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 「偽装網に抱かれて CAPTIVATED」で強引にも答えてもらったわけですが、(FVDさんの答えを無視して模範解答してくれた)osawaさんにchatter baitを送付しました。それもただのブレードジグ(チャターベイト)ではありません。
chatterfrog
 どうだこの売れなさそうな風貌と言わんばかりに、オリジナルチャターベイトの人気にあやかって日本に輸入された品物です。
 調べればまだいくつかワゴンセールの難を逃れて細々と生きながらえている(ルアーからしてみれば買われて釣ってもらうのが本望でしょう・・・)ようです。
 あえてなんで手元に置いていたかというと、このブレードジグは他のメーカーのものとは全く違う点があるのです。「それは顔です」なんて言えば誰でも「見ればわかる(笑)」と答えそうですが、アイの位置がオリジナルチャターベイトがアーキーヘッドと呼ばれるタイプでヘッドの先端に付いているのに対して、このチャターフロッグさんは顔をつくるためなのか、意図してデザインに組み込んだのか、後ろ側にアイの位置を下げているのです。偶然の産物というならば、なぜわざわざ蛙というデザインを別ロットのルアーとして販売したのでしょうか? 通常のアーキージグヘッドのモールドを流用しないでわざわざモールドから作っているわけですから、デザイナーがそう組み込んだのだということにしています。
 このように様々なことが組み込まれたんだろうと思わせるルアーなのですが、見た目、ウィニングベイト、ブランドといったことを重視する日本人バスアングラーに売れるはずがないという偏見があります。そもそも別にシークレットルアーでも何でもないので、注目すらされていません。中には「こんなの売ってたの?」という人の方が多数派ではないかという偏見すらあります。

 さて「で、釣れるの?」なんて聞きたくなる人ように、早速osawaさんから写真をこれまた強引に釣果と写真送付を迫り送って頂きました。
joke of bryan thrift
 「釣果はえーよ(笑)」と思いつつ、そういう条件に住んでいて年間釣行数360日は伊達じゃないといったところだと思った次第です。そんな中、ルアーの使用感のレポートまで送って頂いたので紹介しておこうと思います。

 少し投げた感想ですが見事に世間の流行りに逆行した直進型でした。つまりスピードの上限が使い切れる、障害物にタイトにトレース出来るという利点が考えられます。アクションよりスピードが大事だとヒロ内藤さんもおっしゃっていますし・・・チドリ云々より大事な部分があるんですよね。しかも感動したのがアイの位 置です。一般的なチャターより後方にアイがあることによりヘッドがリップの役割をし、高速でも水面に飛び出すことなく引き切れます。30分ほど投げた感想はこんな感じです。さらに使い込み、新たな発見をしたいと思います。
残念ながらバラしてしまい写真を送れないのですがこれから再び釣りに行きますので釣れたら写真送ります。
ありがとうございました。


そして送られてきた写真が上のそれです。野池のナイスコンディションのバスですねとしか感想が言えないというか、言いたいことほとんどレポートで先に言われてるやん(笑)という嬉しい悲鳴です。こうしてルアーデザイナーの心意気を考えてルアーを使ってくれるアングラーが増えてくれることは、非常に嬉しいことです。パブリック公開されているブログなどで「○○社の○○はmade in chinaになってからゴミになった。」とか見ている方が、その心の狭さに悲しくなります。確かに昔とは変わったかもしれません。そして、もちろん我々は今この一瞬と過去からしか学ぶことはできませんが、過去に囚われて未来や今が見えなくなるのも非合理的な生き方だとは思いませんかね。

 何が言いたいのかというと、Brandon Palaniukは2011 Bassmaster Classicで4位になった時、使用していたのはモールドの変わったmade in chinaのバンディット/シリーズ100・08Louisiana Shadなんだぜ?ということです。
釣れなくなったとして、今までの釣り方ではない方法を見つけて釣るっていうアングラーのスキルを捨ててはいけないってそういうことです。
 チドる、チドらないだけでブレードジグをはじめ、クランクベイトなども見ていると何も発見できませんよと述べておこうと思います。


個人連絡 osawaさんへ
それにしても釣れるルアーっていう印象づけに貢献して頂き、今回は本当にありがとうございます。
 直進するチャターベイトが釣れることは自分も知っているので、チドるチャターベイトも当然釣れるでしょうから、最近はオリジナルをわざとチドらせるチューニングを考えています。

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No title

ディーン・ロハスでしょうか?笑いました。
チューニングおもしろそうですね、もちろんチドリも当たり前に釣れると思います。ただチドリが大きすぎると使えるスピードの幅が制限されるんですよね。水面に飛び出したりして・・・。
KVDクランクなんかは確かにチドるんですが速く巻いても引き切れます。チューンはそのバランスが難しそうですね。

Re: No title

> ディーン・ロハスでしょうか?笑いました。
 Bryan Thrift(ブライアン・スリフト)って誰かマニアックな人がツッコミ入れてくれると思ったんですが、まだ早かったようです(笑) ついでにZ-man/オリジナルチャターベイトのパッケージに一時期写真が使われており、FLWで実際に使用してブームを起こした張本人みたいな人です。FLWの2010 AOYなんですが、日本での知名度は皆無なんでしょうね。

> チューニングおもしろそうですね、もちろんチドリも当たり前に釣れると思います。ただチドリが大きすぎると使えるスピードの幅が制限されるんですよね。水面に飛び出したりして・・・。
 奇跡的になったのか、それ以降作っていませんが4Aのリップ削りはKVDスクエアビル程度のhunt actionなので、速巻きには使えるでしょうね。もしチューンができたとして、速巻きに使えないとなるとブレードジグは普通のジグとして、スピードを限りなくゼロに近い側のルアーとして使うというようになるでしょうね。
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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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