その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ。

 Bassmaster Elite Series at Toledo BendでWinnerとなったKevin VanDamの釣りをいかに誰も見ていないかということを悪い商売を企む連中がひけらかしてくれて、当方はどこにこの怒りをぶつけるべきなのか些かストレスが溜まります。

 まずKevinのディープ側の釣りにfeather jigことduck featherをテールにしたbuctail jig, すなわちpreacher jigモデルのジグを使用していることを表向きに公開したのは5年も前になる2011 Elite Series Dixie Duel at Wheeler Lakeになります。これは明らかに当時同船して報告してくれたMark Zonaの功績です。そして明確に使用方法を公開したのは2015 BASSfestのLIVE中継からでした。今までのビッグスプーンで行っていたロッド・ストロークではなく、リーリングでディープ側を効率的に、取りこぼしなく魚を釣るための戦略として非常に賢明な選択肢として、2011年に当著者の脳裏に強く焼きついたこの戦略は、その具体的な使用方法を見たことによって全てが結びつきました。例えば、Bobby PadgettがBill Conine’s Jigの頃のPreacher Jigで釣っていたことと、その後Preacher JigをMann's baitが買収した頃の事情を詳しく記事にしろとは言いませんが、2011年から5年もあったのだから、もし高等教育を卒業したという自覚が少しでもあるのならばその話題にたどり着けるぐらいになってなければいけません。そしてBobby Padgettの出来事も1996年とたかだか20年前の話題です。
 次にswing headは2年前のBASSfest at Lake Chickamaugaから使って当時AOYポイントに加算されないeventだったものの2位で終えています。さらに2015年の同じくBASSfest at Kentucky Lakeでも全く同じと言って良いセッティングで2位となったことで途切れてしまったClassic出場を再度成し遂げたという経緯があります。使用しているベイトが、Strike King Thumper Wormということすら知らないの?去年の今頃の彼のブログすら読んでないの?という状態です。そしてswing head jigは基本的にロッド・ストロークでリトリーヴで使うものであって、リリーリングでリトリーヴしていたのは先のプリーチャージグの釣りです。
 Kevin VanDamはcrankbaitの人ではなくて、spinnerbaitの人です。それはRick Clunnも同様です。そして、Kevin VanDamがクランクベイトを使う話になった時に、特にdeep diverの時に、なぜ引用としてDavid Frittsが出てこないのかが不思議です。Kevinが長らくグラスコンポジット・ロッドにこだわった理由も、ボトムノックさせないクランクベイトという戦略を組み立てた先人としても、David Fritts無しには語れない内容であるにもかかわらず、結果のみでしか語られていません。例えば、Kevin VanDamがフロントデッキのキャスティングシートを使用している時と使用していない時の釣りの違いについて語るにしても、やはり今回がdeep diving crankbaitであったことからDavid Frittsを無視して語るのはやはり取材不足と断言できます。
 HydroWave知らんって何なん?(笑)オリジナルがBiosonix BSXという名称でDr. Lowren Hillが発明したなんて少し調べればわかることなのですが、その調査すらしないというのは一体彼らは何が目的なのか非常に如何わしいということです。

 一体何が言いたいのかというとその程度で「KVD fanaticを気取ろうなんて100年早い。」ということです。そしてそんなスキでもないものを流布する行為が、新規参入者にとっても、我々にとっても良い影響を与えるはずがないのです。

 嵐が追いかけてきた。これが最初、大切なものから壊していくっていう警告。透明な嵐は全てを壊していく。私たちがすり減って消えてしまうまで。

教えるは一時の優越感、教えないは一生の優越感とも言うよね。


A.R.E. Truck Caps Bassmaster Elite at Toledo Bend

Toledo Bend, Many, LA
May 12 ~ 15, 2016
GroupAnglerPlacePoints
AGreg Hackney43189
BEdwin Evers10260
CKevin VanDam1300
DTimmy Horton68139
EJohn Hunter53169
48.13 percentile

Overall pct: 53.9 %

 Texasのみで異常に強さを発揮する典型的なKeith Combsに賭ければ安定しているというのを知りつつ敢えてHackneyに賭けて誤算という、今季の見事な外し方に自分で笑ってしまいます。


 それにしても日本人はシャローのみで心中する旨の発言をして、topwater patternのみで勝負をかけるChris Laneに夢を見た方が良いんじゃないですかね?
 Kevin VanDamの釣りは、非常に稀にtimberが沈んでいるぐらいで、割とフラットでハード・ボトムの何もない場所でエレクトロニクスを駆使してディープの釣りを展開するバスボートでしかやれない釣りです。それって普段自分達が忌み嫌っている釣りじゃなかったでしたっけ? 普段岸からしか釣りをしないくせにこんな時だけ擦り寄るから話がどんどん妙な方向へ捻じ曲げられていくのです。Mark Menendez がスタジオで解説していたように、エレクトロニクスの進化とGoogle Mapといったツールで湖に出なくてもプラクティスができるようになったといった話に納得できないような人は本来このKevinの見せている釣りに共感できるはずがないのです。完全にKevin本人の才能とエレクトロニクスの勝利であるという事実を捻じ曲げて結果だけを崇拝するような風潮は、そういった悪い商売を企てる連中が煽るような「日本のため」にも決してならないのです。
 Google Mapの航空写真を見て明日の釣行を組み立てる方法を説明できる日本人なんて見たことがありません。むしろそんなことしようものなら「実際に釣りに行ってもいないのに〜」と批判されるのがオチです。そんなことを頑固に言い張っているから釣りが上達しないというのもまた事実なのですが、そんな連中ほど結果のみを崇拝しているという偏見があります。
 それ以前にBASSfestで2年連続2位になっているKevinを不調扱いしている連中はそれほどBassmasterを見てこなかった人間が、特定の悪い商売ですり寄っているだけだと考えるのが妥当ではないでしょうか。
 そういったことを踏まえて擦り寄る連中が夢を見るべきがKevinではなくChris Laneの方です。今、大事なことなので2回言いました。

一度、表現の壇上に乗ってしまった者の次のステージは「どうフォースをコントロールするか」であろう。ああ。

Academy Sports + Outdoors Bassmaster Elite at Wheeler Lake
Wheeler Lake, Decatur, AL
April 28 ~ May 1, 2016
GroupAnglerPlacePoints
AGreg Hackney6276
BDean Rojas29217
CKevin VanDam67141
DGary Klein11257
EMatt Lee58159

当方の今季の目玉となりつつあるAOY候補のGreg HackneyとGary Kleinに助けられた結果でした。Dean Rojasに関しても上々の結果ですが、当ブログのKevinと心中というコンセプトの元、初日5位と好発進したKevinの順位に縛られてしまったといったところでしょうか。そしてLuke Clausenのdisqualifyのおかげで結果を待ったかたちとなりました。



2日目の結果も出ていますが、今回のピックアップです。

A.R.E. Truck Caps Bassmaster Elite at Toledo Bend

Toledo Bend, Many, LA
May 12 ~ 15, 2016
GroupAnglerPlacePoints
AGreg Hackney33209
BEdwin Evers10260
CKevin VanDam1300
DTimmy Horton68139
EJohn Hunter53169
Tie-breaker: 86lb - 3oz
47.94 percentile

Overall pct: 54.1 %

 縛られているが故に今回は誰よりも満足しています。
 Dに関してはTimmy HortonでなくMark Davisでもなく、Chris Laneだったことに若干の驚きとシャローでのflipperを見過ごしたことへの後悔があります。
 今回Bの選択は昨年のBASSfestの悪夢が個人的に忘れられないためDouble Eに賭けてみました。LIVE映像で、ridgeに対して風下側へキャストして恐らくup-hillでそこそこ良いサイズを釣り上げたときは当方の悪夢再びかと少し複雑な心境になりました。しかし、その時に本人が「風で思うようにいかないなら、シャロー・カヴァーのフリッピングに移った方が楽しいし、そうするよ。」と語ったように昼頃にはシャロー・カヴァーのフリッピングをしていました。

 個人的に今回のKevinは、2012年の同開催地の時と同じように、スタート直後のみシャローをやってディープに移るという戦略をとって非常に結果が良くて12 cutがやっとだと考えていました。しかし、初日はそのシャローでshad spawn絡みで8 pounderというビッグフィッシュからディープ側でウェイトのある魚を安定してボート上へランディング、そして2日目のスタートすぐはシャローに行くものの2 pounder程度1尾で思わしくなかったもののディープ側へ移動し、我々にまざまざと見せつけた完全にはまっていた連発劇での20 pound bagという結果です。個人的に朝一のシャローの時にはEdwinがオフショア側にいたために、先に述べたBASSfestの悪夢の再現にしか見えませんでした。結果的にオフショア側でいかに効率良く完璧に釣るのかという映像を見せてくれたため、非常に楽しいLIVE初日でした。

 3日目とChampionship Sundayという今後は、Hank CherryとStephen Browningの釣り次第でKevinの結果が左右されるといったところです。Chris LaneはMark Zonaの取材の通りシャローで心中するという発言をしていますし、Ish MonroeもBiffle JigにD Bomb Destroyerをセットした非常に大型のプロファイルでビッグフィッシュを釣っているという情報からシャロー側がメインになっているためそれほどの脅威ではありません。シャロー側でのビッグフィッシュが重要なのはもちろんですが、いかにオフショア側で高水準にやり過ごすかが鍵となる今回は先の2名の釣りにオフショアが組み込まれているかどうかが重要になるという意味です。

 それにしてもRick ClunnがLIVEの人が撮影するカメラが同船していたものの「Entertainmentとしてノーフィッシュの自分が言うことは何もないよ。」と言っていたのが最高にクールでした。Bass Pro Shops Crankin' Stickの7' MHでしょうか、Rio RicoなのかPop-Rをキャストしている姿には何か安心するものがありました。初日を2位で終えた彼は朝にオフショアでまず50カットを狙うか、シャローでトップ・フィニッシュを狙うか迷っている旨の発言をしていましたが、シャロー側で心中することにした彼の決断は失敗に終わったもののcompetitiveという精神を忘れないという意味で尊敬したいところです。
 結果に左右されて勝った時だけしか取り上げない連中と、こういうことを書くのが本当のRick Clunnのファンとの違いであるということを当ブログの読者にお伝えしておきます。
 そして、タックルを持ち替える回数の多さから、Kevinが経験したのと同じようにシャローの魚を完全に見失っている模様をはっきりと目撃することができたのは、Kevinの対極と比較という意味で非常に貴重な映像でした。

 Shad spawnを紹介しながらDean RojasにCasey Ashleyのtopwater winning patternが出てこないということは、結局何も知らないというということをひけらかしているだけなわけで、それの一体どこを読んで面白いと思っているというのか非常に疑問なのです。そんなことをしている人達を持ち上げる人達というのも一体何を企んでいるのでしょうか? 当著者が強調している悪い商売をしようとしているようにしか見えませんし、実際にそうである輩がいることは事実です。
 一体何が言いたいのか読解力のかけらもなければ、理解しようともしない人のために明言しておきましょう。我々の純粋な「好きを諦めない」活動の邪魔をして欲しくないということです。
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arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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