9課、そうだな・・・不在による憎しみの連鎖はもう止まらない。彼等は総意としての国民の意思と自身の正義、その狭間で苦悩するだろう。

 定期コーナーになるかもしれない個人的な面白さがあるNorth American Fishing Clubのトップページ
http://www.fishingclub.com/ に掲載されている集計(2011/8/28 確認)です。


ドロップショットで釣りをしている時、どの微調整が最も生産的ですか?
drop shot
A:ドロッパーレングス(フックからシンカーまでのラインのレングス)を増やす。
B:ウェイトサイズを落とす。
C:小さなベイトで釣りをする。
D:ルアーサイズを大きくする。


 この結果のトップは集計初期から変わっていません。捨て糸なんて呼ばれる、フックからシンカーまでのラインのレングスを増やすというのは割と知られている方法だとは思いますが、北米ではこのように半数近くの票を集めています。そこで日本のドロップショット事情を考えてみるとどうでしょうか。圧倒的に選択肢Cが最も票を集めるのではないでしょうか。または選択肢Eとしてラインサイズを下げるというのが出てくるのでしょうか。ルアーを本物そっくりにするなんていう選択肢まで登場するのでしょうか。冗談に聞こえない選択肢だという偏見がありますが、選択肢BとCを確実に選んでしまうのが日本のドロップ事情であるのは適当に日本のトーナメント関係の記事をクイックレビューすればわかることではないでしょうか。そしてラインサイズもそのセッティングに従って下げたがります。
 ついでにこの統計は別にあーてぃふぃしゃるべいとに限った話ではなく、らいぶべいとも含まれていることに気がつける人ってどれぐらい居るのでしょうか。

 そこで北米のドロップショットを見ていきたいと思います。以前Kevin VanDamの「ぱわーどろっぷしょってぃんぐ」というエントリーを作っているのをまず引用します。
 ウェイトは水深別に1/4オンスで12フィートを、3/8オンスで12〜20フィート、1/2オンスで20フィート以深というのものです。ウェイトがカレント・流れなど自分がコントロールできない、予期しないで引っ張られたり引きずられたりすることがない重さで、常にボトムにコンタクトしている状況が望ましいということです。
 そして選択肢Aでは最大3フィートまでリーダー(ドロップライン)を取ったことがあることを示唆しています。通常は8~12インチ(20~30cm)だとも言っています。
 選択肢Bに関しては、カヴァーに引っ掛かりやすいと感じたら、円筒状のシンカーを短くニッパーでカットしてしまいウェイトを落とすという根ガカリしにくい、使いやすさを重視しており、軽くしたことが直接釣れるという要素としては考えていないことが伺えます。
 選択肢Cに関しては、サイズダウンするというより、4インチのストレートワームより小さなベイトがないのでこれが最低ラインです。KVDの場合であれば、ベイトフィッシュに合わせてチューブワームやローデント(クリーチャーベイト)といった種類を変えていくように思われます。
 選択肢E:ラインサイズを下げるというのもKVDを含めて多くのアングラーは8lb程度のラインを使用しています。そこまでラインサイズを落とす理由は、風の中でもキャスティングディスタンスを伸ばしやすく、ベイトの沈下速度も早くすることができること、そしてそれらの要素から太いラインを使用するよりバイトが得られやすいとKVDは言っています。



http://blog.wired2fish.com/blog/bid/61507/Dark-Water-Drop-Shotting-Fish-Bass-Deep 通常クリア・ウォーターで必要だと考えられているドロップショットを少し濁りの入った水系で使う釣りについて書かれています。川のような水系では堆積物があり、カレント・流れや雨で完全に濁っているわけではないが、年中数フィートぐらいしか視界のない透明度となります。こういった場所でもドロップショットが有効なことを発見したという内容です。

Dark Water Drop Shotting - Fish Bass Deep

ドロップショットで釣るのに重要な鍵は魚が居る場所を探すことです。デプスファインダーで確実にストラクチャーやカヴァー、バスの群れを捉えることが必要です。そういった場所を見つけて初めてキャストしてボトムへラインを送り込みます。

ウェイトの選択は最重要事項です。1/4オンスが穏やかな日の水深20フィートとそれを超えるような水深で効果的です。しかし、風やカレント・流れがリグを拾ってしまうようであれば、ウェイトを少し重くする必要があります。一般的にウェイトは常にボトムにあるように要求されます。多くの場合、ドロップショットは中層を漂うサスペンデッド・フィッシュに有効ですが、今回のようにボトムに着けておくことでバスが好むこともあります。

ドロップショットが着底したら、ウェイトを感じて引きずるまでゆっくりと引っ張ります。そこから少しだけラインスラックを出してラインを張った状態から弓なりにすることで、ワームがボトムへ魅力的にフォールしていきます。そこから再びラインをウェイトが感じられるまで引っ張ります。

また、ウェイトを動かさずにワームがゆっくりと上下してダンスするように誘う方法を練習して覚えておくとよいでしょう。一度ドロップショットのウェイトでゆっくりとボトムを引いて感触を確かめてみるべきです。そこには大きな岩やスタンプ・木の根、ブラッシュ・小枝の束などバスが待ち伏せることができるものがあるかもしれません。

1か所でウェイトを動かさずにワームをダンスさせることから始めるには、広大な場所からバスが待ち伏せできる場所を絞り込む必要があります。そしてワームのダンスはゆっくり、軽く動いた方が好ましいアクションです。激しくロッドティップを動かす必要はありません。しかし、これは状況によって変わることがあります。著者は多くの場合、ロッドティップで動かさずに波やカレントを使用してワームを1か所で動かすことで魚を捕えています。

いくつかの理由で、ワームは水中に漂いながらより多くの波打つアクションをすることで、より多くのストライクが得られます。これはバスが一つのスポットに居続けないということを覚えておくべきです。バスはゆっくりと漂っており、ワームを学習するまで数秒かかってしまいます。さらに1か所に置いておけば、より多くのバスが興味を持つことになります。そのような状態から動かした瞬間に、バスは本能的に反応してバイトします。

これがドロップショットで我慢強く、ゆっくりと動かし、岩やスタンプなどを探しつつバスがワームを持っていくように誘う理由です。常にバスがあなたのワームを見ていると考え、バスを騙して反応するように仕掛けていくべきです。

ドロップショットのバイトの多くは、3種類の内のどれかです。軽くつついたようなバイトを感じる場合があり、この場合、すぐにフックを掛けようとしてはいけません。または、魚が加えて上方向へ泳いでいくことで、ウェイトが無くなったように感じたり、ウェイトがわずかに軽くなったようなバイトがあります。これもフッキングしてはいけません。そして、引っ張られるような圧力を感じるバイトがあり、これはフッキングして良いバイトです。

もし最初の2つのバイトがあったら、ゆっくりとリールでラインスラックを取り、ラインを張った状態にします。もし少しでも使っているドロップショットより重くなったら、ロッドを徐々に上げながらリールを素早く巻く、巻きアワセをします。これはいつもワームをnose hookで掛けていることからできる方法です。

Nose hookingは単純にワームの先端から1/4インチぐらいのところからワームの先端へ針を抜く方法です。フックは正確に、ワームが水中で完全に水平になるように結ばれている必要があります。フックポイントはワームに埋まっている状態で根ガカリを防ぎ、数尾の魚を釣ったら、フックポイントがワームにしっかり埋まる状態であるかを確認する必要があります。カヴァーへ送り込んでバイトを誘うため、フックポイントを離すためにワームを動かし続ける必要もあります。しかし、このリグは巻きアワセをすることで魚をより多く釣ることができます。

ワームは、著者のdarker waterの経験では、特定の日にはカラーという要素が、ワームのサイズや形状よりも重要だということを見つけました。10インチのワームでも4インチのワームでもその日釣れたのです。しかしその日はZoom Trick Worms, Zoom Finesse Worms, Roboworm 6-inch wormsやTrigger XとZ-manのベイトも使用しました。

覚えておくべきなもっとも重要なことは、他のアングラーが良いと教えてくれたカラーだけを持っていくだけではないということです。水深の深いゾーンでは、ライト・ピンクやダーク・グレープといったカラーが有効なことを発見しました。日によって、晴れた日には薄い透明なカラーが有効だったり、光量が少ない暗い日には不透明なカラーが有効だったりするということです。

もしカヴァーがほとんど無いような場所であれば6ポンドラインを使うことができます。ドラグがスムーズに出るスピニングリールに、ライトなティップを持つがフッキングと大型の魚をコントロールできるだけのbackbone(バックボーン/バット)があるロッドが必要です。鍵となるのは、魚とファイトしている時に焦らないということです。ゆっくりとラインテンションを張ったまま泳がせて、走らせてあげます。著者は常にライトラインを巻いたスピニングタックルを使っているので、リールを逆転させる・back reelingを大型の魚には使います。

多くの人々がドロップショットを認めており、著者の中でもこの夏、ディープの群れを釣るにはNo.1の実績があります。Kentucky Lakeでは1日に100尾も釣れて楽しみ、先月には最大で6.6ポンドのバスを釣りました。

これは特に15フィートを超えるような深い水深で釣りをするには、確実に必要なタックルです。


 日本で北米でのドロップショットを紹介することに関しては、個人的に非常に慎重です。前提が大きく違うことを理解しておくことが必要だからです。3lbラインなんていうのは決して推奨されませんし、ロッドも最低でもMLパワーでレングスも6フィート半以上です。推奨ラインが6-8lb(.23mm以上)、1/4オンスのウェイトを使用するという時点で前提が大きく違うことが分かって欲しいところです。
 なぜそれ以下にラインサイズを落とさないのかと言えば、1日100尾も釣ればわかることですが、ファイトする時間がかかり過ぎて効率が落ちるからです。特にトーナメントにおいて1尾に時間をかけ過ぎて時間切れになってしまっては元も子もないのです。日本のバスフィッシングというのはそういう意味で、1尾が釣りたいがために様々なことを見過ごしているという意味の中にはそういう意味も含まれているのです。

 そういったことから、紹介するには常に注意するべきエントリーです。北米でも、もちろんライトリグは釣れるでしょうが、それで5尾をウェイトのある魚で釣ってくるとなると効率が落ちてくるという事実を日本人はもっと正確に把握するべきだという偏見があります。また全体的に見ても、エリートシリーズを見てもアングラーの質は低下しているように見えるので、彼らがこういった釣りにのめり込んで余計に釣れなくなっているように見えることがよくあります。

 その中で最もバスフィッシングでバスを釣ってくるKevin VanDamはワームフィッシングの中でのスピードを上限まで使い切って使用しているのを実際に見せてくれるなど、希望が持てる釣りを見せてくれるのが当方が彼を支持する理由の一つだと考えています。
 どちらにせよ、こんなブログを読んでいるアングラーがドロップショットを常用しているとは考えられませんが、自分のような北米の効率的なスタイルを持っているのであれば、こういったかたちのドロップショットもあるといったことを理解しておき、最初の統計にあるような工夫を加えていければ釣果を伸ばしていけるのではないでしょうか。まずは1/4オンスのドロップショットシンカーの購入から始めなければならないでしょうか。
鉛製はニッパーやペンチでカットして調節できますが、タングステン製は不可です。個人的には日本製であればウェイトの数値が細かく設定されているので、それほど困らないと考えています。
 そして、沈下速度を上げておくことが、パワーフィッシングにドロップショットを組み込むために、とても重要なことです。
 餌釣りの糸は細く、餌は小さく、重りも軽くという考察背景に傾倒しない、ちゃんとルアーフィッシングとしてドロップショットを考える、といった手がかりをお届けしたつもりです。

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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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