Truth has a scratched face

http://www.bassmaster.com/video/classic-press-conference
 見事にライター泣かせなことを言ってくれます。Mike Iaconelliが言ってしまった"classic pre-spawn pattern"という言葉です。プラクティス期間の降雪、そして3日間の水温45°F(7℃)台でそれはあり得ないわけで、真意を汲み取る必要性があるということです。彼らがよく言うpositiveという捉え方をするならば、書くことが増えて喜ばしいことではあります。
 英語が聞き取れない人の罠となるであろう言葉は、まずBrandon Palaniukが言いました。釣っていた場所を表現するのに使った"spawning flat"です。冬に鍵となると一般的に考えられる急深な場所ではないという意味で、徐々に浅くなる岬のフラットを表現するのに一言で済ませるために使用した語彙です。別に実際産卵が絡んでラージマウスがそこに集まっていたわけではありません。このエントリーを公開して現在1年以上が経過しますが、場所・エリアを絞り込むために一番最初に何を見るのかといえば、産卵する場所、つまりspawning flat/スポーニング・フラットを基点・基準として四季の釣りを考えるというのが基本なのです。そして、今回のように冬でもスポーニング・フラットがシャッドの群れなのかザリガニなのか、餌が集まりそれに対して捕食活動を行う釣りやすいラージマウスを集めていたのです。春にはそのまま産卵場所に適しているわけですから、ラージマウス1尾のライフサイクルを1年で考えてみるとmajority of time/多くの時間をそこで過ごしていることが多くなるわけですから無駄が少なく生理学的にも合理的な生き方なのです。そして1尾だけでなく同じような理由でそこを生息環境として好む複数尾のラージマウスが集まるわけです。大事なことなので何度でも言いますが、実際に釣りをする季節は関係無く、初めて行く釣り場で何を最初に探すかと言えば産卵場所となり得る場所だということです。そこから夏場はディープに落ちる魚も存在するから産卵場所から一番近いディープ、秋であれば産卵場所となった浅い場所で捕食活動をしていないか、冬も夏と同じか寒くても少数派の魚は捕食するからやはり産卵場所の浅い側をというように全ての基点が産卵場所となるわけです。ついでにBrandon Palaniukは冬に魚を探すときには、“I'll start way out in front of spawning flats and then idle along with my structure scan and down scan. This is a good way to find what depth the baitfish are relating to,”(Westernbass Magazine Winter 2012-2013,p.19)とスポーニング・フラットを基点に探し始めると言っています。
 Brandon Palaniukについて余談ですが、今回のClassicはBrandon Palaniuk本人も他の人たちが釣りをしていた場所よりも濁りがあったことを言及しています。気にしないはずがないことですし、本人としても鍵として考えていたと伺わせるインタビューでした。

 さてたぶん多くの人たち、下手するとBassmasterのライターであっても勘違いしてそのまま書いてしまうかもしれない、本当の意味でのPre-spawnとは何でしょうか。日本の数字の尺度基準で考えるならば水温15℃です。正確には12℃程度でも産卵床をつくりだす準備をするのですが、それはthe U.S.の尺度基準である華氏温度の数字となります。つまりアメリカ合衆国内でpre-spawnを基準とする水温は55°Fという数字なのです。55 to 60°Fで摂氏温度12-15℃となるので、覚えておく方法としては15℃というのが覚えやすいし安全です。安全というのは、あくまでmajority of largemouth/ラージマウスの多数派が産卵行動を起こし出すことをpre-spawnと言うのが定義であって、minority/少数派についてどうこう言っても仕方がないということです。日本の世間では少数派が動き出し始めた段階でプリスポーンの大合唱、悪い例では今この瞬間に日本でプリスポーンと言ってたりするものですから手に負えません。そして場所によっては湧き水や温排水で年中15℃ぐらいある場所も存在しますが、それも定義とは全く別であり、例外として、基本ではない、応用が必要だと考えなくてはなりません。
 そこからspawning,産卵床が完成し実際に産卵する水温の基準は日本では20℃と考えると良いと思います。これもthe U.S.基準で65°Fという55から10上がった段階で覚えやすい数字があるのですが、摂氏18度となることから覚えにくいのではないかとの判断による尺度です。プリスポーン15℃、スポーニング20℃と微妙にズレはありますが、多数派のラージマウスが産卵行動を起こしている確実な数字でもありますから覚える数字として安全であることに間違いはありません。
 最後にpost-spawnです。これもthe U.S.基準では先ほどの数字に10を足した75°Fです。同じように摂氏24℃となることから、日本の尺度で考えるならば25℃と考えるべきです。

 さて2013 Bassmaster Classicに戻していきましょう。なぜIkeは"classic pre-spawn pattern"と言ったのでしょうか。それは彼がドックといったカヴァーが絡む水深の浅い場所で釣っていたからです。そもそもGrand Lakeのラージマウスは、低水温が通常の生息環境であることから慣れていてシャローを年中生息環境として選択する魚が多いということです。さらにギザード・シャッドが餌となることから、シャッドの生息環境もシャローと相まって普通に浅い場所で釣れるわけです。水温がもう少し上がればザリガニも活発に活動するとなることを考えれば、最も効率良く生存していくにはシャローとディープのどちらが適しているか理性のないラージマウスにとってみれば考えるまでもない当然のことなのです。
 つまり今回の件は、通常の湖で考えたとき、冬に多数派のラージマウスはディープ側を生息環境としていることが多いという基本を持っていること。そこから一般的な概念・基本で考えたときにはこの時期、冬にあり得ない釣りではあるけれど、Grand Lakeの少し特殊な応用条件が加わったことでプリスポーンのときの典型的な釣り方(classic pre-spawn pattern)がとても有効だったと考えるべきだということです。
 何が言いたいのかというと、実際産卵が絡んでいるなんてIkeも考えていないということです。たまたま釣り方だけを見れば典型的なシャローでのプリスポーン・パターンだったということです。大事なことなので何度でも言いますが、水温45°F前後でプリスポーンなんて通常起こり得ません。

 たぶん色々な人たちがスポーニング・フラットだのプリスポーンだのといったvocabulary/語彙に踊らされて騙されるというか、単なるラージマウスの生態的知識不足と言語に対する読解力の低さを露呈しているだけなのですが、そんな勘違いだらけで語られるという偏見があります。
 そういえば2011 Bassmaster ClassicもKVDが"spawning mood"と言ったことから本当に言葉通り、真に受けてプリスポーンと言ってしまった人たちが居たような記憶がありますが、それって結局英語の能力そのものではなくて、母語、日本語であっても理解力が低いのではないかという問題を抱えている可能性への警鐘です。なぜならお金を出せば精度の高い翻訳ソフトなんていくらでもあるわけですし、当著者をそんな翻訳ツールとして見ている人も居ると思われます。その中で何を受け取る、理解するのかというのは結局、母語である日本語の問題となるということです。

 この母語に関してこんな面白い読み物があります。上から順番の方が自分の件からはわかりやすいかと思われます。
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-600.html
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-595.html
 あれ?バス釣り業界「できない子」だらけじゃね? という警鐘または危機感についてです。
 当著者は英語を学ぶ過程で習得の挫折を何人も見てきました。当時既に普段会話で使用する語彙なんて「幼児向けの本と同程度のもの」という予めの知識もありましたが、日本語を知らない日本人が英語が話せるようになるのは難しいということを肌で感じたことがあるわけです。英語を話せたとしてもそれは非常に簡単な会話で、挨拶ができるとか、道を尋ねるとかその程度止まりで、英語で議論なんてとんでもないという人たちに出会った経験のことです。そんな日本人に出会えば逐一日本語で普段どういった会話をしているのかを例にリンク先の理論を要約して伝えたこともあります。「日本語でも自分の感覚や思いを伝えることは困難だと感じている。それが外国語となれば、不可能に等しい。英語で苦労する以前に、僕は日本語で苦労している」と言ったのはイチロー選手ですが、言い得て妙です。しかし、不可能と言ってしまってはどうしようもないのでその点についてはより力を入れて挑戦しなくてはならないと言っておきます。ただし、当エントリー内でも当著者が"majority of ~"のコンセプト・概念を日本語だけで伝えられていないということは日本語の能力が低いことに他なりませんし、今まさに言語と格闘している最中なわけです。
 つまり何が言いたいのかというと、英語が話せるからといって賢いなんていうのは完全な偏見であるのと同様に、英語と日本語の両方が使えるアングラーが聡明なアングラーかと言えばそうではないということです。別に国外に出なくともバス・フィッシングを学ぶことはできますし、the U.S.に行く夢を持っていたとしても日本にいるときから基礎・基本を学ぶ態度なしに聡明なアングラーには決してなれないということです。どこに行ってもどの言語を使っても我々は変わらないのです。そして、"If an ass goes a-travelling, he’ll not come home a horse."「驢馬が旅に出ても馬となって帰ってくることはない。」人は全てを自分で経験することはできませんし、経験がすぐに知恵に結びつくとも限らないのです。"Wise men learn by other men's mistakes; fools by their own."「賢者は他人の過ちから学び、愚者は自分の過ちから学ぶ。」経験せずに学ぶことが学問の基本であるとすれば、聡明なアングラーになりたいと考えているならば実際に釣行できない時間であってもバス・フィッシングを学問することは可能であるし、重要であるということです。大事なことなので言っておかなければなりませんが、日本語しか使えないから愚かなアングラーというわけでもありません。ただし、2種の言語で学問することがより大きなadvantage/アドヴァンテージ、有利に働くこともまた間違いないことです。

 閑話休題、そんな中で当著者は文化的な差異、ギャップをある程度解説する立場でいようとしているわけですが、その文化による基本的な違いすら日本語で理解してくれていないのだとしたら、我々は他国の人たちとずっと理解し合えないということにつながりかねないということです。何が言いたいのかというと、今回Ikeが言い放った"classic pre-spawn pattern"という言葉は、間違いなく日本では誤解されたまま報道されるだろうという予言のことです。そして、普段ルアーにしか興味のないようなショーモナイ連中ほどこういった誤解や間違った知識を広めようとするからタチが悪いのです。

 毎年言っていますが、そもそも2013 Bassmaster Classicで盛り上がった人なんてほとんどいないんだけど(´-ω-`)
今年は誤解した記述すら少ない予感がするので、個人的には快適です。

古代魚シーラカンスは今でもマダガスカル沖に生息している。絶滅しなかった理由は不味かったから。世の中何が幸いするか分からない。

 Oh gosh.Kevin VanDamが優勝圏内から2日目を外すのっていつぶりでしょうか。そんな彼の最終レポートが読んでみたいところです。ウェイト的にちょっと厳しくはなりましたが、最終日のこの天候で何が起こるかわかりません。
 注目している選手たちの成績です。
・Brandon Palaniuk 36lb 4oz(2nd)
・Kevin VanDam 30lb 14oz(6th)
・Jonathon VanDam 26lb 14oz(17th)
・Ott DeFoe 26lb 12oz(18th)
・Alton Jones 23lb 2oz(31th)
 最終日Super 6の内の2人を当ててみました。それなりに精度が高い予想だったと自画自賛してみるなど、しかし誰も何も言ってくれないという偏見があります。PRADCOスタッフを入れておかなければならないかななどと考えずStrike King, Quantumスタッフで固めれば良かったなどと後悔しております。


 Brandon Palaniukの移動しての入れ替えという華麗な決断をしてくれたあたり、次世代に少し安心感をもたらしてくれています。こういった聡明なアングラーがまだ北米に居てくれることへの安心感です。いずれにしても7 poundも差があることから2位にいる彼でさえ厳しい状況に他なりません。

 そういえば誰も疑問に思っていないことがあります。当著者にとって見ているものの基準が北米にあることから普通のことだったのですっかり忘れていましたが、降雪があったぐらい冷え込んだ後にも関わらず釣っているのはシャローだということです。日本であれば寒いから口を使わなくてタフといった言い訳しか使われませんが、彼らは普通に戦略としてシャローに狙いを絞っているということです。寒いからシャローで釣れるのかわからないといった疑問すら持っていないということです。それぐらラージマウスという魚種が浅い水深を好む習性、生態があるという整理・体系化に行き着くべきだという提案のことです。

 当著者的にはCliff PaceとBrandon Palaniuk, Kevin VanDamの三つ巴なわけですが、大事なことなので何度でも言いますが、特定のwinning baitとか結果なんてどうでもよくてそこに行き着いた過程が面白いのです。


 それにしてもこのままいくとwinning baitがJackall Squad Minnになってしまうという何とも110に対して皮肉な結果となってしまいます。どちらもショーモナイ連中向けに商売しているわけですから丁度良いと言えば良いのかもしれません。そして日本ではこれが一般的となっている、カタログに掲載されているのに間違いなくもう既に生産されていないdiscontinue状態ですから、本当にそうなったときのドタバタ振り、そして作り過ぎからのワゴンセールまでを笑う準備はできています。映像的にCliff Paceが使うベイトはジグであることから、いつものように日本で盛り上がらないベイトになってくれる気がしないでもありません。事実2012年のウィニング・ベイトを覚えている人なんて誰も居ないという偏見があります。
 これに対し最も望ましいのはBrandon Palaniukが全てをさらっていく展開です。そもそも日本でBassmaster Classicなど盛り上がってもいませんが、さらに当著者以外が盛り上がらない展開ほど望ましいこともありません。2011 Bassmaster Classicの時から目をつけた選手がこれほどまでに賢明・聡明であったことに対する喜びのことです。



追記
 Kevin VanDamはHoney Creekの入り口周辺の南側の岸際を昨日まで重点的に釣っていましたが、朝の段階でHoney Creekにいるものの北側の岸際を重点的に釣り始めました。もちろん何度かシャローで魚を探しながら釣っていたので、2日前から何度か北側のcutと呼ばれる入り江・ワンドで釣っていることがBASSTrakkにも表示されていましたが、早い段階でKVDはアプローチを組み立て直しているのではないか、調整を行っているのではないかということがWar Roomでの分析です。

 Brandon Palaniukの釣っている場所の透明度は6 to 8 inchでstained/濁っていると言っています。このエントリーの尺度を使うならば"Dingy"といったところです。
BASSTrakk Brandon Palaniuk
 シェイキーヘッドやWiggle Wart type baitといった釣りをしているようですが、ドックなど見た目にわかるカヴァーは存在せず、ゆるやかな傾斜となっている岬の先端で釣りをしているようです。War Roomの分析としてはブラッシュパイルが沈んでいるかもしれないといったところのようです。

http://www.bassmaster.com/blogs/2013-bassmaster-classic-live-blog/palaniuk-fishing-banks
 Brandon Palaniukの釣っている場所についてですが、"a gradually sloping gravel bank"/ゆるやかな傾斜の砂利のある岸を釣っています。そしてKVDやHank Cherryが釣りをしているHoney Creekも45-degree bank/45度の傾斜の岸があるわけではなく、同様にgradual sloping bankが続く場所です。Rick ClunnやKevin Shortが言うように、魚は水平方向へ動きたくなく垂直方向へ動いて調整がしたいわけです。そうすれば基本は45 degree bankになるわけですが、彼らはそういった場所を選んでいないのです。言い変えれば自分のスタイル、他のアングラーたちの穴となる要素を鍵として釣りをしているわけです。最もゆるやかな傾斜であってもgravel,pea gravel/砂利や魚を釣るために人為的に沈めたbrushpile/枝の束、日本語ではオダといったカヴァーがほとんどどこにでも存在しているといったことも忘れてはならない要素です。


追記
 Kevin VanDamですが、とりあえずHoney Creekから離れた下流側へ移動し、2尾目、3-pounderを釣り上げたようです。
BASSTrakk_Kevin VanDam
 Rick Clunnが初日に言ったことでもありますが、依然として"main-lake stuff"/本湖に絡む何かを鍵としています。小さなコーヴ・窪みでドックのある場所のようですが、近くにはJason Christieも居て似たような要素が絡む場所で釣りをしています。
 そこから大きなクリーク、それも最も有名なドックが多く絡む場所へと移動しているようです。そして、そこにはJason Cristieも居ます。

 Jason CristieもKVDが釣っていたのと同じようなスポットに入って魚を探しているようです。
BASSTrakk Kevin VanDam2

 西側にCliff Paceが居ますが、KVDの考察としては"stick with main-lake stuff"といったところだと考えられます。クリークの上流側へ移動するつもりはあまりないようだということです。
BASSTrakk Kevin VanDam3

 移動して魚を探し続けるKVDがどういった結果を残せるのか期待したいところです。どうやらCliff Paceが上流側へ、KVDが下流側へと移動していることで交差しそうです。
BASSTrakk Kevin VanDam4
 ついでにIkeとJVDはスポットが重なったようです。


追記
BASSTrakk Brandon Palanuik2
 正午を境にBrandon Palaniukが動きました。昨日リミットの入れ替え、つまりkickerとなる大型の魚を釣った島周りに移動しました。ここで7 pounderを釣ったりなんかしたときには、個人的には2011 Bassmaster ClassicでのKVD以来の感動で震えてしまいます。

 本日のKVDは動き回るので彼を追いかけるだけで大変です。
BASSTrakk Kevin VanDam5
 正午を過ぎて、このeventの中では初めてクリークの最奥を狙ってみるようです。
http://www.bassmaster.com/blogs/2013-bassmaster-classic-live-blog/shad-bite-coming
 こういったシャッドの動きが出始めたのか、今まで組み立てたものを捨てたのか、様々な予想ができますが彼の適合しようとするこの決断と行動がどれだけ難しいことなのか、ボートで釣りをするアングラーなら理解できることかと思われますし、賞賛に値する点です。


http://www.bassmaster.com/blogs/2013-bassmaster-classic-live-blog/new-spot-brandon
 Brandon Palaniukの移動した先の詳細ですが、昨日と違うことはその岬に風が吹いていないことだそうです。

 移動して魚を探せばいずれこうなるわけですが、Cliff PaceとKVDが同じクリーク内にいます。
BASSTrakk Cliff Pace
 しかし、クリークの奥にいるKVDに対してCliff Paceは本湖側で釣りをしています。そしてKVDはこのクリークの奥で釣ったのかは不明ですが、4 pounderを釣り上げたようです。

 そしてCliff Paceがこのクリークからすぐ南隣にあるクリークに移動しています。KVDはそのクリーク内の本湖側のドロップオフ狙いに戻ったようです。一時はKVDがクリークから出て行ったのかと思いましたが、spectator boatsを引き連れていることから釣ろうと考えている場所から離すために一度外に出たようです。
 Brandon Palaniukも見切って少し北側へ移動しています。そろそろ複数のアングラーたちを追うのが大変です。正午を境に何か変わるのではないかと考えていたのは当著者だけでなく、実際に釣りをしている彼らも同じだということです。

 それにしても110,squad,wiggle,どれをとっても日本のショーモナイ連中が騒ぎ立てそうなものばかりで、ウィニング・ベイトとして何度も聞きたくないもない並びなわけですが、唯一の望みはCliff Paceのジグなのでしょうか。


 KVDは島周りに移動しています。
BASSTrakk Kevin VanDam6

 そこからさらに移動したようです。時間的には最後の決断と移動となるのでしょうか。
BASSTrakk Kevin VanDam7
 おそらく最後となるであろう彼の決断はHoney Creekに戻ることだったようです。
BASSTrakk Kevin VanDam8
 執拗にこの岬で3日間釣りをしていましたが、確かにストラクチャーとしてボトムが隆起しているとすれば、そこに風が当たるとシャッドの群れが集まり捕食活動を開始し、ラージマウスもそれに従って捕食活動をすると執着する理由を考えることができます。
 やはりKVDでした。再び移動したようで、上流側へ移動しています。
BASSTrakk Brandon Palaniuk3

BASSTrakk Brandon Palaniuk4
 Brandon Palaniukが朝一の場所に戻っています。そしてKVDは小さなカットを釣ってからさらに上流側のクリークに移動しています。
BASSTrakk Brandon Palaniuk5
 Brandon Palaniukは画像の位置からクリークの奥に移動しています。

 再びKVDの拡大ですが、どう見てもドックがあったとしてもそれをカヴァーとして捉え鍵とはしておらず、ドロップオフなどのストラクチャーを釣っているようにしか見えません。そして4尾目を釣っています。
BASSTrakk Kevin VanDam9

 KVDはさらに上流のThree Finger Coveに移動しています。
BASSTrakk Kevin VanDam10
 Chunk rock/大きな岩が岸際に見られるスポットです。ここが最後の場所となったようです。


 Winning baitとなっても、winning baitでもないのにショーモナイ連中がこのベイトを連呼するようならば、当著者なりの反抗をするつもりです。カラーも86 phantom green crayfishと判明しているわけですし、きっと何年式の何とかがと言い始めるという偏見のことです。
War Room Wiggle Wart
 それは1月1日のShad Rapのような質の内容を掲載することになるということを先に述べておきます。本当にクランクベイトが好きならば、Shad Rapのそれをウィグルワートでも語ってみてはどうかという挑戦状を密かに残しておこうと思います。当ブログより先に潜行深度や潜行角度、ラインサイズの影響について語ってもらいたいものです。それ以外の話題でしか盛り上がれないというのであれば、それは単に書き手がミーハーなだけであって自分がserious anglerでありたいならば離れるべきだということです。




http://www.bassmaster.com/news/pace-triumphs-bassmaster-classic
 なんかDD cherryとWiggle Wartがどうとかで盛り上がりそうだという偏見が悪寒を起こします。どれもこれも在庫がなくて後にワゴンセール行きになるか、そもそも北米市場で見向きもされないかの2択だという偏見もあります。じゃっかるがwinning baitでどうこう言われ続ける最低な月日が早く過ぎ去ることを祈るばかりです。

Habit is a second nature

 2日目が開始されるわけですが個人的に選んだ5人の初日の結果はというと
・Kevin VanDam 19lb 12oz(4th)
・Brandon Palaniuk 16lb 10oz(11th)
・Ott Defoe 16lb 2oz(12th)
・Jonathan VanDam 16lb 1oz(13th)
・Alton Jones 12lb 1oz(26th)
 仮に除外したDouble Eを入れていたとしても何という安定感のある選出だったでしょうか。厳しく最終日を見つめるならば、Kevin VanDamは優勝圏内であるとして、Alton Jones以外は首の皮一枚というところです。もちろん5 to 7-pounderを複数尾釣ってこなければならないわけですから、非常に厳しい展開です。順位を大きく上げるとなれば会場が一気に盛り上がる展開です。
 元々Alton Jonesには大きく順位を上げる驚くようなweigh-in bagを持ち込むことに期待していたわけですが、初日にback of creek/最上流部で釣りをしていたAlton Jonesを含めた複数のアングラーたちは総じて気温の低下により釣れなかったようです。Aaron Martensもそのメンバーの1人で3尾6lb 12ozしか釣っていません。Practiceでは釣れていたのに気温の低下で全く状況が変わってしまったという声もありましたが、その失敗を何度繰り返して学ぶのかアングラーごとのスキル向上を複数年かけて観察するのも面白いところです。

 名前を出さずに注目していたDean Rojas, Greg Hackney, Tommy Biffleといったシャロー側の釣りが得意な面々も少々厳しい展開です。しかし、ジャンプアップしてくる可能性の高いアングラーとして面白いのはShaw GrigsbyとMark Davisがまだ残っています。


 昨日同様、適宜話題を追加しておこうと思います。
 既に朝一KVDは同じクリーク内でも少し違う場所から釣り始めており、魚を釣り切ってしまって居なくなることを前提にしているように思われます。勝てるという自信から、精度の上がり続けるKVDには個人的に25-poundというウェイトを持ち込んでくることを期待しています。

 すっかり忘れていましたが、defending champion Chris Laneですが見事に外しています。正直毎年のようにこういった2006年と2010年とSouthern Openで1位を獲ったにも関わらず勢いを手にしない印象があったことから昨年のClassicは驚いたのと同時に見直したわけですが、どうやら元に戻ってしまったようです。見方を変えれば非常に人間味溢れるわけですが、フリッピングを得意とするというのはこういった成績となることがあるという示唆、教訓として捉えるべきではないかということです。


追記
 明日の天気予報通りによる嵐の前の静けさか、風もなく釣りとしては非常に難しくなっているようです。正午を過ぎてどうなるかはweigh-inを見なければわかりませんが、20-poundを大きく超える雰囲気ではなさそうです。そもそもこの時期にそのウェイトを予感させるだけで十分面白い展開なわけですが、きっと理解してくれる人などいないだろうという偏見があります。
 Brandon Palaniukが追い上げていることから湖上で観戦している人たちの注目も集めているようです。それにしても、彼の釣っている場所はRick Clunnが初日のWar Roomにて語った「トーナメントで釣れた魚をリリースする場所となっているからfish population/魚影が濃い。」と言っていた場所です。注目しているメンバーの中で2人も優勝圏内で競い合うなんて2011 Bassmaster Classicと同程度楽しめています。

 注目したからにはミーハーな連中がよく行う蔑ろなことにはしません。Alton Jonesは朝一から下流・ダムサイト側のcoveで釣りをしていましたが、昼頃からはBrandon Palaniukが釣りをしているところから少し上流にあるcoveに移動しています。Big bagを期待して注目し続けたいところです。

 そしてBrandon Palanuikも12:10pm頃に移動を決断したようです。
http://www.bassmaster.com/blogs/2013-bassmaster-classic-live-blog/palaniuk-finally

 KVDもlimit,5尾目の魚を釣ることができていないことから本湖側の上流に移動したようです。こういう行動をとれる彼の思考、決断が後に非常に面白い、興味深いインタビューにつながったりするわけです。例えば、今月号のBassmaster Magazine(Mid-February 2013)の"Master of Puppets, p.79"のリードにもあるような"I knew I needed to change my approach."というものです。
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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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