“As an artist my duty is to ask the questions. The viewer must answer them.”

 Kevin VanDamのファンですって言いながらHydrowaveも知らないって何なんですかね? それはすなわちBSX Biosonixを知らないという意味で、それはKevinの何を知っているというのかいうことを意味します。彼らは2005年にKevin VanDamが起こした出来事なんて何も知らないのです。それで長年のファンですみたいな上から目線で読者を騙しにかかるのは果たして健全なメディアなのでしょうか? そして彼らを少しばかり観察していると日本のどこぞのメーカーやどこぞの日本人の誰それさんが好きだった過去が垣間見えます。すなわち連中はKevin VanDamという名前をダシに今も昔も変わらずミーハーとして、メディアとして批評している体を装いながら最低なことを繰り返しているだけなのだという結論が出てきます。Kevin VanDamを見ながら、日本のプロと評される連中を見るなんてまさに見るに堪えないはずなのです。今大事なことなので前回と続けて2回言いました。Kevinの言うことが学会での格調高い発言であると例えるならば、日本のプロやそれを自称する連中の発言なんて小学生程度かそれ未満の感想文です。その両方を見続けていられるということは、どちらも教養のための喧伝ではなく消費のための喧伝であり、書いている人間達が消費社会に溺れた哲学を持たない人間である可能性については批判されるべきです。その頭がお花畑状態が当著者からすれば、無益な情報を受容し消費できることについてある意味で羨ましく思えるほどです。
 当著者が静かにキレる理由は他にもあります。そんな連中が自分自身で何も知らないということを喧伝するならまだしも、間違ったことを平気で喧伝する態度、わからないことを勉強したり検証して将来的に解決しようとしない態度、間違ったことに対しての訂正を自ら試みず他人に任せるといった舐めきった態度があります。

 やたらに人に弱味をさらけ出す人間のことを私は躊躇なく「無礼者」と呼びます。
それは社会的無礼であって、われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめるのに、人も同じように弱いということを証明してくれるのは、無礼千万なのであります。
そればかりではありません。どんなに醜悪であろうと、自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。

 何が言いたいのかというと自分たちが「知らないということを武器にメディアを名乗るなこの無礼者供!」ということです。メディアだのジャーナリストを名乗るならば、それ相応のビジネスをしてから名乗れということです。


 さて、本題ですがこの話題もお話にならない人たちが多過ぎます。
http://www.bassmaster.com/skeet-reese/birth-10-foot-bass
 B.A.S.S.がついにロッドのレングス制限を8ftから10ftまで伸ばすという話題です。その詳細を記述する前に、多くのニワカ連中が忘れている大前提として「なぜ制限を作ったのか?」という点に注目した者がいないということです。BSXについてもそうですが、歴史を学ぶ態度がないなら早々に撤退すべきです。ここで多くの人に勘違いされているのが、「釣れ過ぎたから制限された。」という論調です。よく考えれば、より重量のある魚を釣り上げ競い合う形式の競技に、釣れ過ぎるから制限するという規則が、果たして規則として定めるに値する合理性あるか否かなどすぐに答えが出ます。答えは否です。
http://www.bassfan.com/opinion_article.asp?id=1403
 さて歴史のお勉強です。1970年代、米国内でもあちこちで行われていたtule dipping, doodle sockingなど、日本で言うところの延べ竿を使用した釣り方が発端となります。この中でもこの釣り方をトーナメントに採用して最も話題になったのが、当ブログで何度かその名前を使用している1人Dee Thomasです。他にも数名同じことをしていたアングラー達が存在した事実もあり諸説あるのですが、当著者とBass Fishing ArchivesのTerryさんはDee Thomasがpioneerであることを強く主張します。
 Dee Thomasは12ftのLew's HawgerというロッドにAmbassaduer 5000-CにTrilene 25lbを巻いて釣ったのが1974年5月のことです。この時点でニワカを一蹴できる情報量です。そしてその情報が雑誌に掲載された際につけられた釣法のタイトルは"Controlled Structure Fishing"でFlippingなどという言葉は存在しませんでした。しかし、Western Bass Fishing Association (WBFA)はロッドレングスに制限を、当時7ft 6inとしました。そこでDee Thomasはバットから切り詰めてその長さにしたのが今にも残る76 Flipping Rodというわけです。
 そして今回のトピックである、レングスを制定した理由は以下になります。「延べ竿を使うことで素早く正確により多くのバスを船上に上げることができます。それは"draw-style"抽選で2人のプロ・アングラーが同じ船上でペアになる可能性のある形式で、1人が延べ竿を使用するといとも簡単に、効率的に相方を妨害出来てしまうためです。」すなわち長いロッドを禁止した理由として注目するべき点は、競技内で競技者同士が公平に参加できることを重視したためであるということです。
 そして今回を振り返ってみれば、10ftまで制限が解除されたのは現在の競技フォーマットでプロが同じ船上に2人乗船して競技することはなくなり、あってもOpenでCo-Anglerが乗船するだけです。Co-AnglerはProと競い合うわけではなくCo-Anglerの参戦者同士での競技となるため、7ft6inにしろ8ftにしろロッドのレングスを制限する意義がなくなったわけです。そして、B.A.S.S.は解除せずに10ftという制限をかけました。ここで大きな誤解が生まれていると当著者は考えているのですが、B.A.S.S.は解除や解禁したわけではなく、10ftという規制をかけたと理解しています。今までより2ft長いロッドを使用できて規制が緩和されたように見えますが、ルールブックをよく読むべき案件ではありますが、あくまで10ftという規制であるという点に当著者は注目しています。なぜ規制という言い方にこだわるかと言えば、
FLWはそもそもロッドレングスに規制が一切無い
ということがあまり知られていないからです。当著者もその事実を突きつけられた瞬間狼狽えましたが、
https://www.flwfishing.com/news/2007-02-17-covering-lake-travis-from-top-to-bottom
Ott DeFoeが地元East-TennesseeやKentuckyで使われる釣り方"Float-N-Fly"をトーナメントの場に持ち込んで彼自身の知名度と共に有名になったのですが、その当時使用していたロッドは2-piecesの9ft spinning rodだったことを思い出せば納得できます。余談ですが、リアドラグ採用のスピニングリールを使っていたことも印象的でした。

 さてこの前提から初めて今後どうなっていくのかといった私見を述べるべきではないでしょうか。これらの考察背景なしの私見などジャーナリズムともメディアとも呼ばないただの妄言であると当ブログは主張します。意識高い系特有の中途半端な意識で我々の「好き」の領域に踏み入れようものならば、あなた方が持ち合わせない論理や合理性と事実を突きつけられて痛い目に合うということを実感するべきなのです。ここまで書かれてもそんな連中はきっと自分のことだと自覚することなく反省しないという偏見があります。
 このルールで一番面白かったのは、産業から、現場からの視点で発言したGary Dobynsです。
http://www.westernbass.com/forum/who-will-benefit-from-the-new-rod-length-t105685.html
 Gary Dobynsは、Dobyns Rodの創設者で、東海岸中心になりがちなロッドメーカーの中、西海岸でLamiglassと並ぶほどのメジャーブランドを確立した偉人とでも言うべきでしょうか。そもそもニワカ連中はDobyns Rodすら知らないのではないかという偏見もありますが、知っていたところで触ったこともなければ買おうと思ったこともない人間にレビューされるのも今回の根底にあるトピックとして非常に腹立たしい事案です。
 彼は10'になったところで何も変わらないという意見です。西海岸でのトーナメントや先のFLWにおいて制限が今までなかった事実を見れば、B.A.S.S.のルールで急に大きく変わるとは思えないという言い方です。さらに、ロッドが9'となれば配送料が今までの3倍になると言ってくれています。また多くのバス・アングラー達が2ピースロッドを好まないことも挙げられると、マーケティングというリアリストの視点でも語ってくれているのは見逃せない意見です。変わったとしてクランクベイト、スイムベイト、フロート・アンド・フライに可能性があるとも発言していますが、保険程度の扱いです。そして、もちろん彼自身が間違うこともあるという前提で、「2セント賭けるよ」というユーモアを忘れないあたりにも当著者がGary Dobynsにスポットを当てた理由があります。また別のレスポンスでは、ロッドを伸ばすにあたってのバランスについても言及しています。ロッドを伸ばしたところで、得られる長さは10-14 inchesしかないという事実です。扱いやすくするためにロッド・ハンドルを伸ばせばロッドとして使えるレングスは失われること、またはジョイント(継ぎ)をロッドのティップ側へ持っていく必要が出てきます。その場合、分厚く作ったり、パワーをヘヴィー側に上げる必要性が出てきてしまうといった難しさについてです。
http://www.scout.com/outdoors/wired2fish/story/1737846-skeet-reese-tournament-series-telescopic-rods
 Big lakeでのsmallmouthで、finesse fishingにエクストラ・ロング・ロッドを使いたいと言ったとされるSkeet Reeseは彼のスポンサードでこのようなロッドを販売する予定としています。
 もちろんGary Dobynsは作ることは可能であると言っていますが、それが大事件となって流行するかといえばそうはならないと予見しているのです。さらにLake Havasuでのトーナメントで長いFloat N Fly rodを使っていたアングラーがいた事実も挙げ、彼のスタイルが一般化しなかったこともその理由としています。
 さて、ここまで情報を並べた後に記述したい私見としては、まず長さの制限はfishing elbow(tennis elbow)といった身体的な怪我から行われていくのではないかという予想をしたいところです。彼らにも競技者としての組合のような組織があるでしょうし、仮にロングロッドが一般化し、いわゆるテニス肘の手術がフィッシング・トーナメントの競技者間で一般的になったとしたら問題化するのではないかという意味です。
 仮に流行するとすれば、spokesmanとして絶対的な立ち位置のKevin VanDamがそういったレングスを使用して勝とうものならば一瞬にして流行するでしょう。いくらFLWで制限がなかったとしても、それほどまでにB.A.S.S.の影響が市場に大きいということを我々に示すと共に、それほどまでに一般の視聴者となる釣り人、アングラーの質的な水準が低下しているという事実を我々に突きつけるということを意味します。これはニワカ連中が持つイメージをほぼ全て180度ひっくり返した状態の、現実を見た上で理解できる内容であるということも言っておかなければならないでしょう。FLWが釣具産業・市場で大した知名度も成果も残せていないという事実や、昔からトーナメントにおけるwinning baitは一般層に売れる商材ではあるのですが、それはB.A.S.S.のプロモーションの成果であるという事実。この視点から言えば、Kevin VanDamという人物は、ある意味でB.A.S.S.がプロモーションで不意に育て上げてしまったモンスターとも言えるわけです。FLWではKevin VanDamと同じ程度に当著者が敬意を表する成績を残すDavid DudleyやBryan Thriftではモンスターになることはないのです。仮にロングロッドが流行すると、マーケティングとプロモーションにおける厳しい現実を見ることになります。そしてそれは流行であって、Gary Dobynsが指摘したように、使いやすい、使いづらいだとかアングラー自身が本来備えるべき感性が介在しないという点に、アングラーとしての水準低下も同じぐらい注目しなければならないでしょう。もちろんそこから圧倒的なadvantageが得られることが一般大衆化し理解されるとなればロッド製造における工夫、技術革新のキッカケとなることも間違いありませんが、流行が必ずしもアングラー達にとって使いやすいからそうなったとは考えないことが重要であることを当ブログでは指摘します。Garyの意見をわざわざ引用したのはアングラー達の感性の介在にあるわけです。FLWでロッドレングスに制限が設けられていなかった事実に、トーナメントに参戦するアングラー達の感性はextra long rodに対して一部の釣り方を除き"Yes"と答えなかったのです。同時に"No"とも言わなかったという見方ができます。仮に10 ftロッドがアングラーの本物の感性で間違いなく必要とされるとすれば、それは非常に限定的な範囲である可能性が極めて高いということです。大事なことなので何度も言いますが、Garyが言い放ったnot a big dealという意味はそういうことです。
 このように、流行した未来を想定した場合、Elite Seriesに参戦するようなほんの極一部のexpertsを除き、誰もextra long rodの利点と欠点を整理できないまま、アングラーの感性が介在しないまま流行だけが先走ることを予想します。例えば米国内におけるumbrella(Alabama) rigに今まさに、やっとアングラーの感性がついてきた事実のようなものです。また制限をすぐにまた8ftに戻すこともしないと考えられます。上腕骨外側上顆炎というケガ、身体的な問題が恒常化するにしても時間がかかります。何度も言うようにFLWにはロッドレングスに制限がないのです。そして、釣法として変化が起こるのは極一部であり、まるで全てが変わるかのような言い方はプロパガンダに似た意図があるか、当ブログでここまで記した考察背景を一切考慮していない妄言だと断言します。恐らく変わるのは事実ですが、それが大事件かといえば騒がれるほどでもなく、結果として変化だったということが歴史として後から理解されるといった程度であるのではないかと予測します。
 しかし、極一部のexpertsが発する言葉の選択におそらくそのアングラーが感じた利点が見え隠れするのも間違いなく、そんな言葉を拾うことに使命を果たそうとするのがジャーナリズムでありメディアの役割です。何度言ったところで通じないという偏見がありますが、その気概がないのであれば一刻も早くこの領域から出て行くべきです。
 このようにどうでもいいロングロッド理論を振りかざす連中の化けの皮を剥がしたところで、最後に"The viewer must answer my questions"というタイトルにある忘れてはいけない大切な視点を指摘しておくことにします。その答えは言葉でなく行動や態度であっても良いのです。
 最後に、ロッドの軽量化に成功している中、敢えてロングロッドを製造するということは、バランスを取るためにグリップエンドにバランサーを追加すること、フォアグリップをロッド・デザインの一部として戻すかウェイトを追加することを意味します。そこで本当にアングラーの感性から良いとされるロッドが見た目や総重量で計測や観測できるものではないことが理解される未来が訪れることを切に願います。
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arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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