「逃げちゃダメなんて強者の考え方でしかない。いつも自分が悪いなんてことはない。社会が、世の中が、周囲が、誰かが間違っていることだってたくさんある。自分は変えられる、なんてのはそのゴミみたいな冷淡で残酷な世界に順応して負けを認めて隷属する行為だ。キレイな言葉で飾って自分ですら騙している欺瞞に過ぎない。」

http://www.majorleaguefishing.com/
 それぞれのエピソードについて誰もレビューという名の評論やただの感想文すら書かないので触れておこうシリーズの代表格でもあるMajor League Fishing 2014 Summit Cup Alpena, MIについて書こうと思います。釣り動画というのは釣り人とシェアすれば明確になるのですがいかに中身を見ていないのかという事実に驚愕します。今回はその見るべき場所についても言及しておこうと思います。
 最初に当著者が触れるということはもうまぎれもなくKevin VanDam絡みであるということは当ブログの長期に渡る読者であればあるほど理解して頂けるところでしょう。そして、Kevin VanDamという人物が一番誤解されているであろう点を毎回指摘しているわけですが、今回もその指摘として彼がlargemouthではなくsmallmouthの人であり、クランクベイトの人ではなくスピナーベイトの人であることを見せつけられる内容となっています。
 Episode 1のElimination Round 1は登録さえすれば無料で見られるのですが、見所はBrent Ehrlerです。特に冒頭のNavionicsチップのチャートというか等深線を見て魚を探す15分は、対比としてAlton Jonesを挙げると非常に面白くなります。Alton Jonesがcontour line/等深線の密集、つまりブレイクやドロップ・オフから魚を探し始めるのに対し、Brent Ehrlerは等深線の広がり、つまりフラットから魚を探し始めるという違いについて見るという意味です。その日の天候はovercast/曇りだったことから捕食活動をしている魚に行きつくというそのプロセスを楽しんで見ることができるはずです。しかし、視聴者が学習者として情報や他人の経験を自らに積み立てる際に間違ってはいけないのは、AltonとBrentのどちらかが正解でどちらかが不正解だなどと決して考えないことです。この日のこの瞬間の状況が釣果という結果を導いたわけで、どちらかだけを自分の手段として採用するときっと自分の釣りのプロセスの組み立てに多様性が失われることとなるでしょうという意味です。Elimination Round 3でもKevin VanDamとGary Kleinも最初の魚を探す15分で主にGary Kleinが似たようなことを地図を見ながら解説してくれています。これを英語の感性で論理的に文語体に整理するのであれば、きっと"Flat vs Break"というトピックのessayを書くことになるでしょう。大事なことなので何度か説明していますが、versus(略式=vs)はどちらか一方が優れていることを示すのではなく両方に利点と欠点があることを相対的に評価する際に用います。仮にversusと対立図式にして一方を優れていると評価しているのがあればそれは広告ですし、それを書いた人は決して論理的ではないか悪い商売をしている人だと評価するべきです。
 Sudden Death Round以降Championship Finalsの見所は確実に風とlangmuir circulation/ラングミュア循環です。水面に風波があるためどの方向にボートを進めているのか、どちらの方向に流されているのか、そしてどこにキャストしているのかという非常に大切なボート・ポジションについて学ぶことができます。そこで一番意識的に見るべきなのはlangmuir circulationによってつくられた水面の筋状の白い泡だと当著者は考えています。これが形成されているときというのは衣服が風でなびくぐらいのそこそこの風が吹いている状況であることが理解できるのですが、その中で釣って記録をつくったのがまぎれもなくKevin VanDamだったのです。Sudden Death Roundのときに顕著に現れており、風の中で釣っている一人とそれ以外ぐらいの差があります。Championshipの方は全体的にlangmuir circulationを見ることができます。そしてここからボート・ポジションにどう結びつけて見るのかといえば風下に流されるバウ・船首側をどちらに向けているのかということです。魚を掛けてから取り込むまでにボートをわざと走らせて魚をボートに取り込むことを釣り人側へ有利にしたり、流される勢いを殺そうとモーターガイドのコントロール・ペダルを踏むKevinの姿を見ることができるはずです。
 ChampionshipでKVDがスピナーベイトの人だと見せつけられるシーンは釣っているベイトがScorcherだと説明しているところで、スピナーベイトのヘッドとスカートのカラーが一致しておらず確実に現場でスカートをその状況に合わせて付け替えているという点です。後に本人がemerald shinerが居て、グリーンが入っているからこのカラーに変更したと解説してくれていますが、スピナーベイト好きを自称していて別のカラーに変更できるように替えスカートを持ち込んでいる人をアメリカ人以外で未だに見たことがありません。下手すると日本ではヘッドからスカートがズレることを恐れるあまりにスカートをワイヤーや糸で縛ったりして根本的に変更できないようにしている人の方が多いのではないかという偏見があります。そんな人に限ってルアーの数を増やして持ち込むことを嫌っていざというときに状況に合わせたアプローチができていないという偏見もあります。
 このように使われているベイトが何とかショーモナイこと以外にこれだけの見所がある非常に面白い内容となっています。何よりスモールマウスが釣れ過ぎという印象を持つぐらい釣れています。そしてボート・デッキに魚を落とさずに取り込むことがいかに難しいのかボートに乗らない人ほど意識して見てもらいたいところです。岸から釣っている人の方が魚の扱いが酷いという偏見を、ボートに乗って釣りをしている人が比較して確実に少ないという論理で持っていますが、比率にすれば似たような率になるのだからその対比って実は相対的に考えれば考えるほど無意味じゃねというツッコミを入れられないようでは簡単に数字に騙されるということを自覚するべきです。そして今回の映像の件で言えば、それぞれの釣れている魚の数を見るあまり釣っている場所についてそれぞれ精査して見るべきは背景です。それぞれ同じ場所に目をつけて時間別で同じ場所で釣っていたりするので見逃せない点となります。
 誰もレビューを書かないのは結局のところちゃんと映像すら見ていないか、英語が理解できないかだという偏見がありますが、彼らのそれぞれの意図を理解すると他人の経験であってもきっと己の積み立てに役立つはずです。GPSやデスプファインダー、そしてNavionicsチップが手元に無くても映像中の背景からある程度どういった地形で釣りをしているのか想像できるぐらいにはなってその面白さについてシェアし合えるようになりたいものです。今回の件から学ぶべきことは、釣りの動画というのはこれぐらい映像中の水面と背景について留意しておく必要性があるということです。


 つい最近の出来事として8 inch spoonなんてものがあったわけですがそのベイト自体よりもプロモーションもトーナメントの結果もこれ明らかに同じ場所で釣りしてない?ということにツッコミを入れないあたりを見るに、日本ではこれもただの一過性の流行・ファッションとして消え行く運命なのだと悟ってしまいました。
http://youtu.be/lMkWnl6ALb4
http://www.bassmaster.com/video/bethel-catches-27-5-magnum-spoon
 釣れている魚とか道具とかどうでも良くてどういった場所で釣りをしているのかという点に注目するとチャネルとかレッジとかありきたりな普通のオフショアの釣りでそこそこウェイトのある魚を釣っているから盛り上がっているのだろうなと思って見たわけですが、動画は背景的に完全にどちらも同じ場所だったわけで少し拍子抜けしたわけです。College B.A.S.S.だからそんなもんかと諦めもつくのですが、これに食いついている悪い商売でも考えているんではなかろうかと勘ぐってしまう連中の食いつき方がベイトそのものでこういったことに一切触れないあたりに悪意を感じると共に、もしかしたらストラクチャー・フィッシング的には何も理解していないのではないかという疑念も生みます。そんな連中からこのベイトの使い方の可能性についてのsuggestion/提案なんて得られるわけありませんし、流行が無くなればその後何もフォローしないことから早期に見切るべきです。
 釣り人が釣り動画の魚とルアーしか見ていないのだとすればPOVカメラというのは広告には非常に適したツールではありますが、それって世界的な釣り人の質の低下を示すという悲しい現実をつきつけられているという見方はできないでしょうか。逆に言えばPOVカメラも普通のカメラからの俯瞰も実は正しく使い分ければ釣り人側への提案や積み立てに非常に役立つという見方ができるという点について言及しなければ、きっと読者のほとんどはこの意味を読み取ってくれないという偏見があります。

A「特殊で何が悪い。英語で言えばスペシャルだ。なんか優れてるっぽいだろ。」B「日本語の妙よね。」

 当著者が2010年ぐらいに言っていた記憶のあるアドバンスドアングラーって釣り人の間での常用単語でしたっけ?とふと思う今日この頃です。当著者自身がなんとなくadvancedではなくavid/アヴィッドとcasual/カジュアルという区分の語彙に移行しているので何でも良いのですが、自分で記しながら違和感のある語彙だったことがそう思わせる原因かもしれません。しかし、当ブログで翻訳内容に使用する語彙や分析に使用する語彙は少々癖を持たせているため、剽窃や無断引用されるとすぐにピンときてしまいます。当著者の立場として、剽窃をわからないように誤魔化す努力を必死にするぐらいなら出典・引用として堂々と表記した方がいくらかアカデミックですし、それは従って読者の学習にもなるという考えを主張します。ソースがあるのにその出典・引用のない投稿っていうのは盗用なわけで、それこそコピー品とかに怒っている人達はもっと怒るべきなのに、そういった自分の盗用・剽窃となると棚上げするという偏見があります。

 コピーという話題に関して、ついにと言うべきかやっとと言うべきかオーナー針がMustadのKVD Treble TG76BLNのデザインをコピーして販売する模様です。きっと普段コピーだパクりだ何だのと違いのわからないことを棚上げしてディスっている人ほど注目しないという偏見があります。なぜならがまかつが昨年の冬に登場させていたのに誰も気にもしなかったという事実を元にしています。ついでに当ブログですっとぼけてどこのメーカーもコピーしないと書いたところで誰もツッコミを入れてくれないというスルーもありました。2010 Bassmaster ClassicにKevinが使用し、勝つための鍵の一つだと紹介し、2014年になってやっとコピーが出揃ったというところでしょうか。当ブログでは大事なことなので何度でも言っていますがコピーに見えたところで針に関していえばそれぞれのメーカーの特徴として焼き入れ具合など色々と違うのだし、先行商品が市場で既に高い忠誠心を得ていないのだとすれば後発商品の方が有名になり先行商品なんて数年後にはすっかり忘れられるというのはよく起こり得る事象です。従って、コピーだとかいって蔑んでいる人というのは先行商品に高い忠誠心があるだけで、後発商品のことなんて何も知らないと思って間違いないということです。ましてやEaker ShakerとChatterとの関係性は凡例としてこれ以上ないというものです。未だにChatterbaitの話題を出す人達が先行商品のEaker Shakerも一緒に話題にする場に、このBass Fishing Archivesの投稿以外出会ったことがありません。
 しかし、このオーナー針の試みもがまかつの試みも「差別化が標的市場の価値に繋がらない」ことが原因でそのまま消えていきそうな気がしてなりません。当ブログの時差つきで評価されたこの投稿で新たに釣り針についてこだわろうとしている人達がいるのかもしれませんが、過去に当ブログに影響されてこだわろうとした人達を何人か見てきましたがどの人からもフィードバックを得ることができていません。つまり何が言いたいのかというと、彼らのレビューと称して何も評論や提案していないただの感想文なんて役に立つはずがなく、自分自身だけの孤独なただひたすらに魚を繰り返し掛けるという積み立てだけが信用に値するということを忘れないようにということです。そんな時間が無いのだとすれば、ちゃんと評論や提案のあるレビューをしてくれる人を英語で見つけておくべきです。日本人や日本語にそのような論理性のあるレビューは言語的にも文化的にも非常に難しいと、それこそ文化を相対的に観察し、俯瞰し評価することが世間的に言う、間違った捉えられ方をされている、本来の意味でのグローバルなのではないでしょうか。

 Bassmaster.comもちょっとした挑戦をしているようです。
http://www.bassmaster.com/blog/stop-being-polite#
 Kevin VanDamとMichael Iaconelliの小競り合いの風景です。このKevin側の言い方がpoliteなのか、Ike側の言い方が最適解なのかといった問題についてです。世間的にコミュニケーションがどうとか口出し議論するのならば、この件に関して解決策がどこにあるのかそれぞれに提案をして欲しいものです。当ブログでもこのようなかたちで文化の違いに触れたことがあります。アメリカ合衆国という国内の文化として、"polite"を考察したときに果たしてKevin VanDamの手法は最適解だったのかという問題について、英語も話せない人達が提案を出せるとも思いませんが、どう見るべきなのか少し考えてみる必要性はあると主張したいところです。冷静に分析するといくつか文化の違いについて知ることにもなるでしょうし、そこに壁のようなものを感じるかもしれませんし、考えるキッカケとなるはずです。
 まず当著者の見方として、羨ましいと感じるのは比較的対等な立場で言葉を交わしている点です。後から入ってきたのはIke側ですが、ディベート的な対等に言い合えているという部分です。典型的に日本からの見方をするとIkeがあつかましいと見られるでしょうし、英語圏の人からしてもIkeをあつかましく見てKVD側の立場を擁護する見方もあります。しかし、これが日本で起こり、互いに日本人だったとしたらと思えば、きっと中身や意味が全く違うものになっていたと当著者は考えます。例えば、某トーナメントで「まい・うぉーたー」などと言っていた連中は、そもそも年齢とか日本特有の先輩後輩システムを悪用したあつかましい連中でした。もちろんアメリカ合衆国の文化にも目上の人に敬意を表することもありますし、恩着せがましく見下すような態度という文化もあるわけですが、トーナメントという競技内でそれも最も権威ある競技内で日本のようなその先輩後輩システムを悪用して見下すようにするというのは正直考えられません。そこに「先輩・後輩」システムと"seniority, act in patronizing way, senior status"には表面的な意味とは違う別の背景があると主張したい訳です。対象が広くなりますが、日本の市場は閉鎖的で排他的という表現方法のことです。まさしくKevinがカメラマンに言った“Mike and I don’t have the best relationship, if you haven’t figured it out.”とは正反対に、日本では本当に犬猿の仲でそのような小競り合いを起こすという意味です。ついでにKVDとIkeは同じTeam Toyotaで接点が少なからずあるわけで、本当に仲が悪ければ動画内のようなやり取りだけではなかったかもしれないという意味です。
 結論として忘れてはいけないのは、どちらが良いとか悪いとか、善悪の問題ではないという再確認をしておかなければなりません。日本語で書かれるものの多くの場合、どちらかが良い、どちらかが悪者という結論で収めようとしがちですが、基本的にエッセイやジャーナルを自称するならば、どちらの立場もあって良いのだが著者はこう考えるという結論を書かなければそれはエッセイやジャーナルではなくただの感想文です。もしくは著者はこう考えるが、読者はどう考えるだろうかというBassmaster.comの記事の問いかけのような形式を結論として締めるのも方法論の一つです。そして、当著者の意見ですが、基本的には言い方として言葉の交わし方としてKevin VanDamの方法論は間違っていなかったと考えています。しかし、仮に彼が選んだその方法論より優れる最適解が提示されたのであればそちらを指示したいという非常にグレー、neutralで居たいところです。そしてリンク先のコメントにあるNFLを引退しているGerald Sensabaughの意見は非常に大切なトピックをついているように思います。Elite Seriesに関してですが、競技性も上げなければいけないと同時にエンターテインメントでなければならないというトピックについて指摘しています。さすがにエンターテインメントの最高峰に所属していた人の意見であると考えさせられます。方法論としては他にもIke側が先に声をかけるべきだったのではないかとか、KVDのやり方がmean/意地悪だというコメントもあります。このように同じ文化圏のまっただ中で育った人達の中で意見が割れているわけで、日本人がその輪に入ること自体はばかられるように思われますが、しかし別の文化圏から見ているからこそ最適解に限りなく近い何かを出すことができる可能性があることも忘れてはいけないことであるというのが当著者の主張の一部です。しかし、根本的に淡水海水問わずボートに乗って釣りをしていない人達にこの気持ちが理解できるとは思えないという偏見もあります。なぜなら海に出れば周囲に誰も居なかったことを確認しても釣れるとすぐに乗り合いの遊漁船や網を曳く漁船に自分の釣りの邪魔をされたり、淡水に行っても釣れると周囲にボートが大量に寄ってきたりという体験をしたことがある人達ぐらいしかまずこの問題に共感できないためです。

「それはあなた達の被害妄想よ。劣っているという自覚があるから見下されていると感じるだけではなくて。」

 近頃は駅周辺で足を止めるのも安全ではないようです。何があったかといえばKevin VanDamの動画の音声だけを一語一句逃さないようにイアホンを耳にしながら、釣り関連の知人と食事した後の22時頃に帰宅するバスを待っていたのですが、音声だけをあまりに真剣に聞いていたのが客観的に見ればボーッとしているように見えたのか急に人からそれも若い女性から声をかけられたのです。はっきり言ってKevinの声や語彙の微妙なニュアンスを聞き逃したくないことから一語一句聞いていたわけで邪魔でしかなく、表情にその邪見に扱う雰囲気が出たのでしょうかあっさりと引いてくれたのが幸いでした。声をかけられて何があったのかというと、薄い段ボール2ケースを持っていて岡山がどうとかで「桃とマスカットを売っているのですが・・・」というやつです。前述の態度に加えて一瞬こちらもネットワークが発達した現代において何のことか事情が理解できず眉をしかめて「結構です。」と言えばあっさり引いていきました。当方はビジネスにおいて頭を使わない連中が大嫌いなので、本当にそんな余り物を売ろうと思っているのならば、個人相手ではなくその遅い時刻でも空いている飲食店に飛び込み営業した方が明らかにマシなことぐらい少し頭を捻れば思いつくはずなので断ったことに情けなどなく、罪悪感も感じず、ひたすら個人に売り歩くことが意味不明であったことから印象に残ったわけです。そして興味半分に検索してみれば出てくるのは「ダイナミックフルーツ」やら「DS-MAX」だのといった同じような形態で悪い商売している連中でした。ちょっと詳しく資金源などを調べてみようかと思えば中には既にこのような分析もありました。いわゆるマルチ商法のピラミッド式連鎖販売取引に荷担している人に声をかけられたわけです。事前に知っていたら質問攻めにしたのになと思いながら、倒産していますがやたらに目につくように屋号に21を入れてしまったあたりもう黒幕と資金源がどっからきているか等がまるわかりなのが笑いどころです。倒産しては屋号を変えて同じ形態で復活する特徴もわかりやす過ぎて笑いどころになります。それにしても被害者のそこそこ普通に働こうと思えば人生イージーモード気味の顔のそこそこ整った若そうな彼女は今どうしているのかと思うと同情すると同時に、大学サークルなんかでテコンドーの勧誘に必ずそういうハニートラップで間違いない顔のそこそこ整った人材が存在していることと実際に当方が声をかけられたのが周囲にまだ人が居なかったことを考えればそういうことなんだろうなとも勘ぐったりしてしまいます。いずれにしても、この件から学んだ2011 Bassmaster Classicの結果やプロセス、そしてKevin VanDamに関する知識で誰かに負けるつもりはありません。

 この世に新しい釣りがあるのだとすれば、それはストラクチャー・フィッシングの概念を根本的に覆すしかありません。何が言いたいのかというと、どんなに新しいと感じられる釣りやテクニックであったとしてもストラクチャー・フィッシングを基盤として、それぞれのストラクチャーとカヴァー、そして魚の状況に最も合った釣り方を選択しているだけに過ぎません。個別のベイトやらアクションだとか言っているようでは、いつまでたっても初心者でしかないのだという釣りの基本を固めるべきです。例えば、クランクベイトのアクションがどうとか言っている連中がシャローランニング・クランクベイトにしか興味を示さないし使わないことに加えボートに乗ろうともしない態度を考察背景とすれば、クランクベイトが最も効率良く水深別にストラクチャーを釣っていけるという基本すら知らなくて話にならないほど初心者のままで居続けようとするように、ベイトだアクションだテクニックだと言っている連中なんて相手にしないほうが賢明です。まずクランクベイトを使用しているにも関わらずボートに乗っていなかったり、ラインサイズを使い分けできていなかったり、20lbテスト・ラインがあれば他は不要とか、スピナーベイトにトレーラー・フックは不要とか、「○○があれば他は不要」といった不必要な制限をかけたりするような連中に本当に釣りが巧い人なんて居ないのだから、そんな連中がいくら妄想を基盤とした戯言をまき散らしたとしても無視するべきだという話のことです。そんな自ら初心者で居続けようとする態度は、純粋に生き続けようとするIQの低さからくるものか、勉強しようとしないことからくるものだという偏見があります。当ブログを読み続けられる人で初心者のまま居続けているのであるとすれば、間違いなく後者によるものです。個人的に大事なことなので何度でも言っていることですが、当著者は勉強しない学習しない連中が大嫌いであると断言しておきます。

 さてterminal tackle扱いされているfishing lineについて非常に関心をそそる記事があるので紹介しておこうと思います。

Science: Do You Pre-Stretch Your Fishing Line?
 フィッシング・ラインを主題として、今回はモノフィラメントについて、私はGerman Standards Organization(TUV)の調査結果を入手しました。この結果は非常に興味深いもので、フィッシング・ラインに関する様々な調査のいくつかは既に聞いたことや読んだことのあるものです。それでもいくつかは読者にとって目新しく魅力的なものであるはずです。

 彼らは10種類のブランドのラインを.0098"の直径に近いものを基準とするか、アメリカ合衆国内で8 pound testとされるものでテストしました。そこにはいくつか聞いたことのないブランドや、国内では入手できないものが含まれていますが、中にはTrilene XLとTectanがあります。この調査の内容の最も興味のある部分を以下に記します。

・ラインのラベルに記された正確な特徴は直径である; それは実物と非常に近似している。

・全てのモノフィラメントは初期ストレッチ・伸長は23-32%あり、大部分は25-28%ある。

・スプールのラベルには破断強度としておおよそ12-15ポンドが表示されている。

・実際の破断強度を2時間水に浸した状態でテストすると7-10ポンドある。これはモノフィラメントが水分を吸収し、弱ることに起因する。

・全てのラインを調査すると、破断強度の75%で1分間事前に伸ばすと、そのラインの破断強度は実際に1/2-1ポンド上昇し、ブランドによって個々の元からのライン・ストレッチから3-9%伸長率が落ちる。言い変えると、事前にあなたのラインを伸ばすと強度が上がり、伸縮性が少なくなる。欠点はわからないため、各自のリスクで試すこと。

・実験したモノフィラメントと通常のフィッシング・ロッドで引っ張るとラインの末端に4-5ポンドの力をかけることができる。Extra heavyのロッドを使用して全力で引っ張ると、時折末端に6-9ポンドの力をかけることができる。

Reference
http://bassblaster.bassgold.com/science-do-you-pre-stretch-your-fishing-line (June 25, 2012. Checked July 10, 2014.)


 当著者的な立場としては、今更何を言っているのだというツッコミ待ちですが、客観的な事実、言い変えれば誰が見ても明らかな事実、そして我々はそれを科学と名付けたわけで、その科学を基盤とした数値を使ってモノフィラメント・ラインの特徴を解説することができる人というのはどの程度の数の人が存在しているのでしょうか。印象だとか感情論だとかではありません。この科学に基づく批評こそがレビューです。
 そして、ラインの結束部を締め込んでつくるときに知らず知らずのうちにラインを伸ばしているものですが、実際に1分間も伸ばしている人というのは個人的に見たことがありません。そして、それによってライン・ストレッチを減らすことができるというのも見逃されやすい事実です。
 知識として知っておきたいこととしては、アメリカ合衆国内でのラインの基準pound-testはその表記された数値の力をかけても切れないラインとなっています。今回のデータ元のドイツや日本ではpound-test-classとなり表記された数値の力をかけると切れるラインとなっています。従って今回の2時間水に浸したときの破断数値を見ると一目瞭然ですが、USA規格で8 pound-testが日本では10 poundや12 poundになる理由が明確に理解できるはずです。従ってjournalやらessayを読んでいればよく読む機会のある金言として、ラインはブランドによって変わってくるようなpound-testの数値を見て選択するのではなく、ラインの標準直径を見て選択するべきであるというのは決して忘れないようにしたい知識です。
 さらにロッドのパワーによってラインの末端にかけることのできるforce/力が変わるというのも知識として覚えておきたいところです。当ブログの投稿に挙げた非常に大切なデータと合わせて考察し自身の釣りに適用したいところです。

 今回の件から学ぶべきことは、知識こそが釣りを成功に導く鍵となるということですが、その反面、必要か不要か識別し判断するための背景となる知識がなければ無駄な知識だけを積み重ねることになるということです。結論として、必要か不要かを識別するためにまず何より知識を増やすための勉強、学習をしなければならないということです。初心者から抜け出すためには不要な知識として最初に挙げられるのがウィニング・ベイトとかテクニックであると言っているわけですが、きっと誰にも理解されないという偏見があります。そんなことを知識として蓄積する前にストラクチャー・フィッシングを知識として蓄積しないことには何の役にも立たないことをそういったものを用いて悪い商売をする連中は教えない、むしろ無知であるという偏見もあります。今回のように道具一つを例示しても丁寧に知識と理解を重ねなければ問題のブレイクスルーはおろかovercomeすらできないことを断言し主張しておこうと思います。
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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
http://twitter.com/#!/arb12001

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