私は「私の鼻は大きくて魅力的でしよ」などと頑張つてゐる女の子より、美の規格を外れた鼻に絶望して、人生を呪つてゐる女の子のはうを愛します。それが「生きてゐる」といふことだからです。

 本当にバス・フィッシングという業界はチョー一部のエンドユーザに神格化されている一方で、自分たちが取り込んだメーカーの絡まない一般出身のスカウトしてきた人材にはナメられているという偏見があります。それも最近話題のローカルTV番組やNHK地方局にも出演したことがある模様の釣り人に関しては、トーナメントでの2名乗船で知人とペアを組み競技中に助言を受けているとの容疑、その容疑から2名乗船を禁止にされると今度は湖周道路から見える範囲で釣れている場所には必ずその該当釣り人が現れるという自動車・外部から助言を受けている容疑までが浮上しています。バス・フィッシング・メディアがエンドユーザをナメてかかっているのは今に始まったことではありませんが、こんな容疑だらけの釣り人をメディアが取り上げていること自体は問題です。そして当の釣り人はメディアをナメてかかっているのはどうでもいいことだとしても、エンドユーザを騙して自分の地位を確立しようとしているという態度に関しては、エンドユーザは怒る権利があるのではないでしょうか。
 セルフプロモーションがやたらに巧いというか、どこかで聞いたことのある方法を試して成功しているなと個人的に一目置いていたのですが、裏にそういう人物が1匹いたと聞き全ての筋が通ったわけです。やっぱりああいう種の人間がそんな狡猾なことできるはずないわなと改めて思い知ったわけです。


 前置きが長くなりましたが本編はfishingイデオロギーに関してです。原文は以前掲載しましたが、もちろん英語なので誰もマジメに読まないだろうなとは考えていましたが、反応が少ないが故の訳を掲載しようという試みです。
 1951年とは日本が敗戦して6年後のこととなります。そんな時期にthe United Statesでは既にSport Fishingという概念・哲学をつくり、その方向へ進むことを決意して啓蒙活動していたという資料です。
http://bassanglerspirit.blog127.fc2.com/blog-entry-363.html

Introduction
By Hank Bruns

 「全てのfishermen/釣り人たちはイカレている。」あなたはこのフレーズを何度も聞いたことがあるかもしれません。通常、これはにんまりした笑いと共に言われるものです。この種の狂気は素敵で親切なものであることから、釣りをしたことがない貧しい人々にfisherman/釣り人が自身の娯楽に何を感じているのか理解させる役割もあります。私たちは魚が釣れなければ釣りを楽しめない人を哀れだと考えています。そんな彼はきっと釣りの最も大切な要素を見過ごしています。なぜなら釣りは多くのことから構成された楽しみがあるためです。日常の世界の気遣いや問題から離れて屋外に出かけるのは素晴らしいものです。きれいな空気、美しい空、鳥、動物、全ての要素が釣りの喜びです。最も大きな要素といえば、魚を捕えることであり、それはおいしい食事の後のデザートのようなものです。

 何とかして我々は学ばなければいけないことがいくつかありますが、それはそれほど楽しいものではありません。しかし釣りにおいては全てのことを学ぶ必要があるわけではありません。餌と釣り竿を持ち出して魚を釣ることは可能なのです。しかし、それは未熟な、とても未発達な種の釣りです。今日、道具は発達し価格も抑えられています。誰にとっても、限られた資金の中でも、good sporting tackle/良いスポーツ用の道具を持たない理由はありません。
 延べ竿と生餌で釣った100尾の魚より、an artificial plug/プラグやフライ、スプーンで釣った1尾の魚の満足感は10万倍以上となるでしょう。なぜならその達成感はあなた一人のものだからです。誰もあなたのために手助けをしたわけでもありません。あなたは魚を近代的で巧みな手段を用いて出し抜かなければならないのです。あなたは自然な狡猾さから自然の支配者となります。従って、餌釣りが古く、未熟であることから、我々はわずかな時間でもこのパンフレットに充てなければなりません。[ボーイ]スカウトは近代のものです。釣りと航空を比較するならば、延べ竿はかつてのガス気球であるということが言えます。そして近代の釣り道具は、ジェット機のようなものです。珍しいという以外で誰が気球で飛行することに興味を持つでしょうか?

 釣りは娯楽の中でも非常に文明化したものです。Sport fishingのない国は発展を完了したとはいえません。そのような世界の釣り人たちは厳密に食糧を課題としています。我々アメリカ人は他の人々より努力してきました。我々は高度に文明化してきました。我々は文明化された人々の自然な成り行きとして野蛮で残酷なことを嫌います。そしてそれは釣りが一般的なアメリカの娯楽であることのもう一つの理由でもあります。我々はその発言について以下のように説明します。魚は「高度に組織化」されていません。彼らは完全で繊細な神経系を持っていません。魚は口や唇にほとんど感覚をもっていません。魚に針を掛けたとき、彼は痛みを感じず、自然な、抑えられない漠然とした恐怖だけです。彼は逃亡しようと試み、何尾かの魚は素晴らしい動きをしてくれることでしょう。しかし、それは単純に魚が勇敢で、熱心な戦士であり、苦痛によるものではありません。

 個人の満足感としてルアーをキャスティングし、それに魚が現れて持っていき、あなたのロッドで針を掛け、魚が走って引っ張るのを感じ、空中にきらめきながらジャンプするのを見ることに勝るものはありません。そこには私的な、個人の達成感があります。あなたがそれを達成したとき、すべてはあなた自身で行ったものなのです。これがthe United Statesの人々の4人に1人が釣りを愛する理由であり、強烈さと共に釣りを愛するがゆえに、「全ての釣り人はイカレている。」と言われるようになったのです。

 まずあなたは釣りに取り組む前にfishing licensesを売っている店に行ってあなたの住む州ごとの釣りに関する法律のコピーを手に入れましょう。全ての釣り人が行なわなければならないことを知りましょう。あなたの楽しむ釣りを今後永らく続けて行くためには法律に従わなければならないことを忘れてはなりません。


Reference
Fishing ;Merit badge series, Boy Scout of America, 1951

 戦後間もない頃にこんなことを既に啓蒙していたUSAの釣りに日本の釣りの概念が未だに追いついていないことも頷ける内容となります。そもそも戦後は食糧確保が最重要課題だったわけですから、このようなことを学ぶ余地すらなかったわけですが、しかし未だに食糧確保としての釣りという印象は色濃く残っているのではないでしょうか。もちろん現在のUSAにも内陸部は海が遠く輸送という問題から淡水域の魚が重要なタンパク源として今も残っている地域が非常に多く存在します。それでもfishing license制度がそんな時代から存在していたわけですから、釣りの哲学としては非常に洗練されたものであると言えるわけです。そして、社会がそういった方向性で動こうとその啓蒙活動を受け入れていたという事実も見逃してはいけません。

 現在のUSAでfishing/釣りはhttp://www.bassmaster.com/news/presidential-candidates-weigh-fishing-issues, 民主、共和の両大統領候補が発言するぐらい重要な項目となっています。そして両者が資源保全のために制限は設けなければならないということを明言しています。
 既に日本は「無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国」となって独自の思想を守ることができない国へと成り下がっていますが、そのうち魚を資源であると遅過ぎる認定を行い、資源管理をどのようにしていくのかが問題となるでしょう。その際、釣りというレジャーをどのような方向性で行っていくべきかという思想・哲学・イデオロギーが必ず必要となってきます。しかし、日本にそのような釣りを「レジャー」として扱う概念は、はっきり言って存在しません。ご存知のように今すぐの収入を得ることだけのために書かれた雑誌、放送されるTV番組といったマスメディアは、こういった釣りを「レジャー」としていこうという方向性すら打ち出していません。衰退しましたと言っている未来しか見えない状況に、我々アングラーは「釣り」をどのように扱い、どのような方向性で未来につないでいくのか、もっと真剣に考えるべきではなかったのでしょうか。

この世の中では、他人から見て、可笑しくないほど深刻なことは、あんまりないと考えてよろしい。人の自殺だって、大笑いのタネになる。荷風先生の三千万円かかえての野垂れ死にだって、十分、他人にはユーモラスである。そこまで考えたら、人に笑われるなどということは全く大したことじゃありません。だから我々は大いに他人の失敗を笑うべきなのであります。

 全米を巻き込んで「anti-fishing」つまり全面釣り禁止運動が行われているわけですが、日本ではアメリカがどうとか言う連中に限って誰もその件に関してツッコミを入れない不思議な空白の1か月を(実際は前回のエントリー内容を微増し続けて)当著者は過ごしましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)が主導の政治運動の一環と言ってしまえばそれまでですが、歴史的に見て禁酒運動のそれと同じ動きであるとすれば、今後本当にどこかの州が全面釣り禁止となる可能性が存在するということでもあります。つまりUSAの民主党系の動きであり、バス・フィッシングを産業として見なして擁護するのは共和党系の動きとなるわけです。従って日本人が共和党を応援するべきなんて言う気は更々ありませんし、それは内政干渉でしかありません。しかしながら、こういった細かい動きを注視しておかなければ、日本でも仮に同じことをされたときにアングラー側がそんなことは一切知らないでは済まされないことになるわけです。いかに建設的に、論理的に解決していくのか我々アングラーにとっては非常に大切なことですから、「政治運動の一環でしょ」なんてバカにしてはいられません。それでも「全面釣り禁止」に現実味があるのかといえば、全米でバス・フィッシング産業の金銭ベースの影響力を考えれば可能性は薄いと言えます。大事なことなので何度でも言いますが、この運動は注視しておくべきです。

 さてこの時期、未だに浅い、浅〜い、あっさい水深しかない野池でターンオーバーが発生するとか言っちゃうのって魚を釣らずに人を釣ろうとしているにしては釣り針が大き過ぎやしませんか?
シャローの水が悪くなったから=ターンオーバーってネタですよね?

ということを既にエントリーにしたことがあるのですが、野池でターンオーバーとか言っちゃうのが普通にまかり通るとか似非科学にもほどがあります。人を騙そうとしているのなら即刻やめて頂きたいところですし、「やたらに人に弱味をさらけ出す人間のことを私は躊躇なく『無礼者』と呼びます。それは社会的無礼であって、われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめるのに、人も同じように弱いということを証明してくれるのは、無礼千万なのであります。そればかりではありません。どんなに醜悪であろうと、自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。 」と言うように己が無知であることを開き直っているのだとすればそんな無礼者には容赦なく罵声を浴びせたいところです。
 つまりシャローの水が悪くなったからたーんおーばーなんてワードを使用するのは稚拙で恥ずかしいことなのだと自覚するべきだという偏見に基づきます。


 実際に十分な水深のある極々一部の日本の湖、例えば池原ダムではターンオーバーが発生するわけですが、ターンオーバーでない場合の「シャローの水が悪くなった」場合も含めて我々はどのような決断を行わなければならないのか考えたことがあるでしょうか。
 年中ライトリグでワームしかタックルに組まない人たちとってみれば風が吹こうが、水が悪くなろうが、魚の活性が急上昇しようがそんなことはおかまいなしに小さな小さなワームを使い続けるだけなので、釣れなくても反省する以前の問題なわけですから手のつけようがありません。しかし、様々なルアーを適宜使用していこうという基本、王道に忠実な超少数派の正当アングラーにとってシャローの水が悪くなった時期には少し考察しなければならないことがあります。
 特に雑誌などマスメディアやブログをはじめとした情報配信者が「上から目線」で「どうせ初心者にはわからないから適当なことを、専門用語でボカして書いておこう」みたいな態度の連中に「秋と言えば?」と質問すれば間違いなく「速巻き」とかいう答えが返ってくるでしょう。確かに水温が適水温になり、ラージマウスをはじめとする捕食者が餌となる小魚を捕食しだせばそれも間違いではありません。しかし、今回問題としているシャローの水が悪くなる時期に、バカに一言伝えればそれでいい「速巻き」という語だけが釣果という成功例を生みだすには物足りないのです。


 Edwin Eversによるクランクベイトの速巻きを主題にしたエントリーですが、非常に賢明な判断によるルアーの選択例が掲載されていたものを紹介しておきます。
http://www.bassmaster.com/tips/crankbait-or-spinnerbait-fall
 Evers uses speed and deflection to generate strikes with a crankbait in the fall but takes the opposite approach when slinging a spinnerbait. "I'll use a slower gear ratio reel for my spinnerbaits," he says. "It helps me slow the bait down and let the big blade thump. My goal isn't to burn the bait back to the boat — I want a slow, throbbing action." When it comes to spinnerbait blades, Evers favors a large No. 7 willowleaf. The size of the blade mimics the larger baitfish and also allows for a slow and steady retrieve.
 Eversは秋にクランクベイトを使用して速度を上げることとdeflection/クランクベイトの不規則な動きを利用してストライクを集めますが、反対にスピナーベイトをゆっくり使用することがあります。「私はスピナーベイトにギア・レシオの遅いリールを使用します。それによってベイトのスピードを落とすことができ、大きなブレードの振動を使うことができます。私の目的はボートに素早くベイトをburn/巻き返してくることではありません。ゆっくりと、振動するアクションが欲しいのです。」と彼は言います。そのときのスピナーベイトのブレードに関しては、EversはNo.7のウィローリーフ・ブレードを好んでいます。このサイズのブレードは大型のベイトフィッシュをイメージできる他にもリトリーブをゆっくりと安定させることを可能にします。

 秋という時期が、その時期に使用するスピナーベイトが速巻きだけではないということを顕著に表す例です。
 つまり何が言いたいのかというと、どんな時期であろうとも自分の駒としてスピードという幅はいつでもどれでも使うような賢明なアングラーでいるべきだということです。バカの一つ覚えみたいに「秋=速巻き」ではなく、「水が悪くなっているからスローもあり」といった知識を蓄積しておき、釣り場に立ったときの判断に役立てなければならないということです。ご存知のように既存のマスメディアというのは「上から目線」で専門用語を多用し釣りを始めたばかりの人を馬鹿にして、結果的にアングラーを定着させない、釣りを始めたばかりの人が呆れて離れるということを繰り返してきました。そのマスメディアがエンドユーザを見下している、バカにしている一例が「秋=速巻き、巻物、ターンオーバー」ということなのです。ついでに小さなワームしか使わない人たちほどそんなマスメディアに最も鴨にされている、見下されている存在に成り下がっていることに気がついていないという偏見があります。

 さて、スピナーベイトと言えば、Kevin VanDamです。最新のエントリーでもブレード・サイズについて言及しています。KVDの場合スロー・ロールを使用するのは最後の手段と思って間違いないことから、No.5のブレードで、春先にブレード・サイズを落とすのとは逆であり、水深の浅い側をリトリーブしてくることを考えることができます。もちろんリトリーブ・スピードを上げるならばブレード・サイズを下げることも知っておかなければなりませんが、ブレード・サイズを下げてリトリーブ・スピードを同じまま使ってしまうとゾーンが深い側へ落ちてしまうということは意識しなければならないことです。
 エントリー内に、"I’ve found that southern bass don’t chase spinnerbaits the same way northern bass do. In Michigan, the fish want the bait moving fast; in the south, they want it a tad slower."なんていうDouble EことEdwin EversがなぜNo.7ブレードに行き着いたのかを証明するかのような、KVDならではの非常に繊細な違いを積み立てていることがわかる面白い記述もありますが、時間があれば個別のエントリーになるかもしれません。
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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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