なんたる迷惑であることか!

 シニカルにルアーに関するエントリーって、やっぱり読者の目を惹き付けて、シナリオ作成という過程には興味持たないよねなどと揶揄しているところですが、それでも読者に媚びるって大事なんですかねという疑問を持ちながらも、やっぱりルアーに関するエントリーをつくってみます。
 以前のエントリーでスピナーベイトに代替品ができたからスピナーベイトが使われなくなったというクダラナイ分析をKevin VanDamが論破してくれているというのを紹介しましたが、ケヴィン・ヴァンダムのスピナーベイトに対するコダワリは日本のアングラーにはないものを見せてくれ、そしてジャーナルにて懇切丁寧に教えてくれています。


Disguise your spinnerbaits
 バスが木の周りやクリークの奥のブッシュ周辺でシャッドを追い回していたりしているときが、スピナーベイトを使う最も有効な時期です。

 反射光と大きな振動を生むブレードが、ステインド・ウォーターという魚の視界が遮断されているような濁りがあり、バスが待ち伏せしているような状況で、誘い出すための引き金となります。

 クリア・ウォーターでは、ルアーが見えやすい状況となります。つまり、ストライクを誘い出すには、より騙すようなルアー選択や仕掛けを考えなければなりません。しかし、これは決してブレードを持つルアーが有効でないという意味ではありません。

 私は、バスには常に自分の使うスピナーベイトの反射光(フラッシュ)や動きを見て欲しいと思っています。見て欲しいところは、ブレード単体やワイヤー、スカート、ヘッドではなく、フラッシュと動きです。または、スピナーベイトが持つイメージを見せることでストライクを誘発します。もしスピナーベイトが見え過ぎるような状況では、バスが見切ってしまうことが多いでしょう。

 ルアー・スピード、カラー、ブレードの反射光、または水の中の表層はルアーを見えにくくし、より自然にアピールすることができます。

 このように、ハイスピード・リールを推奨するのはゾーンを浅くしたいためです。水温が低い場合は、スローダウンしますが、釣っているゾーンは浅い側です。

 水面がわずかにさざ波が立っているような場合、1か2インチぐらいの水面下ギリギリを通すことにより、バスから見えるさざ波は見えにくい背景であることから、その状況にスピナーベイトを調和させます。

 3フィートぐらい波立っている状況でスピナーベイトで釣りをしている場合でも同じです。ルアーを表層側へコントロールしますが、しかし魚から見え過ぎる水面下ではありません。つまり、波は光量を抑えるため、常にルアーの視認性について気にしておく必要性があります。

 ブレードの組み合わせも重要なことです。多くの場合、速いプレゼンテーションでスピナーベイトを使うので、タンデム・ウィローリーフ(ダブル・ウィロー)を、ヘヴィーラインと小さめのブレードにして使います。

 クリア・ウォーターで最も好んで使用するのは、3/4オンスにNo.4かNo.4 1/2のウィローリーフブレードを2枚使用しているものです。これで小さなスピナーベイトでよく起こる水面を割ってしまうようなこともなく、速いリトリーブをすることができます。

 水温が55°F(12.7℃)以下の場合でも、ゾーンは浅い側を釣りますが、使うブレードコンビネーションをコロラド/ウィローリーフで3/8か1/2オンスを使うことが多いです。そういった場合、No.2のコロラドにNo.4 1/2かNo.5のウィローリーフブレードを合わせて、水面を盛り上げるようにファスト・リトリーブするウェイクさせて使います。

 カラーは水面という背景に調和するようなナチュラルなものを選びます。このカラーの選択が最も重要な要素となるので、可能な限り最もナチュラルになるようなものを選びます。

 鍵となるのは、可能な限り反射光を生み出して、ベイトをバスにはっきりと見せないようにすることです。晴れている場合、メタリック・ブレードはルアーを隠すために十分な反射光を放ちます。クリア・ウォーターでは、シルヴァ—・ブレードを使うことにこだわりますが、水が少しでも濁ったような場合には、ゴールド・ブレードや、曇った日にはペインテッド・ブレードに変えていきます。

 次の釣行には、これらの要素に留意してスピナーベイトを結んでみてください。反射光と振動、しかし見た目は隠すことです。



Reference
http://www.bassmaster.com/blog/disguise-your-spinnerbaits Sep 14, 2010


 忘れられようとしていますが、2011バスマスター・クラシックの2日目までウィニングベイトは3/8オンス,コロラド/ウィローリーフのスピナーベイトでした。そしてツアー中は、使わなくなったわけではないけれど、有効な時期・シーズンにあまり試合をしなくなったというのも紹介しました。
 9月の記事なので、そろそろ涼しくなり始めるかなという時期のものなので、現状ではベイトフィッシュを追い回しているような時間帯に有効な考えだと言えます。



 釣り場で状況に合わせてこれぐらいやればスピナーベイト好き、又はスピナーベイト使いとして認めるという基準です。基準と言うか基本手順なわけですが、日本では誰もこうすると実践したシーンすら見せず教えてくれないものだという偏見があります。
 ついでにここの価格で計算すると、¥2,901で3/8オンスモデルであれば4個作れます。つまり1個あたり約730円となります。
 2回目からのコストは余っているパーツがあることから、ダブルウィローということも考えて小さめのウィロリーフブレードを購入したとしても、¥1,764となります。
 スピナーベイトの使い分けと言うのであれば、これぐらいのことを実行していても何も不思議ではありません。

 パワーフィッシングの中に必ず入ってくるスピナーベイトですが、1スポットに1キャスト30秒かけると20キャストしかできないと言いましたが、その中でのルアーローテーションとしてどのタイミングでスピナーベイトを出せるのか想像したりできたでしょうか。

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ハンドメイドスピナーベイトのメイキングに関しては、昔ロドリで連載されていたロビン山田のマンガで見た覚えが
たしかアイアン横山さんがゲストの回だったかな?

Re: No title

 お二人ともに懐かしい名前ですね。
 アッパーアームの長短で変わるバイブレーションなど自分で見つけて楽しいことが結構ありますから、まさに遊びの領域のルアーですね。
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arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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