淀んだ川の水を好んで住み着く魚もいるのだよ。それは習性であり決して変化することはない。

 ラージマウスを餌で釣ってはいけないみたいな風潮であるとか、ラージマウスを丁寧に扱わないといけないとか、そもそもトーナメントでライヴウェルが発達していなかった頃の黎明期のデッドフィッシュは教会に寄付される食糧だったといった歴史を知りもしないし勉強しようともしない、都合の良い解釈だけでバスフィッシングを知った気になっているコミュニティに居続けようとするならばその人はそのままでずっとこの先も変わっていかないということです。

 何度かクスッとくるような確かにstereotypeとして妥当な線をいっている動画です。こういう一見するとドーデモイイところから彼らの釣りそのものの文化が見えてくることだってあるということです。Mr.excusesって日本のブログを書いている人達に非常によくあるステレオタイプだという偏見があります。それも言い訳であって決してそれが反省となって次回以降に修正されるべき重要事項といった把握には決してしないという意味です。

 さてそんなアメリカのモノが好きとかいったことを自称するコミュニティというのは広く存在しているようですが、どれもこれもその中の誰かを神格化して持ち上げるためだけのものだったりするわけで、何か本質的な議論をしているわけではないし、おおよそ関わるだけ時間の無駄です。なぜならアメリカのトーナメントのドーデモイイことやベイトについてしか記事にすることができない自称ジャーナリスト(笑)とやらが煽てられてお世辞で持ち上げられ神格化されているような現状に吐き気がするからです。そんな記事やその人を煽てるだけの文章を読んで5分も無駄にするぐらいならアメリカのプロが基本をわずか5分以内に大切なことを全て盛り込んで解説している動画を視聴するほうが賢明だということです。大事なことなので何度でも言いますが、クランクベイトなんて何でも良い訳で、大切なのはその個々のベイトの製造年でもビルダーでもなく、単純に己が魚へ聞くという作業であるアプローチするときにいかに効果的に使えるかという有用性だということです。その有用性というのはクランクベイトであればdiving depthだとかdiving curveであるということです。

 Kevinがバスをlow light feederであるとわずか2分で大切なトピックを含めて解説してくれている動画です。最後の結論は時間単位で天候を意識することがバスフィッシングを上達させると言っており、これは絶対に見逃してはいけない点です。手法については前線を基準としてin-coming-frontにスピナーベイトやクランクベイトといった彼の基準で言うpower baitsを使用し、front-passesつまり通過後にジグやドロップショットといったslower baitsを使用するといった例を挙げています。
 Kevinはその結論についての重要性を次のような言い方で表現しています。"Weather is one of the most important things that I watch"と序盤の解説から終盤にも"Weather is something that I watch religiously"と言い、文字通りではありますが表現の一種として非常に強調されていることに気がつくべきです。

 この動画自体はBass Pro Shops提供の釣り番組の抱き合わせショート・ティップスなので全てのことを解説できるはずがありませんが、非常に大切なことをこれだけの短時間に詰め合わせられるメディアに携わるKevinだけではない彼らの聡明さに敬意を表するべきですし、どこぞの日本とか呼ぶ国でふんぞり返ってメディアの仕事をしている連中を貶めて一体何が、何に不都合があるというのでしょうか。そのふんぞり返っている連中のビジネスの邪魔にはなりますが、そんなものを見聞きさせられる釣り師の得や利益には決してならないわけで、批判することが悪かのように扱われる意味がわかりません。何がwin-winなのでしょうか、自分達が普段からこういったことを言っているくせにいざ己の不都合になると逃げ出すという卑怯者を卑怯者と呼ぶことのどこに倫理的な過ちがあるというのか論理的に説明して欲しいと思う今日この頃です。閑話休題、おそらくこのlow light feederについて概念の整理、体系化した人物として挙げられるべきなのはBuck Perryであるというのが当著者の主張です。Perry氏はweather(天候)とwater(水)を同列として整理、体系化した人物です。この時点でピンときた読者もいるはずですが、そのweather and waterは水中へのlight penetrationに大きく関与し共通しているということです。Kevinも言っているようにbassをlow light feederとして定義することに何の矛盾もないわけです。もちろん一時的な水の濁りが釣果や魚の捕食活動に悪影響を与えることもありますが、反対にmud line(泥水と通常の水の境目)が釣りやすい好影響になることもあるわけです。Kevinの動画中にもあるようにin-comingとpassesのアプローチの違いも同じトピックを突いています。ただ単純にweather(天候)とwater color(水の色)を同じものである、共通項であると体系化してくれているのがBuck Perryであったというだけの話ですが、意外とこの2点の全く違うように見える要素を同列に扱って釣りに影響するのだと説明してくれる人というのは今までに見たことも聞いたこともありません。単純に紹介する時間の尺的な問題なのか、文章を印刷するスペース的な問題なのか、そこに気がつける教養のある人が居ないという問題なのかという3点に切り分けて考察してみたのですが、日本はどう考えても受け取る側だけでなく作る側の教養的な問題であるという偏見があります。しかし、こんなことをきっとアメリカのバスプロに持ち込んでメディアを介して紹介して欲しいなどとプレゼンテーションすればきっと素晴らしいかたちで返答してくれるという想像は非常に容易くできます。この差は一体何なのかと自問自答してみるわけですが、アメリカ合衆国であっても明らかに教養の無い議論というのは事実されているわけですが、その中にわずかに光る教養の詰まった議論が見つかるのも事実なわけです。それが視点を変えて日本に戻れば釣りに関してはどこを見てもそんな教養の一部すら見ることができないわけです。皮肉なジョークも無ければ、議論するためには何かが欠けているといった鋭い指摘すらないのです。釣りというトピックを離れると時折そのような教養の一部を目にするようになるわけですが、どう視点を変えても釣りの中にそんな教養を見出すことができないのです。この自問自答から導き出される結論として日本で釣りというものは阿呆のやることとして蔑まれても何も言い返せないのが現状であるということです。どんなに自分が何かにこだわっているなんて言ったとしても、ワームの釣りにはこだわりがあるとか言う割に他魚種の釣りや餌釣りを甘く見て、伊勢尼とチヌ針の違いもわからないような連中がわんさか存在しているという現実の話です。こんな散々な言われ方をして自分は違うのだと激昂して主張するぐらいなら、その自慢の教養を普段からひけらかしていれば世に広まる訳で何の問題もなかったのにねと言われないと気がつかないあたりはやはり教養が足りていないのではないかと主張せずにはいられません。当著者は淀んだ世界を好んだりしませんし、したくもありません。
 あなたはアメモノ好きやバス釣り好きなどと自称しながらも己の教養の無さに見切りをつけてそれ自体を自慢するような世界に浸っていたりしませんか? バスフィッシングについて語っているようで一向にその歴史やイデオロギーに触れようとしない、その表面的な部分しか見ていないし深いところを理解するための教養が無くて見られない悪いビジネスを行う連中の一人を崇め奉っていたりはしませんか? きっと当ブログを閲覧するキッカケとなったのはそういった連中が原因となったかもしれず当著者からするとありがたいwrong exampleなのかもしれませんが、そろそろそんな世界から踏み出して次のステップに進もうと思った時点があなたにとっての向上、improved your bass fisingであると当著者は結論づけこの投稿を終えます。
 追記として、「議論しなければならない」ことを「結論を出さなければいけない」と同義にしている人が多すぎるという偏見があります。議論するために己の身の振り方を決断しなければいけないのは確かですが、方向性を絶対唯一で決断しなければいけないなどという意味を「議論しなくちゃいけない」という言葉に含んではいません。あくまで「議論しなければならない」ことは諦めたり無視してはいけない、定期的に語られるべきことで、身の振り方を適宜決断する機会を設けるべきであるということを意味します。きっと教養の無い人にはこの文章さえ理解してもらえないのだという偏見があるわけですが、この文章で「議論しなければならない」という意味を理解した人はきっと意見がその時で変わったり、それについて反省する機会を得てさらなる向上心を手に入れられるはずなのです。

「参加することに意義がある。近代オリンピックの父ピエール・ド・クーベルタン男爵が演説で取り上げ広く知られた言葉だが、この言葉はしばしば誤用され強制参加のための脅迫文句となっている節がある。世の中行くだけ無駄だったなんてもんは腐るほどあるだろうに。参加することに意義があるのなら参加しない勢力に参加することにも意義があるはずであり、何事も経験と言うのであれば経験をしない経験にだって価値はあるはずだ。むしろ誰もが経験することをしないというのは逆に貴重と言える。」

 そもそもネタ切れするぐらいならブログなんて始めなければ良いのにと言ったところで日本人にはその意味が通じないという偏見があります。コンテンツをつくるツールやそれを配信する場というのが非常に整備されている環境というのが日本であるとは考えていますが、そこでコンテンツをつくることができる人材というのが圧倒的に不足しているのが現状であるという分析のことです。
 「他人の金で自由研究何十年間かやっただけで、基礎的な英語力と英語以前の国語力がないから論文一本読んで理解するのすらたいへんで、聞きかじった知識から妄想繰り広げるとこからしか研究始められない的な連中が専門家ヅラして他人に偉そうな物言い出来るとかマジうらやましい。」と言いたいわけです。ブログなんていうのはまさに聞きかじった知識を自分の知識かのようにひけらかした剽窃が蔓延しているわけですが、そこからちゃんと勉強したり研究し始めた人なんて当著者以外に見たことも聞いたこともないわけですから、妄想繰り広げるところからしか研究始められない専門家ヅラしている連中よりもタチが悪いという偏見があります。
 つまり何が言いたいのかというと、別に当ブログがネタ切れなどというドーデモイイ理由で更新が停滞することなど一切無いということです。それは公開するタイミングだとか、前置きだとかその瞬間にある何かが更新するキッカケとなります。
 さて今回のタイミングは以下の動画です。
 比較的簡単な英語しか話されていないので基礎的な英語力があれば理解できるはずです。そもそも日本の釣り人には英語以前の国語力がないという偏見についてはこの際置いておきましょう。釣りをある程度学問として外部から見たとき、日本の「釣り」というものに焦点を絞ったコンテンツであれば、この動画内から外してはいけなかったのが「釣り針」と「オモリ」になるはずだという話です。
 今でこそ世界的に見た釣り針もオモリについてもその種類というのは増えていく一方ですが、20-30年も遡ればその2種に限ってみれば最も豊富な種類を魚種ごとに使い分けていたのは日本に他なりません。「釣り針」についてはその20年前で約1,000種類あると言われ1魚種あたりに数十種類もある計算になります。加えて「オモリ」についても江戸時代に100種類を越すオモリが考案されていた資料もあり、魚種ごとに「オモリ」の型があると言っても間違いない、世界一発達した国と言えるのです。反対に欧米での「オモリ」はU.S.A.製トローリング用だとかU.K.製のピラミッド型ぐらいしか目につくような発達が無かったわけです。
 日本という国の釣り文化をこのようにして誇ったり、敬意を表したりすることもできるわけですが、しかし一般的に俯瞰した日本の釣り文化は退化した方向での簡略化がされているといった印象しかありません。むしろアメリカ合衆国で散々electronicsを駆使するなど様々な面において進歩主義をぬからない人達の方が釣りという文化において、趣味・レジャーの深みとして忘れ去られゆきそうな多様なそれぞれのツールを自分達の釣りに組み込もうという努力をしているように見えます。彼ら自身が釣り番組でも言う生涯学習について、"Learning process is never done."という学ぶことが終わるなんてことはあり得ないという非常に大切なことを彼らから学び直さなければならないのではないかということを当ブログでは提唱します。バスフィッシングをしている人達が進化しているのではなくて、それはただ歴史に学んだだけであることもあるわけです。最初の一歩として、忘れられいく、日本で使用されいた「釣り針」と「オモリ」をもう一度調査、分析してみるというのは非常に大切な行動ではないでしょうか。


引用
 さてこの著書ですが、「釣り針」と「オモリ」についての概論が述べられています。あくまで新書であり、概論であるということを忘れてはいけません。新書というのは、もっと詳細に調べるための第一歩でしかありません。詳細に調べるためにはこういった新書に参考文献、引用元をさらに調べその参考文献にあるまた参考・引用を調べるのです。ついでに出版年においての限界だったこととして、牛が赤のスペクトルに興奮するといった非科学的なことも書かれているので注意が必要です。しかし、当時の調査の限界だったわけで、それを批判するのは大きな間違いです。どうせこの世の中の大半わかってなくて不確実なことだらけなんだから、根拠もないこと知ってるだけでわかった気になってるやつより、意思決定のために必要な調査かけて調べて調査の限界とかも含め妥当な解釈できるやつの方が価値あるのはどの時代でも同じはずです。
 自分の場合調査して実際に読んだ順序が逆でしたが、参考文献に掲載のあった素晴らしい著書を他にも紹介しておきましょう。
 釣り針について詳細に書いた著書はこれの他にあっただろうかというぐらいの著書です。考古学的な視点である程度世界的な視点、ノルウェーと読んでオフセットフックの原型を見てマスタッドを思い浮かべる程度で読むことができます。
 他にも森秀人氏の『釣りの科学』にある参考文献を掲載しておきましょう。いくつか記憶が多少曖昧ですが『日本の湖沼』など読んだことのある書籍があります。




 英語が読めない聞けないなどと言い訳でふんぞり返っているぐらいなら日本語で勉強している方がまだマシです。しかし、そんなことを言う連中ほどそもそも勉強なんて一切しないという偏見がありますし、日本語で散々勉強できる内容があったとしてもどうせ勉強なんてしないでしょというツッコミを入れてはいけないという雰囲気すらあるという偏見があります。いずれにしても学ぼうとしない限りそこから先に進むことなどありません。
Profile

arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
http://twitter.com/#!/arb12001

Latest journals
Latest comments
Monthly archive
Category
Latest trackbacks
Favorite
ジャークベイトの基礎/定番 ARB
定番2 Long A 14A
BOMBER ボーマー Long"A" ロングA B14A

BOMBER ボーマー Long"A" ロングA B14A
価格:820円(税込、送料別)

 もっとも安定したアクションを生みながら、もっとも頑丈に作られているロングA。  ARCについて「多くのバスプロ達が求めたのはゾーンが深い方のルアーだったため、リップをディープダイバーのものにしてあります。」ヒロ内藤



Test ad
Mail form

Name:
Mail address:
Subject:
Body:

Poll Question
Link
Reference
Favorite 2
Display RSS link.
Friend request form

Want to be friends with this user.

Favorite 4