A「内部告発、暴かれる真実、英雄的行動、民衆の支持、新社長就任。」B「局長のどす黒い野望はばっちり口に出ていました。」A「やはり私も同行しようじゃないか。なぁに地位など失ってもどうということはないさ。民のためだ。」B「偉い人のものの考え方はとても勉強になります。」

 順調に閲覧者数が安定して減りだしていることを良い機会として、割と重要なことをエントリーにする当ブログはタチの悪いブログです。
 こういった問題を出してから1ヶ月は焦らしたわけで、全ては著者の手の上で踊らされているということに気がつけば、他人のブログの更新を楽しみにしていることがバカバカしいと思うのが普通だという偏見があります。そこで当ブログが楽しみにされるぐらい周囲がどうしようもないのだとしたら、それは非常に悲しい現実であり当ブログの役割が果たされていないということになります。


Nine Reasons Why Bass Strike
by Roland Martin and Bill Dance

 1.Hunger/空腹は、なぜバスがルアーにストライクするのかという理由の1番目です。空腹基盤のストライクの数は1年で3分の1を占め、その内の約35%は早朝と夕方近くの時間にあります。

 2.私たちが釣ってきたバスの25-30%はa reflex strike/反射性のストライクです。バスの起こすthe reflex strikeは、猫がネズミに飛びかかろうとするように、どんな捕食者と何ら変わらない習性です。

 3.第3の最も重要なバスがストライクを起こす理由はanger/怒りです。Sheer anger/純粋な怒りです。大抵の場合、あなたがスポットへ最初にしたキャストでreflex strikeかhunger strikeが生まれます。しかし、もしあなたがそのスポットにバスが確実に居ると考えられる場所ですぐにストライクが得られない場合、あなたは魚をストライクに持ち込むためにキャスティングを何度も何度も繰り返すことで苛立たせることができることがあります。

 4.産卵期のthe protective instinct/保護本能を忘れてはいけないでしょう。バスはわずかな時間、産卵床に釘付けとなって彼らの産卵床に近づくものから産卵床を守ります。

 5.何尾かのバスはcuriosity/好奇心からストラクしてきます。それは1年で見てもたぶん私がストライクさせてきた中でわずか2-3%ぐらいのものですが、このわずかな確率は水の透明度が高い状況で重要となります。

 6.A string motivation for strike/ストライクしたいという強い欲求、特にディープ・ストラクチャーという状況で、バスが群れになって互いに競争するときです。彼らが集団となっているとき、1尾のバスのストライクは群れを成す他のメンバーの興味を刺激し、feeding frenzy/激しい餌の奪い合いをつくりだします。

 7.バスがストライクする通年の理由として彼らのstrong territorial instinct/強い縄張り意識があります。これは通常大型のバスがその縄張りを守っている状況で起こります。

 8.Killer unstinct/殺害本能という理由もあります。あなたはなぜとても小さなバスがa Musky Jitterbugのような巨大なルアーに攻撃してくるのか想像したことがあるでしょうか? バスはそれを口に入れて捕食することは不可能でしょう。全てはそれを殺そうとしているのです。

 9.バスがストライクする理由の最後には、sheer ignorance/純粋な無知があります。今日ではルアーを1度も見たことがないバスを探すのは難しいのですが、しかしもし探せたとするならば、それを活用することができます。



Reference
North American Fishing Club, Bass Strategies, 2006, p.13


 日本人が絶対に正解することができない理由は8番以外の何物でもありません。USAのこういったところは科学的というか非常に正直な側面です。殺害本能の存在を認め、言葉そのものに否定的な意味を含まないというところは見習いたいところです。
 そして出てこないものと言えば、次いでignorance/無知・無学といったところでしょうか。好奇心で片付けられてしまいそうなものをあえて分別しているというところです。動物の本能的に学習能力がバスにわずかでも存在することから別の理由として挙げられているわけです。学習能力によってルアーが魚に避けられてしまうという逆の反応はこの理由に当てはまるとして考えれば分別されているのが理解されやすいでしょうか。

 総括として、日本ではこのようにキッチリと数字が打たれてバスがなぜルアーにストライクするのかという理由が語られたことがまずないと思われます。そこに全体のストライクの1/3はバスの空腹感によるものだとか、25-30%のストライクがreflex strikeによるものだとか、普段からしっかりと魚の反応を意識して釣っていなければとても出せるような意見ではないというところに注目すると日本のメディアや釣り人の生温さといったら超がつくほどのガッカリ感が出てくるということです。
 特にRoland MartinやBill Danceという彼らは大量生産時代より前からこの産業を考えてきた人たちですから、最新の技術に囲まれて生温い環境で五感を研ぎ澄まさずに釣りをしている多くの人たちとは一線を画す感覚で釣りをしてきたわけです。現在は高齢ですから、そういった能力もやはり年齢と共に落ちていることは否めませんが、それでもTV番組を未だに続けられているのは確実にその業界の創世記に培ってきたもののおかげだと考えることができます。

 最も多い「逃げ」の言い訳として「魚に聞かなきゃ分からない」といったものがありますが、この2人は間違いなく自分たちの経験則から魚に問い続けてきた結果であり今でも続けていることかと思われます。そして生物学的、科学的データも大学で研究されて揃っているわけですから「魚に聞かなきゃわからないから、今から魚に質問というプレゼンテーションでこのルアーをキャストします。」ぐらい言える釣り人が居ても良いと考えています。
 例えば、A「魚に聞かなければ分からない。」B「それじゃあ、あなたは魚に何を問いかけるの? そのためには何を与える、何をプレゼンテーションするの?」というツッコミを自身で入れてみるということです。


 そういえば、reflex strikeをなぜか日本ではリアクションと言いますが、USAの中でもreactional bite,reaction biteと言われていたりします。文語としては同じ意味でも別の文字の羅列になる表現があった方が良い、つまり同じ語彙を何度も何度も使用するのはルール違反だったりするので正直その点に置いては英語の方が文語としては羨ましかったりします。翻訳中に何度も同じ日本語を使わなければいけないこともあるというのは、美しくないなという個人的に納得していない部分だったりします。
 そして、日本語のリアクションの対義語が「食わせ」というのも何か上記の9事項をいくつも忘れられているという物悲しさを感じずにはいられないところです。
 表現豊かに釣りを語るためにも、釣り人が魚のルアーへの反応一つに敏感であるというのは重要なことではなかったのでしょうか。


 リージョン1ですが価格が求めやすいRoland MartinのDVDとBill DanceとTim Tucker共著の書籍を紹介しておこうと思います。
 リージョンについてはリージョンフリーとか検索すればいくらでも対策があります。

人気が低迷すれば打ち切られる。打ち切りになってしまったが最後、老いた作家に転職の希望はなく、家業を継ぐしかなくなってしまう。同類誌は過酷な世界です。あくまで警句であって、実際にそういった強制力が働くわけではないことは内緒です。

 前回のエントリーのコメントが捉え方によっては、あまりにも野蛮な感じだったため、ついでにエントリーを作成してみました。
 今更ながらにRick Clunnスゲーみたいな反応が得られるという偏見がありますが、彼はどちらかというとcommunicator/啓蒙家というよりthinker/思想家のタイプです。メディアに出ている以上はcommunicatorですが、こういった思想活動をやめて欲しくないというのは個人的な要望です。

 Rick Clunnが10数年前からサイトで啓蒙していた自然観についてのエントリーです。

Earth Warrior
Promise Keepers
by the Loon

Another broken treaty! Another promise not kept! When do humans start giving back? When do they fulfill their role in the circle of life? I can hear you now, saying " What role? I made no treaty — no agreement." Wrong! Every time you go on the lake or enter the woods, you become part of a promise. Creation has gifts for you, and all her players are willing participants. Accept their role in the giving. In 88 million years of my ancestor's existence, there is no doubt that humans are the masters. You only have to ask them. I agree, they are masters, master takers. They are the unquestionable champions of consumption.
 一つの協定は破られ、もう一つの約束は破られます。人々はいつになったら報いるのでしょうか? 人々は生命の環の中で彼ら自身の役割を果たすのはいつになるのでしょうか? あなたは今、次のようなことを言うのが想像できます。「何の役割を果たすのか? 私は協定を結んだことも、合意したこともありません。」それは間違っています。毎回湖に行ったり、森に入ったりするたびに、あなたは約束の一部なのです。地球はあなたのためのギフトを持っており、その中に居るplayers/人々は参加者なのです。与えられた中で彼らの役割を容認しなければなりません。8800万年前に私の祖先は存在し、人類がマスター、優れた存在であることに嘘はありません。あなたはただ彼らに尋ねなければなりません。私は、彼らがマスター、優れた捕獲者であったことに同意します。彼らは疑う余地のない消費のチャンピオンなのです。

When do humans fulfill their part of the promise? Like the rest of creation, I keep waiting and waiting, thinking surely they will awaken. Surely they won't take everything until there is nothing left to take, until all that will be left is stealing from each other.
 人は彼らの約束をいつ果たすのでしょうか? the rest of creation[聖書から人以外の残りの生物の創出]のように、私は待ち続け、彼らが目覚めることは確実です。取るものがなくなるまで、残されていたもの全てを互いに盗み合わない限り、彼らは全てを獲得することができないのは間違いありません。

Maybe it's been so long since they have given anything back that they have forgotten how. Even if they have read this far, I know that the "takers" are saying about now, "I don't need this environmental mumbo jumbo." Again wrong, because what I tell you will have a direct effect on you catching fish or continuing to catch fish. I include continuing to catch fish because some of the anglers who have been having success are running out of time. Look through your angling group. There are numerous anglers who caught plenty of fish in the past and still contain within them the knowledge and experience, but no longer produce results. You will hear many excuses from them about why this has happened, but none of them understand that their betrayal of the fish may be the problem. The fish have stopped giving themselves to these fisherpersons.
 たぶんそれは長らくどのようにして返すのかを忘れています。たとえここまで読んだとしても、"takers/捕獲者"は次のように「私はそんなばかげた環境への信仰や宗教なんて必要ありません。」と言うでしょう。そしてそれもまた間違いなのです。なぜなら私が話していることは魚を釣ること、持続的に魚を獲り続けることに直接的に関係してくる話だからです。私が持続的に魚を捕らえることを含んでいるのは、成功している何人かのアングラーたちは時間切れになるからです。あなたの狙う対象魚の釣り人たちを見てみましょう。そこには過去から現在にかけて莫大な数のアングラーたちが、莫大な数の魚を捕らえてきました。彼らには知識や経験が今でも残っていますが、結果を生みだすことはもうないのです。あなたは彼らからなぜこんなことが起こったのか多くの言い訳を聞くことになるでしょう。しかし、彼らの誰一人として魚への裏切り行為が問題だと理解しようとしないのです。魚はそういった釣り人に魚から与えることを止めてしまったのです。

Like humans, the Loon is also a predator. We must feed on other creatures to survive. This is a natural law. We only kill or take what is necessary. We have a role, a higher purpose, and we must respect everything else's role and purpose in the circle of life. Without that respect there is no harmony and life becomes out of balance, out of control.
 人のように、the Loon/アビも捕食者です。我々は生き延びるために他の生物を食べなければなりません。これは自然の掟です。私たちには殺すか採取することが必要なのです。私たちは役割と重要な目的を持って、生命の環の中で他の全ての役割と目的へ敬意を払わなければなりません。敬意なしには、そこに調和はなく、生命のバランスは保てず、制御することもできません。

How do humans give back? First, you must get over your excessive behavior. Don't kill or take what is not necessary to your existence. Respect and recognize that all other creatures are part of the higher purpose and deserve their space.
 人類はどのようにして返すのでしょうか? 最初に、あなたは自身の行き過ぎた行為に打ち勝つことです。あなたの存在に必要の無い殺生をやめましょう。全ての他の生物への敬意と理解は重要な目的の一環であり、彼らにふさわしい空間を与えるのです。

As anglers you must understand the three stages of your evolution as a complete angler, a complete human. During these three stages you and your intentions, both conscious and subconscious, are being monitored.
 あなたは完全なアングラー、完全な人となるには3段階の進化を理解しなければなりません。この段階の間に必要なのは、あなたとあなたの意図・意志、意識と潜在意識の両方を観察することです。

つづく

Reference
Closed page/閉鎖済みサイト(http://www.fishingworld.com/pro-rickclunn/#)
現在はFacebookのページにジャンプ。

 つまり、自然観をどう持つのか、哲学の話をしているわけです。近代哲学というのは経済や科学の発展で、大量生産、大量消費を可能にする現代の基盤となった反面、自然環境破壊といった負の側面を軽視してきました。そこで今、現代哲学というのは人が生活していく上で自然環境が必須であるということで行き過ぎた開発などを抑えて自然環境破壊を抑えつつ、さらにその中でも経済や科学の発展もしていこうという流れになっています。例えば、エコビジネスなんていうのは正に今やっと浸透し始めた現代哲学の一部というわけです。持続的に魚を釣り続けられることを持続可能性と言えば非常に今話題のワードになります。
 しかし、近代哲学といっても主流がそういった流れであっただけで、アメリカ先住民族の哲学を研究していた人も居ましたし、その当時から自然環境破壊を批判していた人も少なからず存在します。その中で物理的な数でminority/マイノリティの思想を取り入れる、Rick Clunnのような賢明なアメリカ人だって存在するということです。
 野蛮だからと土着の文化を西洋文化に変えさせて文明化させるというのが今までの流れだったわけですし、今でもその名残があります。しかし、以前エントリーに軽く触れたことがありますが、日本の江戸は世界で一番の人口の多い都市であり、世界一清潔な都市でした。その同時期にヨーロッパに行けば下水、つまりトイレなんて存在しない非常に不衛生な都市だらけだったわけですから、そういった西洋文化以外が野蛮だと言っていた当時の西洋人に、当時の日本人は「お前らの方がよっぽど野蛮」とツッコミを入れることができるわけです。つまり西洋文化が基準となって野蛮か文明化されているかという価値基準だったのが、現代では価値が多様化されどっちが野蛮か分からないよねというのが教養のある見識となっています。しかし、名残というのは根強いもので、例えば中東文化を今の先進国の文化圏の人たちが批判していたりするのも事実です。もちろん価値が多様化した中で全く合理的でないものに関しては批判するべきですが、文化そのものを一概に批判するべきではないという意味です。
 つまり価値が多様化したということは、多くの視点が存在し、こちらから見れば合理的でも、他方から見れば野蛮なことが普通に存在していて、批判のやり合いで実際どちらが野蛮なのかわかったもんじゃねぇなという状態になりつつあります。

 閑話休題、Rick Clunn本人が宗教じみた話をしているように聞こえるけど大事なことだと言っています。これは元々アメリカ先住民の自然観、つまり哲学を取り入れて考察したものであることから、ある意味宗教という捉え方も間違いではありません。しかし、当ブログで何度か登場させましたがゲーテの「手は手でなければ洗えない。得ようと思ったらまず与えよ。」というのも言い方が違うだけで本質的には同じことであるという考察に至れば別にごく当たり前の流れを言っているに過ぎないのです。
 結局何を言おうが、哲学に触れたことのない人々にとってみれば宗教ぽくてバカにされるという偏見がありますが、生きる意味を問いだしたときに何を言っているのかはじめて真理が見えてくるものです。



The Loon/アビ(水鳥)について
http://www.native-languages.org/legends-loon.htm
 .orgドメインのものなので、ある程度信用に値するものだと思われますが、Loonとはharmony/平和、generosity/寛大さ、peace/平和のシンボルとなります。水中に潜り、再び地上に戻ってくることから地球の創世主または地上の文化英雄という役割があります。
 つまりLoonから学ぶとはそういうことなわけです。



 そして、Earth Warriorと見てこのロッドを思い出した人がいないと困るのですが、この自然観を掲載し続けた後に製品化されたロッドにその名を冠するわけですから、今でも変わらない思想であるわけです。

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 しかし、ご存知のようにこれが販売されるとなったときにこの手の話題に触れる日本人というのは誰も居ませんでした。WEBカタログの絵を見てnative americanなんだろうなぁといった感想しか聞くことがなかったことが非常に残念でなりません。これほど重要な意味を込めていたEarth Warriorも今は大量消費の中で消え去る情報の一つにしか過ぎないのです。大量消費というのはある意味で資源が無限にあるといった幻想から成り立っていると言っても過言ではなく、そうではなく有限なのだという理解に切り替えることが持続可能な発展の到達地点です。情報だって増え続けてはいますが、無限なんてことはなく分析をかければその情報の中身は有限なのは自明です。
 釣りも限られた時間の中でどのようして釣るのかという有限の中のゲームです。そしてマクロに、拡大して見れば人の生命そのものが有限であるというところに辿り着きます。どのようにして生きて、どのようにして死ぬか、それが哲学であり、後者は宗教の始点なのです。哲学や宗教が釣りに全く関係無いと思い込むことそれはRick Clunnも言うように"Wrong!"なのです。
 釣りに対しての哲学、自然観、一度でも自分自身を見直してみようとは思いませんか?

tag : Rick Clunn, Earth Warrior

最高のエンターテイナーとは最高の詐欺師のことである

 過去のエントリーを読んでいればわかることですが、一体誰に感化されてメイントピックを選んできたのかというのを紹介しておこうと思います。

 "Art of Fishing"を提唱するRick Clunnですが、彼のファンだという日本人のほとんどとはお友達になれないという偏見があります。

Senses Can Lead You To Winning Fish
 長くpro bass fishingを追いかけている人なら誰でもRick Clunnをthe average anglerだと考えることはありません。そしてthe average anglerが4度もBassmaster Classicを制することはできません。

 彼のholistic/全体論によるスポーツへのアプローチは極めて単純化しており、その核心は数十年もの間、他のプロとは一線を画してきました。彼にとって有効な方法ですが、一目でわかる勝利と獲得賞金は支持するには十分な証拠となります。

 あなたにだけ有効な方法を見つけようとするのも同じことです。この秋に5日間禅師の元で勉強することもできます。そしてわずかな自由時間があれば、国内の良質なbig-bass lakesで釣りをすることができます。

 Rick Clunn's Advanced Angling Schoolは11月に3度目の開催がTexas州Byron Velvick's Lake Amistad Resortにて予定されています。カリキュラムに実釣は一切ありませんが、Clunnは受講生に夕方に何度かの時間があることを約束します。

 このような状況で、一人の偉大なアングラーの話を聞いた後により多くの、大型の魚を釣ることについて議論することはありませんでした。もしあなたがこのような時間を費やしたくないというのであれば、地元の古本屋を巡るべきです。

The Bigger Picture/大局的視点、マクロの視点
 Clunnの講義はある種の優劣や特定のルアー、優れたロッド、リールとラインといったことに関することはほとんど含まれていません。彼は学生に向けてそういったものを含めて全ての事象に自分自身で決断する能力を与えることを目的としています。

 「釣りの大部分はobservation and awareness/観察と意識、そして潜在意識から意識への移行にあります。」と彼は言います。「何度も言われている使い古された常套句に魚になって考えるというのがありますが、この種の意識は、同じ状況に他の動物たちが存在していると考えることによって、自然のリズムに気がつかせられることになります。」

 「このスクールの要点は、人々に彼らが触れてこなかった釣りの思考方法を紹介することにあります。人々は30年以上メディアに取材されていることから不可能だと考えられていますが、それは可能であり、このスクールで私がアプローチするそのものなのです。」

 魚の位置を釣果よりも重視します。

 「私はseasonal patterns/シーズナル・パターンを重視して、それを認識し発展させて使用します。我々はそれらを一般的なパターンと特定のパターン、そしてパターンの中のパターンに拡大していきます。私は湖を細かく区分し、そこへシーズナル・パターンを適用させていきます。そうすることで学生は納得します。」

How Do You See?
 Clunnは学生たちに、どのようなvision/視点・洞察力で釣りをしているのかという一つの質問をします。そこには2種類あり、状況に合わせて両方に利点と欠点があります。

 例えば、a very narrow focus/焦点を狭く絞った視点はフリッピングには最適ですが、wide-angle vision/広い視野はキャスティングのときに有効となります。

 「イメージを得るときに私たちは何をしているのでしょうか、そして私たちは自身で訓練しない限り全てを見ることができません。」と彼は言います。「A flipperはいつ魚がヒットしてきたのか、どの杭だったのかといった全てのことに集中していなければなりません。」

 「しかし、そういったタイプの人は横で跳ねるシャッドを見過ごすことになるでしょう。これはthe wide-vision angler/視野の広いアングラーが発見します。私は学生たちにどちらか片方だけで自身を制限しないように、両方の視点を発展するように奨励しています。」

 そして、これは全ての知覚経験の基盤となります。

 「妙な話に聞こえるかもしれませんが、私たちは聴覚、触覚、嗅覚に通じています。つまりその目的地は人々の感覚を元に戻すことにあります。なぜなら私たちの感覚は麻痺しがちだからです。私たちは人工的な環境に囲まれていることから、感覚を使わないでいます。そして湖に出たときに、練習無しに感覚器官を元に戻すことはできません。」

System that Win
 Clunnは"super systems"と呼ぶ最低でも10の全国レベルの勝利を収めたトーナメント・フィッシングのテクニックと戦法でプレゼンテーションを行います。

 「これは私が約5年働きかけてきたことで、もしあなたがトーナメント・アングラーになろうとするならば、この勝つためのシステムを知ることは利益になります。」と彼は言います。「全てのテクニックは時折勝つことができますが、このthe super systemは大きなeventsで何度も何度も勝つことができます。」

 「例えば、フリッピングとベッド・フィッシングはsuper systemです。ドロップショット・テクニックは勝っていますが、少なくとも今のところはa super systemではありません。私はこれらのシステムをどのように理解するのか、どのように発展させるのか、どちらのカテゴリーになってどのように定義するのかを教えようとしています。」

 彼は同様にアングラーたちがself-reliant/自立的になることを求めています。彼のスクールでは、Missouri州Springfield近くの彼の土地で実施され、学生が最初に行うことは太古の弓きり式火起こし器で着火することでした。

 「最終的に火を起こしたときに達成した彼らの顔を見ると、彼らが本物の達成感を感じているようでした。それは人の原始を思い出させてくれ、そして彼らは『何とか切り抜けて生き残れるよ』と言います。そのとき私はその感覚を覚えているように一人づつに話します。なぜならその感覚を釣りで感じて欲しいからです。」

 「あなたはどこで釣れた、どのようにして釣れたと教えてくれる人々に頼る必要はありません。あなたは魚の場所から釣り上げるまで全て自分自身でできるのです。」




Reference
http://www.bassfan.com/tips_article.asp?ID=268#.UA0s6I4WzRp
 ルアー・アクションにしても、気候の変動にしても目の前で何が起こっているのか気がつかない、五感が死んでいると何度かエントリーのメイントピックになっていたはずですが、それはつまりRick Clunnからの絶えさせてはいけない伝承だったのです。
 つまり、Rick Clunnが好きだと自称する連中からはこういった最も大事な情報が一切出てこないということです。どうせこのエントリー内容も剽窃の対象にされて、今までRick Clunnに関して何も触れてこなかったくせに「ほら[自分の好きな]Rick Clunnってスゴイでしょ?」といったショーモナイまとめにされるだけだという偏見もあります。どうせファンだと自称するぐらいならば、彼が最も重要視しているスーパー・システムそのものに焦点を当てて、最もドーデモイイルアーとか道具といった論客から早く脱却するべきですよね?ということです。何が言いたいのかというと、バスプロ好きを自称する連中はミーハーが多過ぎて、本質なんて二の次で道具とかそういった浅ーい浅ーいところしか見ないし、そういった話題にしか食いつかないということです。特定のテクニック、例示されたドロップショットなどに代表されるテクニックのようなものも、Rick Clunnが言う"super systems"なのか否かという話題にはされず、その特定の条件でしか効果を発揮しないものをあたかも全ての条件でスゴイ・テクニックかのような言い方をしてしまっているということです。

 それにしてもシーズナル・パターンといのも実は難しいものがあります。なぜなら"general and specific patterns, and patterns within patterns"の3種もあるからです。特にgeneral/一般的なパターンが理解されていない現状で、specific/特定のパターンを理解しても適用できる条件が少な過ぎて役に立たないということです。そしてパターンが何なのか理解されていないのに、"patterns within patterns"への理解なんて壊滅的です。
 結局、具体的にどこで釣れるのかというのがスキルと化してしまい、どこに行ってもどこでも通用する共通事項としての釣りを解説してこなかったことが原因ではないかと考えています。つまり、ストラクチャー・フィッシングを理解していれば、あとはシーズナル・パターンに合わせて狙うストラクチャーを変えてあげれば良いというところに着地するわけです。

 いい加減、道具とかそういう最後に決めれば良いだけのどーでもいい話題に飽き飽きして"Art of Fishing"という全ての釣りに共通する大事な点、つまり基本を重視する人たちが出てきても良いのではないでしょうか。
 大事なことなので何度でも言いますが、ルアー・フィッシングの基本は魚の頭にルアーをぶつけていってやることです。つまり、魚の居場所がわかっていなければ全てのキャストは闇雲で効率が悪いのです。そう、全ての釣りの基本は魚がどこに居るのか知るということなのです。魚がどこに居るのか、それは大抵生物学的に説明がつく科学的なものであり、日本には無くてもUSAでは普通に説明されていることです。
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There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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