そしてまた。趣味さえ合えば、あらゆるほとんどの障害はジャンプできる。

 Bassmaster Elite at St. Johns River presented by Dick Cepek Tires & Wheels, March 17 ~ 20, 2016
 友人達とLIVEを同時視聴、そしてチャットでのアングラーごとの釣りについて気がついた仕草を語るなど熱い夜が終わりました。
 まずチャットに招待して当方がトピックとして取り上げたのは、「Rick Clunnまでもbraided lineを使っている。」ということでした。後々、それがbladed jigだけのセッティングであり、Zoom Speed Wormを使用したspeed warming techniqueではラインカラーとラインを素早く巻き取った時の音からして、グリーンのモノフィラメントライン、Bass Pro Shops Excel Monofilament Lineを恐らく使用していることが映像からわかりました。

 グラファイトロッドを使用しているというのもありますが、以前Bass Pro Shops Signatureでグラファイトロッドを使っていたので個人的な驚きは少ない部分ですが、Johnny Morris CarbonLiteの白いロッドでBass Pro Shopsのスポンサードメンバーをもう一度リストラクションで影響力を取り戻そうとしているのが伝わってきます。現に昨年からChris LaneがJohnny Morris CarbonLiteをボートデッキに並べています。Chris LaneもTVという映像を使った一番目立つところでのプロモーションに出てくるなど、その一環の流れだと考えられます。

 2002 B.A.S.S. Central Open Sam Rayburn Champion以来の戦績だとか、その時のwinning baitがNorman DLNだとか当方の友人もなかなかのことをさらっと言ってくれます。

 Bladed jigに取り付けられていたのはサイズ的にGambler Big EZだったでしょうか。Mark Zonaが最終日にベイトが映り込んだ瞬間Gambler EZ Swimmerと言っていたので恐らく間違いないでしょう。カラーがRipe MelonだったのかWatermelonだったのかlow lightコンディションでジグに取り付けられたブレードもブラックで、トレーラーも比較的フラッシングを起こさないセッティングにしていたところが非常に興味深い点です。そしてトレーラー・フックを取り付けているというのも、日本人では不要などと言ってやってみようともしない態度を蔓延させるショーモナイ連中だらけの中、よくぞやってくれたという工夫ではないでしょうか。
 釣っていた場所はoutside edge of eelgrassそして最終日は正午を過ぎたあたりでinside edgeを釣っているとLIVEで本人が語ってくれました。メインベイトだったbladed jigはウェイキングと呼べる表層で引き波を立てるスピードで比較的足元の方までリトリーブさせ、追ってきてストライクするイメージがあったようでした。これがスピナーベイトでも、ウェイキングクランクベイトでもないところにシビれました。昨年のBassmaster OpenのRiver2Sea Whopper Plopperを自分の釣りに取り入れたRickのdevelopmentという意味です。反対に、フォローのスピードワーミングは、キャストした場所からリールハンドル2-3回転のところで釣るような感じで、ロッドでのリトリーブを入れると6ft前後のみを釣り、残りは回収作業で次のキャストに移ります。ボートポジションはアウトサイドエッジの時で、水深4-5ftの間にボートを位置させ3ftラインを釣っている模様でした。魚を掛けた時にはPower Poleで固定してしまっていることもありました。そんな釣りをしていることから、LIVEのMark Zonaの分析で、1日平均で528 castsするという回数を出していました。これはベッドのサイトフィッシングをメインにしているアングラーとの比較で、際立った数字であるといった意味です。ついでに、Bassmaster Academyで動画を見るか、Bassmaster Magazineの"Day on the lake"を読んでいればわかりますが、キャスト回数を数えるのは彼らにとっては情報を伝える常套手段です。何も珍しいことではありません。
 LIVE終了直前あたりでは、予報通りエリアの最も北部で釣りをしていたTerry Scrogginsにはそこそこの風が出てきたことに伴い、Terry Scrogginsの位置からは南へ行ったLake Georgeの北部に居たRick Clunnへも微風が吹き出します。そのタイミングで先に述べたインサイドを釣りっていました。微風であったことからClunnは、風に対してキャスト方向はアップストリーム、もしくはアップクロスでキャストしていました。


 さて同時進行で最終日はGreg Hackneyも常に映っていました。3日目もGreg Hackneyが特集されていたわけですが、その時はJordan Leeと共にTeam Strike Kingとして、曇り空の中でスピードワーム・テクニックとしてTex-riged Strike King Cat'R Wormのswimmingが取り上げられていました。申し合わせたようにというより、まさにスポンサーとして申し合わせたベイトの連呼に若干苦笑してしまったものの、曇り空でサイトフィッシングが完全に支配できないゲーム展開の中でベッド周辺の、Rick Clunnが語ったポストスポーンの稚魚を守る魚を広く釣っていくテクニックとして有用性が高いことを彼らが一緒になって示してくれた経験を忘れてはいけません。


 当方がFantasyであえて選ばなかったTerry Scrogginsですが、Devil's Horseのチューニングにはなかなか楽しませてもらいました。Mark Zonaが割と強調して解説するので真剣に聞き、そのLIVEと同時進行で検索したら
見事にその動画を発見したわけですが、動画内ではプロップのカップにする方向については語られていませんでした。
 AF200の方がビッグフィッシュベイトとしてNo.4のフックを持っているため選ばれがちですが、あえてニードルフィッシュの存在から細身のプロップベイトを選んでいるのではないかというMark Zonaの分析で、Terry ScrogginsのAF100のチューニングが語られました。AF100はNo.6のフックが取り付けられているため、そのままフックサイズをNo.4に変更するとテールを下げた状態で浮いてしまうため、フロントとミドルフックのハンガーを一つづつ前にずらして新しい穴を開けて止めてしまうというチューニングをします。そうすることでフラットに浮くためフロント・プロップが水をつかみアクションに無駄が出ないという算段です。
 これも意外と知られていない彼らの工夫の細かさであり、winning gear大好きMark ZonaありきのLIVEの楽しみ方です。当ブログでは何度も言うように、別にルアーなんて何でも良いのですが、Mark Zonaという人柄とその素晴らしい態度に敬意を表してこれらを紹介しているというのがトピックです。
 そして反対に、Greg Hackneyがcanalに入り込んでキャストしていたプロップベイトはハンドカーヴドのフラットサイドクランク系のボディを持ったパンフィッシュ・サンフィッシュだとかブルーギル・イミテーションだったことも興味深い比較ができます。ある程度、河川という開けたエリアのグラスベッドの釣りとしてTerry ScrogginsのAF131OBの釣りがあり、canalという比較的狭く閉鎖的なエリアでのスポットを狙い撃ちするような釣りのプロップベイトという見方はカテゴリーを自分の中で整理していく上では参考になる見方ではないかという提唱です。もちろんそれは彼らの考えで、ニードルフィッシュはcanalではなく比較的広いエリアにしか生息しない、逆にパンフィッシュ系はcanalに集まるなどといった、彼ら自身のconfidenceという精神的な面のものでしかありませんが、それを己のものにした者こそがウィークエンド・アングラーでも一つでも二つでも頭を抜けるのです。今回の件から学べることは、そういった狡猾さを我々はより強く意識して持つべきだということです。

 日本時間の朝5時半からRick ClunnのKen Cookへのスピーチで感動するといった、当著者が普段のBassmasterに感じているのとは少々違う意味での感情の高まりがありました。2011 Elite Series Diamond DriveでのDenny Brauer以来といったところです。

 あと開始直前、ボートでRick Clunnがエンジン・スロットルを上げる前、Clunn側のカメラが3日目2位ですぐ後ろで待機しているGreg Hackneyを映した時にプロレスよろしく首切りパフォーマンスしたのには笑わせてもらいました。

 さて、日本のどこでこんな濃い内容が贅沢に盛り込まれたチャットができたというのでしょうか。そして誰がこんな内容のブログを書くというのでしょうか。偽物を見抜く力を養うのは読者の皆様の努力であって、当方の努力ではないということを今一度再認識するべきだと申してこのブログを閉じることにします。

人間関係において、趣味が合う、合わない、というのは重大な要素だ。あらゆる理屈を超えてる。

 Bassmaster Elite at St. Johns River presented by Dick Cepek Tires & Wheels
March 17 ~ 20, 2016

今回のFantasyの結果です。

GroupAnglerPlacePoints
AKevin VanDam31213
BTodd Faircloth32211
CShaw E Grigsby30215
DRandall Tharp11257
EDrew Benton4285

63.70 percentile

絶望的に見えた75%に近づけるリカバリーが若干できました。
Perfect pickはDrew Bentonだけだったものの
http://www.bassmaster.com/news/fantasy-drew-benton-was-best-choice-st-johns
ポイント的にはどれも2番手ぐらいを選択できたようで、今回のリカバリーにつながりました。

 神様(笑)とか言ってRick Clunnを心から尊敬していない連中が今朝になって結果のみを見て騒いでいますが、当方は昨晩Rickを心の底から応援している友人とBassmastet LIVEを見ながらチャットをし、とても濃ゆい時間を過ごせたので普段同じことが起こった場合に感じる憤りよりかは冷静です。

 今回のFantasyから個人的に学ぶべきことは、Bucket BのMarty "The party" Robbinsonは予想できなかったとして、Bucket CでBrent Chapmanを選びきれなかったことです。そもそも曇りの中でもベッドフィッシング一択だろうとの予想から、Kevin VanDamが大きな賭けだったこともありChapmanの名前がふと頭をよぎったものの、フリッパーだと勝手に勘違いしている人も多いであろうChapmanを含めて二人もキャスターを選ぶことができなかったのは反省の余地があります。


 Rick Clunnを心より尊敬する友人の憤りを代弁しておきましょう。
 Rick Clunnが老眼だからサイトフィッシングをしないって? 何も知らないのによく尊敬できるなんて言えますね。ミーハーの鑑です。
 当ブログでも取り上げたことがありますが、
https://www.bassmaster.com/news/tree-shakers-and-toilet-paper March 15, 2012の同開催地インタビューにて彼が語った言葉は、

“I’m hoping not to do terrible here; bed fishing’s not my cup of tea.”
--Rick Clunn


Bed fishing’s not my cup of tea.
 今大事なことなので2回言いました。

「趣味」という言葉は、「価値」という言葉と同義だ。

 さて選んだ理由や個人的な注目、dark horseを述べていきましょう。

GroupAnglerPlacePoints
AKevin VanDam
BTodd Faircloth
CShaw E Grigsby
DRandall Tharp
EDrew Benton


 Group Aは、選んでおいて言うのもなんですが、捨てたも同然です(笑) Edwin EversにAaron Martens, Dean Rojas, Alton Jones, Greg Hackney, Keith Comb, Chris Lane, Bobby Lane, Matt Herrenとflippersが選び放題です。むしろここで高得点を稼がないと無理なゲームであることを知りながらKevin VanDamを選ぶのは何度も言うように当ブログの宿命です。
 本気で選ぶならここは25.8 %の人気を誇るEdwinか、5.7 %のAltonに行きます。しかし、印象が悪いのか選択率1.9 %のJason Christieも十分に選択するに値すると思っています。またSkeet Reeseも人気0.3%と低いですが、春のeventで成績を上げないといけないアングラーであり、事実そうしてきた彼も選択に値すると考えています。Aaron Martensは13.8 %でEdwinの次、2番人気と確かに昨年の成績からすればsafe pickだという判断は誰しもがするところですし、当著者も全く同感です。

 Group BはClassicで選べなかったので選びましたが、19.8 %と一番人気です。しかし、ベッドのサイトフィッシングで結果を出せるアングラーと考えれば彼に手が伸びました。
 ここで当方が一発逆転をかけるダークホースが存在するとすれば0.3 %のStephen Kennedyです。もしくは0.1 %のJeff Krietも攻撃的な選択ではないかと考えています。ベッドのサイトフィッシングが一番得意かと問われればそうではない二人ですが、それベッドにしっかりついている以外の魚、つまりメスがポストスポーンでありながらウェイトがしっかり稼げるとすればこの二人は成績を残せるのではないかという予想です。

 Group Cについても、Shaw Grigsbyに自然と手が伸びていました。サイトフィッシングといえばShawしかいません。そして例年初戦からの数イベントのどこかでは間違いなく上位に食い込む春の釣りには確かな実力があります。
 もしdark horseを選べと言われれば、Jason WilliamsonかKeith Pocheのどちらかです。Todd Fairclothの選択に強い確信があれば正直Keith Pocheを選択したいところですが、今年はClassicを遅らせた影響で開催時期は変わらないもののClassicに参戦したアングラーとそうでないアングラーとの間に何か良くも悪くも隔たりがないだろうかという疑念を抱かずにはいられないため踏み切れないところがあります。
 Safe pickは一番人気のTerry Scrogginsで異存ありません。

 Group Dは一番人気なのはわかってはいますが、safe pickとしてRandall Tharpを選ばずにはいられませんでした。Chad Morgenthalerも同じsafe pickとして魅力的でしたが、仮にポストスポーンやプリスポーンがウェイトの比重を占めた場合を考えたときの選択としてRandallを選びました。
 個人的にはFred Roumbanisを、swim jigといったアプローチもできるというdark horse枠に入れたいところです。

 Group Eは当ブログで今年のRookieとして前半戦のどこかで出てきそうな名前として挙げたDrew Bentonです。FLWの方でもスポーニングに絡んだ魚を釣って上位に食い込んだイメージもあるため、一番人気でsafe pickでもあり、知っているからこそ外した時のダメージが少ないという理由です。
 Drewと同じBagley baitsが冠スポンサーのBrock Mosleyもスポーニング絡みで成績を残していましたが、もう少しポストスポーン寄りかと考え今回は外しました。どんな成績を残すのか興味があるのは、Kentuckyという中東部在住の全く想像できないJohn Hunterです。サイトフィッシングでフィネスフィッシングを辞さないで成績を残すのか、己のスタイルを貫き通して外しながらもどこかでリカバリーを加えてトータルで成績を残すのかこのグループのアングラー達は非常に楽しみです。
 さて反対にsafe pickですが、Luke Clausenが一番人気でないことが不思議です。同時にDave Lefebreもそれほど選ばれていないことに驚きを禁じえないところです。Chad GrigsbyがLukeに続いて三番人気となっていることがDaveが選ばれていない原因ですが、FLWのツアーでの戦績を踏まえるとsafe pickとして賭けてみる価値は十分です。

 今回冒険してみようと考えているところで人気的に実はそうでもなかったり、冒険したいところでできていないという選択になってしまいました。当方の予想はポストスポーンあたりで精度が高まって最終戦あたりで落とすという傾向があるためなるべく初戦から成績を残さないと今年の目標は達成できません。しかし、今回に関してはGroup Aの選択からしてトップを狙えていないのですから捨て試合であることは否めません。Fantasyを公開し始めた今年に限って、Bucketシステムと相まってとても低い精度の予想を見せることになる予感がします。しかし、dark horse枠はしっかり当てていきたいと考えていますのでどなたか一緒に遊んでみようという人は現れないでしょうか。

追記
Tie-Breakerの設定を忘れていました。
91lb 6oz
単日であれば25lb近く釣れてもおかしくなさそうという判断からの推測です。
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arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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