疲れたときは酸っぱいものを その弐

 どこかのエントリーでも言いましたが、自分にとって「アメリカ」ってワードが広過ぎます。アメリカ大陸だとすると南アメリカとか含まれてしまいますし、文化圏として全く別ものになってしまいます。もちろんアメリカ合衆国のことだと理解しますが、それでもアラスカやハワイだってその中にあります。それもまた、文意から読み取ることはできますが、バスフィッシングの業界の中でと言われたとしても自分の中に様々な悩みが出てきます。
 例えば、フロリダのようなフラットレイクが多く、ヴェジテーションに恵まれた中で生まれたルアーやテクニックと、急深なダム湖にレインボートラウトがベイトフィッシュになり得る湖で生まれたルアーとテクニックです。両者が成立する要素というのは(応用はできたとしても)基本は全く別物ですから、自分の中にある基本・基盤リソースをフル活用しなければなりません。その中で共通の要素などを見つけて応用して効果を見出すのだと思われますが、その知識は知っていればいるほど応用が利くのだと考えています。しかし、つい先日ロッドのアメリカでの評判と言われ、もちろんバスフィッシングにおける情報だと脳内変換され答えようとするのですが、ミシガンやニューヨークといった5大湖が近い湖だったら普通に何の問題もなく使えるけれど、テナロックのような迷路みたいな狭い場所が存在するレイクだったり、アラバマ、テネシー、ジョージアといった南部ではどう評価されているのかなど色々と考えてしまいました。特に南部であればシャローという要素を外せないレイクが多く、使えるルアーの幅が広がり、カバーという要素があるなかでこのロッドを評価するとどうなるのだろうかと考えるなどすると中々明確な答えが導き出せません。
 もちろんそういったことを抜きにしてわかるところだけで説明することは可能ですが、調べるべき未だ自分が知らないことを聞かれているという状態は結構気持ち悪いものです。真に聞かれていることがわかっていない、答えられるだけ十分なリソースがない、その状態で情報を勝手に想像で補完していることが大きな問題だと自分で理解しているだけマシなのかもしれません。

 久々にこの人で失笑しました。読む前にストラクチャーとカバーの区別は明確にしておいてください。ストラクチャーは底の質の変化、ブレイクなどの水深の変化です。そしてカバーは立ち木やスタンプのことで湖底とは別の障害物的要素言います。
http://www.imakatsu.co.jp/_top_secret/view.php?id=130
 別にルアーを賞賛することに意義を唱えるつもりは全くありません。むしろ釣れるルアーだったら賞賛してでも紹介してくれることは時間が制限されたアングラーにとっては貴重な資料です。しかし、この人の知識レヴェルの低さを露呈しているこの発言です。
「何かに接触させて使うのが主流の日本のクランキングにおいて、クランクは何もない中層のバスを呼んで釣れるルアーだと言うことを〜」
(゚Д゚)ハァ? この人っていつも情報を隠したがるためにコミュニケーション能力が低くなっているのではないかという偏見があるのですが、何もない場所で釣っても魚は居ないと思います。その中層の概念の基礎・基盤には対象となるストラクチャー・オリエンテッド・フィッシュであるバスなわけですから、ストラクチャーが存在することを記述するのを忘れてはいけません。これではこの人は何もないであろうところに何も考えずに適当に投げて釣れるとか、バスフィッシングの面白さを何一つ理解できてない発言に等しいことを伝えてくれちゃっています。
 ガチで何にもないところでバスが釣れるとか言っちゃってるとしたら鼻で笑える程度のプロ(笑)なんですが、この人ってそれなりに影響力ある人だし、影響力を考えるとこの人が書いていることって割と重度なコミュニケーションクライシスではありませんか。まあストラクチャーとカバーの区別が付かない人なんだろうなとか思うわけですが、こんなことを日常的に配信してるプロが居て、バスフィッシングの全体レヴェルをブラッシュアップとか普通に厳しいのだろうなとか思ってしまいます。
 カバーを見たら撃っていくのは当然でも、ストラクチャーという考え無しに釣っていくのって本当に不毛な時間です。水深が変化するところの中層、そんな書き方をしているのであれば、ああこの人わかってるなと思えるはずだったのにといったsourな思いをするなどしました。
 何かブログ持っている人はこういうことに注意した方が良いと思います。秘密とか結局客観的に見て、読者が冷めるだけだという個人的経験があります。


 なるべく自分はできる限りのリソースを蓄積してからエントリーを作成しているのですが、わからないところはわからないなりに読者に問いかけているつもりです。ディスった記事では確実に自らで答えを提示したクローズドクエッションで聞いていますが(笑)
http://plaza.rakuten.co.jp/crakubiyori/diary/201101280001/
http://plaza.rakuten.co.jp/crakubiyori/diary/201102030000/
 「釣りを楽しむ女性か、釣り場で女性をアピールか」という考えは自分では思いつかなかったであろう考察点です。つまり、楽しむ基軸をどこに置くかということなのですが、もちろん両方あって然るべきなのだと思いますが、釣りメーカーは釣りの楽しさを伝えるということを目標にしなくてはならなくて、ファッションを楽しんでくださいという目標は到達地点が既に釣りの楽しさまで伝えるという可能性を失ってしまっています。
 また、そういったファッションを楽しみたいだけの人が釣りに入ってくるというのは、釣りをしたい女性には不要な存在であるという言い方をされると理解しやすかったところで、割とそのあたりの区分方法が明確になりました。
http://plaza.rakuten.co.jp/crakubiyori/diary/201102050000/
 あと日経BPの元ソース読んでいると、女子とか男子とか冗談半分で自分も使用したことのあるワードをわりとマジで使っているんじゃないかという結論が出て、ソースとして引用したの間違いじゃね?的な後悔をしはじめているなどしています。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20101116/109233/
あと「なお、日経ウーマンオンラインでは、釣り初心者の女性が釣りに挑戦する記事「釣りガール入門」を配信予定。」だそうです。膝周辺に魚が暴れて外れたフックが飛んできて危険という考えってないのかもしれません。この際だからフックのバーブレス化とかも同時にススメちゃえば良いんじゃないですか?的な発想ができる自分のポジティブさも忘れないでおこうと思います。
 あとすごくどうでも良いことですが、パーソナルカラーって個人が決定することなので、女性=ピンクという発想はパーソナルではなく、広義に女性としてなのでアイデンティティカラーなんじゃねとかボキャブラリーについて少々思っています。もしくはフレンチでシニフィエ・カラーとか英語ならシグニファイド(signified)・カラーが正しいのではとかソシュールをかじったことのある学生が申しております。すごくどうでも良いと自分でも思いますが、言葉を正しく使えと言ってるのはいっつも誰だよ的な反抗的態度で申します。ついでにシグニファイド・カラーなんて言語学上で使われたことはないと思いますから、使用の際はソシュール的な意味でとか付け加えないと意味不明なことになると思われますから注意してください(笑) 自分としてはシニフィアンとしてシニフィエカラーが好みです。
 ただ、ピンクっていうのはシニフィエで女性を意味するカラーであるという考察は、色彩に関わる心理学とかでも立証されてた気がするので間違ってはいないと思います。またそのソシュールのシニフィエとして仮説立てできてしまっている以上、演繹法では反論する余地がほとんどありません。帰納法で確率的にどれだけの人がピンク以外のカラーで女性というシニフィエを持つかという部分を導き出せなくもないのですが、確実性のある根拠をもって証明しようとすると、昔ちょっとだけエントリーで遊んだことのある、いわゆる永遠に終わりなき文章が作成できます。こういうどうでも良いことに限って延々と学術的用語とか使用しながら議論できてしまうあたり、チョー時間の無駄遣いなんですが、こういうことに意義を感じられることにつなげて、賞賛してくれる人とかがいる環境とか見つけたら勝手にスゴイ人扱いしてくれる偏見があります。
 ものすごく省略して簡単に言うと、言語の音とイメージっていう部分で、ピンクって言ったときと桃色って言ったときで色のイメージが変わる人も世の中には居るといったところです。実際人がみんな自分と同じ色でモノを見ているのかというのは誰にもわからない部分で、もちろん視神経の「青」錐体が欠損している人は少なからず存在しますから、同じ色に見えているというのは傲慢な判断ではないでしょうかという議論も自分の中にありますが、それはまた別のお話。

 釣りガール特集においてフレッシュウォーターがフライフィッシングだっけ何だかすごく排他的な気がします。関西地方だと釣りができる海があるというのがその大きな理由かとは思いますが、管理釣り場という施設が関東地区のそれに比べて整っていません。特に夏期営業しているところはかなり少なくなります。
 そんな中、ブルーギル釣りでも特集すれば良いのにと思っています。小さなルアーでスレればスレただけゲーム性が上がりますし、最終手段は生エサでなくともパンやソーセージといった食品系のエサでも釣れます。また3枚におろして油でフライにしてしまえば、何の問題もない気がするのですが、やはりタブー視するのでしょうか。ついでにバスとギルを食べられる魚だって知っている人ってそれほど居ないので、知らないまま食べさせる企画も面白い気がします。一味などスパイスを衣に入れれば、おつまみにも最適です。もちろん捌けるスキルが誰かしらに必要ですが、そういった手順を公開するのもメディアのお仕事ではないでしょうか。YouTubeでもいくらでも見られますが、個人的に注意したいところは淡水魚は水で洗うと味が極端に落ちるので、ペーパータオルなどで血などを拭き取ることをおススメします。あと生食は厳禁です。
 こんなことを書くと食べたくなるのですが、美味しくしているのってやっぱりスパイス関連です。日本の特に関西圏の出汁といった風味の文化ではないので、スパイスで匂い消しだったり味付けをします。そのスパイスが自分の口に合った瞬間は幸福感を味わえる瞬間です。
 そんなスパイスの情報ぐらいネットでいくらでも探せますし、こんな特集があっても良いと思うのですが誰かブログとかでやってくれないんでしょうかというネタフリに変更しておきます(笑) まあニジマスの調理方法とかも割と知られていない偏見があるので、そのあたりをコンテンツにできる人って居るけど気がついてないとかそういう感じだと思っています。

 この2日間、かなり手を抜いて更新していますが、目的の落としどころもはっきりとは無く堂々巡りなものですから、目的がしっかりしたエントリーを書くより時間がかかっている気がします。とりあえず今思うことを着実にエントリーとしてこなしていくことが(ブックマークを増やさないためにも)必要だと思っています。現在はお疲れな感じなので近いうちにはしっかりした釣りネタに回帰する予定です。魚種別タックルの線引きか、ブックマークに積っていくKVDの翻訳関連に行く予定です。

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こんにちは_φ(・ω・`)

同じような事、某有名グランバスブログ(笑)でも以前におっしゃってましたね(。・ω・)(。-ω-)(。・ω・)(。-ω-)ゥィゥィ♪

よく「アメリカではどうなん?」みたいに聞かれても、その土地土地によって全然違うし・・・とか、日本のバス用語と本来の英語の意味は全く違うものばかりだとか(。-`ω´-)ぅぃ



魔法のクランク、サイコ~www うはっ(爆)

こんにちは

相変わらず歯に衣着せぬ意見の数々、他人事ながらここまでハッキリ言ってもいいものかとちと心配になります(笑)
特に影響力のある人物の信者はある意味怖いですからねェ。もう少しオブラートに包んだ表現にした方がいいかも知れません(自分もあまり人のことは言えませんが)
パーソナルカラー云々の件はたしかに一理ありと思い、少し記事内容を訂正しました(上手い表現方法が見つからなくて、敢えて『パーソナルカラー』と書いたのですが、たしかに本来の意味合いとしては『個人識別色』ですからね)

Re: こんにちは_φ(・ω・`)

 アメリカのガイドさんに聞いたところ、「日本人は釣り言葉のanalogy(類似性)での話はしっかりとできるけれど、普通のコミュニケーションを取るのが難しいね。」と言われたので、普通に相手も汲み取って理解してくれます。「たぶん自分たちが言う、このことを言ってるんだと思うけど」っていう具合に相手も様々な想像を働かせて読み取ってくれますから障害ってそれほどありません。自分も相手が何を言ってるのか様々な流れを想像したりしています。それこそコミュニケーションだと思うので、それほど心配することはないと思います。
 ただ、先に述べた普通のコミュニケーションである挨拶の一言とか相づちとか自然にできるようになるには、やはり慣れが必要かなと個人的経験で思うところです。自分が理解しているところに「Uh-huh」とか「OK」としたり、ちょっと驚いたら「Really」とか、理解できなかったら「I don't understand」とか言ってどこが理解できなかったか言い直してみたりとかそういうことの方が大事だったりします。
 その中で様々な違いとかが身に染みてわかってくるのですが、国内で時差があるっていうのも、経験がある人でないとなかなか想像できない広さではないかなと最近思い始め、ちょっと大袈裟に書くこともあります。でもそういう違いを理解しておくことは、他者を理解する上でとても重要だと思いわざわざエントリーの一部にしてみました。
 意外と日本人なんだから日本に住んでいるっていう偏見で電話してくる友人とか普通に居たので、通常の生活でなかなか考える基盤がないんだと思っています。考え方の参考になれば幸いです。

> 魔法のクランク、サイコ~www うはっ(爆)
 自分は別にルアーを賞賛することに一切批判はしないのですが、影響力ある人なんだから書き方が完全にマズいだろうという注意喚起をしてみました。何もない中層って言いますが、それってストラクチャーの上なんでしょ?とツッコミを入れられるというところが重要です。文章中にツッコミを入れられるということは、相手に伝わっていないコミュニケーションと捉えることができます。

Re: No title

> 相変わらず歯に衣着せぬ意見の数々、他人事ながらここまでハッキリ言ってもいいものかとちと心配になります(笑)

 ご忠告ありがとうございます。でもルアーを賞賛すること自体を批判しているのではなく、むしろ推奨していて、書き方が非常にマズいだろうと思う書き方でしたのでエントリーの一部にしてみました。ストラクチャーフィッシングを完全に無視したかのような書き方って、感情的に言えば「非常にイライラする文章」です。そういう基本を言っておくことが影響力のある人の努めだと考えているので、ツッコミどころのない文章を書くのは必要事項になるように思います。本文中も指摘していますが捉え方によっては、ただ投げて巻けば釣れるというのはルアーフィッシングの面白さを否定してしまっています。結局影響力がある人でそういう書き方をしている人が居るというのは業界の全体的に良くないと考え、ちゃんと「こう書きましょうよ」という提案をして建設的に批判しているので、そんなに問題ないかなと思っていました。まあ悪ふざけもしていますが、かなり皮肉っているけれど感情的に批判するだけでないという部分が生命線かと思います。
 ただこういうコミュニケーションクライシスが、普通にブログになってどこにでもあったりしている気がしているので、伝わる文章というのは非常に大事なことではないかと思い主観的な方法で注意喚起したところです。

> パーソナルカラー云々の件はたしかに一理ありと思い、少し記事内容を訂正しました(上手い表現方法が見つからなくて、敢えて『パーソナルカラー』と書いたのですが、たしかに本来の意味合いとしては『個人識別色』ですからね)
 まあ「自分色」とすると主観的判断になって何色でも良いので、意味は汲み取れるなと思っているのですが、やっぱりシックリこなかったので、エントリーの一部になっています。こういう無駄なこと考えるのが好きな人なので、特にばんぱくさんをターゲットに批判したとかいう意味は一切なかったのですが、カタカナ語って本当にその解釈で良いのかなっていうことが普段からあるので話題にしてみました。ただ語呂が悪いこと(シニフィアン)もあるでしょうから一概には言えませんが、意味が汲み取れるカタチというのもなかなか難しい部分です。もちろん「シニフィアンとシニフィエ」なんて学術用語ですから、人前で言っても「(゚Д゚)ハァ?」な顔をされるだけですし、そういうことが嫌いな人なら嫌悪感すら相手が表現するかもしれません。「どこで?誰が?何を?」を表現のコミュニケーションとして理路整然と文章化するのって難しいと思うので、やはり文豪と言われる人たちの表現方法には舌を巻きます。
 わざわざ見直してくださってありがとうございます。ただ普段から「若者が」って言っている人たちほどこういうことを考えていないんじゃ無いか的な怒りが散りばめられております。受け取り方で非常に不愉快になる人もいるかと思われますが、自分の小さなプライドを保つために感情に任せた一方的な批判とか辞めて欲しいなと思うところです。怒っても良いのですが、代替案とか出して欲しいと切実に願っています。
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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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