「さぁ?僕には君の気持ち、君の真実、君の過去はわからないさ。」

 個人的に、エントリーとするのを得意にしている内容である、野池のオカッパリ・アングラーを置いてけぼりにしようという趣旨のエントリーです。Gary Kleinは“I always tell folks in my seminars that lures are just tools, and that most of the time there’s more than just one tool that could have caught a particular bass” 「ルアーは所詮シンプル・ツールなんだよ。」って言うんだ、痺れるだろう?

Direction,Direction,Direction
Gary Klein believes you can catch more fish on any bait in your tacklebox, during any season, if you can simply master the art of changing directions

TAKE A LUREルアーを手にしましょう - any lure どんなルアーでもかまいません - 取り出したパッケージの解説にはどのようにそれで釣るか読むことができます。どのように結ぶか、どれぐらい深く潜るのか、いくつラトルが入っているか、どれぐらいのリトリーブスピードで使えば良いのか、最適なラインサイズが書かれているかと思われます。

"There are lots of ways to get a directional change with your lure without running them into cover."

 しかし、そのインストラクションは、あなたが初心者でもない限り、助けになるようなことがたくさん書かれてあることはありません。
 この記事は単にスイムベイト、スピナーベイト、クランクベイトといったものに絞らず、1年間の中の特定の時期にバスをより多く釣るということを紹介するのではありません。もし、あなたがこのレッスンを心に刻み、いつも釣行で実践すれば、釣ったこともないようなより数多くのバス、より大きなバスを、季節に関わらず、場所もラインの先に結ばれたルアーに関わらず釣ることができます。
 この記事はプレゼンテーションについて書かれたものです。プレゼンテーションを重要な要素と考えるようになったとき、アヴェレージ・アングラーからエキスパートと区別されるようになります。私たちは同じルアー、ロッド、リールとラインで釣りをすることができます。優れたアングラーたちというのは、それらのツールを最大限有効に使っているのです。
 Gary Kleinはプレゼンテーションの鍵になることとして、彼のルアーにdirectional changeをつくることが中心にあると考えています。2度のBassmaster Angler of the Year titles,29回のBassmaster Classic出場、8回のB.A.S.S.での勝利、そして$2 millionの賞金額が彼の主張を証明しています。
 「バスフィッシングの歴史の中で、いくつかの成功したルアーデザインを見たとき、あなたは多くのものがdirectional changeを生み出すように作られていることに気がつきます。Fluke-typeベイト、トップウォーター・スティックベイト/ザラ・スプーク、スピナーベイト、スクエア・ビル・クランクベイトがカヴァーを巧みに避けてdeflectするのがまさにそうです。これらは全て進行方向を変えることでバスの反応の引き金を引こうとしているのです。」
 Kleinによれば、directional changeはあなたのルアーをより生き物のように見せるのだとは思いませんが、確かによく反応します。Directional changeは、引っ掛かったものよりも圧倒的にあなたのベイトを持っていくように仕掛ける、ストライクという引き金を引く理由をバスに与えています。
 「私たちが釣っているバスの多くは、おおよそ空腹ではないでしょう。」と彼は言います。「彼らはただの好奇心かなわ張りに侵入してきた何かに反応しているだけです。以前3ポンドのバスが入った水槽を持っていたことがありました。魚は好んでザリガニを捕まえ、潰しますが、吐き出してしまいます。She/彼女は空腹ではないけれど、それらのザリガニが彼女の何かの引き金を引いたのです。バスは物を拾うのに手を持っていませんから、彼らは口を使って確認します。もし嫌うものや、食べたくないものであれば、吐き出してしまうのです。」
 1960年代までさかのぼると、60年代のエキスパート・バス・アングラーはdirectional changeの利点についてしつこく勧めていましたが、Kleinのように今日でも説く人はいません。Roland Martinは金言として、アングラーたちに"bump the stump/スタンプにぶつける"ことを推奨していました。スピナーベイト、クランクベイト、バズベイトやその他のルアーをスタンプやその他のカヴァーに入れてベイトをdflectを生ませ、方向を変えることでストライクという反応を引き出していました。Kleinは"bump the stump"を今でも信じていますが、これはぶつけていくためのスタンプや他の障害物がなければ効果がありません。しかし彼が見つけてきた中で方向を変える方法としては、その一つでしかありません。
 「ルアーをカヴァーに入れることなくdirectional changeを得る方法は多くのものがあります。」とKleinは説明します。「ロッドティップの角度で行うことが可能です。リトリーブ中に反対の方向へ向けてやれば良いのです。キャストで得ることもできます。キャスト後リトリーブする前にラインを出してやり、ボートを動かすことで、ルアーの引かれるトラックは弧を描いてあなたに戻ってきます。同様にルアーを泳がすときにも、ボトムに行くルアーを上へ、水面方向へdeflectさせることでもできます。」
 「Great crankbait fisherman David Frittsは常にダイビングベイトでdirectional changeを使っています。クランクベイトは限界潜行深度に到達すると、ボートに向かって、あたかも鍵となるカヴァーやストラクチャーに向かって浮き上がり始めます。これら全ての方法は、あなたのルアーをより簡単に捉えられる獲物/easy preyだと見せることができるため、効果があります。」とKleinは主張します。
 自然界では、方向を変えるということは、獲物とされる動物であるシャッドにとっては惨事です。大きなグループになって固まって泳いでいるときは安全を意味しますが、一度群れから離れると、自分自身が捕食者の気をひくことになりターゲットとなります。もし群れのグループが急激に方向を変え、さらに方向を変えてジグザグに動いた瞬間、自然界では致命的となります。
 「Directional changeは、あなたのベイトを傷ついているかのような錯覚を演出する大きな要素となります。捕食者は攻撃という反応を、それは空腹でなくとも、してくるようになります。」とKleinは言います。
 あなたが餌を探しているわけではないバスを釣ってきたとき、それはKleinや他の上層階級にいるバスアングラーたちに挑戦して、タイトルを家に持ち帰る機会を得たということです。
 「トップ・アングラーたちが作る、多くのルアーの改良はdirectional changeを生むようにデザインされています。」と彼は言います。「クランクベイトを作っていようとなかろうと、クランクベイトが"hunt"するようにしたり、バズベイトがどちらか一方向へトラッキングするように作ることができれば、それには格段の違いが出てきます。」
 最も単純なdirectional changeの方法は、ワームやジグといったコンタクト(障害物に当てていく)・ベイトをボトムから持ち上げることも含みます。Kleinは今季のBassmaster Elite Series St.Johns Riverでこれが完璧に効果を発揮してくれたことを思い起こします。
 「パッド(睡蓮の葉) の向こう側にある8-9ポンドのバスがベッドにいるのを見つけていました。ネストから離れた位置から、6in Berkley Power Lizardをボトムに這わせて近づけて釣っていました。そのとき、数回の鋭いあたりがロッドティップを伝わってきました。その1-2秒後置いて、私はルアーを跳ね上げて、ベッドから急に飛び出すようにdirectional changeを与えました。リール・ハンドルを10回転ぐらいしたとき、バスは打ち出された弾丸のようにパッドから飛び出してきてlizardを捕えにきたのです。」


Referece
Bassmaster.com"Bassmaster Magazine"NOVEMBER 2011,Volume 44,No.10,p.62-64



 多くの人に知っていただきたいのは、Gary KleinだろうとRoland MartinだろうとDavid Frittsだろうと彼らの名前、彼ら自身の言葉をいくら引用しようとも、その中身に触れていない以上、結局何も見てこなかったのと同じであるということです。日本だと60年代から言われていることは、むしろ通用しなくなったとか言われる偏見すらあります。金言を残したRoland Martinは80年代に来日しているはずですが、結局のところ我々日本人は、そこから何も学ばなかったということでしょうか。古い日本で発行されたバスフィッシング関連の書籍を引っ張り出せる人がいれば「ルアーは障害物にぶつけていくもの」とか書かれていたりしませんか?
 そして何も学ばなかったと言わせる2つ目には、ぶつけなくてもリトリーブのトラックの中で方向を変えることができると気がついたアングラーというのはまず日本には居ないということです。居ないというのはメディアで発言力のある人でという意味ですが、今でもそんな人たちは千鳥だ何だと中身を見ない理論展開しかしていない偏見があるということです。
 結局何が言いたいのかというと、いくら80年代からバスフィッシングしていようが、情報の取捨選択に失敗した人だらけで、話にならない人が多過ぎるということです。失敗しても自分から勉強し学習しようと思うならまだしも、自発的に学習することもなく、未だに人任せな意見しか言えないことに問題があるという意味です。

 David Frittsのクランクベイトがボートに向かって水面方向へ戻ってくるときのルアーをeasy preyに見立てて釣っているというのは、本当か嘘か事実がどうであれ、ディープクランクベイトを使っている中で、精神的な面を常にそのようなポジティブで考えて釣りをしているという部分が非常に参考になるかと思います。これこそまさに狩りをしているhunterたる所以であると考えています。
 加えて、ロッドワークの鍛錬されている方々には、ジャークしたとき、キルを入れたときなど、まさにdirectional changeを自分から組み込むためにあるようなスタイルだなといった方向へ考えられれば、精神的な面で楽しい釣りができるのではないのかという提案にもなります。

 ボート・フィッシングをしている人に試してもらいたいのは、ラインを出して弧を描くようにルアーのリトリーブパスをとってみるのはもちろん、ボートを進めるエレクトリック・モーターのスピードを変えて欲しいということです。ルアーの限界潜行深度を図解したような2次元的にしか考えられないアングラー=オカッパリなのですが、ボートに乗っていたらあんな絵は参考にならないのがわかるというは冒頭でGary Kleinが述べているのと同じことです。ピンときた方が沢山いることを願いますが、ボートのスピードを上げてやることで潜行深度を深くすることができるということです。逆に浅くしたければリトリーブスピードはそのままにエレクトリック・モーターのスピードを下げることで調整をしてみるという検証作業を是非とも推奨します。もちろん目的のスポットへ送り込むのが大切なので、リトリーブパスの中に必ず狙っているスポットを作っておくことが大前提です。個人的経験では、エレクトリック・モーターが利かないぐらい流れのある河川で、船主を下流に向けて流しながら釣りをすると良くわかるのですが、日本にそんなところがあるのか、あれば是非とも試してみると良いと思います。
 痺れるだろう、こんなことを書いても一体何人の人が検証作業するのか想像するだけでも。

A「あぁあ。」B「怒ってましたね」C「かんかんでしたね。」A「彼女これで日記を燃やしてくれるかなぁ。僕にはそれができないからね。」B「さすがです。」C「痺れました。」A「あれがあると僕はゲームに勝てないんだよ。」

 かなりの数のアングラーたちに勘違いされているとここで指摘しているKevin VanDamについて取り上げたいと思います。
 まず最初にKVDはクランクベイトで釣ってくるアングラーではありますが、基本的にスピナーベイトで釣ってくるのを好むアングラーです。この時点で大きな誤解が生じているように思います。先にエントリー、(関連でコレも)になっていますが、使われなくなったと思われてしまう理由が書かれています。
 別にスピナーベイトの釣りをパターンとするシナリオ作成が下手になったわけではありませんし、むしろクランクベイトなどの釣りを取り入れることで、釣り全体としてみたときのシナリオ作成は年を重ねるごとに巧みになっています。比較対象として、いつも競り合って2位の人とか、ライバルとか言われてるElite Prosの安定感の無さといったら(笑) 全ての試合を勝ちにいこうとするその姿勢には学ぶべき要素があると考えられます。むしろ安定感のない成績を出すアングラーの多くは、自分のスタイルから抜け出せずに、自分のスタイルで勝てる試合は成績が残せるけど、自分のスタイルでは釣りにくい試合では全く成績が出せないことが多いというのが通常でしょうか。

 1本目はKevin VanDamのプロフィールのような紹介です。タイトルからわかるように1992年にAOYを獲得したと言っているので、93年あたりの映像のようです。2本目から記者を乗せてミシガン州の北部の湖、Lake Charlevoixでスモールマウスを狙った釣りをしています。同州Kalamazoo出身ですが、Kalamazooが州南部に位置するのに対して、湖は北部にあります。その差は緯度的に日本で言うと北海道の道北と道南ぐらいの差があります。
 何が言いたいのかというと、スモールマウスが入っている日本の湖で、フラットをジャークベイトで釣るのがなぜ一般的になっていないのかということです。

 いきなり釣っていますが、ベイトフィッシュになる魚としてAlwife,Perchを挙げています。季節は春のポストスポーン、もしくは見えているのはスポーニング期のベッドの魚である可能性もあります。水深は4ftで時折魚が黒い影で見えると言っています。
 ルアーの選択としてジャークベイト、ソフト・プラスティックベイト/グラブ、チャートリュースカラーのスピナーベイト、トップウォーター/ザラスプークが挙げられています。
 ここまで見続けると、もちろん編集されているから連発しているように見えるのですが、釣果全体として面白いようにKVDが釣っているのに対し、記者にはそれほどの釣果があがっていません。
 そこでKVDがアドヴァイスを入れているのですが、「岩やgravel/砂利、倒木などの変化を見つけたらすぐさまそこへキャストする」と言っています。記者は目の前にあったのか「log/倒木」にしか反応していませんが、広域に見てフラットとわかるこのエリアの中で、ボトムの変化に注目して釣りをするという、まさにストラクチャー・フィッシングをしているのがスゴイとは思いませんか?ということです。以前説明していますが、カヴァーもpiece of structureであってストラクチャーの一要素です。つまりカヴァーも広義の意味で水深の変化となります。
 総括で本人が語っていますが、春のクリア・ウォーターで、スモールマウスを狙うなら、広義に必要なのがシャローフラット、その中でgravel bed/ボトムが砂利のスポーニング・ベッド、mossy patch/水生植物のパッチ、sand edge/砂のエッジ、同様にlog/倒木を探すと言っています。砂のエッジなんていうのは、砂が堆積すればハンプとして捉えることもできます。
 つまり、USA全体で見たときの南部は非常にゴージャスなカヴァーがあり、その手の釣りが有効となるわけで、その中からフリッピングやカヴァー・クランクといったテクニックが生まれ、それらを武器にするアングラーが出てきます。しかし、その南部のそういったカヴァー・フィッシングの精鋭達がよってたかっても勝てなくなっているのがKVDとなるわけです。これってストラクチャー・フィッシングがバス・フィッシングの基本であることを体現しているとは言えないでしょうかということを考えさせる内容なわけです。

 この動画内では、まだ説明していない、今では本人が解説している、ものすごく細かいテクニックとしては、スピニングタックルでソフト・プラスティックベイトを使用してシェイクしているときには、必ず右人差し指にラインを引っ掛けながらシェイクしているということです。糸を回収してから指にラインを掛ける作業が、注目していればこの動画内でも見受けられます。KVDからすれば、どんなストライクも逃したくないという気持ちが具現しているのだと考えられ、今現在でもこの動作をしているのがJスポーツ3の中で、All-Star Weekでドロップショットを使用している映像で確認できます。

 このようにKVDは釣るためならスピニングタックルも普通に使うアングラーです。しかし、その使い方はあくまで効率性を求めた釣りである、ジャークベイトの手返しの早さ、ディープでのスローな釣りなど、使う定義がはっきりとしています。ついでにAll-Star Weekでもスピニングタックルでドロップショットを使用して、3パウンダーぐらいを釣っていましたが、その後は通常通りディープクランクで同じ場所で釣っていることからやはり釣り全体にかかる速度は下げていないということが伺えます。
 2012 Bassmaster ClassicがRed Riverで2月下旬に開催されますが、前回と違い緯度的に温暖前線が遅れる可能性が考えられ、プリスポーンを意識し始めるタイミングが遅れ、いつものようにリップレスクランクのyo-yoingとフラットサイドクランクをローテーションしていくことが考えられます。しかし、これにスポットを絞りきってスピニングタックルでソフト・プラスティックベイトでもストラクチャーへ入れていくようになれば、一人勝ちするような可能性もあるのではないかという意見を引き出す会話を最近したのですが、こういう会話がweb上でもできるようになれれば良いなというエントリーでした。

「うー痺れるなぁ。写真っていうのは、普段人に見えないものを、見ようとしないものを写すんだ。だから時には、思いもよらぬ面白いものが撮れたりして。」

 まぁ日本じゃ誰も気にしないけどな(笑)という記事でもいってみましょう。なぜかというと、釣りをする時に地図を広げているアングラーが居ないということは、釣具店で等深線、水深の入った湖沼図がほとんど売られていないことから、明白であるということです。Google Mapも等高線入れると縮尺が大きなものしか出ないことから細かいことが分からないのが残念です。もちろんある程度、そこが急深なのかシャローフラットなのか、垂直に岩盤質になっているんだろうななどという予想は十分可能なレベルであることは間違いありません。

map-identify1How to Find Bass Fast
By STEVE PRICE
Senior Writer


Bassmaster Elite Series pro Mike Iacoonelli has developed a bass-finding system so precise he expect to catch bass on his first cast, no matter which lake he fishes

 Bassmaster ClassicやToyota Tundra Bassmaster Angler of the Year、そしてnational tournamentといった50試合をTop 10で終えるには、バスがどこに居るのか素早く、効率的に探さなければなりません。
「私のバスの居場所を探す方法は2つのプロセスがあります。それは家と水上になります。」とIaconelliは説明します。「まず(上記画像のように)地図を小さくしていきます、その中から狙うスポットを絞っていき、最終的に1キャストになるまで絞ります。このプロセスを全てのトーナメントが行われる湖で、行ったことがあるのか否かに関わらず行います。」
 アイアコネリは、まず家で彼が釣るであろう湖のスポットを探し始め、どんなことでも学ぼうとします。多くのものがインターネットからも、彼の書架の雑誌コレクションからも探すことができます。調べる情報はトーナメントの結果も含まれます。これは彼が釣るにあたって予想されるバスのクオリティを教えてくれます。ルアーの詳細と名前、ウィニング・パターンやテクニック、願わくば魚を捕えたクリークといった場所もわかります。
 「もし幸運に恵まれれば、同じルアー、パターンや場所が別の記事の中から何度か登場することがあります。それらを"buzz word/話題の言葉"として覚えておき、リサーチを続けます。例えばToledo Bendを調べていたとして、バスが釣れた場所がHousen Bayou, Six Mile Creek and the 1215 Flatsと書いてあれば、自分がよく知らなかったとしても、ノートに書き込むといった手順でToledo Bendについて調べ始めます。このようなかたちで何年もかけて多くのノートを書いてきました。これらのノートは将来的に役立つ引用となります。」
 「これを最も初歩的なステップとして、186,000エーカー(約752㎢)から絞り始めます。この魚を探すプロセスの中で、興奮させてくれる、最も楽しい部分です。ここでは、HousenかSix Mileについてもっと知りたいので、それらがどのような場所か見ます。」
 家でのリサーチの次の段階として、それらの場所がどのような様相をしているのか、地図から学びます。彼は様々な地図を見て、インターネットの衛星写真のものを印刷しました。主に、彼はcontour line/等高線と水深の変化がわかるものを見ます。
 「旧式のペーパー・マップはどうしても使わないわけにはいきません。」と彼は笑いながら言います。「私はそういった地図を見つけ次第、箱一杯になるほど買ってきました。なぜなら水深の変化は、自分が湖上に居る季節と一般的なシーズナル・パターンから、可能性のあるエリアを導きだしてくれます。事実、自分は地図を広域に見たとき、単純なことを推測します。広い、コーヴやフラットがあれば、バスがそこで産卵するだろうと考えます。覚えておかなければならないことは、バスの一般的なシーズナル・パターンは決して変わらないということです。」バスはシャローとディープの水深を行ったり来たりします。春と秋ははシャロー、基本的に夏と冬はディープといった水深に居ます。これはどんな湖でも同じ事実です。
 「パターンが変わるようなとき、湖ごとにどんな変化があるのでしょうか。天候や水の多様性がこれらの変化を引き起こします。ここで最初に家でインターネットや書架から学んだことの重要性がわかってきます。これらを使うことであなたの釣りから、いつバスが釣れたのかなどの細かい情報は50パーセントかそれ以上除外することができます。」
 これらを心に刻んで、アイアコネリの提案するバスの基本的なパターンを春夏秋冬、クイック・レビューしてみましょう。

 :「夏には、バスがどこに居るのか、地図を見始めるのにはキーワードが3つあります。ディープ、thicker/厚み, current/流れです。」と彼は言います。「バスは溶存酸素の高い冷たい水を探して深いところへ移動します。そこは同様に餌となる生物も惹き付けられる場所です。例えば、メイン・レイクの岬、ブラフ、ディープ・フラット、もちろんchannels/川筋を考えます。」
 「もし湖にthick/厚い・濃いカヴァーがあれば、シャロー・ウォーターであったとしても、バスはそれをベイトフィッシュが一般的に供給されるために、良い環境として使います。カヴァーとしては、ボート・ドック、岩、倒木やブッシュ、厚みのあるmilfoil/フサモ,hydrilla/クロモといった水生植物や岸際の冠水した雑草などもあります。」
 「最後に、夏のバスは流れに近い場所へ移動します。これも同様に水温が低く、ベイトフィッシュの供給があるからです。クリーク・チャネルのエッジや支流でできたコーヴのマウス、水が排出されている場所がそれにあたります。クリア・ウォーターは通常、バスをディープへ移動させる要素になり、off-colored/濁った状況ではシャローにあるカヴァー周辺に留まらせます。バスは常に餌のある場所に行きます。つまり自分が水の上に居れば、まずはベイトフィッシュの活動から見始めます。」
 :気温が下がってきた頃(場所によっては9月頃から)、ベイトフィッシュが支流に向かって移動し始め、バスもそれについて行くことになり、それは一般的にバスが産卵するエリアと重なり、春のシャローへ向かったり戻ったりするルートと重なっていることがよくあります。アイアコネリはポケットやコーヴにクリークなどで新鮮な水が流れ込むような場所を探します。
 「秋後半には、場所によっては11月や12月となる頃、バスは支流から戻り始め、冬の場所へと向かいます。もう一度言いますが、バスは同じ等高線に沿って移動します。バスは不規則に行ったり来たり泳いでおらず、バスはセカンダリーかプライマリーの岬に留まって捕食し、そして出て行きます。こういった特徴の場所を地図から探します。」
 :水温と気温が最も低いことから、バスは通常、湖の中で最深部の垂直なブレイクがある特定のエリアに居ます。アイアコネリはメイン・レイクの岬、川かクリークのレッジ、人口の運河、ダムの堰堤、水生植物に焦点を絞ります。濃い水生植物が存在すれば、冬でもバスをシャローへ留まらせる要素になることも多いです。
 :「多くのトーナメント・プロのように、自分も春を3つのパートに、the prespawn/プリスポーン、spawn/スポーン、postspawn/ポストスポーンと分けます。」と彼は言います。「これは、それぞれの時期でバスの居る場所が違うことからとても重要なことです。プリスポーンの間には、例えば、水温が40s~50°F台前半(12℃以下)だったとき、バスは冬の場所から春のスポーニング・フラットへと移動し始めます。この段階は動きが全てだと考えていて、メイン・レイクの岬がコーヴや支流つながっていて導くようなかたちになっている場所を探します。次にフラットに導くように位置するセカンダリーにあたる岬を探します。」
 「実際に産卵しているスポーン期は、バスはシャローのコーヴやフラットに移動しています。私はこの時期の水温が非常に幅広く変化するのを知っていることから、日光の量の増加がこの動きを助けているのだと考えています。自分にとっては、水温は重要ですが、水温だけが最も重要な基準ではありません。例えば、新月や満月の両方で産卵するといった兆候もあります。」
 「最後に、ポストスポーン期は、バスはスポーニング・エリアから夏の場所へ移動し始めます。大型のメスはスポーニングエリアにいち早く訪れて、一番にその場を去ります。水温は通常mid-60s(18℃)より上ですが、繰り返しになりますが、水温だけが唯一の要素ではありません。」
 この基本的なシーズナル・パターンのレビューが、アイアコネリの魚を探すプロセスの、まだ家で行う次のパートで、本質的な要素となります。彼は地図に、彼が湖上に居る時にバスが居ると考える場所へマーキングし始めました。
 「これは楽しいパートです。なぜならバスへどんどん近づいていっているからです。ボートの上で地図を見た時に、厳密に何を探しているのかわかるように、色違いのペンをエリア別に使い分けます。例えば、青ペンを冬の場所(同じく夏の場所)や垂直なブレイクを囲うのに使い、黒ペンをフィーディングエリアとなる可能性のある場所かバスが止まる場所になるメイン・レイクかセカンダリーの岬を囲うのに使います。これはバスが移動するときのルートだと考えられる場所です。次に赤ペンでスポーニング・コーヴや秋のフィーディングエリアをマークします。」
 「基本的に、ディープからシャローへの等高線もなぞっています。同様に岬やロックパイル、立ち木、ボート・ドックなどのベイトフィッシュやバスを惹き付けると地図上で考えられるものにマークをします。思い出して欲しいのは、Toledo Bendのbuzz wordsである、1215 Flats,Six MileとHousenという3つの場所です。私はこれら全てに、地図の中で良さそうな場所を探していく中で自然にマークしていました。」
 アイアコネリは今までのことを、地図上で全てマークした場所は純粋に推測で、これは推測するということを学ぶためのものだと強調します。バス・フィッシャーマンはバスのディープからシャローの間を追った幅広いシーズナル・パターンの行動をどこでも読むことができます。これら全てを含めて、彼はその場所で何が起こるのかを推測するのに役立てています。
 「このアプローチは見過ごすことができない別の目的を与えてくれます。」と加えて彼は言います。「それは自分のアプローチを整理することにあります。今、湖の印象は、特定の場所を確認したことから、おじけづくようなものではありません。Toledo Bendがたとえ端から端まで65 mile(約104km)あったとしても、どこからボートをおろせば良いかわかっているのです。」
 マップ・マーキングを完成させると、アイアコネリは水上に出る準備ができたということですが、繰り返し言いますが、基礎的なシーズナル・パターンを理解することが重要になります。もし秋ならば、例えば、彼は青でマークしたディープの冬と夏のエリアをスキップすることができ、黒で囲まれたフィーディングエリアに直行することが可能です。彼の目は表層に見えるベイトフィッシュの活動、同時にデプスファインダーに映るベイトフィッシュも追います。地図に黒いペンで囲った場所に到着したら、ゆっくりしたジグザグのアイドル走行でその上を通過します。
 「ソナーでボトムにある何か変化しているところを全て見ます。どんな変化であろうと、それが小さな水生植物のパッチ、1つだけの岩や積み上がった岩、1本だけの枝であっても、バスを惹き付けます。小さな溝や小さなハンプといった隆起も同様です。繰り返し言うと、私は、バスは特定のスポットに惹き付けられるので、変化が何かでもあるスポットを探します。」
 何か変化を見つけたとき、アイアコネリはブイを投げ入れ、ジグザグのアイドル走行を続け、さらにいくつかのブイを投げてそのエリアの大部分を見ていきます。アイドル走行でスポットをマークしていった、その後に、初めてロッドを手にして最初のキャストをします。この段階で、湖の全体図から、地図でマークしたような小さなエリアへ選択肢が絞られました。
 彼は、official tournament practiceの間は、マップでマークした場所だけを訪れるのではありません。バスが辿るであろうルートから大きく離れていたり、もしくはわずかに離れているような場合があるため、微調整を行います。荒天や高いフィッシング・プレッシャーで魚が驚きやすくなることから、彼は送り込むルアーをフィネス・ベイツに変更します。もし地図のスポットが小さなバスしか生み出さないとき、彼はディープに移動します。それでもダメだった場合、シャローに移動します。もし彼がそこで何も見つけられなかったら、地図にマークした別の場所へ移動し、ジグザグ走行で、ブイを投げ入れる作業を開始します。
 「ファースト・キャストするまで、かなり多くの準備をしているように思うかもしれません。」とアイアコネリは結論付けます。「しかし、このシステムは自分にとって何年もの間、働いてくれています。私は家の中のリサーチを楽しんでいますし、それは実際に水上で役に立ちます。湖の全体図から1つのスポットになるまで絞り込んで地図にマークし、クオリティ・フィッシュをそこで捕えたときには、なんとも説明できない興奮があるのです。」

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Referece
Bassmaster.com"Bassmaster Magazine"NOVEMBER 2011,Volume 44,No.10,p.32-36



 こんなエントリーを作成したところで、春になったらすっかり忘れられ、来年の春だって、先走って2月にはプリスポーンって言い始めて、4,5月の多数派のバスはまだまだスポーニング期なのに先走って少数派しか居ないのにもうポストスポーンって言って、5月後半の多数派がポストスポーンなのに既にサマー・パターンがどうこうと言う人で溢れかえる、痺れるだろう?

 まぁ月齢に加えて潮時表を持ち出すかと思えば、水温を無視したり、水温を意識しているのかと思えば次は月齢を無視するという人たちの話で溢れかえる季節に何を言っても無駄なので、今のうちに言っておこうと思います。ついでに秋も釣れるのが同じ場所として重なることの方が多いのだという事実に気がつくことができれば、あのアメリカンと付いていれば何でも良い風見鶏な日本人が爆釣しているとあるリグについてもうちょっと深い意見が言えたりするわけですが、そこは風見鶏らしく何も言えないというのである、というのは的を射た意見だとは言えないでしょうか。まぁ言ってしまえばmigrating baitfishについてるmigrating bassが居ないと話しにならないわけです。もし、世間が釣れる/釣れないの話で語られているのならば、これは効率的に釣ることができるか否かという話なので、食い違って当然なことに気がつけるでしょうか。

 地図を見て、挿絵のようなイメージができるようになると地図を見るのがIkeと同様に楽しくなるはずです。もちろん以前から紹介している

この書籍も今回Ikeが言っていることがもっと細かくケーススタディで幅広く解説しているものです。
 バスを湖の中からどうやって探し出すか、絞り込むかというのはなかなか日本では取り扱われないので紹介してみました。痺れるだろ?オカッパリしかしない人たちに読まれて参考にされることなんて、まずないんだから。

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Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
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