瞬間の速度は最速ですが、全体的な1キャストの時間で最速なのは、クランクベイトやスピナーベイトです。ジャークベイトはいちいちキル(ルアーが止まる1秒も満たない時間から数秒の瞬間)が入ることで、アクションの速度は最速なのに1キャストの総合で要する時間はゆっくりしています。つまりその逆で、クランクベイトやスピナーベイトは瞬間的な速度は無いものの、1キャストで総合的に要する時間は短くなります。ペンシルベイトが次いで速いとしているのも、首振りのアクションの速度を上げていけるからですが、ラインスラックが必然的なことからキルを入れることになるので、1キャストの総合で要する時間は長めです。
 分かりにくい言い方をすれば、瞬間の速度は速いけどスローにアプローチできる、つまり深いゾーンに居るバスを浮き上がらせてストライクすることができるタイミング・機会をつくれるということです。

 このような図を自分の中に、脳内だけでも作っておけば、全てのルアーを持ち運ぶなんていう無駄なことをしなくて済みます。持っているルアーの中でも自分が自信を持てるものを中心に、攻められないゾーンが出ないように組むというのは理解できるでしょう。
 しかし、ルアーの選択で迷うのはそのルアーが持つ仕掛けの種類の違いにあります。スピナーベイトのバーニング・リトリーブとバスベイトでは、ゾーンに違いがそれほどないものの、スクイーク音といった魚を騙すための細かい要素の違いが出てくるということです。そのような細かい違いに、どれに自信を持つのか決めなければならない時に、このダイアグラムもさらにルアーの名前まで細分化していくことでルアーの持つ細かい要素での使い分けというのも不可能ではないのですが、多くの場合こういった大まかな使い分けという整理がされていないことで、混乱をきたしているのではないかという偏見があるわけです。
 もし多くのアングラーがこのようなダイアグラムを紙にでも書き出せば、より明確に使い分けているという実感を得られるのではないでしょうか。その実感を他者に伝えることでより話を分かり合えたりするという希望的観測な結果が導かれたりはしないでしょうか。

 ついでにとても基本的なことである、ダイアグラムの使い方ですが、釣り始めを右側に重きがあるルアーを水深、つまりゾーンに合わせて選択し、スピードを落とす必要が出てこれば、左側に重きがあるルアーを選択するということです。

 普段から脳内でやっていることをデジタルデータの形式にしただけですが、自分の駒や自信の持てるルアーを思い浮かべながら実践してみると新しい発見があるかと思われますので、是非お試しください。



追記
 このエントリーが書き溜めた中の最後の記事なのですが、もしウェブソースをエントリーにするなら、JVDのスクエアビルvs Dean Rojasのフリップといった記事があります。ソフトプラスティックベイトの記事が多過ぎる事実から省略してきた流れを、最近断ち切ったので色々と悩みます。

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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