アーティストやクリエーターにとって、世間のリアクションというのは「たよりない自分の輪郭を確認できる」という装置だろう。それがバッシングや批判であった場合でも、そのダメージによって自らの輪郭を確認できる、という意味では装置は有効だ。

2018 Toyota Bassmaster Angler of the Year Championship
Lake Chatuge, Young Harris, Georgia
September 20 ~ 23, 2018
GroupAnglerPlacePoints
AOtt DeFoe18239
BKevin VanDam37201
CWesley Strader44187
DBill Lowen26223
EJason Christie5280
2018 Bassmaster Elite Series Fantasy Result
 Bill Lowenが失速し、Ott DeFoeとJason Christieが追い上げることで何とか今季も上位80%の赤枠内にギリギリ入ることができました。2年連続で80%を超えたことを誇示しようと思います。アメリカの釣りに詳しいと自称する連中には誰も超えられないという偏見があります。

 AOYがJustin Lucasに決まったかと思えばMajor League FishingことMLFがBass Pro Shopsを冠スポンサーとしたBass Pro Tourという年間巡業開始を発表したことでBassmaster Elite Seriesの競技者達が続々とElite Seriesから去ることを表明した2週間でした。詳細のルールや開催地すら発表されていませんが、今までの動向からpre-practiceの時間が忙しくてとれない競技者やテクノロジーやネットワークによりno infoというB.A.S.S.とFLWのルールの形骸化を良く思わない競技者にとっては良い転機となったと考えています。これまでのMLFの動向で開催州のみ告知されて開催水域を特定させない方式が採用されるのであればこの2点はトーナメント産業の形態に良い変化をもたらしてくれるものだと個人的に信じています。色々とある見所の一つとして、春の王者だったMark RoseことFLW AOY vs former Bassmaster Elite series AOY Justin Lucasの対決を見ることができるという点です。Mark Roseは2017年に開幕から2連勝しますが、最終的にAOYを獲得することができませんでしたが、2018年に手中に収めることに成功しました。トレンドとしてのこの2名の成績を同時に見られるというのは胸熱展開です。FLW three times AOYのAndy Morgan, JMFW WorldwideことJames WatsonやGrass WizzardことJT Kenney, Scott Suggsに2017 Forrest Wood Cup Winner Justin AtkinsをKevin VanDamと同時に見ることができるというのは非常に楽しみです。Bryan Thriftに声をかけていないという点については不満がありますが、かつてBrent Ehrlerが今年度はWesley StraderがElite SeriesでそうだったようにAndy Morganが活躍しないはずがありません。このように楽しみが詰まったMLF BPTが始まるわけで、視聴者である我々がこれに否定的な意見を表明する必要は無いと考えます。
 批判が批判となっていない例で例えるならば、アメリカ人のコメントをいくつか見ているとB.A.S.S.をsportとしてMLFをTV showと揶揄したり、reality showと肯定的でも皮肉なコメントも見られました。これはマーケティング上の問題であって中身・コンテンツの問題ではありません。MLFはOutdoor ChannelからWorld Fishing Network, Discoveryまで3ネットワークで放送されるコンテンツとして知名度を上げるマーケティングに成功している例です。反対にB.A.S.S.はESPNに買収され、後に売却されるものの基本的にTV showとしてはESPNに放送権がありTV showとしてのマーケティングに力を入れていません。いくらESPNという放送局が全米中であったとしても都市部でB.A.S.S.の知名度は皆無です。比較対象として知名度を上げるマーケティングとして成功したTV showといえば今でこそ1放送局ですがBill Dance Outdoorsが挙げられます。アメリカでBill Danceの名前を出すと都市部でも知っている人がいるといった具合です。今回のMLF BPTがそういったsportとしての産業を広げていくことも目的としているわけですから、競技者の去就については単純に善悪や良し悪しで語ることができないという点に留意するべきです。
 少し気になった点と言えば、知名度の最も高い2002 ESPY Awardも獲得しているKevin VanDamを失ったB.A.S.S.が急に弱体化したような行動をとったことです。もちろんトーナメントという競技者の生活がかかっているわけですが、Bassmaster Elite Seriesが当初予定していた西海岸のCalifornia DeltaとColumbia Riverを中止し、GuntersvilleとCayugaに変更した点です。競技者側からあまりにも旅程が長すぎて家族との時間もとれないといった意見からの決定だそうですが、果たしてそれで良かったのかどうか後に評価を下さなくてはならない事案であると考えます。それはTri-Citiesの$400,000という経済効果を潰して良かったのかどうかという点についてもということです。近年休日を挟む場合にeventを通常は日曜日を決勝として最終日に設定するところを開始日程を調整して月曜日にするなどの工夫をしてきた実績もあります。それでも競技者の意見を聞きつつ権威を保って運営することは困難であるということを露呈したというのが当著者の見解です。B.A.S.S.が今まで競技者達の名前によって保たれてきた権威であることを強く否定する動向が今後より多くの場面で必要となってくると予想します。他にもEntry Feeという参戦するために必要な投資と賞金というpay backの比率が2019年よりB.A.S.S.で改善され、BPTはその比率を元々高く設定し、FLWも本営が声明を出して総合的な計上で若干改善されたことを主張し今後も改善する動きが見られるといった点についても2020年以降の競技者達の動向を左右する要素となります。それぞれのトップの経営能力が試される2019年ですが、既にMLFの経営陣が先頭に立っているように見えるのは彼らのマーケティングの勝利と言うしかありません。
 それでもBassmaster Elite Seriesを見ないかと言われるとそうでもありません。スケジュールさえ重なっていなければBill Lowen, Matt Herren, Seth Feider, Brandon Card, Drew Benton, Brandon Lester, Jason Williamson, Keith Combs, Chris Zaldain, Jamie Hartman, Rick Morrisと見たいと思わせる役者が揃っています。しかし多くの日本人は名前だけ追っかけたミーハーばかりで興味すら持たないという偏見があります。Mike Iaconelliに関しては自身のIke Liveで団体のトップ3人呼んで決めるというBass Universityを実質動かしているだけあってそのバランス感覚に驚嘆するばかりです。そもそもNational Geographic Channelで番組を持ったIkeがpracticeも含めて時間が無いのにMLF以外の選択肢があるのかどうかという点については興味があります。FLWに関してはまだDavid Dudleyも招待が無いことを表明していましたが、80名に到達するまでとMLF側が発表していたので若干期待したいところです。
 話題が大きくなったため2019年の話となってしまいましたが、2018年もまだBassmaster Opens Championshipが今月の18-20日に、Bassmaster Classic Bracketが今月の23-26日に開催されますからそれも楽しみに待ちたいところです。そして去る競技者達が大勢の中での2019年のBassmaster Classicがどのような雰囲気になるのかという点についても興味深く見守りたいところです。
 誰がどこに参戦しようと当方のビジネスには響かないので何の問題もありません。今現在この件について狼狽えている輩が日本にいるとすれば、それはMLFのビジネスの中に入り込むことができそうもないことが確定している連中だけだということを強く主張しておこうと思います。視聴者はただその動向を楽しめば良いだけで、MLFに対して否定的な意見を喧伝する必要がありません。何が言いたいのかというと、日本人のMLF BPTへの意見に何か違和感があり、MLFのビジネスに自分を売り込みたい人間に思想誘導されているのではないかということです。

寒いと『アリとキリギリス』思い出して震える。だってアリさんはキリギリスさんを「いいね」と思って迎えたわけじゃないんだぜ。「かわいそう」と思ったんだぜ。「暖かいときに遊んでたんでしょ」と思われてるキリギリス。震える。

2018 Toyota Bassmaster Angler of the Year Championship
Lake Chatuge, Young Harris, Georgia
September 20 ~ 23, 2018
GroupAnglerPlacePoints
AOtt DeFoe
BKevin VanDam
CWesley Strader
DBill Lowen
EJason Christie
Tie-Breaker: 58 lb 11 oz
 ついに今年も終わりとなるAngler of the Yearが決まる最終戦です。残すところはClassic Bracketですが、別フォーマットなのでそれは別としましょう。しかしBassmaster Classicへの出場を確実にするためには競技者としてこのeventを落とすわけにはいかない大事な局面です。それ以外のClassic出場を確定させている競技者が気を抜くかといえば、Kevin VanDamのように「26回もClassicに出場して4回しか勝ってないから確率が悪い。」なんて言うぐらい全てを勝ちに行こうとする競技者もいる水準のElite Seriesに面白くないeventがあるわけがありません。
 唯一迷ったのがDのScott Rookです。日本から行って引退する誰かさんのおかげでLiveで見られなかったわけですが、Classic Bracketで確実に映像が見たいと思う反面、ここで成績を残して出場を確実にして欲しい一人です。Bil Lowenに関しては別グループCのWesley Straderと合わせてシャロー・ウォーターの釣りを比較して面白い二人ということでScott Rookと悩んだ末に選択しました。
 Eに関しては色々と報われなかったJason Christieです。本人が言うように今季初めてElite Seriesで底を叩いたこともありこのまま落ち込んで欲しくないアングラーです。AOY41位とBassmaster Classic出場も厳しい局面に立たされていますから何かしらのアクションを見られるのではないかという期待です。
 AについてはBassmaster Open以前から選んでいたのですが、この時期には文句なしの選択だと考えられます。Craig Powersを始めとしたEast Tennesseeの強豪がひしめく地域からそれほど遠くない水域で彼を選ばないという選択肢が今回は見当たりませんでした。地元有利というのは個人的に好ましい展開ではないものの、今回ばかりはEast Tennesseeという地の利を得てdominateを見せて欲しいところです。
 AOYが確定した途端に次は下位のClassic Bracket出場者がどうなるか目が離せないeventとなります。今季何度か見た大逆転という展開もあるわけですから最後まで見逃すことができません。個人的にJosh Bertrandに期待しているのですが、Ott DeFoeのwire-to-wireで競り合って欲しいところまでが願望です。もちろん当ブログ的には着々と順位を上げてくるKevin VanDamの動向というのも楽しむべき展開です。久しぶりの南部開催ですので、きっと当方が満足いく何かが得られるということだけ先に予想しておきたいと思います。

『24のhitomi』 岬の分校に若い先生が赴任してきた。先生の担当はそれぞれ個性的なひとみさん。島谷さんに黒木さん、矢井田さんに金原さん。真中さんに吉澤さんに、まんまhitomiさん。この瞳をどうして濁して良いもの...ん?すでに濁っ...無理もありません。芸能界の荒波に...いやいや、そう見えるのは私の瞳が濁っているからに違いないのです。もう吉澤さんだけが頼りです。あなたの瞳は本当にきれいです。クラスをまとめてください。「無理です。私、卒業ですから。」そんな辞めないで。辞めないで、ヨッスィ-!

 見事に予想が当たり典型的なステレオタイプを生む催し物がここ日本で開催されていました。
Aaron Martens Japan
 日本の釣具産業で教養を求めること自体が大間違いだという偏見がありますが、ステレオタイプに無知を重ねて誤解を喧伝する行為には苦言を呈するべきであると考えます。
https://ameblo.jp/zx185skip/entry-12403410197.html
 まずA-MartことAaron Martensはブーツを嫌い素足を好むアングラーです。2015 Chesapeake BayのBassmaster Liveで靴を履かず靴下のまま釣りをしていたことがLiveの中で話題となったこともあるぐらい有名な話です。例えばOtt DeFoeも同類ですが、彼は完全な素足を好んでいます。従っってflip-flopsを履いていることに何の不思議もありませんし、それが彼のスタイルです。Kevin VanDamも夏場の暑い時期にはflip-flopsを好んで履いています。そういったアングラーのスタイルにケチをつけるような言い方というのはどうなんでしょうか? プロアングラーとして最大限のパフォーマンスを発揮しようとしているAaron Martensなりの配慮なのではと知識があれば説明も擁護することもできます。
https://ameblo.jp/zx185skip/entry-12403135247.html
 当方がキレたのはDavid Swendseidをdisっている画像です。北米でspybaitingという釣り方をIn-FishermanやBass Angler Magazine, Wired2Fishに記事を投稿し、spybaiting.comを立ち上げるなど一生懸命普及活動したことにより今日その北米でトレンドにまで押し上げた主要人物です。書いている本人は論外としてその周囲がこれを平気で認めているというのは不快です。谷山商事スポンサーは恵まれずこんな連中ばっかりだという偏見があります。
 そんな事前情報に不快感を持ちつつセミナーと称された特に学ぶことができない名前だけ立派な催しが始まりました。開口一番にAaron Martensが自分の生い立ちを説明してくれます。そこで予想していた懸念が見事に的中します。Martensの口からは"Lake Castaic, Lake Casitas"といった日本でも比較的馴染みがあり多くの日本人が訪れたことのある湖でfishing guideをしていたという話を通訳がその固有名詞をぶっ飛ばします。Martensがわざわざ日本人もよく行く湖の名前を出してそれなりに工夫して話してくれたのではないのかということが想定できるその固有名詞を通訳後の日本語に一言も出さないというのは悪い予感というか、bad translatorのそれでしかありません。所々でその通訳の知識不足が露呈し始めます。200 milesを100から200kmと言い、1 mileが1.6kmと知っていれば300kmが正解であるなど単なる知識不足も混ざって酷いことになっていきます。釣りに関するjargonがわからなくても仮に職業通訳を連れてきたならばこういった間違いはなかったでしょう。
 中でも酷いのは、Martensは琵琶湖のラージマウスに対して北米と比較してどうかと聞かれ"similar but different"と言いました。これを通訳が勝手なステレオタイプでバスはバスなんだから似ているというニュアンスの訳にしてしまいます。明らかな誤訳です。「似て非なるもの。」と言ったのに「同じ魚。」とまとめてしまったわけです。日本語がわからない人には「似て非なるもの」とは一見して同じでも本質的に違うことを言います。
Martensは日本は日本独特のラージマウスが住んでいる
と言ったのです。加えるならば、Bernie Schultzが来日して"Bass is Bass"と言ったのとは全く逆の意見を言ったのです。Brandon Palaniukも前の投稿の動画で"Bass is Bass"と言っています。これがマクロ視点で言ったのかミクロ視点で言ったのかはその意図をはかりかねますからその場で通訳が確認しなければならない点でした。Martensの口から食べている餌も違うと言ったことが聞かれましたから、ミクロ視点であったとしてもMartensが仮に一人で琵琶湖の釣りをするならばその釣りの組み立て方は全く違うと本人考えられるわけですから、そこをいかに聞き出すかというのがアングラーとしての興味だったのではないかという疑問と共に、なぜそこを深く追求しようともしなかったのかその場でマイクを持っていた人間がいかに考えが浅いかということもまた露呈した瞬間でした。マイクを持つMartens以外の彼らから釣りへの情熱は何も感じられませんでした。
 通訳の度重なる悪意のない誤訳はどうしようもないこととして、質問コーナーでは面白かったものがありました。MartensはDavis BaitsのX-Wire Spinnerbaitを長年使用しており、2011 Bassmaster Classicやその後のMLFでも使っている映像をよく見ていました。DUOからおそらく自分のSignatureとしてスピナーベイトを作っているそうですが、何が違うのかという質問です。耐久性や良い部品が使用されていることを挙げていたのですが、中でもDavisからそのスピナーベイトが欠品して再販された時にフックが変更されそのフックが気に入らなかったという話です。どうもフックがfine wireになったりギャップが好みではなかったらしく、その点は開発中のスピナーベイトではhook-up ratioにも耐久性にもこだわったと言っていました。ちなみに通訳はこのDavis Baitsで起ったフックに関する過程の話は一切翻訳しませんでした。そして二点目としてはヘッド形状が平たいためスピナーベイトを使用したいカヴァーで使うとhang upがよく起こっていたという欠点があり、それも開発中のスピナーベイトでヘッド形状を工夫して改善したと言っていました。終了予定時刻を過ぎたところで最後の質問をした女性がいたのですが、なかなか興味深いことを聞きました。「見切りが速いけど、どうしたら速い見切りができるのか?数釣りとbig fishでどう釣り分けるのか?」というものだったわけですが、この質問をどう英訳したのか恐ろしくて聞きたくもないですが無論聞き取れず、Martensの口からは何とも答えにくいgut feelingを経験だとか自分のやることに自信を持って取り組むといった例を出して何とか理解できるような体裁を保つ説明を重ねてくれていました。そこで最低だったのは日本のDUOが囲うスタッフの大間違いの締めの言葉でした。「とにかく釣りに行けば釣りが上手くなるから、皆さんも釣りに行ってください。」これは最低の締めの発言です。Martensが一生懸命今まで説明してきたことを台無しにした発言でした。釣りが「釣りの経験」が何よりも勝るというならばJordan Leeは2年連続でBassmaster Classicを勝つことはできませんし、Justin AtkinsがForrest Wood Cupで勝つこともBassmaster Openで勝つこともありません。例えば釣りの経験が勝つならばRick ClunnがJordan Leeに負けるはずがないのです。もっと現実的に経験が何より勝るならばJordan LeeがJason ChristieにBassmaster Classicで勝てるはずが無かったのです。しかし、現実はそうではないのです。そこに何があるのか、Martensはその前に本人の口から説明していました。Jacob Wheeler, Jordan Lee, Kevin VanDamといった優れたアングラー達がいるが過去のB.A.S.S.フォーマットの時のように同じ人間が一人でdominateできなくなったのだという説明です。それは技術水準であれ、テクノロジーであれ、そういうsportとして進んできたという説明です。もちろん通訳がこのdominateを上手く訳さなかったという一番大きな問題もありますが、日本人の典型的な負け犬根性のような諦めた態度から経験で勝てないからという否定からMartensを見て、どうせ勝てないんだからという印象でお客さんに対して「できるもんなら俺らやアーロン・マーテンスぐらい釣りに行ってみろよ」みたいな喧嘩売っているような締め方をしたのではないかと考えられます。プロを自称するならばお客さんにいかに情報を役立てて次回の釣りに行って楽しんでもらうかという観点が抜けた言い方ではなかったか自覚して反省するべきです。
 もしこれが本当にセミナーだったとしたら、当方は締めにMartensから提案された態度や工夫を三点ほどにまとめて、お客さんの気分を盛り上げたコーチングとしたでしょう。最初に、100数名全員が最高水準の競技者であるBassmaster Elite SeriesにおいてMartensが重要視している「他人と違うこと」をするということです。それは他の競技者がいない場所であったり、他の競技者がいても違うアプローチを試みるといった考え方の提案です。二点目に自分の釣りに自信を持って意識して見切りをつけること。例えば"second-guess"あの時こうすれば良かったという後悔の無い釣りを意識して経験すること。先に述べたように経験したことの回数を競うことに意味はなく、釣りに行く度に”second-guess”があればすぐにそれを実行するということを意識した経験でその能力を伸ばすことができます。三点目は、絶え間ないexercise, 運動です。Bassmaster Elite seriesを年間通して参戦するには不可欠な要素であり、それは我々にも同様に通じるところがあります。8時間ボートの上で立ち続けキャスティングを続けるわけですから、腰や肘に負担がかかります。それらを年齢を重ねた時に大きな障害として抱えないために鍛えておくという提案です。これらを参考に実践すればきっとあなたの釣りは次のステップへ進むことができるはずです。

 このように固有名詞を重要視しなかったり、一般常識的な単位の知識不足など、英語がわかりますと自称する連中からこのような傾向を見たら距離をおきましょう。彼らは今回の催事のように我々にステレオタイプや誤解を招く元凶であることがしばしば見受けられます。特に今回の場合は導入部から地名というか湖の名前をぶっ飛ばした瞬間に悟ることができました。そして"similar but different"というフレーズを見事に誤訳したことが悪訳を確信した決定打でした。果たしてこれがお互いの文化を本当に理解し合える一歩となるのか非常に疑問です。職業通訳というプロで言語的な誤解を最小限にするべきでなかったという点が最大の反省点と考えます。また縁もゆかりもなければ事前にAaron Martensについて何の勉強もしていない釣りに対する溢れる知的好奇心といった情熱を感じないスタッフを引き連れていたこともまた間違いです。なぜflip-flopsを履いていたのか、どうしてフォークを使用したのか疑問に思えばそれについて質問して疑問を取り除こうとせずそのまま放置できる態度はAaron Martensの懇切丁寧さを前にしてはあまりにも酷い態度に見えます。Aaron Martens自身は日本を気に入っているようで幸いですが、周囲に恵まれていないのが外部から見て残念です。
 どうしてこのような苦言を呈するかといえば、日本の釣具産業で放っておいてもどうせ反省からの自浄作用なんて無いし、面と向かって物申してもスルーするのもまた自明ならば、外部の雰囲気から変えていくしかないからです。苦言を呈されたぐらいで関係者がキレるなら反省、自浄作用をしっかりと働かせて欲しいものです、今大事なことなので二回言いました。その自浄作用が見えないからこのようなかたちで苦言を呈されているということも同時に自覚するべきです。いずれにせよ、誰もツッコミ入れませんでしたが、琵琶湖のラージマウスを"similar but different"と表現したAaron Martensはdetailにこだわる彼らしい興味深い視点でした。
 今回の件から学べることは、好奇心旺盛で同じ情熱を持つ者同士は繋がることができるが、その情熱を持たない者には難しいということです。

I called the "fake news media" the "real enemy of the people"

 世間ではフェイクニュースを流すことに躊躇すらない連中というのが存在しているわけですが、連絡網と指揮系統を混乱させると個人でも一見して勝てそうにない大きな団体や権威を陥れることができるというのもまた戦略として確立されているという見方もできるという偏見があります。
 さて釣具の中でもフェイクニュース、特に北米でB.A.S.S. 関連は異常な速度で勢力を伸ばしつつあります。おそらく2019年にその勢力は現状より遥かに酷い状況となることが予想されます。
 当ブログは日本人だから応援するとかいう生ぬるいことは一切しないことは読者であればご存知だという所存ですが、基本的にアメリカでビジネスを拡大するにしてもアメリカ人に有益でなければならないわけで、日本の道具を持ち込んでアメリカの道具のそれより凄いでしょ?なんて持っていってもビジネス的に反発されるという基本が理解されていないという偏見があります。コピー商品が存在していなければ例えばチャターベイトのようにルアー・カテゴリーとして確立することなく消えていくぐらい広い土地のビジネスでありコピー商品も利用しながら市場を広めていく努力があって初めて認められるのではないかというビジネスの話です。アメリカを小馬鹿にして俺の商品スゲーという態度でアメリカ進出しようとする間違ったメーカーが増えていくのではないかという懸念と、GDPにも加算されるアメリカ釣具市場にどのように良いビジネスをもたらすのかという意識でトーナメントに参加する日本人が見当たらないことに対する懸念です。このあたりがKevin VanDamが大学でmarketingを学んで卒業するべきだという発言の意図な訳ですが、アメリカの釣りがどうこう言っている連中を含めほとんどの日本人が理解していないという偏見があります。

まずおさらいとして動画を掲載したかったところですが見事に削除または非公開となっていました。

 Brandon Palaniukはなんて良い人なんだろうかということを感じさせる素晴らしい動画です。お世辞言ったり招待客としてもてなし、Brandon Palaniukという人物にチョー気を遣わせていることに日本人連中はもっと空気を読むべきです。もしそういった謙虚さや誠実さが日本文化だとか言うのであればなおさらのことです。もし美徳だの何だのと言うのであれば日本人というのは、こういうところで普段都合良く言っていることと行動が矛盾することがあるという事態がしばしば起こるという点を強く意識しなければなりません。当方はそういった些細なことをとやかく言いたい方ではありませんが、言動が矛盾している連中は大嫌いだということです。着眼点を間違えてフェイクニュースを流すことになる最初の議題はこうなるという偏見があります。
 続いてBrandon Palaniuk本人がインタビュー中に”Cause we had a bad translator!"と33:34あたりで冗談を言っているのですが、36:27あたりで同じような質問を繰り返しているあたりその指摘は非常に正しいです。それが垣間見えるのは23:10からの質問で魚の探し方を聞いているにも関わらずその後何度も同じような内容について角度を少し変えただけで同じ質問をしているからです。そもそもこの2019 Bassmaster Openに参戦予定の日本人は先の削除された動画で「日本もアメリカもかわらねぇよ」と豪語していたわけですが、そこまで根掘り葉掘りアメリカでの魚の探し方をBrandon Palaniukという人脈から聞こうとしている点に言動の矛盾しか感じません。自信満々の削除された動画のあの勢いはどこに行ったのでしょうか? さらにbad translatorと協力して視点を変えただけの同じ内容の質問を繰り返す映像には"feeling like cheating"または「セコイ」という感想が適当です。すなわちこの日本からの挑戦者自身が日本のメディア向けに語ったアメリカでの成功を確信しているという話自体がフェイクニュースだという点です。質問内容のスケールの小ささと本人の傲慢な態度の矛盾はきっとアメリカという土地でもコミュニケーションを大変邪魔してくれることでしょう。ここまでBrandon Palaniukにお世辞でベタ褒めしているのに不安視する質問ばかりするというのは、その翻訳が悪いのと、質問者本人が悪いということです。
 最後に出てくるフェイクニュースはcultural gapです。文化的な差によって考え方や習慣が違うということを嫌というほど味わうことになるのは間違い無いのですが、この挑戦者から語られる内容をそっくりそのまま信じるのは大間違いです。なぜならこのインタビューを見れば一目瞭然ですが、質問している側が返答してくれている人に一切視線がいこうともしない、アイコンタクトというコミュニケーションを図ろうという姿勢が見えないからです。それに対してBrandon Palaniukはこの日本人が話している時は顔を話者に少し向けています。問題点は明らかで、言語がわからないからという点に他なりませんが自分のコミュニケーションすら全て他人に任せようとするこんな態度の人物から語られる異文化像やその人物像など何の参考にもならないからです。テキトーなことを吹聴する程度に聞いていないと完全に間違ったステレオタイプを持つことになります。清水盛三が英語をまともに理解しないままフェードアウトした悪しき前例がそうさせているという偏見もあります。閑話休題、例えばアメリカ人なのに意外と几帳面というのはステレオタイプです。アメリカ人の中でも几帳面で手先の器用な人間はたくさん存在しています。さらにBassmaster Openに参戦しようとする競技者に釣りが下手な人間は基本的に居ません。上位入賞者であればあるほど怠け者や無能が存在しない非常に特殊な環境にいるということもステレオタイプが形成された瞬間おそらく理解できなくなります。従ってBassmaster Elite seriesやFLW Tourに参戦している怠け者など一人として存在しません。説明すると当たり前のことではありますが、多くの日本人が長年雑誌を中心とした情報をステレオタイプとして信じ込み、近年ウェブの発達でそのステレオタイプを喧伝した結果としてこういったステレオタイプを基盤としたフェイクニュースを簡単に信じ込むようになった現実から目を背けて良いのかという提言です。今回の場合、英語というコミュニケーション・ツールの勉強を現在進行形で怠けている人間が果てして異文化間の相違を正しく認識できるのかという当著者からの疑問に、本人はともかくとしてメディアとフェイクニュース・メディアが束になって誤解を広めようというキャンペーンを行おうとしているという偏見があります。
 また翻訳者や通訳者にも注意が必要で、英語がわかっても釣りの世界はjargonの世界であり一般常識で理解できない話し方をしていることも多々あります。50口径機関銃を50mm機関銃なんて誤訳した戸田奈津子みたいなのが存在するということです。特徴としては速筆であればあるほど注意が必要です。それはクオリティが悲惨であると同義です。また釣りを知っていて今回のようになる場合もあります。提供されたロジックを正しく理解できないままに、言葉のまま訳して伝えてより事態を悪化させるという状況です。同じ質問を繰り返すということは互いに理解していないのはもちろん仲介している通訳が中身について理解していないということです。今回Palaniukが非常に丁寧に「どうやって魚を探すかは外からの情報に頼るべきことじゃないし〜」と濁したわけで、すなわり「それをしたって成功しないよ。」という中身をそのまま言わず敬意をはらってフォローしながらちゃんと説明したのに、その返答に不満な質問者が重ねて視点や言い方を変えて同じ質問をするというのはまさしくコミュニケーションで衝突しているということを示します。相手がどの言葉を使って説明したのかではなく要するに何が言いたいのか要点を明確にする人としてのスキルが翻訳のスキルと同列に必要であり、それを満たしているかどうかという視点を持つべきだということです。
 さてフェイクニュースを見破る方法は非常に簡単です。ソースを探すことです。時間をかけてでも情報元とその確度を常に探すという絶え間ない試みが見破る方法となります。こんな簡単なことなのですが、多くの人は怠け者でそれを試みないから簡単に騙されてしまうのです。解決策なんて地道な日頃の試行錯誤であり、近道なんて存在しないのは釣りのスキルも同じなのは承知の事実ではないでしょうか。そこから目を背けた瞬間フェイクニュースに騙される日々に巻き込まれ流されていくのです。英語ができない? それは当著者に申し出る苦情や注文ではありません。自らの怠惰を見直し奮起するために己にかける言葉です。

 さてこの動画から学べることといえば22:12からのジャークベイトのタックル・セッティングです。ボートに持ち込むタックルは簡素にするというのは2000年にRick Clunnが提唱したArt of Anglingの思想そのものでほぼ全競技者が取り入れているため、今更語る必要もないはずが今の日本では誰も知らないという偏見は今回棚上げしましょう。ライン・サイズを変更してdiving depthを変更する、ライン・サイズを上げるとdiving depthが浅くなるというのもまた定番ですが、年明けからの時期に、2月開催だった2013 Bassmaster Classicを挙げ8-pound monoを使うという話を出してきました。2013年当時の発表は10-pound Berkley Trilene XT monofilament lineでしたが、アクションの挙動の話は同じです。記憶が定かではありませんが、Bassmaster Magazineの質問コーナーだったかでPalaniukが同じことを答えていたと覚えています。フロロカーボンは素早くジャークを連続する場合は何の問題もないが、低水温期にジャークとジャークの間に時間をかけたい場合にその特性上ルアーを追い越して沈むことでその段階でジャークをかけるとラインが上に持ち上げられる揚力が働き、それにつられてジャークベイトも引っ張り上げられる意図しないアクションが生まれてしまい魚からルアーを引き離すことになってしまう欠点があることを指摘しているということです。そのうち隣で聞いていた彼があたかも自分が発見したかのようにどこぞの雑誌で数年後に公表しそうな内容です。しかし、ラインが重いからジャークベイトに使用してdiving depthを深くできるかのようなことを日本ではまことしやかにささやかれていた偏見がありますが、そんな記述を見つけたら是非「フェイクニュース、国民の敵!」と言ってあげましょう。
 このように雑誌を含め特にウェブ上でアメリカの釣りに関する記事には注意しましょう。しかし意識的に読むと国民の敵だらけなことに嫌気がさすという偏見もあります。「誰か教えて」などと自主的に勉強しようとせず他人に教えてもらわないと学ぼうとしない連中というのもまた気をつけましょう。能動的に学ばないと自己申告しているわけですから正しいニュースが流れることはありません。そんなわけで最後に大事な引用をしてこの記事を閉じることにしましょう。

やたらに人に弱みをさらけ出す人間のことを、私は躊躇なく「無礼者」と呼びます。それは社会的無礼であって、われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめるのに、人も同じように弱いということを証明してくれるのは、無礼千万なのであります。そればかりではありません。どんなに醜悪であろうと、自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。というのは、どんな人間でも、その真実の姿などというものは、不気味で、愛することの決してできないものだからです。これにはおそらく、ほとんど一つの例外もありません。どんな無邪気な美しい少女でも、その中にひそんでいる人間の真実の相を見たら、愛することなんかできなくなる。仏教の修業で、人間の屍体の腐れ落ちてゆく経過をじっと眺めさせて、無情の相をさとらせるというのは、この原理に則っています。
ここにおそらく、人生と小説との大きなちがいがあります。ドストエフスキーの小説などを読むと、そこに仮借なく展開されている人間の真実の姿の怖ろしさに目を見張りながら、やはりその登場人物を愛さずにはいられなくなるのは、あくまで小説中の人物であり、つまり「読者自身」だからです。

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arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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