From the DARKNESS

 いざ、やはり好きでやっているというのは嫌々やっていることには敵わないようです。なんとサラッと訳文ができたことでしょうかというぐらい素早く終わりました。
 ボートに乗ってシナリオ不足で手も足も出なくなるなんていう経験は自分にとって非常に重要な経験でした。そんな中でケヴィン・ヴァンダムはこのdog days(土用)という暑い時期にどのようなシナリオを組むのか解説してくれています。昨年の記事なのに、こんなに考え方を明らかに書いているのに誰も触れようとしないという、日本ではいかにBassmaster.comが読まれていないかを証明するコラムとなっています。

http://www.bassmaster.com/tips/power-fishing-kevin-vandam-1

Power Fishing with Kevin VanDam: Mix it up for dog day bass
This is a time of year when fishing can get tough, and you have to grind it out. And while I prefer to catch bass when they're knocking the rod out of my hands, I tend to excel in tournaments when it's tough.
 KVDのパワーフィッシング・スタイルという戦略はビッグバスを獲れるという意味ではなく、1日で適切な釣果を上げるものです。
That doesn't mean I catch big bags, but it does mean my power fishing tactics can carry me through a decent day on the water.

 水温が高いこの時期、特に湖でカレント/流れがある状態では、バスやベイトフィッシュはストラクチャーから少し離れてサスペンド・浮いた状態になります。
When the water gets hot during dog days, the bait and bass like to suspend off structure, especially in lakes where there is little current.

 それらの魚を獲ることは可能ですが、適切な戦略が必要です。
You can still make those fish bite, but you have to work at it.

 覚えておくと良いのは、バスは完全にシャッドに集中しているということです。つまり、ベイトフィッシュがディープウォターの岬やハンプに絡んでいながらmid-water depths(ミッド・ウォーター)に浮いているような場合、バスもそのベイトフィッシュに従ってサスペンドするようになります。アングラーはそのミッド・デプスの魚を釣ることになるのですが、状況としてはタフ、難しい状況です。
The thing to remember is the bass are totally focused on shad. So, when the baitfish lounge in those mid-water depths over deep points and humps, the bass will suspend with them. You must fish those mid-depths, too, which makes it tougher.

 特に水の透明度が高いと、バスはバイトするものを見極めるセレクティブになったり、簡単に逃げてしまったりします。つまり、一つのスポットから数尾しか獲れない可能性があるということです。
Typically, the water is clear, so the bass are selective in what they bite and are easily spooked. That means the odds of catching several from one spot are minimal.

 しかし、それはrun-and-gunスタイルには適しています。多くの時間を一つのエリアに費やすことなく、多くのスポットを釣っていくことになるためです。数尾の魚を手にし、ストライクが無くなれば移動します。
But that fits my run-and-gun style. You have to hit a lot of spots and can't spend a lot of time in one area. Catch a few and move on when the action stops; give those edgy bass time to forget what just happened.

 また、釣ったエリアに戻るというのも有効です。神経質な魚でも時間が忘れさせてくれることがあります。KVDの場合、一つのスポットに1日で他のスポットとローテーションしながら3-4回入り直すことがありますが、全て似たような釣果を上げることができます。
But it pays to go back to that area. I may hit the same spot three or four times during the day while rotating it with other areas that produced similar results.

 そのような釣りをする場合、ルアーをクランクベイト、セクシー・スプーン、ヘアージグ、ジグヘッドリグの小さめのスイムベイトというように絞ってしまいます。
I narrow my lures to those that trigger reactionary strikes — crankbaits, a Sexy Spoon, hair jig or a small swimbait rigged on a jighead.

 多くの場合クランクベイトから釣り始めます。もしバスがボトムに居ても、スクールを釣っていくことで何尾かのバスを素早く釣ることができます。魚がサスペンドしているようであれば、魚が居るゾーンまで送り込めるクランクベイトを選びます。その時、任意のゾーンまで送り込んだらstop-and-goリトリーブやジャーキングといったギヴンアクションを入れていきます。
I'll start with a crankbait. If the bass are on the bottom, you'll fire up the school and can catch several in a hurry. If the fish are suspended, I will choose a Strike King crankbait that runs at the depth the fish are holding. I will fish it more with a stop-and-go retrieve, jerking it like a jerkbait when it gets in that zone.

 それでも釣果が得られなければ、スプーンやヘアージグといった沈下速度の速いルアーを魚が居るゾーンへと送り込みます。縦方向にジャークで勢いよくロッドをあおった後、フォールさせることで死にかけたシャッドを演出します。
If that doesn't work, I try the spoon or hair jig that falls fast and gets to where the fish are. Once there, I'll rip either lure and let it fall back to resemble a dying shad.

 スイムベイトで釣る場合、任意のゾーンまでルアーを落としていき、そこからリールを速く巻きパドルテールを激しく動かし、次はキルをかけてラインテンションをかけたままルアーをフォールさせます。バスがヒットした場合、ラインが跳ねたりとラインにアタリが出るのですかさずフッキングを行います。
If fishing the swimbait, I let the lure fall into the zone, then reel it fast to make that paddle tail flutter, then kill the bait and let it fall on a taut line. When they hit it, the line will jump, and I'll put the smack down on 'em hard.

 最後に、バスがシャッドのスクールを表層まで追いつめている場合に備えて、いつでも必ずトップウォーターを用意しておきます。トップウォーターのサイズはベイトフィッシュに合わせて、小さければSpit'n Kingといったポッパー、大きければウェイクベイトやプロップベイトといった水を大きく動かせるルアーを選択します。
And finally, I'll always have a topwater tied and ready in case the bass push the shad school to the surface. I match my topwater to the size of baitfish; if small, I'll use the Spit'n King. If larger, I'll throw a big wake bait or a prop bait that creates a lot of commotion.

 気をつけておくべきことは、せっかく活性の高くないバスを逃さないためにも、フックがしっかりと切れる針であることを確認しておくことです。これだけでも魚の獲れる数が変わってしまいます。
Whichever lure you use, make sure it has quality hooks because lethargic bass tend to "slash" at baits.



 mid-depths/ミッド・デプスってどこだよというツッコミの解答は非常に難しいのですが、日本だとワカサギなんていうかなりディープ側を主な生息域とするベイトフィッシュがいるため、あまり水深にこだわって話すと認識のズレが起こりそうです。しかし、一貫して岬やハンプといったストラクチャーを基軸にしています。そのストラクチャーに寄り添わずに浮いている場所がKVDの言うミッド・デプスだという感じの捉え方で良いかと思います。
 しかし、個人的な見解では日本でも3mという10ft diverのクランクベイトがミッド・デプスの釣りであって、それ以深の釣りをディープ・ウォーターの釣りと捉えて考えています。普段からデプスファインダーを使っているアングラーにはサーモクラインなんていう概念があったりするのですが、そのようなアングラーでダム湖のような水深のある場所で釣りをしていれば、きっと4-5mをミッド・デプスと考えているのではないかという偏見があります。
 ついでにディープ・ウォーターの釣りは、10ft diverのクランクベイトの釣りができないまま20ft diverというのは少々無理があるというのは何となく理解できるのではないでしょうか。この時期はその10ftが釣れる時期でもあるので、是非その潜行深度を持つルアーをfire upして、次のステップとして20ft diverを視野に入れてみるという段階に踏み込んでみてはいかがでしょうか。

tag : KVD

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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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